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第14章 3人目の仲間と
第105話 またもや3人暮らし
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生えている雑木や草、岩をある程度収納して平坦な場所を作る。排水用の穴をあけた後、3階建ての家を出す。
「えっ、何でこんなに大きいのが、いきなり……」
「雨だし話は後、中に入りましょ」
リディナとセレスは3階建ての中へ。私もゴーレム車とバーボン君を収納して続く。
本棚を平屋からこっちへアイテムボックス経由で移動。座椅子も1つ追加で出して3人分。
さて今日は疲れた。取り敢えずひと眠りして回復しよう。
「ごめん。疲れたから寝る。セレスへの説明と魔法を教えるのはお願い」
「わかった。3階は使えるようになっている?」
そう言えば海で遊んだ時はフリースペースにしていた。
セレスが使えるように部屋状態にしておこう。アイテムボックスから壁、ベッド、布団、テーブル、椅子を出しておく。
「今出した」
「わかったわ」
対人恐怖症的に今日は疲れた。時間的にはお昼の鐘が鳴る前だがもう駄目。ずるずると2階の自室へ向かう。
ベッドに倒れ込んで、そのままダウンだ。意識さようなら……
◇◇◇
料理のいい匂いで目が覚める。窓の外はまだ明るい。空気の感じから朝ではなく夕方近くだとわかる。
さっと身なりを整えて、部屋を出て階段を降りる。リディナとセレスが夕食の支度をしていた。
「あ、フミノ。もう疲れはとれた?」
「万全」
「なら良かった。ちょうど夕食が出来ているから食べよう」
本日のメインは羚羊肉の麦酒煮込みと白身魚の照り焼き。
照り焼きは以前、すき焼きもどきを食べた時、甘いおかずを思い出した関係でリディナに教えた。ついでに西京味噌漬けとか酢飯とかきんぴらゴボウとか揚げ物用の甘辛タレなんて知識も。
そんな訳でリディナのレパートリー、かなり和食側に広がっている。そして私は簡単にしか教えていないのにリディナ、本当に美味しい料理を作ってしまう。
なお本日の他のメニューは豆とジャガイモとタコのサラダ、見た目はポタージュに似ているけれど少しざらっとしたジャガイモのスープだ。
主食はいつも通りパンとご飯両方揃っている。
「リディナさんって本当に料理が上手なんですね。魔法を使えるから早い上に手際もいいですし」
確かにリディナの料理は美味しい。昔の私ならお湯を沸かしてカップラーメンのソース焼きそばしか作れない時間で豪華な一品料理を量産してしまう。
「ただフミノ、ちょっとうまく行かなくてね。お願いがあるの」
何だろう。
「実はセレスに魔法を教えようとしたんだけれど、フミノに魔法を教わったの結構前でしょ。だからどうもうまく要領を思い出せなくて。
だから食べ終わったらでいいからセレスに魔法、教えてくれる?」
「リディナさんが悪いんじゃないんです。私が要領悪いからうまく出来ないだけで」
いや、確かにリディナに教えたのは半年前だ。だからおぼえていないというのは事実だろう。
魔法を教えるにもそれなりに要領がある。私も大事典が無いと教える自信はない。
「わかった。食べたらやる」
「そんなお手間とらせるの申し訳ないですから。それに教わっても私では魔法を使えないかもしれないですし」
「問題ない」
「私もフミノに教わったしね。心配しなくて大丈夫だよ」
そうだ。ついでにセレスに言っておこう。少し自信を持たせるために。
「セレスは水属性の魔法により適性がある。魔力も魔法を使えない割には高い。だから水属性なら私より強い魔法を使えるようになる筈。
水属性関係の魔法の本は3冊買ってある。文字が読めるようになったら読んでみればいい」
「そうそう私は最初、水属性は適性1しかなかったけれどね。セレスは最初から3の適性があるの。だから教わればすぐかなりのところまで使えるようになる筈だよ」
リディナも私が何故そう言ったかわかったのだろう。そう付け加えてくれる。
「本当ですか。単になぐさめてくれるだけなら……」
「本当だよ。文字が読めればすぐにそれが本当だと証明できるんだけれどね。その辺は今後、私が教えるから。
ただ魔法についてはすぐわかると思う。本当、フミノに教わればあっという間に出来るようになるから。
だからまずは食べよう」
文字が読めない場合ステータス表示はどうなるんだろう。食べながら試してみる。やはりうまくいかない。何となくわかるようなわからないような感覚が生じるだけだ。
スティヴァレ語の表記は難しくない。大文字小文字のアルファベットと記号だけ。表記もほぼ音と一致している。だから文字と発音の表記さえ覚えればそれほど難しくはない筈だ。
ステータスについてはセレスが文字をおぼえるまで待ってもらおう。
それにしてもやっぱりご飯が美味しい。牛じゃなかった羚羊煮込みの汁、塩味と甘み、肉の旨味と程よい苦みがいい感じだ。このビール煮は蜜酒や水飴で軽い甘味がついているのがポイント。
勿論魚も美味しい。ブリっぽい白身の照り焼き。分厚い身に茶色いタレが白いご飯に無茶苦茶あう。
ああもうタレだけでも美味しい。たまらずご飯にかけてしまう。控えめに言っても最高!
そして箸休めでタコ入りサラダも……。なんてやって本日も完食。
これで太らないのは魔法を使いまくっているおかげだろうか。それとも体質だろうか。いずれにせよ神に感謝したい。
さて、夕食が終わり卓上を片づけたらいよいよお勉強の時間だ。
私は大事典をアイテムボックスから出す。この本も久しぶりだな。そう思いながらページをめくり魔法の部分へ。
「それでは魔法の勉強。わからない事、聞き逃した事があったら言って」
セレスが頷いたのを確認。
「それではまず魔法を使う前提となる知識。この世界では『地』、『水』、『火』、『風』、『空』の五大元素が全ての基本。『地』とは地面のイメージ、『火』とは燃える火のイメージで、熱くなる事全般が含まれる……」
魔法教育、開始だ。
「えっ、何でこんなに大きいのが、いきなり……」
「雨だし話は後、中に入りましょ」
リディナとセレスは3階建ての中へ。私もゴーレム車とバーボン君を収納して続く。
本棚を平屋からこっちへアイテムボックス経由で移動。座椅子も1つ追加で出して3人分。
さて今日は疲れた。取り敢えずひと眠りして回復しよう。
「ごめん。疲れたから寝る。セレスへの説明と魔法を教えるのはお願い」
「わかった。3階は使えるようになっている?」
そう言えば海で遊んだ時はフリースペースにしていた。
セレスが使えるように部屋状態にしておこう。アイテムボックスから壁、ベッド、布団、テーブル、椅子を出しておく。
「今出した」
「わかったわ」
対人恐怖症的に今日は疲れた。時間的にはお昼の鐘が鳴る前だがもう駄目。ずるずると2階の自室へ向かう。
ベッドに倒れ込んで、そのままダウンだ。意識さようなら……
◇◇◇
料理のいい匂いで目が覚める。窓の外はまだ明るい。空気の感じから朝ではなく夕方近くだとわかる。
さっと身なりを整えて、部屋を出て階段を降りる。リディナとセレスが夕食の支度をしていた。
「あ、フミノ。もう疲れはとれた?」
「万全」
「なら良かった。ちょうど夕食が出来ているから食べよう」
本日のメインは羚羊肉の麦酒煮込みと白身魚の照り焼き。
照り焼きは以前、すき焼きもどきを食べた時、甘いおかずを思い出した関係でリディナに教えた。ついでに西京味噌漬けとか酢飯とかきんぴらゴボウとか揚げ物用の甘辛タレなんて知識も。
そんな訳でリディナのレパートリー、かなり和食側に広がっている。そして私は簡単にしか教えていないのにリディナ、本当に美味しい料理を作ってしまう。
なお本日の他のメニューは豆とジャガイモとタコのサラダ、見た目はポタージュに似ているけれど少しざらっとしたジャガイモのスープだ。
主食はいつも通りパンとご飯両方揃っている。
「リディナさんって本当に料理が上手なんですね。魔法を使えるから早い上に手際もいいですし」
確かにリディナの料理は美味しい。昔の私ならお湯を沸かしてカップラーメンのソース焼きそばしか作れない時間で豪華な一品料理を量産してしまう。
「ただフミノ、ちょっとうまく行かなくてね。お願いがあるの」
何だろう。
「実はセレスに魔法を教えようとしたんだけれど、フミノに魔法を教わったの結構前でしょ。だからどうもうまく要領を思い出せなくて。
だから食べ終わったらでいいからセレスに魔法、教えてくれる?」
「リディナさんが悪いんじゃないんです。私が要領悪いからうまく出来ないだけで」
いや、確かにリディナに教えたのは半年前だ。だからおぼえていないというのは事実だろう。
魔法を教えるにもそれなりに要領がある。私も大事典が無いと教える自信はない。
「わかった。食べたらやる」
「そんなお手間とらせるの申し訳ないですから。それに教わっても私では魔法を使えないかもしれないですし」
「問題ない」
「私もフミノに教わったしね。心配しなくて大丈夫だよ」
そうだ。ついでにセレスに言っておこう。少し自信を持たせるために。
「セレスは水属性の魔法により適性がある。魔力も魔法を使えない割には高い。だから水属性なら私より強い魔法を使えるようになる筈。
水属性関係の魔法の本は3冊買ってある。文字が読めるようになったら読んでみればいい」
「そうそう私は最初、水属性は適性1しかなかったけれどね。セレスは最初から3の適性があるの。だから教わればすぐかなりのところまで使えるようになる筈だよ」
リディナも私が何故そう言ったかわかったのだろう。そう付け加えてくれる。
「本当ですか。単になぐさめてくれるだけなら……」
「本当だよ。文字が読めればすぐにそれが本当だと証明できるんだけれどね。その辺は今後、私が教えるから。
ただ魔法についてはすぐわかると思う。本当、フミノに教わればあっという間に出来るようになるから。
だからまずは食べよう」
文字が読めない場合ステータス表示はどうなるんだろう。食べながら試してみる。やはりうまくいかない。何となくわかるようなわからないような感覚が生じるだけだ。
スティヴァレ語の表記は難しくない。大文字小文字のアルファベットと記号だけ。表記もほぼ音と一致している。だから文字と発音の表記さえ覚えればそれほど難しくはない筈だ。
ステータスについてはセレスが文字をおぼえるまで待ってもらおう。
それにしてもやっぱりご飯が美味しい。牛じゃなかった羚羊煮込みの汁、塩味と甘み、肉の旨味と程よい苦みがいい感じだ。このビール煮は蜜酒や水飴で軽い甘味がついているのがポイント。
勿論魚も美味しい。ブリっぽい白身の照り焼き。分厚い身に茶色いタレが白いご飯に無茶苦茶あう。
ああもうタレだけでも美味しい。たまらずご飯にかけてしまう。控えめに言っても最高!
そして箸休めでタコ入りサラダも……。なんてやって本日も完食。
これで太らないのは魔法を使いまくっているおかげだろうか。それとも体質だろうか。いずれにせよ神に感謝したい。
さて、夕食が終わり卓上を片づけたらいよいよお勉強の時間だ。
私は大事典をアイテムボックスから出す。この本も久しぶりだな。そう思いながらページをめくり魔法の部分へ。
「それでは魔法の勉強。わからない事、聞き逃した事があったら言って」
セレスが頷いたのを確認。
「それではまず魔法を使う前提となる知識。この世界では『地』、『水』、『火』、『風』、『空』の五大元素が全ての基本。『地』とは地面のイメージ、『火』とは燃える火のイメージで、熱くなる事全般が含まれる……」
魔法教育、開始だ。
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