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第一期 1話~40話
第三十三話 温泉旅行
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ついにアルカナ川の水門が完成した。すでに三日前に水門を開いてエニマ川からの取水を開始しており、そろそろ王都近くのアルカナ川に水が流れてくる頃だ。復活するアルカナ川は、王都の西にある古い河口から海へ流れ込む予定である。
河口近くにあらかじめ造られた大きな石造りの橋の上には、水が流れてくる様子を一目見ようと、多くの見物人が集まっている。商魂たくましい露天商が屋台で焼き芋や果物を売っている。
アルカナ川の水はお昼ごろに流れてきた。川上から流れてくる水を見た人々は大騒ぎだった。子供は奇声を上げて走り回り、犬もその後に続く。大人は手を叩き、笑顔で近くの人と肩を叩きあい、踊りを踊る若者も現れた。
最初は小さな流れだったが、その水量は徐々に増えて、川幅五十mを超える溢れるほどの流れとなり、河口から海へと力強く流れ込んだ。王都のすぐ北ではアルカナ川から用水路へと取水され、水は王国農園にも流れた。
そして用水路の水はそのまま王都へも流れ込み、北門の近くに掘られた大きな池を満たして溢れた。ここでも子供が大はしゃぎで水遊びをしている。これで王都が水に困ることはないだろう。川があるということは、水車による動力も利用できるようになる。アルカナ川の完成は、王国に莫大な富をもたらすだろう。
---
ナッピーが王都にやってきた。工事を手伝ってくれたナッピーへのお礼もかねて、仲間たちの慰労のため、アルカナ南部の温泉を視察することにした。温泉イベントである。王都の南にあるアルカソル山脈は火山地帯であり、山中には温泉が多く湧き出している。馬車で行けるのは近くの村までで、そこから先は山道をひたすら登る。坂道だと言うのにナッピーは元気に走り回っている。
キャサリンは上機嫌である。
「お兄様、今日はクッキーをいっぱい焼いてきましたわ。ちょっと張り切りすぎて焼きすぎましたの。だからリュックに入れて持ってきましたわ。皆さんにも分けてあげますわね」
どういう風の吹き回しなのか、キャサリンは最近になって料理に強く興味を持ち始めた。そして俺に食べさせようとするのである。毒殺未遂の一件以来、食事は自分で作ることが最も安全だと考えているのかもしれない。
それはありがたいことなのだが、問題はその料理の味が、驚くほどまずいことだ。どうも「加減」というのができない性格らしい。だから作る量も大鍋いっぱいに作ったりするのである。まずい料理を大鍋いっぱいに作るのだから、キャサリンが料理すると言い出すと城内は戦々恐々とした雰囲気になる。
「お兄様、クッキーお食べになる?」
「いや、温泉宿に着いてからいただくよ」
「あらそう。・・・じゃあ、ミックが食べなさい」
「はいはい、喜んでいただきますよ。キャサリン様のお焼きになったクッキーは、とてもこの世のモノとは思えないお味ですからね。他の皆さんにも食べていただきたいです」
他のみんなは、聞こえないふりをしているようだ。
「ありがとうミック、でもこれはお兄様に食べさせるために焼いたんだから、あまりたくさん食べたらダメですわ。お兄様にあげるクッキーが減ってしまいますもの」
いや、むしろ積極的に減らしてほしいのだが・・・。
木がまばらに生える林の坂道をしばらく登ると、硫黄の臭いが風に乗って運ばれてきた。周囲をよく見ると、谷から水蒸気が立ち上っている様子がところどころに見られる。キャサリンが臭いを嗅ぐようなしぐさをする。
「何かが腐ったような、変なにおいがするわ」
レイラが言った。
「あちこちから煙が立ち上る異様な雰囲気ですね」
温泉が初めてという者ばかりである。アルカナでは行楽として温泉に入る習慣はなく、どちらかといえば病気の治療といった目的で利用される。そのため温泉の利用客も少なく、ここには温泉宿が一つしかない。道には人影がなく、一行が地面を踏む足音と、風に揺れる林の葉擦れの音だけがさわさわと聞こえる。さらに登ると林の中に温泉宿が見えてきた。そこそこの人数が宿泊できる程度の大きな建物だったが、古くてボロボロである。掃除はきちんとされている。
