摂政ナナム・マシャン・ドムパ・キェの失脚
8世紀中頃のボェの国(現チベット)。古い神々を信じる伝統派と仏教を信じる改革派が相争う宮殿で、改革派に与する国王ティデ・ツクツェンが暗殺された。首謀者は伝統派の首領、宰相バル・ドンツァプ。偶然事件を目撃してしまったナナム・ニャムサンは幼馴染で従兄弟の太子ナツォクを逃がそうとするが、ドンツァプと並ぶ伝統派の実力者である伯父ナナム・マシャンに捕らえられ、ナツォクを奪われる。王宮に幽閉されたナツォクを助けるためニャムサンは、亡き父の親友ゲンラム・タクラ・ルコン、南方元帥グー・ティサン、東方元帥チム・ゲルシクと協力し、ナツォクの救出に奔走する。
民間伝承のような勧善懲悪ストーリではなく出来るだけ史実に沿うよう努力しています。参考文献は自分のWebサイトで公開中です。
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『京師陥落~ ཀེང་ཤྀ་ཕབ།』で長安を陥落させた吐蕃最強バディのケンカは、ツェンポ・ティソン・デツェンとナナム・ゲルニェン・ニャムサン、そして敵将呂日将まで巻き込む騒動に発展して……。
と書くほどの大きなお話ではありません😅
軽く読んでいただければー。
ボェの国の行政機構などについて今回は文中で説明していませんので、他の作品を読んでいない方は本編前の説明をぜひご覧ください。
(わからなくても読めると思います。多分)
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『摂政ナナム・マシャン・ドムパ・キェの失脚』から続くお話です。
(これだけでもわかるようにはなっています)
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完結おめでとうございます♪
小説も書いて、挿絵も描いてお疲れ様でした。
これはもう、この先はマンガにいくしかないですねw
チベット系の衣装の絵というと
自分は3×3EYESの初期の頃の絵が印象的ですかね。
史料がないので絵を描くのは大変だと思いますが
小説も絵も引き続き頑張ってください。
ありがとうございます(^o^)丿
チベットも広いので、地方によってだいぶ違うみたいですけど、カム地方の民族衣装はカッコイイですよ!
マンガが描けるようになりたいですけど、まだまだ修行が足りません(;'∀')
題材として吐蕃という珍しい国、時代のお話なので
勉強になるかと思い期待しております
ありがとうございます!
知らない人にも楽しんでいただけるように書けたらいいなと思っています。
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