2 / 22
あの出来事
しおりを挟む
えっ?なに?ビックリしたー
もう何年も話してなかったので、目の前にいる圭哉君に驚きつつも
「あっ、えっとぉー」
「おばさんいる?なんか母さんがこれ持って行ってくれって頼まれて」
見ると大きなダンボールを持っていて
「あっ、そうなんだ。えっと皆でお祭りに行っちゃって」
「あー、じゃそこ置いとくよ」
「あ、うん」
よく、田舎から送ってきたらお互いお裾分けしてるので、そういうのだろうなと思ってた。
「あ…ありがとう」
圭哉君はテニス部に所属していて、エースとして活躍してる。
かっこいいから試合では応援する女子達もいたり…、まぁ私にはそんなこと出来ないけど…、でもこんなに近くで圭哉組んてる見れたの久々で
圭哉君が出て玄関に出て行くのを見送ろうとしたとき
圭哉君、出ようとしないので
「?」
どうしたんだろ?
ドキドキするから、もう限界なんだけど…
その時、圭哉君に腕を掴まれた。
「な、なに?」
圭哉君は、玄関から出ていかず、家にあがって2階に上がる
「ちょ、ちょ…」
引っ張られて、2階にあがり私の部屋に
小さい頃はよく行き来してたから部屋の場所は覚えてたのかもだけど、ビックリして言葉が出ない私をベッドに押し倒した。
う、うそ!?なにこれ?
圭哉君は、覆いかぶさってきて
「や、やめ…」
怖くって声が出なかった。
圭哉君は、無表情で私のショートパンツに手をかけて、ずり下ろす。
「な、なにするの!?」
そして、ショーツも下ろして
「いやだーーーーー!やめて!!」
大声で叫ぶ。
圭哉君は、自分の下半身に履いてるものを脱ぎ、そのまま挿入しようとする。
「嫌だ!!やめてててぇ!!」
また大声で叫ぶ。
必死に逃げようとするけど、全然逃げられず、
そして、それは入ろうとしてて
「嫌だ!!痛い!!助けて!!」
泣き叫ぶ私を見ても無表情で挿入しようとしてて
「痛い!痛いよぉーーー!!」
痛くって泣き叫んでるのに、圭哉君は奥に奥にと入れ始めて
「いやぁーーーー!!」
痛くって辛くってもがき苦しんで、そしてそれは終わった。
身体を丸めて泣き崩れてる私を見て、圭哉君は言葉が一言も出ず、そのまま出ていってしまった。
今の何?なんだっの?
これは…、これはレイプ?
私は好きな人に無理やり…
私の初めての経験は、最悪の思い出となってしまった。
その後私は精神状態が不安定になり、卓球の大会どころではなくなってしまった。
引き籠もる生活になってしまって、家族も急変に驚き、なんとかしようとするも、なかなか立ち直れずで…
夏休みが終わって学校始まっても行ける状態でなかった。
でももう受験も近いことから、両親や先生が色々サポートしてくれて、学校にはすぐ行けなかったが、皆の助けもあって志望校を女子校に変更して合格することが出来た。
高校生活は、彼氏というか同年代の男性と話すことが出来なかった。
部活は入らずバイトばかりして、短大に進学。
短大の時に初めての彼氏ができて、付き合うからにはそういう経験も必要で、そのする直前で震えが止まらなくなり、何度も待たせてしまって…、それで自然消滅に。
やっぱり私には無理か…と思った社会人1年目で告白してきてくれた社内の先輩がいて、過去色々あって迷惑かけることを素直に言ったら、一緒に乗り越えて行こう!ってそれが嬉しくって、何度か挑戦してやっと出来るようになった。
凄く嬉しかったけど、気持ちいいとかそういうのまでは程遠く、結局それが上手く伝わらず終わってしまった。
社会人になって、すぐ家を出た。
圭哉君は、高校はテニスの強い有名校に進学して、大会などに優勝して大学から声がかかったとか…、大学進学と同時に家を出てしまってる。
高校のときに、家の近くで何度かみたことあるけど、怖くって近寄ることが出来ず、逃げてしまってる。
実家に帰らなければ、会う確率はないし、出来ればもう帰りたくない。
もう何年も話してなかったので、目の前にいる圭哉君に驚きつつも
「あっ、えっとぉー」
「おばさんいる?なんか母さんがこれ持って行ってくれって頼まれて」
見ると大きなダンボールを持っていて
「あっ、そうなんだ。えっと皆でお祭りに行っちゃって」
「あー、じゃそこ置いとくよ」
「あ、うん」
よく、田舎から送ってきたらお互いお裾分けしてるので、そういうのだろうなと思ってた。
「あ…ありがとう」
圭哉君はテニス部に所属していて、エースとして活躍してる。
かっこいいから試合では応援する女子達もいたり…、まぁ私にはそんなこと出来ないけど…、でもこんなに近くで圭哉組んてる見れたの久々で
圭哉君が出て玄関に出て行くのを見送ろうとしたとき
圭哉君、出ようとしないので
「?」
どうしたんだろ?
ドキドキするから、もう限界なんだけど…
その時、圭哉君に腕を掴まれた。
「な、なに?」
圭哉君は、玄関から出ていかず、家にあがって2階に上がる
「ちょ、ちょ…」
引っ張られて、2階にあがり私の部屋に
小さい頃はよく行き来してたから部屋の場所は覚えてたのかもだけど、ビックリして言葉が出ない私をベッドに押し倒した。
う、うそ!?なにこれ?
