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婚約編

ソレッテイワナイトダメデスカ。

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その日の夜。
もう間も無く寝ると言う頃に、ガリウスが部屋に現れた。
理由は先ほどの誓いのためだが・・・
何故か見たことないほど満面の笑みだった。
戸惑ってるシャリオンをよそに、寝室へと促す。

「ベッドに上がってください。
それと、今日は練習もしますからね?」
「ぅ」
「子を成すために必要なことです」

何度も言わなくてもわかるのに、そんなことをいうガリウスに恨みがましく見てしまう。

「私の口がうっかり開いてしまう前に閉じてしまいましょう?」

クスクスと笑うガリウス。
いや、そんなことなくても黙ってて欲しいのだが・・・。

そういいながら、羞恥のために下がった視線をあげられて目に入った視線に頬が熱くなる。
近寄ってくるガリウスにキスをしてくるのだとわかり目を閉じる。
冷たい見た目なのに、熱いキスに溶かされるのは早い。

「っ・・・ぁっ・・・んっ」

息が漏れてしまうのが自分だけなのはなぜなのだろう?
恥ずかしいが、その舌先に翻弄されるしかない。
ガリウスからのキスを受けていると、ゆっくりと唇が離れていく。
もう終わってしまったのかと、また思ってしまっていると、その視線に気づいたのかクスリと笑うガリウス。
心地よかったのだが、言われた言葉に体を固くする。

「横たわって下さい」
「っ」

のそのそと寝台の上に上がると、仰向けに横たわる。
なんだかドキドキとしてくる。
ガリウスの動き一つにまで緊張してしまい、耐えられなくて目を閉じてしまう。
寝台がゆれてガリウスが上がってたのが分かった。
そっと頬を撫でられる。

「せっかくキスで溶けていたのに固くなってしまいましたね。・・・そんなに緊張しないでください」

そう言う声に苦笑が混じっていた。

「そんなの、無理だ・・・」
「やはりたくさん練習しないとですね」

上半身のシャツのボタンを外される。

「!」

4つほど外されると、その隙間から手が滑り込んできた。

「っな、にするの?」

緊張のあまり口調が素面に戻ってしまう。
ガリウスのする事が分からなかったからだ。閨のレッスンでは習ったことがないことはやはり怖かった。するとガリウスは優しく微笑んだ。

「子供を成すため気持ちよくするのに、まだ柔らかいここを指や舌で撫でて育てるんです。・・・舐めて宜しいですか?」

乳首を指で撫でられぞわぞわしていた。
そこに、舐めていいか?なんてわざわざ聞かれたのは、接触不可を気にしてくれているのだろうか??よくわからないまま、コクリとうなずく。
すると、ボタンを下まで外されたかと思うと左右に大きく開かれる。

そして、片方は口に含まれ、もう片方は指先で転がされた。

「ぁっ・・・んっ」
「声我慢しないで下さいね。・・・その方が子を成しやすいですよ」
「っぁっ・・わ・かっ・・たっ・・・っ」

口に含まれた乳首が、舌先で転がされる。

「ぁっ・・・んぅ・・・はぁっ」
「硬くなってきましたね」

指先で濡れた先端を弄られると舌とは違う感触に堪らなくて背中をそらせた。

「ひぁっ・・・あぁっ」
「・・・ここまで感度が高いのは予想外だな」

ガリウスの呟きは小さく聞き取れなかったが、シャリオンはそれよりも与えられる刺激に夢中になったいた。

「あっやぁっ・・・んんぅっっ・・・ガリィっ」

もう片方も同じようにしてほしく名前を呼ぶ。
熱のこもった視線にたまらなくなる。
だが、ガリウスは動いてくれない。
まるで、シャリオンが言うのを待っているかのように。

「なにかしてほしいことがあるならお願いしてください?」
「っ」
「言えないと、子を成せないですよ?」
「っ・・・な、んで?」

ガリウスの言葉に困惑する。
世継ぎのためにガリウスと結婚するというのに。
見上げるとクスリとほほ笑んだ。
それは意地悪なものではなかったが余計に混乱した。

「子を成すときは私に大きく足を開き」
「ぇ」
「私の前で核を挿入し」
「っ!?」
「どこにいれるのか見えるように指で開かせて」
「!!!」
「私に言わなければならないのですから」

言われたことに驚きと羞恥で顔が熱くなる。
だがもっとも気になることが言われていない。

「い、・・・言う・・・?」

そんなことをするのも嫌なのに、これ以上何を言わせる気なのだろう。
ビク付きながらもガリウスを伺う。

「『ガリウス孕ませて』と、子種をねだって頂くのですよ」
「!!!?」
「今の貴方には無理でしょう?」

チラリとみられて全力で、

永遠に無理だよ!!?

と、心の中で叫んだ。
だが、ガリウスの顔はいたってまじめで、揶揄われているわけじゃなさそうだ。

「えっ・・・それってどうしても、しないとなのか?」
「だってそうでしょう?お子は一人と貴方がいったのですから、私が核を入れるようなことがあっては不安でしょう?」
「ぅっ」 

確かに、ガリウスに管理を任せて入れられない場合もあるかも知れない。

「私が勘違いして貴方が核を入れただけなのに、間違って抱いてしまっては貴方の意思を反してしまいます」
「い、いや・・・」

さすがに入れた段階なら自分もそれなりの覚悟があると思うのだが。
否定しようとしたのだがガリウスはかぶせてくる。

「ですから、私は貴方の中で貴方が自ら私の子種が欲しいと言ってくださるまで我慢しますよ」

顔が赤くなったり青くなったり大変だったが、ようやくのことで返事をする。

「・・・そうか」
「えぇ。安心して下さい。お子が出来るまで毎回何度も我慢しますから」
「!!!」

何故か我慢を強いているように聞こえるのは何故だろうか。

「なので練習するんですよ。
言い慣れれば貴方も緊張しないでしょう?
貴方が緊張していたら、私も緊張してしまうかもしれません」
「絶対にしない!!」
「いやいや。わかりませんよ?
貴方だって人の緊張がうつったことはありませんか?」
「ある、けど」
「だから、ちゃんと練習しましょう?
間違えて核を入れてない時に挿入してしまっても、貴方も嫌でしょう??」
「っ」
「大丈夫。練習の時は、私のモノは入れませんよ。婚前ですからね」
「っ・・・約束だよ?」
「えぇ。誓います」

そういうと、チュっと口づけられた。
お前の誓いは軽いな!とは、言えない心情だ。
「ぅー」とか唸っていると、こちらに戻ってこいと言わんばかりに髪を撫でられた。
練習が再開されたのだ。

「それで、どうして欲しいのですか?」

まだ口に含まれていない方もして欲しくて、ガリウスの手に手を添えすがるように見上げた。

「なんですか?」
「っ・・・こっちの・・・乳首も、・・・して、ほしいっ」
「・・・良くできました。今日はそれで良いですよ」

こくこくとうなづくと、ガリウスが目元に口づけてきた。
そういうとした先を突き出し、もう片方をつつきだした。

「っ」

普段そんな表情など感じさせない男が、いやらしく自分のものをなめているということに、再び興奮していく。
乳輪を描くように舌を動かされ、ふっと息を吹きかけられ焦れたところで、
にむしゃぶりつかれた。先ほどよりも荒々しいそれに体が震える。

「っあぁぁっ・・・はぁっっあぁ」
「っ・・・気持ちいいですか?そう言う時はちゃんと言わないとダメですよ。シャリオン気持ちいいですか?」
「っ・・・いい!ガリィっ・・・いいっあぁっ」
「私も貴方の乳首美味しいですよ?」
「ひぃぁぁぁ!」

