65 / 80
番外編1(新婚旅行編)
3
しおりを挟む
「ふふ、熱くなってしまいましたか?」
「……うん」
赤くなりながら、そう素直に頷けば、膝裏に手を回してしっかりと抱きかかえて。このまま寝室に行くのかと思ったジュゼは身を丸くしたが、予想に反して、すぐに暖かな腕の中からは降ろされてしまう。きい、と。微かに軋む音を立てて身体が埋まったのは、どうやら木造りの寝椅子のようだ。
先ほどちらりと視界に入ったそれは、思ったよりも大きなものであったらしい。柔らかな布と綿が敷き詰められた寝椅子はすっぽりとジュゼの身体を包んで安定させ、視界を空に固定する。目に映る綺麗な星空に目を惹かれていたら、重ね着の襟を大きくくつろげられてびくりと体が跳ねた。
露になった首に口付けられ、肌着の隙間から差し入れられた白い指が肌を滑る感触だけで、たまらない気持ちになってしまう。
あ、と。こぼれた喘ぎを攫うように風が吹いて、ここが屋外であることを改めて認識した体がざわざわとさざめき立った。
「ん、う。レーヴェ……」
「ここで、少しだけ。気持ちよくなりましょうね」
ちゅう、と。吸われた首の肌がぴりりと甘美な痛みを訴えて、上がった吐息を飲み込むように、身を乗り出したレーヴェに深く口付けられる。
差し出される甘い舌に、夢中になって自らの舌を絡ませていると、愛撫の指が胸元に回って。ぴくんとジュゼの腿が震えた。
「あふ、ふぅっ……んん……♡」
ともすれば気持ちよくなり過ぎてしまう部分に伸びた指を咎めようとしても、ぴったりと合わせられた唇からは、制止の一言さえ紡げない。却って喉奥まで夫の舌を招き入れてしまった口内からはぞくぞくとした官能が込み上げ、注がれた唾液が伝う食道を淫らな熱で焼き焦がす。その間にも、容易く見つけ出された尖りをくりくりと弄られて、ジュゼはたちまちに快楽のわだかまる腰をくねらせた。
いいように摘ままれ、捏ねるように弄ばれる乳首はあっという間に熱を帯びて、求めに応えるように乳を生成し始める。子が欲する以上の乳をこぼしてしまう体が恥ずかしくて仕方のないジュゼは真っ赤になって身をよじったが、その程度の身じろぎでは、快楽を逃がす手助けにもならない。すっかり発達してしまった乳腺によって微かに柔く肉のついた胸部全体を揉み込むように搾り上げられて、しなる体がピンと伸びた。
「んぅっ! ん、んぐっ、んあぁ♡ だめ、あ、だめ♡ あっ、あっ! だめ、あっ、出ちゃ……っ♡」
喉からずるりと舌を引き抜かれる感触にも震えながら、取り乱した嬌声が上がる。だめ、と。口にできた時にはもう手遅れで、か細く噴き上がった乳の白い飛沫を目にしてしまったジュゼの体全体が打たれたように跳ね上がった、
「あ、あ、ああ♡ や、やっと、止まったのに……あっ⁉ ぁん♡」
「我慢しなくていいんですよ。赤ちゃんがお腹にいる内は、自然に止まるものですからね」
それまでは私にください、と。冗談めかして笑ったレーヴェに、濡れた乳首を咥えられて。じゅわりと灼けるような快楽が脳内に火花を散らして、何も考えられなくなってしまう。
自分の耳にも喜んでいるとしか思えない嬌声が甘く響き、ちゅうちゅうと吸われる度に腰が跳ねてビクついた。
「ふふ。今なら私が、独り占めできますね」
「あぁっ♡ あ、あ、あああ♡ あ、だめ、そんな♡ あ、あ、だめ、とま、止まんなく、~~~っ♡」
ガクガクと体が痙攣して、挿入をねだるように開いてしまった足の間に膝を入れたレーヴェは、柔らかな曲線を描いてしなった背に片腕を差し入れて抱き締めながら乳首にむしゃぶりつく。逃げ場のない快楽に泣き喘いだジュゼに追い打ちをかけるように、放っておかれていたもう片方の乳首に白い指が伸びた。
体の芯の官能を煽り立てるような舌遣いに翻弄されて、ジュゼの喘ぎ声が獣の響きを帯びる。ぬめぬめとした舌と、繊細な指に弄ばれる二つの粒から溢れる快楽は止めどなく、弾む体がギシギシと寝椅子を軋ませた。
「あっ、ああぁっ⁉ や、なんか、入って……あう、あっ♡ あぁっ♡」
とろり、と。ぬめる感触と共にたっぷりとまぶされた唾液の熱に感じ入った乳首の乳腺を辿るように、ぬめる感触が胸の奥まで忍び込む。ぱくりと口内に取り込まれた乳首がどのような責めを味わっているのかを目視することは出来なかったが、胸の内側と外側を同時に舐めしゃぶられるようなあり得ない快楽に、まだ触れられてもいない全身がビクビクと震えた。
