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2nd stage
これはもうR18指定するしかない
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そりゃあ、ぼくはちょいデブのオタメンで、女の子がキャーキャーと憧れる様な見た目とは、ほど遠い。
女の子の扱いももちろん下手で、話しをするのさえ苦手で、相手を楽しませてあげる事なんて、全然できない。
だけど、ここはぼくん家だし、下心なし(多分)の純粋な好意で泊まらせてあげてるわけだし、少しくらいはぼくにも、気を遣ってくれてもいいんじゃないか?
ごはんを食べさせてやって、寝床を提供するだけなんて、、、
ぼくはこの少女の執事か使用人か?
違うだろ!
かといって、泊めてやってる事を口実に言い寄ったり、無理やりHしたりなんて、セクハラみたいで(ってか、レイプ?)、人としてできないし。
いったい栞里ちゃんと、どう距離をとったらいいんだ?!
全然わからない、、、
…こんなモヤモヤした気持ちじゃ、絵なんて描く気がしない。
だけど、ここで作業をやめてしまうと、なんだか負けを認めるみたいで悔しい。
鬱々とした気分を断ち切るため、ぼくもヘッドフォンを耳に当ててMacに繋ぎ、アイドルソングを流しながら、機械的にできる地味なベース塗り作業にとりかかった。
選択範囲をとりやすいように、まずはベタ塗りで色を分けていく。
それが終わる頃には、雑念も消え、だいぶイラスト塗りに集中できてきた。
その勢いで、髪や肌、ハイライトやシャドーなどのレイヤーを作り、おおまかな肌のトーンを塗りつつ、ぼくは少しずつディテールを描き込んでいった。
やさしく愛撫するかの様に、ブラシツールの透明度を下げて、少女のからだに何度も色を重ね、陰影をつけていく。
おっぱいはゴム毬みたく、張りを感じる様にハイライトを描き込み、お尻や太ももの明るい部分にも、こすりつけるように照り返しを入れていく。
このプラスティック感というか、ツルップリンとしたした質感が、美少女萌えイラストのキモなのだ。
特にあの部分は、微妙な起伏や割れ目感が出る様、細いブラシをぼかしながら、丁寧に塗り込んでいく。
くぱぁ~と開いた花芯の肉は、プルプルとゼリーみたいな感じに塗り、透明な液を描き込んで、『シズル感』を出す。
これはもうR-18指定で、そのままじゃ世の中に出せないけど、描きたいから描くんだ!
いつの間にか作業に熱中し、時間も忘れて、美少女のからだをペンタブでヌトヌト撫で回しながら、そのあまりの美しさに、ぼくは恍惚となっていった。
『うおぉぉぉ~~! すげ~可愛えぇぇぇ~~☆ エロいぃぃぃ~~☆ たっ、たまらんっ!!!』
脳内はエンドロフィン出まくり。
まさに自画自賛の世界。
萌えイラストは誰得でもなく、自分が気持ちよければ、それでいいのだ!
ふと時計を見ると、もう夜中の2時を回ってた。
ヤバい!
明日もバイトで9時半出勤だから、もう寝ないといけない。
ペンタブの手を止め、ぼくは栞里ちゃんの方を見た。
ベッドの隅にコロンと転がって目を閉じ、彼女はピクリとも動かない。
「栞里… ちゃん?」
小声で呼んでみる。
「………」
返事はない。
ただのしかばねのようだ(古)。
いやいや。
栞里ちゃん、、、
いつのまにか眠っていたのか。
道理で気配がしないわけだ。
ソロリソロリと足音を忍ばせ、ぼくは彼女の側に近寄った。
と、、、
こっ、これは、、、
いたって無防備な、美少女の寝姿、、、、、
もっ、萌ゆる!
激しくっ!!!
スマホを枕元に置き、“すぅすぅ”と、かすかに寝息を立て、からだを丸めて眠る栞里ちゃん。
両手を頭の下に組んでる姿が、とっても少女らしくて可愛い。
昨夜の記憶は完全に飛んでるから、エッチの感触はないし、こうして近くからマジマジと姿を見るのさえはじめてだ。
起きてる時のムカつく態度とはうらはらに、眠っている時の栞里ちゃんの顔はあどけなくて、長い睫毛がなんとも麗しく、ほんのりと桃色に染まった頬は、陶器の様にすべすべしてて、思わずムニュッと押してみたくなる衝動に駆られる。
太ももまである男物のTシャツは襟ぐりが大きく開いてて、呼吸に合わせて胸の膨らみがかすかに上下しているところが、生々しくて悩ましい。
Tシャツでお尻は隠れてるものの、両脚を抱える様にからだの方に折り曲げているので、下から見るとパンツの股部分が丸見えだ。
両脚に挟まれた栞里ちゃんのその部分は、微妙な襞を描きながらふっくらと盛り上がり、ほんのりと湿り気さえ感じる。
パンツのゴムの部分がわずかにお尻に喰い込んでいるところが、弾力を感じさせ、指でなぞってみたい欲求がムラムラと湧き上がってくる。
こっ、この、薄い布の下に、リアルに美少女の淫らな割れ目があるんだ、、、
ゴクリ。。。
ヤ、、、ヤバい!
下半身が充血してきた!
、、、触りたい!