宿の主人が挨拶した。
「これは国王様、ようこそおいでくださいました。こんなボロ宿でございますが、どうぞおくつろぎください」
「お世話になります。ところで我々の他に宿泊客は居るのですか」
「はい、一人だけおります。先週から初老のドワーフの方が湯治(とうじ)にこられております」
ミックが俺に言った。
「このあたりでドワーフとは珍しいですね。流れ者でしょうか」
「ドワーフだって? ドワーフとは金属加工に秀でた種族のことか」
「そうです、金属の精錬と加工に関しては、人間よりはるかに秀でた知識を持っております。ドワーフの多くはイシル山脈にあるドワーフの里に住んでいますので、お目にかかることは滅多にありません」
「そうか、あとで会って話をしてみたいものだな」
俺には、今は言えない重要な計画があるのだが、それには高度な金属加工の技術が不可欠なのだ。聞きしに勝るドワーフの職人技があれば、計画の実現可能性が飛躍的に高まることは間違いない。なんとか仲間に引き込みたいものだ。
日がまだ高く天気も良いので、まずは露天風呂を楽しむことにした。それぞれの個室でバスローブに着替えると、ホールに集まった。
俺は宿の主人に尋ねた。
「ご主人、露天風呂はどっちですか?」
「そちらの案内板の矢印に従って谷へ降りてください。ドワーフの方も先ほど入られたようですよ」
案内板に従って谷へ降りると湯けむりがもくもくと立ち上がっている。あちこちに沸きだした温泉水が谷に向かって流れ落ちている。露天風呂は男湯と女湯に分けられており、それぞれが少し離れた別の場所にあり、様子を伺うことはできない。
露天風呂の周囲に板塀のような囲いはなく、風呂は自然の林に包まれている。まさに野性味たっぷりである。こんな秘湯のような温泉に入るのは初めてだった。湯舟は岩で囲まれただけの質素な作りだが、その大きさは結構広くて幅十メートルほどありそうだ。男湯の方はミックと俺、女湯の方はキャサリンとルミアナ、レイラそしてナッピーである。
ミックは広い湯舟の中で大きく体を伸ばしながら言った。
「気持ちが良いですね陛下、温泉は病人が治療に利用するだけのものと考えておりましたが、それは間違いでした」
「いやーそうだな。お湯の中でくつろいでいると気分が安らぐ」
男湯を見渡してみたが、店の主人が先に来ていると言っていたドワーフの姿は見えない。先に宿に戻ってしまったのだろうか。まあ、二、三日ゆっくりするつもりなので、いずれ会う機会もあるだろう。ところで女湯の方はみんな楽しんでいるだろうか。
こちらは女湯である。広さや作りは男湯とほとんど同じだ。ナッピーが湯舟の中を泳ぎ回っている。
「わーい、あったかくて気持ちいいわー、あははは」
キャサリンは周囲を見回して落ち着かない。
「なによこれ、池にお湯が張ってあるだけじゃないの。しかも周りから丸見えだわ」
ルミアナはキャサリンを手招きして誘うとゆっくりとお湯に入った。
「そんな身も蓋もないこと言わずに、こちらでお湯に入りましょう。こんな山の中じゃ誰もいませんから大丈夫です。自然を眺めながら温まるのは気持ちいいですよ」
レイラは湯舟に二、三歩足を踏み入れると、大きく伸びをした。
「あー。いい眺めだな。山並みがとてもきれいだ、来てよかった」
レイラを見たナッピーが目を丸くして言った。
「うわーおっきなおっぱいだ。すっごーい、ナッピーの頭の大きさくらいあるよ」
「ばば、ばかなことを言わないの、そんなに大きくない。それに大きいと困るんだからね。戦うときに動きのじゃまになるんだ。ルミアナがうらやましいよ」
それを聞いて、ルミアナが少し不機嫌そうに言った。
「私が身軽なのは胸が小さいからだと言いたいわけ?」
「あ、いやそういう意味じゃなくて、私の場合は大きすぎるというだけだ」
キャサリンが横から口を挟んだ。
「言っときますけど、私はまだ成長途上ですからね。それに大きければ良いというものではありませんわ」
女性たちの他愛もない会話が弾む。露天風呂の上を覆う木々の隙間から差し込む午後の光が湯面にきらめく。その光はすこし白濁したお湯の中に透過してオーロラのようにゆらめく。大きな湯舟のあちこちに立ち上る白い湯気がそよかぜに舞いながら生まれては消える。とても安らかな時間が流れた。
そんな女性たちの様子を、藪の中からじっと覗き見している不審な人影があった。女湯を覗いている不審者は、宿に泊まっているドワーフであった。
河口近くにあらかじめ造られた大きな石造りの橋の上には、水が流れてくる様子を一目見ようと、多くの見物人が集まっている。商魂たくましい露天商が屋台で焼き芋や果物を売っている。
アルカナ川の水はお昼ごろに流れてきた。川上から流れてくる水を見た人々は大騒ぎだった。子供は奇声を上げて走り回り、犬もその後に続く。大人は手を叩き、笑顔で近くの人と肩を叩きあい、踊りを踊る若者も現れた。
最初は小さな流れだったが、その水量は徐々に増えて、川幅五十mを超える溢れるほどの流れとなり、河口から海へと力強く流れ込んだ。王都のすぐ北ではアルカナ川から用水路へと取水され、水は王国農園にも流れた。
そして用水路の水はそのまま王都へも流れ込み、北門の近くに掘られた大きな池を満たして溢れた。ここでも子供が大はしゃぎで水遊びをしている。これで王都が水に困ることはないだろう。川があるということは、水車による動力も利用できるようになる。アルカナ川の完成は、王国に莫大な富をもたらすだろう。
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ナッピーが王都にやってきた。工事を手伝ってくれたナッピーへのお礼もかねて、仲間たちの慰労のため、アルカナ南部の温泉を視察することにした。温泉イベントである。王都の南にあるアルカソル山脈は火山地帯であり、山中には温泉が多く湧き出している。馬車で行けるのは近くの村までで、そこから先は山道をひたすら登る。坂道だと言うのにナッピーは元気に走り回っている。
キャサリンは上機嫌である。
「お兄様、今日はクッキーをいっぱい焼いてきましたわ。ちょっと張り切りすぎて焼きすぎましたの。だからリュックに入れて持ってきましたわ。皆さんにも分けてあげますわね」
どういう風の吹き回しなのか、キャサリンは最近になって料理に強く興味を持ち始めた。そして俺に食べさせようとするのである。毒殺未遂の一件以来、食事は自分で作ることが最も安全だと考えているのかもしれない。
それはありがたいことなのだが、問題はその料理の味が、驚くほどまずいことだ。どうも「加減」というのができない性格らしい。だから作る量も大鍋いっぱいに作ったりするのである。まずい料理を大鍋いっぱいに作るのだから、キャサリンが料理すると言い出すと城内は戦々恐々とした雰囲気になる。
「お兄様、クッキーお食べになる?」
「いや、温泉宿に着いてからいただくよ」
「あらそう。・・・じゃあ、ミックが食べなさい」
「はいはい、喜んでいただきますよ。キャサリン様のお焼きになったクッキーは、とてもこの世のモノとは思えないお味ですからね。他の皆さんにも食べていただきたいです」
他のみんなは、聞こえないふりをしているようだ。
「ありがとうミック、でもこれはお兄様に食べさせるために焼いたんだから、あまりたくさん食べたらダメですわ。お兄様にあげるクッキーが減ってしまいますもの」
いや、むしろ積極的に減らしてほしいのだが・・・。
木がまばらに生える林の坂道をしばらく登ると、硫黄の臭いが風に乗って運ばれてきた。周囲をよく見ると、谷から水蒸気が立ち上っている様子がところどころに見られる。キャサリンが臭いを嗅ぐようなしぐさをする。
「何かが腐ったような、変なにおいがするわ」
レイラが言った。
「あちこちから煙が立ち上る異様な雰囲気ですね」
温泉が初めてという者ばかりである。アルカナでは行楽として温泉に入る習慣はなく、どちらかといえば病気の治療といった目的で利用される。そのため温泉の利用客も少なく、ここには温泉宿が一つしかない。道には人影がなく、一行が地面を踏む足音と、風に揺れる林の葉擦れの音だけがさわさわと聞こえる。さらに登ると林の中に温泉宿が見えてきた。そこそこの人数が宿泊できる程度の大きな建物だったが、古くてボロボロである。掃除はきちんとされている。
宿の主人が挨拶した。
「これは国王様、ようこそおいでくださいました。こんなボロ宿でございますが、どうぞおくつろぎください」
「お世話になります。ところで我々の他に宿泊客は居るのですか」
「はい、一人だけおります。先週から初老のドワーフの方が湯治(とうじ)にこられております」
ミックが俺に言った。
「このあたりでドワーフとは珍しいですね。流れ者でしょうか」
「ドワーフだって? ドワーフとは金属加工に秀でた種族のことか」
「そうです、金属の精錬と加工に関しては、人間よりはるかに秀でた知識を持っております。ドワーフの多くはイシル山脈にあるドワーフの里に住んでいますので、お目にかかることは滅多にありません」
「そうか、あとで会って話をしてみたいものだな」
俺には、今は言えない重要な計画があるのだが、それには高度な金属加工の技術が不可欠なのだ。聞きしに勝るドワーフの職人技があれば、計画の実現可能性が飛躍的に高まることは間違いない。なんとか仲間に引き込みたいものだ。
日がまだ高く天気も良いので、まずは露天風呂を楽しむことにした。それぞれの個室でバスローブに着替えると、ホールに集まった。
俺は宿の主人に尋ねた。
「ご主人、露天風呂はどっちですか?」
「そちらの案内板の矢印に従って谷へ降りてください。ドワーフの方も先ほど入られたようですよ」
案内板に従って谷へ降りると湯けむりがもくもくと立ち上がっている。あちこちに沸きだした温泉水が谷に向かって流れ落ちている。露天風呂は男湯と女湯に分けられており、それぞれが少し離れた別の場所にあり、様子を伺うことはできない。
露天風呂の周囲に板塀のような囲いはなく、風呂は自然の林に包まれている。まさに野性味たっぷりである。こんな秘湯のような温泉に入るのは初めてだった。湯舟は岩で囲まれただけの質素な作りだが、その大きさは結構広くて幅十メートルほどありそうだ。男湯の方はミックと俺、女湯の方はキャサリンとルミアナ、レイラそしてナッピーである。
ミックは広い湯舟の中で大きく体を伸ばしながら言った。
「気持ちが良いですね陛下、温泉は病人が治療に利用するだけのものと考えておりましたが、それは間違いでした」
「いやーそうだな。お湯の中でくつろいでいると気分が安らぐ」
男湯を見渡してみたが、店の主人が先に来ていると言っていたドワーフの姿は見えない。先に宿に戻ってしまったのだろうか。まあ、二、三日ゆっくりするつもりなので、いずれ会う機会もあるだろう。ところで女湯の方はみんな楽しんでいるだろうか。
こちらは女湯である。広さや作りは男湯とほとんど同じだ。ナッピーが湯舟の中を泳ぎ回っている。
「わーい、あったかくて気持ちいいわー、あははは」
キャサリンは周囲を見回して落ち着かない。
「なによこれ、池にお湯が張ってあるだけじゃないの。しかも周りから丸見えだわ」
ルミアナはキャサリンを手招きして誘うとゆっくりとお湯に入った。
「そんな身も蓋もないこと言わずに、こちらでお湯に入りましょう。こんな山の中じゃ誰もいませんから大丈夫です。自然を眺めながら温まるのは気持ちいいですよ」
レイラは湯舟に二、三歩足を踏み入れると、大きく伸びをした。
「あー。いい眺めだな。山並みがとてもきれいだ、来てよかった」
レイラを見たナッピーが目を丸くして言った。
「うわーおっきなおっぱいだ。すっごーい、ナッピーの頭の大きさくらいあるよ」
「ばば、ばかなことを言わないの、そんなに大きくない。それに大きいと困るんだからね。戦うときに動きのじゃまになるんだ。ルミアナがうらやましいよ」
それを聞いて、ルミアナが少し不機嫌そうに言った。
「私が身軽なのは胸が小さいからだと言いたいわけ?」
「あ、いやそういう意味じゃなくて、私の場合は大きすぎるというだけだ」
キャサリンが横から口を挟んだ。
「言っときますけど、私はまだ成長途上ですからね。それに大きければ良いというものではありませんわ」
女性たちの他愛もない会話が弾む。露天風呂の上を覆う木々の隙間から差し込む午後の光が湯面にきらめく。その光はすこし白濁したお湯の中に透過してオーロラのようにゆらめく。大きな湯舟のあちこちに立ち上る白い湯気がそよかぜに舞いながら生まれては消える。とても安らかな時間が流れた。
そんな女性たちの様子を、藪の中からじっと覗き見している不審な人影があった。女湯を覗いている不審者は、宿に泊まっているドワーフであった。
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