63 / 63
その後の世界
集落を纏めてみる
しおりを挟む
ルドラの背により飛び始めて暫く進むと、ユキトの感知に複数の反応があった。
「あっ!ユキトお兄ちゃん!何か居るよ!」
アメリアも見つけたようだ。
ルドラはユキトの指示に従い高度を下げて行く。
ユキトが見つけたのは、三家族程の獣人族の集まりだった。
ルドラを怖がり、身を寄せ合ってすくみあがっている。
ルドラは降り立ち、その背からアメリアが跳び降りる。
小さな子供が、巨大な魔物の背から現れた事で、獣人達は困惑する。
その後ユキトが降り立ち、ミルモを抱いて降ろしす。
ユキトは彼等の状況を判断する。
家を持たず、その日暮らしで移動しながらの生活なのだろう。
彼等の顔には一様に疲れが見えた。
「なっ、なんだ、お前達は!」
一人の男が震えながら牙を剥く。
犬の獣人だろうか、一家族は犬獣人の家族。残りの二家族は、猫獣人と牛獣人の家族だった。
「あなた達はここで住んでいるのですか?」
ユキトに話し掛けられても、皆ビクビクして近寄って来ない。
そこでユキトは、魔導コンロを取り出すと、ストックしてある魔物肉を焼いて行く。
アメリアとミルモは嬉しそうに肉が焼けるのを待っている。
「「おいし~い!」」
アメリアとミルモが、ユキトから皿に乗せられた肉を受け取ると、夢中になって食べ始める。
それを獣人の家族な遠巻きに見ている。
ユキトは獣人の家族達に肉を勧める。
「沢山ありますから、どうぞ食べてください」
我慢出来なくなった子供が、ユキトから皿を受け取ると肉に噛り付き、黙々と食べ続ける。
久しぶりの食事なのか、涙を流しながら食べている。大人達もおずおずと近寄って来て、ユキトが差し出す皿を受け取ると食べ始めた。
大人達も肉を食べながら涙を流している。
満足行くまで食べた獣人族達は、揃ってユキトに感謝を伝えてくる。ユキトは彼等に、周辺に集落や村が無いか聞いてみる。
「歩いて一日圏内に、幾つかのグループが居るはずです。大勢を食べさせる事が出来ないので、泣く泣く別れたグループもあるのです」
このグループの代表者らしき年配の獣人が教えてくれた。
「それでこの場所に集落を作る積もりですか?」
一応周りを見渡して見て、川が流れているし、あまり大きくないが森もある。
ユキトがその気になれば、短時間で集落は形になるだろう。
魔物や野生動物除けの防壁を造り、井戸を掘れば集落はやっていけるだろう。
ただ、ここもやはり外との交流が無ければ、先細って行くだけだ。
ユキトが集落を造るなら助力を申し出る。
「……お願い出来ますか」
半信半疑で、ユキトにすがる事に決めた様だ。
ユキトは、アメリアにミルモと一緒に、ルドラと周辺に集落や獣人族のグループが居ないか、探索をお願いする。
「わかったの!アメリアに任せてなの!」
「ミルモもがんばるね!」
二人はご機嫌でルドラに乗ると、周辺の探索に飛び立った。
ユキトは先ず、少々人が増えても大丈夫な様に、開発の糊代を残して防壁で囲っていく。
この程度の防壁なら、あっという間に造り上げたユキトは、続いて井戸を数ヶ所に掘って、アイテムボックスから井戸用のポンプを取り出し設置する。
さらに家族で住める、大きめの住居を10戸建てて行く。
何もない場所に、瞬く間に出来上がる防壁や住居が出来上がる様を、唖然として見ている獣人達。
ユキトは苗や種が有れば直ぐに植えれる様に、畑を開墾して行く。
雑草が生え放題だった場所の、硬い地面がフカフカの黒い土の農地が出来上がる。
「こんな感じかな。
ちょっと良いですか?」
「…………は、はい」
「森で落ち葉を集めて腐葉土を造ります。手伝って貰えますか?