圭哉君は、覆いかぶさってきて
「や、やめ…」
怖くって声が出なかった。
圭哉君は、無表情で私のショートパンツに手をかけて、ずり下ろす。
「な、なにするの!?」
そして、ショーツも下ろして
「いやだーーーーー!やめて!!」
大声で叫ぶ。
圭哉君は、自分の下半身に履いてるものを脱ぎ、そのまま挿入しようとする。
「嫌だ!!やめてててぇ!!」
また大声で叫ぶ。
必死に逃げようとするけど、全然逃げられず、
そして、それは入ろうとしてて
「嫌だ!!痛い!!助けて!!」
泣き叫ぶ私を見ても無表情で挿入しようとしてて
「痛い!痛いよぉーーー!!」
痛くって泣き叫んでるのに、圭哉君は奥に奥にと入れ始めて
「いやぁーーーー!!」
痛くって辛くってもがき苦しんで、そしてそれは終わった。
身体を丸めて泣き崩れてる私を見て、圭哉君は言葉が一言も出ず、そのまま出ていってしまった。
今の何?なんだっの?
これは…、これはレイプ?
私は好きな人に無理やり…
私の初めての経験は、最悪の思い出となってしまった。
その後私は精神状態が不安定になり、卓球の大会どころではなくなってしまった。
引き籠もる生活になってしまって、家族も急変に驚き、なんとかしようとするも、なかなか立ち直れずで…
夏休みが終わって学校始まっても行ける状態でなかった。
でももう受験も近いことから、両親や先生が色々サポートしてくれて、学校にはすぐ行けなかったが、皆の助けもあって志望校を女子校に変更して合格することが出来た。
高校生活は、彼氏というか同年代の男性と話すことが出来なかった。
部活は入らずバイトばかりして、短大に進学。
短大の時に初めての彼氏ができて、付き合うからにはそういう経験も必要で、そのする直前で震えが止まらなくなり、何度も待たせてしまって…、それで自然消滅に。
やっぱり私には無理か…と思った社会人1年目で告白してきてくれた社内の先輩がいて、過去色々あって迷惑かけることを素直に言ったら、一緒に乗り越えて行こう!ってそれが嬉しくって、何度か挑戦してやっと出来るようになった。
凄く嬉しかったけど、気持ちいいとかそういうのまでは程遠く、結局それが上手く伝わらず終わってしまった。
社会人になって、すぐ家を出た。
圭哉君は、高校はテニスの強い有名校に進学して、大会などに優勝して大学から声がかかったとか…、大学進学と同時に家を出てしまってる。
高校のときに、家の近くで何度かみたことあるけど、怖くって近寄ることが出来ず、逃げてしまってる。
実家に帰らなければ、会う確率はないし、出来ればもう帰りたくない。
5
お気に入りに追加
30
あなたにおすすめの小説
【完結】やさしい嘘のその先に
鷹槻れん
恋愛
妊娠初期でつわり真っ只中の永田美千花(ながたみちか・24歳)は、街で偶然夫の律顕(りつあき・28歳)が、会社の元先輩で律顕の同期の女性・西園稀更(にしぞのきさら・28歳)と仲睦まじくデートしている姿を見かけてしまい。
妊娠してから律顕に冷たくあたっていた自覚があった美千花は、自分に優しく接してくれる律顕に真相を問う事ができなくて、一人悶々と悩みを抱えてしまう。
※30,000字程度で完結します。
(執筆期間:2022/05/03〜05/24)
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
2022/05/30、エタニティブックスにて一位、本当に有難うございます!
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
---------------------
○表紙絵は市瀬雪さまに依頼しました。
(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○雪さま
(Twitter)https://twitter.com/yukiyukisnow7?s=21
(pixiv)https://www.pixiv.net/users/2362274
---------------------
【完結】お姉様の婚約者
七瀬菜々
恋愛
姉が失踪した。それは結婚式当日の朝のことだった。
残された私は家族のため、ひいては祖国のため、姉の婚約者と結婚した。
サイズの合わない純白のドレスを身に纏い、すまないと啜り泣く父に手を引かれ、困惑と同情と侮蔑の視線が交差するバージンロードを歩き、彼の手を取る。
誰が見ても哀れで、惨めで、不幸な結婚。
けれど私の心は晴れやかだった。
だって、ずっと片思いを続けていた人の隣に立てるのだから。
ーーーーーそう、だから私は、誰がなんと言おうと、シアワセだ。
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
その眼差しは凍てつく刃*冷たい婚約者にウンザリしてます*
音爽(ネソウ)
恋愛
義妹に優しく、婚約者の令嬢には極寒対応。
塩対応より下があるなんて……。
この婚約は間違っている?
*2021年7月完結
夫の不貞現場を目撃してしまいました
秋月乃衣
恋愛
伯爵夫人ミレーユは、夫との間に子供が授からないまま、閨を共にしなくなって一年。
何故か夫から閨を拒否されてしまっているが、理由が分からない。
そんな時に夜会中の庭園で、夫と未亡人のマデリーンが、情事に耽っている場面を目撃してしまう。
なろう様でも掲載しております。
ずぶ濡れで帰ったら彼氏が浮気してました
宵闇 月
恋愛
突然の雨にずぶ濡れになって帰ったら彼氏が知らない女の子とお風呂に入ってました。
ーーそれではお幸せに。
以前書いていたお話です。
投稿するか悩んでそのままにしていたお話ですが、折角書いたのでやはり投稿しようかと…
十話完結で既に書き終えてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる