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第6章 令和(二年)睦月
ドラえもん 50周年
しおりを挟む漫画『ドラえもん』50周年を迎えた。
ドラえもんの生みの親は、藤子・F・不二雄さんだ。富山県高岡市から手塚治虫を目指して上京。赤塚不二夫や石ノ森章太郎らの住んでいた「ときわ荘」で創作活動に励んだ。
漫画家を目指す者にとって手塚治虫は、神様のような存在だった。わたしのバイブルは、手塚治虫の『ブラックジャック』です。
いわゆる一話完結の短編集である。その意味では『ドラえもん』も一話完結である。長編漫画も難しいとは思う。しかしながら限られたページの中でストーリーを完結させて読者に感動を与える、のはなかなか難しいものです。
それを長年続けた藤子先生は、偉大です。
創作活動をする人間にとって手塚治虫や藤子・F・不二雄は、目指すべき目標です。漫画も小説も同じです。
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