2/2の音色

有箱

文字の大きさ
上 下
8 / 9

7-2

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

職業病

有箱
現代文学
職業病。それは、国内でも上位一、二位を占める病の一つである。職業により症状が変わる、珍しい病気だ。 そんな病に、私は罹った。

短編集

おくむらなをし
現代文学
ギャグ、シリアス、ドラマ、ちょいサスペンスなどの短編を集めました。

診察券二十二号

九時木
現代文学
拒否の原理、独断による行動。 正当性、客観性、公平性を除去し、意思疎通を遮断すること。 周囲からの要求を拒絶し、個人的見解のみを支持すること。 ある患者は診察券を携帯し、訳もなく診療所へ向かう。

あと百年は君と生きたい

有箱
恋愛
『僕は今後、とある時期まで主演での出演を退かせて頂きます』 超人気俳優の佐原白――佐伯志郎は宣言する。 世間にも事務所にも事情を伏せた参加は、全て幼馴染みである榎本杏を思ってだった。

420
現代文学
私のショートショートたち

泣いていいのは子どもだけ?

有箱
現代文学
社会人四年目の私は、端的に言って泣き虫だ。我慢しようとしてもすぐに泣いてしまう。 けれど、世間はそれを許してくれなくて。

嘆きのピアニスト

凪司工房
現代文学
嘆きのピアニスト――そう呼ばれる天才ピアニスト香美村孝幸のマネージャーをしている島崎彩は、ある人物を探すように命じられた。認知症を患う高齢者が入所する施設で再会した男を、彼は「先生」と呼んだ。 これは天才を育てた男への復讐劇なのか? それとも。彼のピアノの旋律は何を物語るのだろうか。

あなたと、「またね。」って言えたら。

灯火(とうか)
現代文学
「人との別れは人を強くする。」果たして、本当にそうでしょうか?  生ぬるい現実を突きつける、純文学。      デートの最中、突然に彼女が倒れた。 「あなたは、大切な人と別れたことがありますか?」 「そう、考えたことがありますか?」  人生において、いつかは考えなくてはならないテーマ、「人の死」。残酷で、凄惨な現実をあなたに。

処理中です...