農地に肥料を混ぜ込んだら、野菜の種や麦の籾を渡しますから、後で植え付けて下さい」
「わ、分かりました」
ユキトは、ジーブルとヴァイスを召喚して、周辺の警戒と狩を任せると、獣人族の人達を連れて、森で腐葉土集めを始める。
集められた落ち葉や腐葉土を、ユキトが魔法で醗酵させる。
アイテムボックスに入れて農地に運び土に混ぜ込む。
「よし、じゃあ種蒔きはお願いします」
ユキトは種蒔きを獣人達に任せると、川から用水路を引く。
「あっ!トイレを忘れてたな」
ユキトは住居の近くに幾つものトイレを造っていく。浄化の魔導具を組み込んだものだ。
ユキトが思い立って、大きめのサイロを造っている時に、アメリアとミルモが戻って来た。
「「ユキトお兄ちゃ~ん!」」
「どうだった?」
ルドラから飛び降りた二人がユキトに飛びついて来る。
「えっとね~、あっちとあっちに人がいたよ」
北と東に見つけた様だ。
ジーブルとヴァイスが狩って来た獲物を渡して、今日はここまでと獣人族の人達に伝え、明日また来る事を約束すると、ユキトはルドラにアメリアとミルモを乗せ、帰りは別ルートで探索しながら戻った。
「あっ!ユキトお兄ちゃん!何か居るよ!」
アメリアも見つけたようだ。
ルドラはユキトの指示に従い高度を下げて行く。
ユキトが見つけたのは、三家族程の獣人族の集まりだった。
ルドラを怖がり、身を寄せ合ってすくみあがっている。
ルドラは降り立ち、その背からアメリアが跳び降りる。
小さな子供が、巨大な魔物の背から現れた事で、獣人達は困惑する。
その後ユキトが降り立ち、ミルモを抱いて降ろしす。
ユキトは彼等の状況を判断する。
家を持たず、その日暮らしで移動しながらの生活なのだろう。
彼等の顔には一様に疲れが見えた。
「なっ、なんだ、お前達は!」
一人の男が震えながら牙を剥く。
犬の獣人だろうか、一家族は犬獣人の家族。残りの二家族は、猫獣人と牛獣人の家族だった。
「あなた達はここで住んでいるのですか?」
ユキトに話し掛けられても、皆ビクビクして近寄って来ない。
そこでユキトは、魔導コンロを取り出すと、ストックしてある魔物肉を焼いて行く。
アメリアとミルモは嬉しそうに肉が焼けるのを待っている。
「「おいし~い!」」
アメリアとミルモが、ユキトから皿に乗せられた肉を受け取ると、夢中になって食べ始める。
それを獣人の家族な遠巻きに見ている。
ユキトは獣人の家族達に肉を勧める。
「沢山ありますから、どうぞ食べてください」
我慢出来なくなった子供が、ユキトから皿を受け取ると肉に噛り付き、黙々と食べ続ける。
久しぶりの食事なのか、涙を流しながら食べている。大人達もおずおずと近寄って来て、ユキトが差し出す皿を受け取ると食べ始めた。
大人達も肉を食べながら涙を流している。
満足行くまで食べた獣人族達は、揃ってユキトに感謝を伝えてくる。ユキトは彼等に、周辺に集落や村が無いか聞いてみる。
「歩いて一日圏内に、幾つかのグループが居るはずです。大勢を食べさせる事が出来ないので、泣く泣く別れたグループもあるのです」
このグループの代表者らしき年配の獣人が教えてくれた。
「それでこの場所に集落を作る積もりですか?」
一応周りを見渡して見て、川が流れているし、あまり大きくないが森もある。
ユキトがその気になれば、短時間で集落は形になるだろう。
魔物や野生動物除けの防壁を造り、井戸を掘れば集落はやっていけるだろう。
ただ、ここもやはり外との交流が無ければ、先細って行くだけだ。
ユキトが集落を造るなら助力を申し出る。
「……お願い出来ますか」
半信半疑で、ユキトにすがる事に決めた様だ。
ユキトは、アメリアにミルモと一緒に、ルドラと周辺に集落や獣人族のグループが居ないか、探索をお願いする。
「わかったの!アメリアに任せてなの!」
「ミルモもがんばるね!」
二人はご機嫌でルドラに乗ると、周辺の探索に飛び立った。
ユキトは先ず、少々人が増えても大丈夫な様に、開発の糊代を残して防壁で囲っていく。
この程度の防壁なら、あっという間に造り上げたユキトは、続いて井戸を数ヶ所に掘って、アイテムボックスから井戸用のポンプを取り出し設置する。
さらに家族で住める、大きめの住居を10戸建てて行く。
何もない場所に、瞬く間に出来上がる防壁や住居が出来上がる様を、唖然として見ている獣人達。
ユキトは苗や種が有れば直ぐに植えれる様に、畑を開墾して行く。
雑草が生え放題だった場所の、硬い地面がフカフカの黒い土の農地が出来上がる。
「こんな感じかな。
ちょっと良いですか?」
「…………は、はい」
「森で落ち葉を集めて腐葉土を造ります。手伝って貰えますか?
農地に肥料を混ぜ込んだら、野菜の種や麦の籾を渡しますから、後で植え付けて下さい」
「わ、分かりました」
ユキトは、ジーブルとヴァイスを召喚して、周辺の警戒と狩を任せると、獣人族の人達を連れて、森で腐葉土集めを始める。
集められた落ち葉や腐葉土を、ユキトが魔法で醗酵させる。
アイテムボックスに入れて農地に運び土に混ぜ込む。
「よし、じゃあ種蒔きはお願いします」
ユキトは種蒔きを獣人達に任せると、川から用水路を引く。
「あっ!トイレを忘れてたな」
ユキトは住居の近くに幾つものトイレを造っていく。浄化の魔導具を組み込んだものだ。
ユキトが思い立って、大きめのサイロを造っている時に、アメリアとミルモが戻って来た。
「「ユキトお兄ちゃ~ん!」」
「どうだった?」
ルドラから飛び降りた二人がユキトに飛びついて来る。
「えっとね~、あっちとあっちに人がいたよ」
北と東に見つけた様だ。
ジーブルとヴァイスが狩って来た獲物を渡して、今日はここまでと獣人族の人達に伝え、明日また来る事を約束すると、ユキトはルドラにアメリアとミルモを乗せ、帰りは別ルートで探索しながら戻った。
6
お気に入りに追加
3,534
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
わたくし悪役令嬢になりますわ! ですので、お兄様は皇帝になってくださいませ!
ふみきり
ファンタジー
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。
しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。
少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。
――作戦が、漏れていた!?
まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。
アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。
背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。
アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。
苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない!
アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。
★ ☆ ★ ☆ ★
これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの一代記……。
アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。
悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。
はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。
そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。
◇★◇★◇
●完結済みです
●表紙イラストはアメユジ様に描いていただきました。
【アメユジ様 @ameyuji22 (twitterアカウント) https://ameyuji22.tumblr.com/ (ポートフォリオサイト)】
●スピンオフ『精練を失敗しすぎてギルドを追放になったけれど、私だけの精霊武器を作って見返してやるんだからっ!』も公開中です。
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/598460848/814210883】
【小説家になろう、カクヨム、ノベルアッププラスにも掲載中です】
転生王女は異世界でも美味しい生活がしたい!~モブですがヒロインを排除します~
ちゃんこ
ファンタジー
乙女ゲームの世界に転生した⁉
攻略対象である3人の王子は私の兄さまたちだ。
私は……名前も出てこないモブ王女だけど、兄さまたちを誑かすヒロインが嫌いなので色々回避したいと思います。
美味しいものをモグモグしながら(重要)兄さまたちも、お国の平和も、きっちりお守り致します。守ってみせます、守りたい、守れたらいいな。え~と……ひとりじゃ何もできない! 助けてMyファミリー、私の知識を形にして~!
【1章】飯テロ/スイーツテロ・局地戦争・飢饉回避
【2章】王国発展・vs.ヒロイン
【予定】全面戦争回避、婚約破棄、陰謀?、養い子の子育て、恋愛、ざまぁ、などなど。
※〈私〉=〈わたし〉と読んで頂きたいと存じます。
※恋愛相手とはまだ出会っていません(年の差)
ブログ https://tenseioujo.blogspot.com/
Pinterest https://www.pinterest.jp/chankoroom/
※作中のイラストは画像生成AIで作成したものです。
異世界に召喚されたけど、聖女じゃないから用はない? それじゃあ、好き勝手させてもらいます!
明衣令央
ファンタジー
糸井織絵は、ある日、オブルリヒト王国が行った聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界ルリアルークへと飛ばされてしまう。
一緒に召喚された、若く美しい女が聖女――織絵は召喚の儀に巻き込まれた年増の豚女として不遇な扱いを受けたが、元スマホケースのハリネズミのぬいぐるみであるサーチートと共に、オブルリヒト王女ユリアナに保護され、聖女の力を開花させる。
だが、オブルリヒト王国の王子ジュニアスは、追い出した織絵にも聖女の可能性があるとして、織絵を連れ戻しに来た。
そして、異世界転移状態から正式に異世界転生した織絵は、若く美しい姿へと生まれ変わる。
この物語は、聖女召喚の儀に巻き込まれ、異世界転移後、新たに転生した一人の元おばさんの聖女が、相棒の元スマホケースのハリネズミと楽しく無双していく、恋と冒険の物語。
2022.9.7 話が少し進みましたので、内容紹介を変更しました。その都度変更していきます。
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。
召喚されたけど要らないと言われたので旅に出ます。探さないでください。
udonlevel2
ファンタジー
修学旅行中に異世界召喚された教師、中園アツシと中園の生徒の姫島カナエと他3名の生徒達。
他の三人には国が欲しがる力があったようだが、中園と姫島のスキルは文字化けして読めなかった。
その為、城を追い出されるように金貨一人50枚を渡され外の世界に放り出されてしまう。
教え子であるカナエを守りながら異世界を生き抜かねばならないが、まずは見た目をこの世界の物に替えて二人は慎重に話し合いをし、冒険者を雇うか、奴隷を買うか悩む。
まずはこの世界を知らねばならないとして、奴隷市場に行き、明日殺処分だった虎獣人のシュウと、妹のナノを購入。
シュウとナノを購入した二人は、国を出て別の国へと移動する事となる。
★他サイトにも連載中です(カクヨム・なろう・ピクシブ)
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる