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第4章 令和(元年)霜月
『訃報』
しおりを挟む最近、新聞を読んでいて驚くのが・・・『訃報』の欄です。
訃報なんて前からずっとあったよ、と思われるかもしれませんね。もちろん、わたしも知っていました。ただ、注目すべきは、最近の訃報の欄に載る人々の顔ぶれです。
前からずっと存じあげていた方々が、最近TVやネットで見かけないな、と思っていた方が『訃報』の欄に、掲載されていることが多くなった。
自分と同様に皆さんも年齢をかさねたり、闘病したりしているのです。
TVで取り上げられるのは、亡くなった方々のほんの一部・・・氷山の一角に過ぎないのです。いろんな方の告別式などに出席していますが、一般市民の訃報は新聞にすら載りません。当然と言えば当然ですが、寂しいですね。
でも、電報などで名士の名前が読み上げらると故人の大きかった存在が、偲ばれます。
ひっそりと世を去ってゆく方々を、新聞の訃報の欄から追悼してみてください。きっと伝わるはずです。
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