幸せ運び

詩織

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恋人同士になったら、将来のこととかそういうのも確かに大事だけだ、慶次君と一緒にいたいなって、将来のことよりも今が大事と思うようになっていた。

確かに幼い部分もあるし、若いなって思うところもあるけど、大事にしようとしてる所は凄い解ってそれが嬉しい。

彼の魅力に少しずつ魅了されていった。

「えっ?本当に!?」

「やっとな。後少しだと思うから」

「よかったぁー」

真希さん、抗がん剤治療を終了し、検査をしたら癌細胞もない。

もう少し先にはなるけど、退院も見えてきてる。

既に阿藤君とは入籍してるので、阿藤君は帰ってくるのが楽しみで仕方ないだろう。

「今度休みいつ?」

今はお互い昼休み中の電話。

私は土日は出勤が多いからなかなか会えないでいた。

「今度の日曜日、珍しく休みになってた」

「そうなんだ。じゃ、うち来てよ」

「あっ…うん」

一人暮らしなのはきいてるけど、まだ行ったこともないし、キスもまだしてない。

もしかしたら…と期待をしてしまう。

「…泊まりでもいい?」

そう言われて断る理由はなかった。

土曜日は遅番だったので22時まで仕事をした。

「波山さん、なんかソワソワしてるー、もしかしてこれからデート?」

紗弥加さんが解ったように言う。

「そんなんじゃないよ!じゃ、お先にねー!」

私は急いで着替えて仕事場を出た。

出たら電話するように言われたので電話したら

「見える?ここ!」

少し離れた所に車が止まっていて、それが慶次君だと解った。

「迎えに来てくれたの?」

何も言わず笑顔になって

「さて、行きますか!」

途中でご飯を食べて、スーパーで少し食材を買って、マンションに着いたときは24時を回っていた。

入るとすぐに

腕を引っ張られて

「鳴子」

言われたことないのでドキドキする

腕の中に収まり

「がっつきすぎかな?こうなりたかった」

「…うん」

「鳴子、愛してる」

そう言ってキスをしてきてそれに答える。

どんどん深くなって、気持ちが高ぶる。

そのまま進みたい気もするけど

「慶次君、シャワー浴びたいな」

「あっ、そか、そうだよな。じゃさ、一緒に入ろうか?」

「ええ!?」

「恋人なんだし、問題ないじゃん!」

有無も言わず浴室に移動して、

「ちょ、ちょっと!」

という反応も面白がられ、私達は結局一緒にシャワーを浴びることになった。

恥ずかしくって、慶次君の身体なんか見れない。

私も、アチコチ押さえながらで

「じゃ、洗ってあげるね」

と言って、身体を触って洗い出した。

「あっ、やめ…」

「なんで?洗ってるのに」

あちこちと、触られて最後は立つことさえも出来なかった。

そのあと抱きかかえられてベッドに移動して

キスが始まる。

すでにもう気持ちは高ぶり始めてるので、身体が熱くなっていた。

「慶次君…」

「鳴子、マジでそそるんだけど」

「あっ」

慶次君が触られただけであっけなく達してしまった。

「可愛い」

慶次君が

「もう、限界!」

そう言って私の中に入ってきた。

あまりの快楽に目を見開いてしまって声が出ない。

「あっー!いやぁー、そこは」

そう言いってるのに、その場所をひたすら責められまた達してしまう。

「鳴子、ここ好きなんだ」

「あっ、ち、ちがうの!だめー」

全ての力が抜けた。その間も上で慶次君は動いてる。

動きが早くなり、慶次も達した。

あまりの快楽にしばらくは余韻に浸っていた。

「身体の相性もいいし、言うことない」

まだ身体は余韻に浸っていて、ボーとしている。

「慶次…君」

恋人繋ぎされて

「離さない」

甘い束縛に幸せを感じながら眠りについた。

翌日は一緒に朝食をとる。

当たり前だが初めて一緒に朝を迎えるので、どこか恥ずかしい。

「な、なに?」

「いや、なんか鳴子がここにいるなんて不思議」

「あっ、うん。」

慶次君と居れば結婚とかもういいや!