そう言うと、じゅぅと乳首を吸われる。
刺激の切なさに足をばたつかさる。
体は熱くなりもう喘ぐしかない。

「ぁっ・・・あっ!ガリィっなんかっ」
「なんですか?」

唇をはなすと、両乳首は指先でこねられる。


「ひぃぁぁ!」
「ちゃんと教えてください?良いんですか?イクんですか??」

「んぁぁっイクっイクからぁ!はなしっ」
「良いですよ。このままいってください」
「!っぅぁぁぁ!!」

爪先でカリカリと掻けば、快感が突き抜け全身が震えた。
シャリオンは体をびくつかせ、そして体だ脱力させた。

「はぁ・・・はぁ・・・ん」
「・・・お疲れ様です。あとは私がやっておきますから、貴方は休んでください」

濡れた瞳でガリウスを見つめていた。
唇に誓われた後、額にもキスをされる。
そして、優しく頭を撫でられた。
もう、なんだかこのまま眠ってしまいたいから、それはありがたい。


「ん・・・ありがと・・・ガリウ・・・ス」


⬛︎⬛︎



ガリウス サイド




「ん・・・ありがと・・・ガリウ・・・ス」

そう言うとシャリオンは意識を手放した。
そんな様子のシャリオンを優しく撫で、もう一度口付ける。

まだ情事の色香を放つシャリオン。
白い肌に初めて見た時よりも赤く色付いた2つの果実は濡れていた。
まだ、芯があるのか触って!と、誘うように立っている。

ガリウスは前を寛ぎ自分のモノを取り出すと扱き始める。
熱を持ったそれは簡単に先走りを含ませた。ぐちゅぐちゅと音を響かせ、寝ているシャリオンに聞かせる様に扱く。

「っ・・・貴方の所為で、こんなになってるなんて知ったらどんな顔するんでしょうね?」

純真無垢なイメージだったのが、
まさかこんなに快楽に弱いとは思わなかった。

「初めてで乳首だけで達するとは思いませんでしたよ」

喉で笑いながら嬉しい誤算に舌舐めずりをする。
体中を舐めて、吸って、どこが弱いのか知りたい。
早く奥を暴いて打ち込み、精液が溢れるまで注ぎ込みたい。
自分の色にそめたい。

その時どんな痴態を自分に見せてくれるのか。
舌足らずで呼ばれた時はイクかと思ったほどだ。

「くっ・・・っ」

脳裏に未だ鮮明に映る姿に、ガリウスは手を早めるとシャリオンの体の上に自分を解放する。
勢いよく放たれたものが、シャリオンの果実にまでとぶ。そんな汚していく様が余計に滾らせた。
まだ固さの残るそれを扱きながら、赤く色づく先端に自分のモノを擦り付ける。

起きていたらどんな反応するのだろう。
乳首を硬くさせいやらしい顔をさせながらも、拒否をするのだろうか?
硬くしこらせる先端を敏感な小穴に擦りつけた。

「ふっ・・・」

そんなことを思っていると自分のモノは一向におさまらない。
それから一度だけ放出すると、頭をなんとか切り替える。
このままではシャリオンが風邪をひいてしまう。するにしても後だ。

「・・・」

備え付けのバスルームからもってきたタオルで、体を清めつつ白い首筋を見やる。
まるで汚してくださいとでも言ってるような白い輝きを放つ白い肌。

ガリウスは吸い込まれるようにそこに引き寄せられると、そこに口付け跡をつける。


そして、しまったと気づいた。

「キスマークはなんて誤魔化しましょうか?」

さすがに「子づくり」に関係ないと思われるだろう。
今回はどんな手で丸め込もうかと、思案するのだった。

┬┬┬┬┬


口八丁手八丁で受けをえろえろにする攻め大好きー!
  ┌(┌ ^o^)┐

なんだかんだでえろになるとチョロインになる受け大好きー!
  ┌(┌ ^o^)┐

受けの乳首に攻めのち◯こなするの大好きー!
  ┌(┌ ^o^)┐


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