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魔法の練習
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わたしは今、屋敷の裏手の人が誰もおらず屋敷の方からは死角になってる場所にいます。
実は来月から魔法の勉強が始まるので、少しだけ予習というか魔法をやってみたくてここに来たんです。
まずは、自分の中にある魔力を体中に循環させる練習からやってみます!
目を閉じて集中し、体の中にある魔力を感じるように意識します。
何分かそれをしていると、体の真ん中らへんに温かいものがありました。
水の塊というか、水たまりというか、うーん……あっ!泉みたいな感じがします!
次はそれを体中に循環させる練習ですね。
これは前世が日本人だったので、血の循環を想像してそれと同じようにするだけです。
血のように頭から足先、手の先まで流して行きます。
するとだんだんこつがつかめて、楽にできるようになってきました。
でも、この循環はとても大切なことなのであと1時間くらいしてみましょう。
1時間くらい魔力循環をやってみると、よりスムーズに少し意識するだけでできるようになってきました。
あえて、しっかり意識、集中してすると練習になるかなと思うので、手は抜きません!
よし、次は……あっ、もうお昼ですね。
そろそろ戻らないと!
わたしは早歩きで屋敷へ帰りました。
午後からは、剣の練習と体力、筋力をつけるトレーニングなどです。
ちなみに今日は普通のお勉強は無しの日です。
まずはランニングをして、筋トレ、剣の素振りをします。
今日はいつものメニューの後に剣の先生と試合をした後、なんと!お兄様とも試合だそうです!
結果は、どちらにも負けました。
やっぱりあの2人は強いです。
先生はお父様が認める強さですし、お兄様はお父様の血なのか歳に似合わない強さです。
お兄様もチートですよあれ……。
うちの家族は真のチートですよね!
ほんとにこの家に生まれて良かったです!
剣の練習が終わると、湯浴みをして、着替えて少し勉強をして、夜ご飯です。
部屋に戻り、もう侍女が来ないくらいの時間から、魔法の練習を再開します。
魔力循環から始めて次に、魔力操作をやってみます。
これは魔力を足や掌などに集中させたり、体を覆うようにしてみたりなど、名前の通り魔力を操作して、魔法を使いやすくする練習です。
これがうまくできればできるだけ、魔法を失敗しにくく、色々と応用がしやすくなります。
しかし、これができるからといって魔法が完璧に絶対に上手くできるというわけではありません。
ふぅ~よし!頑張りますか!
実は来月から魔法の勉強が始まるので、少しだけ予習というか魔法をやってみたくてここに来たんです。
まずは、自分の中にある魔力を体中に循環させる練習からやってみます!
目を閉じて集中し、体の中にある魔力を感じるように意識します。
何分かそれをしていると、体の真ん中らへんに温かいものがありました。
水の塊というか、水たまりというか、うーん……あっ!泉みたいな感じがします!
次はそれを体中に循環させる練習ですね。
これは前世が日本人だったので、血の循環を想像してそれと同じようにするだけです。
血のように頭から足先、手の先まで流して行きます。
するとだんだんこつがつかめて、楽にできるようになってきました。
でも、この循環はとても大切なことなのであと1時間くらいしてみましょう。
1時間くらい魔力循環をやってみると、よりスムーズに少し意識するだけでできるようになってきました。
あえて、しっかり意識、集中してすると練習になるかなと思うので、手は抜きません!
よし、次は……あっ、もうお昼ですね。
そろそろ戻らないと!
わたしは早歩きで屋敷へ帰りました。
午後からは、剣の練習と体力、筋力をつけるトレーニングなどです。
ちなみに今日は普通のお勉強は無しの日です。
まずはランニングをして、筋トレ、剣の素振りをします。
今日はいつものメニューの後に剣の先生と試合をした後、なんと!お兄様とも試合だそうです!
結果は、どちらにも負けました。
やっぱりあの2人は強いです。
先生はお父様が認める強さですし、お兄様はお父様の血なのか歳に似合わない強さです。
お兄様もチートですよあれ……。
うちの家族は真のチートですよね!
ほんとにこの家に生まれて良かったです!
剣の練習が終わると、湯浴みをして、着替えて少し勉強をして、夜ご飯です。
部屋に戻り、もう侍女が来ないくらいの時間から、魔法の練習を再開します。
魔力循環から始めて次に、魔力操作をやってみます。
これは魔力を足や掌などに集中させたり、体を覆うようにしてみたりなど、名前の通り魔力を操作して、魔法を使いやすくする練習です。
これがうまくできればできるだけ、魔法を失敗しにくく、色々と応用がしやすくなります。
しかし、これができるからといって魔法が完璧に絶対に上手くできるというわけではありません。
ふぅ~よし!頑張りますか!
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