慶次君からしたら、結婚なんてまだまだ先だしね。

いつかは別れるかもしれない。その時はもうかなり年取ってるから、余計に結婚出来ないかも。

そこは不安はあるけど、でも今は一緒にいたい。

と思うようになっていた。


けど、休みはあまり合わないので合うことができない。

付き合い初めて間もないのに、なかなか会うことできないのも寂しい。


「なんか波山さん、恋する乙女ですよね」

「えっ!?」

4人で久々に飲みに行って、私を見てそう言う。

「そう?」

「変わった気がする」

3人にそう言われて、自覚ない私は何とも…

「慶次君に愛されてる証拠ですよ」

阿藤君に言われて恥ずかしさで言葉が詰まった。

そして、大きな事件がおきる。


「…うそ」

まさかとは思ったけど…

検査をしたら陽性だった。

そしてすぐに産婦人科に行って、妊娠してることがわかった。

まだ3回しか…

避妊してたはずなのに…、でも初めてのときはあまり記憶がなかった。

どうしよう…

慶次君、結婚のこと考えてないと思うし、妊娠したと聞いたら困惑するだろうな。

本当は言ったほうがいいかもだけど、言うことが出来ないでいた。

何度も言おうとしたけど…

結局辛そうな顔をされたら…と思うとダメだった。

半月ほど地方に出張なので会うことがない。

そしてそのタイミングで

「ごめん、他に好きな人が出来た。別れてください」

とチャットを送った。

そしてしばらくはスマホの電源をオフにして、その間に新しいスマホを買う予定。

会社も退職願いを提出し、上司には他の人に言わないでほしいとお願いをした。

引き継ぎの人だけ言って口止めして、そして11年務めてた会社を逃げるように退職した。



「綺麗だな…」

ここの海は本当に綺麗。

歳をとったら海の見えることろで暮らしたいと思ったけどこんなに早く来るとはな。

ネットで色々検索し、住居者を募集してる町ををみつけた。

一軒家なのに家賃は一万円。

そして、これから出産するシングルマザーにも優しく、仕事もパートの仕事だけど紹介してくれた。

実家も考えたけど、シングルマザーで帰ったらお母さん、腰抜かすだろうし…

お米、野菜などは近所の農家の方からおすそわけといってくれるし、皆優しい。

都会から移住してきた人も何組かいて、そっからリモートワークで仕事してる人もいたり、仕事のやり方でここで住みながらできるんだなっと実感した。

紹介してくれ仕事はお医者さんのカルテとかの整理。

医療事務ほどのことでもなく、受付をしながら診察に来た皆さんと世間話して足りないものを補充してりと簡単な仕事。

「なりちゃん、悪いけどこれしまっといてくれないかな?」

「はい」

すでに町の皆さんからは、なりちゃんと呼ばれている。



急に居なくなったからみんなビックリしただろうな…

でも…、時間がたてばまた流れも変わるし、私のことは思い出として皆きっと先に進んでる。

紗弥加ちゃん、速見君、阿藤君…、慶次君、皆元気だよね?



「かなり目立ってきたね」

勤め先の医者の先生に言われた。

先生は70歳手前の方で暖かく笑顔で包んでくれる。

奥様は助産師。何かあっても安心。

「そうですね」

妊娠8ヶ月半ばになっていて、ここの町にきて4ヶ月がたっていた。

診察も終わり、帰りの準備をして

「じゃ、お先にです!」

そう言って、医院を出たとき

「えっ!?」



「波山さん!!」

紗弥加ちゃん、速見君、阿藤君…


…慶次君

4人が目の前にいた。

「水臭いじゃないですか!何も言わないで居なくなるなんて」

速見君が怒るように言う。

「あ…、どうしてここに…」

「大変でしたよ、探すの…」

「これ…」

紗弥加ちゃんがスマホを私に見せる。

あっ!!

私がのってる…

都会からの移住者も増えてる!田舎へ住もう!!貴方も住みませんか!?

というホームページのタイトルがあって、複数の人がいっぱい映ってる中に私が居た。

これって確か…、先月の餅つき大会のときだ!

こんな真横しか映ってなくって、いっぱい人がいるのに…

「慶次さんが、絶対に波山さんだって言って…」

あっ…

「波山さん、酷いじゃないっすか!何も言わないで、しかも…」

私を見て、妊娠してることを察して

「鳴子…」

「!?」

ビクンと身体がする。

どうしよう…

「俺が…、そうさせたのかな?」

「…」

「俺がこんな風にさせたのかな?」

「…」

「鳴子、ごめん」

「えっ!?」

「俺が言えるような環境を作らなかったからだよな」

「ち、違う!」

違うよ…

「私が、勇気なかっただけ」

そう…、私が悪いんだ。

皆沈黙して

「とりあえずここに居てもなんだから、場所を変えて…、えっ?波山さん?」

く、苦しい…

なんか急に苦しくなってきた。

私は少し前のめりになって

「波山さん!!」

紗弥加ちゃんが近くに来て私を支える。

慶次君も直ぐに支えて

「ヤバい、苦しそうだ」

阿藤君が心配そうに言ってくれてる。



「何か騒がしいようだが…」

と言って

医院の扉が開いた。

「ん?」

先生が私を見たらしく

「なりちゃん!」

と言って近寄ってきて

「ちょっと、すいません」

皆の輪を入って

「ここ痛む?」

「だ、大丈夫です」

「とりあえず、なりちゃんを運んでほしいんだが」

と先生が言うと

慶次君が私をお姫様抱っこして医院に入った。


「ここは?痛くない?ここは?」

「あっ、そこ…少し」



「少し休めば問題ないだろう。それでも苦しいようなら、隣町の総合病院に行くしかないな」

「すいません」

「なりちゃん、最近頑張り過ぎてたみたいだし、少し気になってたよ。身体を大事にしなさい。」

「…はい」

「こちらの方はお友達?」

「あっ、私達は波山さんの元同僚で」

「私は、その子の父親です」

!?

「そ、そうか…、何があったかは知らないが、しっかり話し合いない。」

先生は私をみてそう言った。

しばらく病室に皆いてくれて

「あ、あのね、私がこんなこと言うのなんだけど、波山さんの気持ち少しだけわかる気がするの」

紗弥加ちゃんが遠慮がちに言い出した。

「まだ、波山さんと慶次さんは付き合って間もないし、それでも結婚したりとかはあるけど、でも波山さん、もし言ったら慶次さんが悩むんじゃないか?って思ったんだと思う。確かに言わなかった波山さんが悪いんだろうけど、でも…、慶次君悩ませたくなかったのかなって」

「解るけど、でも大事なことだろ?」

阿藤君が言うが

「大事なことだから言えなかったのかも。何となくだけど気持ちがわかる気がするの」

「俺達、波山さんに面倒みてもらって世話になったんだから、こういう時くらい頼って下さいよ」

速見君が寂しそうに言う。

「俺も…、あんな素敵な結婚式しきってくれて、俺波山さん居なかったら、真希とも結婚出来なかった。恩返しも出来ないで居なくなるなんて酷いですよ」

「…」

涙腺が緩くなって涙が流れる。

「私達、波山さんの味方ですよ!もっと頼ってください」

3人とも明日仕事だからと言って、帰る準備をしたが

「また来ますから」

と言って病室を出た。

残ったのは慶次君。

「あ、慶次君、あの…、慶次君も明日仕事あるなら…」

「そんなのどうでもいい!」

ビクッ

少し声が大きくなってビクッとなった。

「俺にはその子見せるつもりなかったの?」

「…」

「俺、確かに結婚とかその先のこと解らないって言ったから、それでもし言えないでいたなら…」



「俺の子、産んで」

「いいの?」

「いいに決まってるだろ!」

「うん、ありがとう。認知してくれて」

「…認知?」

「え?」

違った?認知って意味じゃなかった?

「認知って意味にとらえたの?」

「…違うの?」

「…そうじゃないだろ!」

「えっ?」

「俺達、家族になるんだろ?」

「…家族?」

「まさかこういう理由で居なくなったとは理解出来なかったから、何か理由はあると思ったけど…、今は何も用意してないけど…、俺と家族になってください。俺と結婚してください」

「け、慶次君?」

「結婚しよう」

「…」

嬉しいけど、素直になれないでいる。

「…慶次君、もし子供のことで責任とかなら」

「違う!そうじゃない!」

!?

「俺が鳴子と居たいんだ!鳴子と離れたくない!」

「…慶次君…」

「俺たちの…子だろ?」

「…私でいいの?私で本当にいいの?」

「何言ってるんだよ!鳴子しかいないよ」

ベッドで寝てる私の手を取り、ギュッと握る。

私達はこれからのことを少しずつ話した。


「なりちゃん、どうかね?」

「あっ、先生」

しばらくして先生が病室に入ってきて

「お陰様で苦しさはなくなりめきた」

「そうか、よかった。で、しっかり話し合ったかね?」

「…はい」

「鳴子がお世話になってます」

と言って頭を下げる

「いやー、若い人が近くにいるとこっちも若く感じるから、こっちも楽しいもんなんだよ」

「先生…あの…」

「町を出るんかな?」

「いえ、ここを出るつもりはありません。」

「ほう?」

「鳴子はここをとても気に入ってるので離れたくないと言ってます。ここの自然に囲まれて子供を育てたいと、俺が…、いや、私がこちらに移住させて頂いて、家族となってお世話になるつもりでいます」

「それは、町の皆も喜ぶな。また新しい人が移住者となって来てくれて」


さっきの話し合いで、始めは東京に戻る話をしてたんだけど、私がこの町をとても気に入ってることを知って、それなら俺もこっちに来ると言ってくれた。

仕事もリモートワークで今は結構できるし、都内に行くときもあるので、しばらくマンションは借りてて様子見すると言う。

「俺も自然の中で鳴子と生活をしたい」

と言ってくれた。まさかここまで受け入れてくれるとは予想もしなかった。

体調も回復したので自宅に戻った。

「ここ一人で住んでるの?」

と、ビックリする。

2階建ての一軒家の5LDK。車6台くらいおける庭に、後ろにテニスコートくらいの広さの畑も使っていいと言われてる。

私が移住すると決まって築40年の家はリフォーム済。キッチンもお風呂とトイレも新しい。

「ここ住んじゃったら、東京戻りたくなくなるな」

と笑顔で言われた。



その後、リモートワークの準備やらですぐには移住は出来なかったけど、頻繁には連絡をして、紗弥加ちゃんも我が家に遊びに来てくれた。

家の広さにビックリして

「私もしてみたい」

と言い出した。


阿藤君とは身内になってしまうことに不思議な気持ちを感じる。

阿藤君と真希さんも遊びにきて、やっぱり家の広さに驚いていた。



「なりちゃん、しっかり!!」

「もう少しよ!なりちゃん」

「ゆっくり息吸って」

「はい、力んで!!」

「んーーー!!痛い!!!」

叫びながら何度も何度も同じことの繰り返し

「鳴子がんばれ!」

両手を握って私をみて苦しそうにしてる慶次君!

「旦那がそんな顔見てしてどうするの?なりちゃん頑張ってるんだから、しっかりしなさい!もう、こういう時って男は…」

先生の奥さんがそう言ってブツブツ言う。

「なりちゃん、しっかり力もう」

「んーーー!!」

痛い!苦しい!辛い!

お産ってこんなに大変なの?

「ぐ、ぐるしいー!!」

遠くから鳴き声が聞こえる。

「なりちゃん、女の子だよ」

「鳴子、よく頑張った!ありがとう!」

慶次君の顔をみたら涙目になっていた。


あー、やっと会えたね。愛しい我が子。

「鳴子、愛してる」

「私も愛してる」

愛する夫、愛する我が子とこれからも一緒。

ずっと一緒にいれる喜びを噛み締めていた。

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感想 1

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みんなの感想(1件)

緋桜
2022.02.26 緋桜

身近にあるようなないようなお話で、思わず「そうそう!」と思いながら読んでしまうところがありました。

途中から「山波」から「波山」になっていました。
「病院」のところ「病気」かなと思われるところがありました。
「真希かん」→「真希さん」かな?
ちょっと気になったので、確認して貰えませんか。

解除

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