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第1章 令和(元年)葉月
香港は何処へ
しおりを挟む香港でのデモが、続いている。
中国に返還されて久しい、が・・・いまだに中国との間には、一定の距離を置いている。
香港の人々の政治に、対するパワーには驚かされる。今の日本人に、政府に対して「おかしい」と
思う政策などに民衆が、立ち上がり声をだして反論するパワーを持ち合わせているだろうか?
憲法で保障されている「参政権」のもとの選挙での投票・・・しかし、その権利を行使しているだ
ろうか?
論点が、香港から逸れてしまったが、中国の共産党一党支配のもとでは「デモ」などという行為は
認められていない。
「天安門事件」のような事態に、陥らないためにも過激な暴動はひかえるべきだと思う。
熱意は、ひしひしと伝わってくるがもっとクレバーでスマートな抗議に、徹してほしいものです。
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