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第3話 美食のカップラーメン 不味いと噂の会社
しおりを挟むさてさて前回はご当地グルメだったので
今回は誰でもどこでも買える
カップラーメンに焦点を当てて見ようと思う
カップラーメンで不味いメーカーというと
ネットで調べても味わっても噂に聞いても
間違いなくエースコックが挙がる
いやエースコックファンには申し訳ない…
そんなエースコックのシリーズの飲み干す一杯
基本的に味が濃いだけの安っぽいカップラーメン
といった印象のシリーズがこの飲み干す一杯だ
事実安いのだが。。
その中で著者が何度も買ってしまうのが
飲み干す一杯の坦々麺だ
そもそも著者が坦々麺に求めてるものは
胡麻の芳醇な香り風味と痺れる辛さでは無い方の
ちょっと身体が暑くなるような辛さだ
それをスーパーで買うと100円くらいの
カップラーメンで味わえるならそれは中々
悪くないのでは無いかと思い買ってしまうのだ
カップラーメンに限らずラーメンの基礎は
スープである。スープが美味ければ
基本的に味としては完成される
勿論このスープが美味ければ理論は
店のラーメンには通用しない
あくまでカップラーメンという即席麺には
そこまでのクオリティを求めてないので
この理論が通ると個人的には思ってる
店のラーメンとカップラーメンの明確な違いは
値段と出てくるまでの時間である。
作り上げるまでに試行錯誤を店のラーメンは
してるじゃないかという声もあると思う
けどそれはエースコック以外のカップ麺業界も
同じなのだ。製品化するまでに開発チームが
何度も試行錯誤したものが我々消費者のもとへ
届けられているのだ
だから違いがあるとしたらお腹に入るまでの
スピードと値段なのだ
著者はこれでも色んな地方のラーメンを
食べてきている。前の話の北海道は
旭川は醤油 札幌は味噌 函館は塩
と言ったように場所によってそれぞれ特色もある
もちろん日本全国のラーメンを食べているような
ラーメン評論家レベルではないし
そのような専門的な評論家を嫌う著者としては
満遍なく食べて評価するのが1番だと思う
ちなみに著者の地元の有名なラーメンは
勝浦タンタン麺だ。これは勝浦でも店によって
辛さや細かい味が違う。
著者が食べた所の印象はラー油ベースのスープに
辛味調味料をたくさんいれている感じだ
その証拠に著者は勝浦タンタン麺を
泣きながら食べたことを覚えている
もちろん辛さで泣いたのだ
あれはほぼラー油をそのまま食ってる感じだ…
ちなみに勝浦タンタン麺は
坦々麺ではなくタンタンとカタカナである
話は逸れたがラーメンの知識もそれなりにある
その上でエースコックの坦々麺を評価すると
決して美食でも美味でもないというのが評価だ
けど飲み干す一杯シリーズでは1番まとも
完成度も高いとは言える
少なくともエースコックの量だけ増やして
安くすりゃいいだろ的な商品戦略の中では
まともな部類に入ると思う
なぜこんなしょーもないことを取り上げたか
それは何故か知らないけど買ってしまう
そんな食べ物が誰しもにあるのではないか?
と感じたからだ
別にカップ麺にこだわることはない
コンビニのおにぎりや
缶詰でもいいし。何かしらこれは買ってしまう
と言ったものは美食でも美味でもなくても
食してしまうといった
そういう食べ物の面白さを取り上げたかったのだ
子供の頃やたらハマった駄菓子など
なかっただろうか?
その時の懐かしさのような
なにかセンチメンタルな気持ちになる食べ物
そんなものも美味ではなくても
美しいのではないかと思ってしまった
エースコックの飲み干す一杯の坦々麺である…
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