素直になろうよ

ryokizu

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第四話

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結局私は優斗と山下君を放課後校内案内することに
なった。 そして昼休み
「萌々ちゃん徳井君も一緒なん?」「う…うん
だめ…かな?」そして一瞬優斗の顔を見て
「いいよ行こう」といつもの顔に笑顔に戻った。
そして校内案内を始めた。「ここは、私が好きな場所
図書館!漫画や何でもあるよ!」「へー大っきいな」
とびっくりしてた。「ここ通えばこいつみたいにバカにはならないぜ」と優斗は付け加えた。
「もー優斗!私はあんたより頭は良いわよッ!」
「いーや俺の方が良いね!」ギャーギャーとまた、いつもの調子でケンカを始めてしまった。すると
クスッー「面白いね。いつもそうなの?」と山下君も
笑っていた。「そうだよ!いーつも、この優斗から
ケンカを吹っ掛けて来るの。女子に吹っ掛けてサイテーじゃない!?」「あれ?お前女だっけ?男じゃなかった?」サイテー!するとまた、山下君が笑った。
「ははははっ!ええわーおもしろ~…ほんまに面白いなぁあんたら。見てるこっちが楽しいわ」そんなに
私たちのケンカが面白いの?「それに楽しそうだね
徳井君と萌々ちゃん」またニッコリ笑った。
said優斗
そしてー…グイッーと優斗の腕を引っ張り何かを話したみたいだ。「徳井君…いや優斗、あんた萌々ちゃん好きやけんちょっかいばっか、かけようかもしれへんけどその内取られるかぇ?」「は!?何言ってんだよ!俺はあんな女のことどうも思って…///」
と言いながらも顔は赤くなってた。「まあ照れんな
でも、そろっそろ素直になりいや取られるで?」はあ?何言ってんだよコイツ「誰にだよ」すると、
ふふふっと山下はニヤニヤ笑っていた。「ふふふ」
そして「俺に取られるよ」と笑っていった。はあ?
「俺 萌々ちゃんに惚れてしもーたわ。可愛いし明るくてええ子やしな。」とニヤニヤ笑っていた。
「なっ!」「まぁ、好き何やったら俺とかに取られんよぉ告白でもしぃやじゃあな」そして、山下はどっかへ行った。「あ、じゃーね萌々ちゃん」
「あ…うん!」その時萌々に何かを言い萌々は、真っ赤になった。「じゃあな萌々ちゃん」
「うぅ…///」その時何か、俺のイラつく物があり、
グイッー無理やり萌々の手を引っ張った。
「な…何!?」「別に…。行くぞ萌々」何だよアイツ
何かイラつく…ムカツク…
「どうしたの優斗」「別にーー…何でもねーよ」
とイライラしながら優斗は萌々の手を繋いで帰った

家に着くまで優斗は離さず、ずっとずっと離さずにいた。それに萌々はずっとドキドキしてたり…


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