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5章
準備完了
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翌日、荷物をまとめたエド、リリー、カーティスが俺の家に揃っていた。
「おはよう、リリーとカーティスは来ることになったんだな」
「おはようございます。エド君が行くっていうので、ご一緒させていただこうと思ってるんですけど・・・いいですか?」
「僕も同じだね、修行ってのも気になるし」
「あぁ、全然かまわないぜ。さて、後はアリスだけなんだが・・・」
そろそろ集合時間なのだが、アリスとパステルは未だに来ていない。
仮にも王女だし、流石にこういうのは反対されたのか?
「・・・もう置いていかない?」
シルヴィがいい加減待ちくたびれたのか、そんなことを言い出した。
ステラとアルマも頷いて・・・って、お前らそんなに仲悪いのかよ。
「だってルナに色目使ってるんだもの」
「確かに」
「ほ、本当だよ・・・」
あー、なるほどね。
アリスが積極的に俺に絡んでくるのが3人には気に食わないようだ。
うーん、アリスにはっきりと言ったほうがいいのだろうか。
と、考えているとようやくアリスとパステルが来た。
2人ともとんでもないほどの荷物を持っている。
おいおい、なんであんなに荷物があるんだよ。
「お、おまたせ~・・・って、なんでシルヴィアさん達は私のことを睨んでるの・・・?」
「別に」
シルヴィはぷいっとそっぽを向いてしまった。
アリスはステラとアルマに聞こうとしていたが、2人もシルヴィと同じくそっぽを向いてしまった。
アリスはショックを受けたのか、ふらりふらりとソフィアに抱き着いた。
母性の塊みたいなソフィアはそのままアリスを抱きしめ、頭を撫でていた。
しばらくすると立ち直ったのか、ソフィアから離れた。
「さて、そろそろ向かおうぜ」
そういって俺達は目的地に向けて転移をする・・・。
----------------------------------------------------------------------------
ちょっと時間がないので短いです。
申し訳ないです。
「おはよう、リリーとカーティスは来ることになったんだな」
「おはようございます。エド君が行くっていうので、ご一緒させていただこうと思ってるんですけど・・・いいですか?」
「僕も同じだね、修行ってのも気になるし」
「あぁ、全然かまわないぜ。さて、後はアリスだけなんだが・・・」
そろそろ集合時間なのだが、アリスとパステルは未だに来ていない。
仮にも王女だし、流石にこういうのは反対されたのか?
「・・・もう置いていかない?」
シルヴィがいい加減待ちくたびれたのか、そんなことを言い出した。
ステラとアルマも頷いて・・・って、お前らそんなに仲悪いのかよ。
「だってルナに色目使ってるんだもの」
「確かに」
「ほ、本当だよ・・・」
あー、なるほどね。
アリスが積極的に俺に絡んでくるのが3人には気に食わないようだ。
うーん、アリスにはっきりと言ったほうがいいのだろうか。
と、考えているとようやくアリスとパステルが来た。
2人ともとんでもないほどの荷物を持っている。
おいおい、なんであんなに荷物があるんだよ。
「お、おまたせ~・・・って、なんでシルヴィアさん達は私のことを睨んでるの・・・?」
「別に」
シルヴィはぷいっとそっぽを向いてしまった。
アリスはステラとアルマに聞こうとしていたが、2人もシルヴィと同じくそっぽを向いてしまった。
アリスはショックを受けたのか、ふらりふらりとソフィアに抱き着いた。
母性の塊みたいなソフィアはそのままアリスを抱きしめ、頭を撫でていた。
しばらくすると立ち直ったのか、ソフィアから離れた。
「さて、そろそろ向かおうぜ」
そういって俺達は目的地に向けて転移をする・・・。
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ちょっと時間がないので短いです。
申し訳ないです。
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