心乱れて

 彼と出会ったのも好きになったのも私の方が先だった。
 でも、恋愛事に関してはそんなことは関係なく、人を想う心は止められないらしい。
 私の想い以上の情熱を持って(いるように思える)見つめ合い、抱き合う二人を見て私は如何すればいいのか…まるで荒海に投げ出された小舟のように波に飲み込まれ溺れそうになりながら、それでもこの想いを諦めたくなくて…。
 藻掻き続けるも心は千々に乱れ途方に暮れるばかりだった。

*短編→長編に変更しました。
*魔法が失われた後の世界ですが、その名残のような(お呪い・護符・魔力を持った人など)物は細々と残ってます。
~~~~~~~~~~

 こことは違う世界での物語。
 フィクションであり、作者の妄想&空想なので現実の世界とは一切関係ありません。
 設定は実際の事柄等とは違う(作者の)ご都合主義的な物となっております。
 それを踏まえて広い心で読んでいただければと思います。
 R18は念の為。
 タグはネタバレ配慮の為、結末がわからない設定とさせていただいてます。
 あと、地雷注意!です。
(地雷を踏みたくない方は読まない方がいいかも…。)
*ムーンライトノベルズでも公開されています。
24h.ポイント 28pt
194
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