唇一つに狂わされた身体は成す術なく悶え、断続的に跳ね回ることで苦しいほどの快楽を訴えることしかできない。ジュゼは背を固く抱き込まれながら腰をくねらせて、雄の耳を楽しませる甘い喘ぎを叫び散らした。
「あっ♡ あ~~~♡ あぅっ、なか、すご……っ!」
胸の内側を嬲っていた生々しい感触が、ずるりと音を立てるほどの刺激を残しながら抜け落ちていく。いやらしい刺激に高められた乳首から噴き出した乳までを唇で受け止め、残滓までをも舐め啜って。ようやくその魅惑の唇が離れる頃には、ジュゼの体はすっかり弛緩していた。
ふうふうと甘い息を吐きながら、くたりと力を失った体を投げ出して、蕩けた瞳に恋しい夫の姿をぼんやりと映す。すっかり開いてしまった股の間では、乱されてもいない服の下にトロトロと透明な粘液が溢れて、充血した媚肉が雄を求めて疼いていた。
「レーヴェ……あっ、ぅ♡ つ、つづき……♡」
「ふふ、だめですよ。明日は、魚を見に行くんでしょう?」
これ以上は、あなたを起きられなくしてしまいますからね、と。優しいばかりの声に囁かれて、興奮しきった体がゾクゾクと反応してしまう。
今すぐにでも奥に欲しいと、ジュゼの理性の及ばない場所にある本能が囁くままに、淫らに腰を揺らす様を見下ろしたレーヴェがとろりと甘い瞳で微笑んだ。
「では、せめて。今夜はあなたが眠れるまで、お相手しましょうか」
そう告げられるなり、指で嬲られるばかりだった側の乳首に吐息が触れて。今味わったばかりの快楽の再来の気配に、ジュゼの背が期待に粟立つ。
伸ばされた舌が触れるまでの一瞬が、永遠のように長く感じて。官能の涙に潤んだ視界に星を滲ませながら、ジュゼは従順に胸を差し出してその瞬間を待った。
「……うん」
赤くなりながら、そう素直に頷けば、膝裏に手を回してしっかりと抱きかかえて。このまま寝室に行くのかと思ったジュゼは身を丸くしたが、予想に反して、すぐに暖かな腕の中からは降ろされてしまう。きい、と。微かに軋む音を立てて身体が埋まったのは、どうやら木造りの寝椅子のようだ。
先ほどちらりと視界に入ったそれは、思ったよりも大きなものであったらしい。柔らかな布と綿が敷き詰められた寝椅子はすっぽりとジュゼの身体を包んで安定させ、視界を空に固定する。目に映る綺麗な星空に目を惹かれていたら、重ね着の襟を大きくくつろげられてびくりと体が跳ねた。
露になった首に口付けられ、肌着の隙間から差し入れられた白い指が肌を滑る感触だけで、たまらない気持ちになってしまう。
あ、と。こぼれた喘ぎを攫うように風が吹いて、ここが屋外であることを改めて認識した体がざわざわとさざめき立った。
「ん、う。レーヴェ……」
「ここで、少しだけ。気持ちよくなりましょうね」
ちゅう、と。吸われた首の肌がぴりりと甘美な痛みを訴えて、上がった吐息を飲み込むように、身を乗り出したレーヴェに深く口付けられる。
差し出される甘い舌に、夢中になって自らの舌を絡ませていると、愛撫の指が胸元に回って。ぴくんとジュゼの腿が震えた。
「あふ、ふぅっ……んん……♡」
ともすれば気持ちよくなり過ぎてしまう部分に伸びた指を咎めようとしても、ぴったりと合わせられた唇からは、制止の一言さえ紡げない。却って喉奥まで夫の舌を招き入れてしまった口内からはぞくぞくとした官能が込み上げ、注がれた唾液が伝う食道を淫らな熱で焼き焦がす。その間にも、容易く見つけ出された尖りをくりくりと弄られて、ジュゼはたちまちに快楽のわだかまる腰をくねらせた。
いいように摘ままれ、捏ねるように弄ばれる乳首はあっという間に熱を帯びて、求めに応えるように乳を生成し始める。子が欲する以上の乳をこぼしてしまう体が恥ずかしくて仕方のないジュゼは真っ赤になって身をよじったが、その程度の身じろぎでは、快楽を逃がす手助けにもならない。すっかり発達してしまった乳腺によって微かに柔く肉のついた胸部全体を揉み込むように搾り上げられて、しなる体がピンと伸びた。
「んぅっ! ん、んぐっ、んあぁ♡ だめ、あ、だめ♡ あっ、あっ! だめ、あっ、出ちゃ……っ♡」
喉からずるりと舌を引き抜かれる感触にも震えながら、取り乱した嬌声が上がる。だめ、と。口にできた時にはもう手遅れで、か細く噴き上がった乳の白い飛沫を目にしてしまったジュゼの体全体が打たれたように跳ね上がった、