こんな可愛い美少女を、イラストを塗る様にやさしく、全身くまなく撫で回してみたい!
つづく
女の子の扱いももちろん下手で、話しをするのさえ苦手で、相手を楽しませてあげる事なんて、全然できない。
だけど、ここはぼくん家だし、下心なし(多分)の純粋な好意で泊まらせてあげてるわけだし、少しくらいはぼくにも、気を遣ってくれてもいいんじゃないか?
ごはんを食べさせてやって、寝床を提供するだけなんて、、、
ぼくはこの少女の執事か使用人か?
違うだろ!
かといって、泊めてやってる事を口実に言い寄ったり、無理やりHしたりなんて、セクハラみたいで(ってか、レイプ?)、人としてできないし。
いったい栞里ちゃんと、どう距離をとったらいいんだ?!
全然わからない、、、
…こんなモヤモヤした気持ちじゃ、絵なんて描く気がしない。
だけど、ここで作業をやめてしまうと、なんだか負けを認めるみたいで悔しい。
鬱々とした気分を断ち切るため、ぼくもヘッドフォンを耳に当ててMacに繋ぎ、アイドルソングを流しながら、機械的にできる地味なベース塗り作業にとりかかった。
選択範囲をとりやすいように、まずはベタ塗りで色を分けていく。
それが終わる頃には、雑念も消え、だいぶイラスト塗りに集中できてきた。
その勢いで、髪や肌、ハイライトやシャドーなどのレイヤーを作り、おおまかな肌のトーンを塗りつつ、ぼくは少しずつディテールを描き込んでいった。
やさしく愛撫するかの様に、ブラシツールの透明度を下げて、少女のからだに何度も色を重ね、陰影をつけていく。
おっぱいはゴム毬みたく、張りを感じる様にハイライトを描き込み、お尻や太ももの明るい部分にも、こすりつけるように照り返しを入れていく。
このプラスティック感というか、ツルップリンとしたした質感が、美少女萌えイラストのキモなのだ。
特にあの部分は、微妙な起伏や割れ目感が出る様、細いブラシをぼかしながら、丁寧に塗り込んでいく。
くぱぁ~と開いた花芯の肉は、プルプルとゼリーみたいな感じに塗り、透明な液を描き込んで、『シズル感』を出す。
これはもうR-18指定で、そのままじゃ世の中に出せないけど、描きたいから描くんだ!
いつの間にか作業に熱中し、時間も忘れて、美少女のからだをペンタブでヌトヌト撫で回しながら、そのあまりの美しさに、ぼくは恍惚となっていった。
『うおぉぉぉ~~! すげ~可愛えぇぇぇ~~☆ エロいぃぃぃ~~☆ たっ、たまらんっ!!!』
脳内はエンドロフィン出まくり。
まさに自画自賛の世界。
萌えイラストは誰得でもなく、自分が気持ちよければ、それでいいのだ!
ふと時計を見ると、もう夜中の2時を回ってた。
ヤバい!
明日もバイトで9時半出勤だから、もう寝ないといけない。
ペンタブの手を止め、ぼくは栞里ちゃんの方を見た。
ベッドの隅にコロンと転がって目を閉じ、彼女はピクリとも動かない。
「栞里… ちゃん?」
小声で呼んでみる。
「………」
返事はない。
ただのしかばねのようだ(古)。
いやいや。
栞里ちゃん、、、
いつのまにか眠っていたのか。
道理で気配がしないわけだ。
ソロリソロリと足音を忍ばせ、ぼくは彼女の側に近寄った。
と、、、
こっ、これは、、、
いたって無防備な、美少女の寝姿、、、、、
もっ、萌ゆる!
激しくっ!!!
スマホを枕元に置き、“すぅすぅ”と、かすかに寝息を立て、からだを丸めて眠る栞里ちゃん。
両手を頭の下に組んでる姿が、とっても少女らしくて可愛い。
昨夜の記憶は完全に飛んでるから、エッチの感触はないし、こうして近くからマジマジと姿を見るのさえはじめてだ。
起きてる時のムカつく態度とはうらはらに、眠っている時の栞里ちゃんの顔はあどけなくて、長い睫毛がなんとも麗しく、ほんのりと桃色に染まった頬は、陶器の様にすべすべしてて、思わずムニュッと押してみたくなる衝動に駆られる。
太ももまである男物のTシャツは襟ぐりが大きく開いてて、呼吸に合わせて胸の膨らみがかすかに上下しているところが、生々しくて悩ましい。
Tシャツでお尻は隠れてるものの、両脚を抱える様にからだの方に折り曲げているので、下から見るとパンツの股部分が丸見えだ。
両脚に挟まれた栞里ちゃんのその部分は、微妙な襞を描きながらふっくらと盛り上がり、ほんのりと湿り気さえ感じる。
パンツのゴムの部分がわずかにお尻に喰い込んでいるところが、弾力を感じさせ、指でなぞってみたい欲求がムラムラと湧き上がってくる。
こっ、この、薄い布の下に、リアルに美少女の淫らな割れ目があるんだ、、、
ゴクリ。。。
ヤ、、、ヤバい!
下半身が充血してきた!
、、、触りたい!
こんな可愛い美少女を、イラストを塗る様にやさしく、全身くまなく撫で回してみたい!
つづく
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