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ヤキトリを作るぞ1
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ーーーー
ヤキトリのレシピ(二人前、串5本、炭火焼き用)
鶏もも肉:約42シェケル
長ねぎ 1本
酒 大さじ1
塩・こしょう 各少々
串 5本
タレ
酒 大さじ2
みりん(なければお酒でもOK) 大さじ2
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1
食材の召喚には大量の魔力が必要です
作り方
①長ネギを3センチ程度の長さに切る
②肉は一口サイズに切って、酒、塩、胡椒を入れ臭みを取り除く
……
ーーーー
早速厨房に行った僕はヤキトリ作りに取り掛かる。
ぷるんくんは部屋のベッドにおいて置いたが、退屈らしく僕のそばで興味深く食材の数々を見つめている。
レッドドラゴンの肉の切断もあるからぷるんくんがいてくれれば大助かりだ。
この世界にも焼き鳥なるものは存在する。
けれど、下処理を済ませた鳥を焦げ目がつくまで丸ごと焼き上げたものを指す場合が多く、このように一口サイズに切ったものを串刺しにしたりはしない。
しかも、タレというものにつけて焼くという発想自体がとても斬新で興味をそそる。
ちょうど今持っている食材でほぼ完璧に再現できちゃうからいいんだよな。
と、僕は意気込んで早速収納からレッドドラゴンの足の部分だけ取り出してぷるんくんに命ずる。
「ぷるんくん!切断よろしく!」
「ぷるるん!!」
僕の元気の良い声に、ぷるんくんもまた元気よく答え、超音波カッティングを使い、あっという間に足を切ってくれた。
もちろん、防御膜を使ったため、火花が散ることはない。
ちゃんと防御膜張るの覚えていたんだね。
本当に賢いスライムだ。
「ぷるるるんん!!」
僕の命令を遂行したぷるんくんが、ドヤ顔で僕を見つめている。
なので、僕はテーブルに置かれたキングレッドドラゴンの足を見て満足げに頷いたのち、ぷるんくんの頭を撫でてあげた。
「よくできました!」
「んんんんん!!」
僕に褒められたぷるんくんは、どうやらとても喜んでいるようだ。
「ぷりゅん!」
ぷるんくんは僕の目を凝視しながら「んんん……」と期待に満ちた視線を向けてくる。
まるで『また命令して、あるじいいい』と言っている気がする。
そういえば串がないな。
乾いた薪はこのあたりに散らばっているからその気になればいくらでも作ることはできるけど、僕は料理をしないとだからぷるんくんに任せるとしようか。
僕はぷるんくんに串の作り方を教えた。
「よし!ぷるんくんは外で串を作っているはずだから、その間に肉を一口サイズに切ってあとネギの準備も……」
まずはネギを3センチの大きさに切って、肉はカラアゲの時より小さく切る。
そして、ボウルに肉を入れ、一線から退いた老人からもらったお酒、そして塩と胡椒を入れてまじえまじえしてから10分間放置。
その間にタレの準備もしないと。
鍋に酒、ショウユ、砂糖を入れる。
「そういえば、火起こししないとな」
僕は外を出て薪を集める。
夜だからちょっと冷えてきたかも。
でも、炭火焼きは室内でするより、外でやった方が匂いが移らないからいいんだよな。
僕は薪をたくさん集めて、ぷるんくんのいるところへやってきた。
「ぷるっ!ぷるるっ!ぷるっ!」
ぷるんくんは超音波カッティングで串を作っているところだ。
てか、ぷるんくんの作業スピード早すぎじゃないか。
悠に数百個は超えてるぞ……
ヤキトリのレシピ(二人前、串5本、炭火焼き用)
鶏もも肉:約42シェケル
長ねぎ 1本
酒 大さじ1
塩・こしょう 各少々
串 5本
タレ
酒 大さじ2
みりん(なければお酒でもOK) 大さじ2
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ1
食材の召喚には大量の魔力が必要です
作り方
①長ネギを3センチ程度の長さに切る
②肉は一口サイズに切って、酒、塩、胡椒を入れ臭みを取り除く
……
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早速厨房に行った僕はヤキトリ作りに取り掛かる。
ぷるんくんは部屋のベッドにおいて置いたが、退屈らしく僕のそばで興味深く食材の数々を見つめている。
レッドドラゴンの肉の切断もあるからぷるんくんがいてくれれば大助かりだ。
この世界にも焼き鳥なるものは存在する。
けれど、下処理を済ませた鳥を焦げ目がつくまで丸ごと焼き上げたものを指す場合が多く、このように一口サイズに切ったものを串刺しにしたりはしない。
しかも、タレというものにつけて焼くという発想自体がとても斬新で興味をそそる。
ちょうど今持っている食材でほぼ完璧に再現できちゃうからいいんだよな。
と、僕は意気込んで早速収納からレッドドラゴンの足の部分だけ取り出してぷるんくんに命ずる。
「ぷるんくん!切断よろしく!」
「ぷるるん!!」
僕の元気の良い声に、ぷるんくんもまた元気よく答え、超音波カッティングを使い、あっという間に足を切ってくれた。
もちろん、防御膜を使ったため、火花が散ることはない。
ちゃんと防御膜張るの覚えていたんだね。
本当に賢いスライムだ。
「ぷるるるんん!!」
僕の命令を遂行したぷるんくんが、ドヤ顔で僕を見つめている。
なので、僕はテーブルに置かれたキングレッドドラゴンの足を見て満足げに頷いたのち、ぷるんくんの頭を撫でてあげた。
「よくできました!」
「んんんんん!!」
僕に褒められたぷるんくんは、どうやらとても喜んでいるようだ。
「ぷりゅん!」
ぷるんくんは僕の目を凝視しながら「んんん……」と期待に満ちた視線を向けてくる。
まるで『また命令して、あるじいいい』と言っている気がする。
そういえば串がないな。
乾いた薪はこのあたりに散らばっているからその気になればいくらでも作ることはできるけど、僕は料理をしないとだからぷるんくんに任せるとしようか。
僕はぷるんくんに串の作り方を教えた。
「よし!ぷるんくんは外で串を作っているはずだから、その間に肉を一口サイズに切ってあとネギの準備も……」
まずはネギを3センチの大きさに切って、肉はカラアゲの時より小さく切る。
そして、ボウルに肉を入れ、一線から退いた老人からもらったお酒、そして塩と胡椒を入れてまじえまじえしてから10分間放置。
その間にタレの準備もしないと。
鍋に酒、ショウユ、砂糖を入れる。
「そういえば、火起こししないとな」
僕は外を出て薪を集める。
夜だからちょっと冷えてきたかも。
でも、炭火焼きは室内でするより、外でやった方が匂いが移らないからいいんだよな。
僕は薪をたくさん集めて、ぷるんくんのいるところへやってきた。
「ぷるっ!ぷるるっ!ぷるっ!」
ぷるんくんは超音波カッティングで串を作っているところだ。
てか、ぷるんくんの作業スピード早すぎじゃないか。
悠に数百個は超えてるぞ……
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