「あ、あ、ああ♡ や、やっと、止まったのに……あっ⁉ ぁん♡」
「我慢しなくていいんですよ。赤ちゃんがお腹にいる内は、自然に止まるものですからね」
それまでは私にください、と。冗談めかして笑ったレーヴェに、濡れた乳首を咥えられて。じゅわりと灼けるような快楽が脳内に火花を散らして、何も考えられなくなってしまう。
自分の耳にも喜んでいるとしか思えない嬌声が甘く響き、ちゅうちゅうと吸われる度に腰が跳ねてビクついた。
「ふふ。今なら私が、独り占めできますね」
「あぁっ♡ あ、あ、あああ♡ あ、だめ、そんな♡ あ、あ、だめ、とま、止まんなく、~~~っ♡」
ガクガクと体が痙攣して、挿入をねだるように開いてしまった足の間に膝を入れたレーヴェは、柔らかな曲線を描いてしなった背に片腕を差し入れて抱き締めながら乳首にむしゃぶりつく。逃げ場のない快楽に泣き喘いだジュゼに追い打ちをかけるように、放っておかれていたもう片方の乳首に白い指が伸びた。
体の芯の官能を煽り立てるような舌遣いに翻弄されて、ジュゼの喘ぎ声が獣の響きを帯びる。ぬめぬめとした舌と、繊細な指に弄ばれる二つの粒から溢れる快楽は止めどなく、弾む体がギシギシと寝椅子を軋ませた。
「あっ、ああぁっ⁉ や、なんか、入って……あう、あっ♡ あぁっ♡」
とろり、と。ぬめる感触と共にたっぷりとまぶされた唾液の熱に感じ入った乳首の乳腺を辿るように、ぬめる感触が胸の奥まで忍び込む。ぱくりと口内に取り込まれた乳首がどのような責めを味わっているのかを目視することは出来なかったが、胸の内側と外側を同時に舐めしゃぶられるようなあり得ない快楽に、まだ触れられてもいない全身がビクビクと震えた。
唇一つに狂わされた身体は成す術なく悶え、断続的に跳ね回ることで苦しいほどの快楽を訴えることしかできない。ジュゼは背を固く抱き込まれながら腰をくねらせて、雄の耳を楽しませる甘い喘ぎを叫び散らした。
「あっ♡ あ~~~♡ あぅっ、なか、すご……っ!」
胸の内側を嬲っていた生々しい感触が、ずるりと音を立てるほどの刺激を残しながら抜け落ちていく。いやらしい刺激に高められた乳首から噴き出した乳までを唇で受け止め、残滓までをも舐め啜って。ようやくその魅惑の唇が離れる頃には、ジュゼの体はすっかり弛緩していた。
ふうふうと甘い息を吐きながら、くたりと力を失った体を投げ出して、蕩けた瞳に恋しい夫の姿をぼんやりと映す。すっかり開いてしまった股の間では、乱されてもいない服の下にトロトロと透明な粘液が溢れて、充血した媚肉が雄を求めて疼いていた。
「レーヴェ……あっ、ぅ♡ つ、つづき……♡」
「ふふ、だめですよ。明日は、魚を見に行くんでしょう?」
これ以上は、あなたを起きられなくしてしまいますからね、と。優しいばかりの声に囁かれて、興奮しきった体がゾクゾクと反応してしまう。
今すぐにでも奥に欲しいと、ジュゼの理性の及ばない場所にある本能が囁くままに、淫らに腰を揺らす様を見下ろしたレーヴェがとろりと甘い瞳で微笑んだ。
「では、せめて。今夜はあなたが眠れるまで、お相手しましょうか」
そう告げられるなり、指で嬲られるばかりだった側の乳首に吐息が触れて。今味わったばかりの快楽の再来の気配に、ジュゼの背が期待に粟立つ。
伸ばされた舌が触れるまでの一瞬が、永遠のように長く感じて。官能の涙に潤んだ視界に星を滲ませながら、ジュゼは従順に胸を差し出してその瞬間を待った。
11
お気に入りに追加
1,473
あなたにおすすめの小説
虐げられ聖女(男)なので辺境に逃げたら溺愛系イケメン辺境伯が待ち構えていました【本編完結】(異世界恋愛オメガバース)
美咲アリス
BL
虐待を受けていたオメガ聖女のアレクシアは必死で辺境の地に逃げた。そこで出会ったのは逞しくてイケメンのアルファ辺境伯。「身バレしたら大変だ」と思ったアレクシアは芝居小屋で見た『悪役令息キャラ』の真似をしてみるが、どうやらそれが辺境伯の心を掴んでしまったようで、ものすごい溺愛がスタートしてしまう。けれども実は、辺境伯にはある考えがあるらしくて⋯⋯? オメガ聖女とアルファ辺境伯のキュンキュン異世界恋愛です、よろしくお願いします^_^ 本編完結しました、特別編を連載中です!
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
幽閉王子は最強皇子に包まれる
皇洵璃音
BL
魔法使いであるせいで幼少期に幽閉された第三王子のアレクセイ。それから年数が経過し、ある日祖国は滅ぼされてしまう。毛布に包まっていたら、敵の帝国第二皇子のレイナードにより連行されてしまう。処刑場にて皇帝から二つの選択肢を提示されたのだが、二つ目の内容は「レイナードの花嫁になること」だった。初めて人から求められたこともあり、花嫁になることを承諾する。素直で元気いっぱいなド直球第二皇子×愛されることに慣れていない治癒魔法使いの第三王子の恋愛物語。
表紙担当者:白す(しらす)様に描いて頂きました。
魔界最強に転生した社畜は、イケメン王子に奪い合われることになりました
タタミ
BL
ブラック企業に務める社畜・佐藤流嘉。
クリスマスも残業確定の非リア人生は、トラックの激突により突然終了する。
死後目覚めると、目の前で見目麗しい天使が微笑んでいた。
「ここは天国ではなく魔界です」
天使に会えたと喜んだのもつかの間、そこは天国などではなく魔法が当たり前にある世界・魔界だと知らされる。そして流嘉は、魔界に君臨する最強の支配者『至上様』に転生していたのだった。
「至上様、私に接吻を」
「あっ。ああ、接吻か……って、接吻!?なんだそれ、まさかキスですか!?」
何が起こっているのかわからないうちに、流嘉の前に現れたのは美しい4人の王子。この4王子にキスをして、結婚相手を選ばなければならないと言われて──!?
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします。……やっぱり狙われちゃう感じ?
み馬
BL
※ 完結しました。お読みくださった方々、誠にありがとうございました!
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、とある加護を受けた8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 独自設定、造語、下ネタあり。出産描写あり。幕開け(前置き)長め。第21話に登場人物紹介を載せましたので、ご参考ください。
★お試し読みは、第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
転移したらなぜかコワモテ騎士団長に俺だけ子供扱いされてる
塩チーズ
BL
平々凡々が似合うちょっと中性的で童顔なだけの成人男性。転移して拾ってもらった家の息子がコワモテ騎士団長だった!
特に何も無く平凡な日常を過ごすが、騎士団長の妙な噂を耳にしてある悩みが出来てしまう。
虐げられている魔術師少年、悪魔召喚に成功したところ国家転覆にも成功する
あかのゆりこ
BL
主人公のグレン・クランストンは天才魔術師だ。ある日、失われた魔術の復活に成功し、悪魔を召喚する。その悪魔は愛と性の悪魔「ドーヴィ」と名乗り、グレンに契約の代償としてまさかの「口づけ」を提示してきた。
領民を守るため、王家に囚われた姉を救うため、グレンは致し方なく自分の唇(もちろん未使用)を差し出すことになる。
***
王家に虐げられて不遇な立場のトラウマ持ち不幸属性主人公がスパダリ系悪魔に溺愛されて幸せになるコメディの皮を被ったそこそこシリアスなお話です。
・ハピエン
・CP左右固定(リバありません)
・三角関係及び当て馬キャラなし(相手違いありません)
です。
べろちゅーすらないキスだけの健全ピュアピュアなお付き合いをお楽しみください。
***
2024.10.18 第二章開幕にあたり、第一章の2話~3話の間に加筆を行いました。小数点付きの話が追加分ですが、別に読まなくても問題はありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる