15 / 37
旅の始まり
しおりを挟む
頼ん武器を受け取り、孤児院に挨拶をして、俺達はその足で竜車停留所に向かう。甲羅のせいか、剣は以外に軽かった。
竜車とは馬車の竜バージョンだ。
馬車よりも速いが数が少ないので高価である。
さっさと次の目的に向かいたいので竜車を使う。
「お兄ちゃん結局剣で良かったの?」
「ああ。俺には刀は合わなかった」
そんな会話をしながら向かっていると、ガールズハンターの一員が居た。
別れの挨拶をしに来てくれたらしい。嬉しいね。
「サナ、また来てね」
「うん!」
「サナ、じゃあな」
「キクさんも! そちらのアサシンさんもまたね!」
「⋯⋯気配消してた、のに」
俺とサナは微妙な顔をする。
確かに気配消している感じはあったが、彼女の顔が悲しそうな顔に変わっているので、やはり関わらない方が良かったらしい。
俺達は竜車停留所に到着し、運転手へ挨拶する。
「よろしくお願いします」
「こちらこそねぇ。目的地までは一週間、途中の村で一度休む事があるからね」
「はい」
その後、冒険者ギルドで依頼を受けたのか、冒険者パーティが近寄って来る。青星である。
あの打ち上げに居たかもしれない。周囲を見てなかったのと、ダンジョンの自慢話に集中していたので覚えてない。
「俺らは熱き龍のパーティ。そして俺はリーダーのアカギだ。よろしく!」
握手を求められたので握手をする。
「俺はユウキ、こっちは妹のサナ。パーティ名は無いな。こちらこそよろしく頼む」
あちらのパーティの回復魔法士がサナへと近づいて抱き着いていた。
頭をわしゃわしゃ撫でている。今朝整えた髪が⋯⋯。
「昨日は近づけなかったけど、近くで見るとちょー可愛い! 顔小さい~肌すべすべ~若いって良いな~」
「⋯⋯お兄ちゃん助けて」
「ま、仲良くなる一歩だな」
「裏切り者」
竜車に乗り込み、走り出した。
ちなみに俺達の国に竜車なんてのは無かった。
魔物は全てが敵であり、この様に共存する考えは無かったのだ。
移動中は暇である。
「にしても、乗客が俺達よりも実力が上の相手って、護衛の意味があんのかね?」
「アカギ。それは私も思ったけど、言わないの! 護衛は報酬が良いんだよ! 私がどれだけ必死にこの依頼を勝ち取ったか、分かる?」
「分かってるよ」
「それに噂が正しいなら、魔物等の相手は私達の方が上よ!(多分ね)」
護衛する人は依頼期間中は食事なども保証され、さらに街道を通っていると敵は基本的に盗賊らしい。
魔物は街道に近寄らないらしい。殺される事が分かっていると言われている。
「てか、あのアイランドタートルを打ち上げた魔法にキクさんを圧倒した連撃を使えるとか、お二人さん何処で修行したんですか?」
「ちょ、アカギ! プライベートの事聞くのは失礼でしょ! 超気になるけども!」
基本的にアカギと回復魔法士が会話を切り出してくれている。
ま、アカギが話して回復魔法士がツッコミを入れている。
他には大盾を持ったガタイの良い無口な男と魔法士の女性だ。
魔法士の人はサナに魔法の秘訣を聞こうとしていたが、サナは逆に魔法の秘訣が何かを聞きたいらしい。
「なんであんな魔法が使えるのに僕に魔法の扱い方を聞くの!」
「だって、あれってただ、刀を利用した乱暴な魔法だからさ。多分、使用した魔力の六割が魔法になったけど、他は霧散してるんだよ。魔力制御難しい」
「分かる。俺もなかなか出来ないんだよなぁ」
四人とも目を点にして見て来る。
先に言葉を出したのは魔法士だった。
「いやいや! あんな空中で綺麗に停止しておいて制御出来ないって冗談ですよね!」
「いや。まぁあれってそう言う魔法だからね。確かに扱いは難しいけど、そこまで魔力制御は要らないんだよ」
「見た事ない魔法ですから僕は何も言えませんが、あんな魔法は魔法士なら誰でも望む力ですよ! 魔法陣見せてください! 頑張って会得するので!」
「あ、そんな方法でも魔法って覚えれるんだ。ちなみにだし方分からない」
「そうですね。初期から使える魔法なんて人の才能に寄るモノですし。少ない人は努力して使える魔法を増やすんですよ」
俺も強化魔法を会得する為に頑張りたいな。
サナが魔法士に質問する。
「索敵魔法って何を使えるんですか?」
「えっとですね。半径十メートル以内の生物反応を感じる魔法なら使えます。ですが、そう言うのはリーダーが担当なので」
「イエス! 俺はレンジャーなのさ」
キメ顔のアカギをフル無視してサナは魔法に付いて質問する。
アカギが肩を落とし、回復魔法士が頭を撫でていた。
姉弟の様に仲が良いな。
「じゃ、じゃあ。魔法生物を生成して操り、それの感覚が全て共有した状態での索敵魔法は、どのくらい凄いんですか?」
「ん~生物の大きさやどれだけ共有出来て、そしてどれだけ離れてていても使えるかに寄るね。そう言う魔法は使える人は少ないね。扱いが難しいから。便利な反面魔力消費量が多いんだよ」
「なるほど」
「もしかしてサナちゃん使えるの!」
「使えません使えません!」
全力否定するサナ。
「見ててくださいね。魔力回廊接続、風の回廊、フェアリラル・サーチエレメント・クリエイティブ」
風の塊がサナの掌に出来る。だが、その形はグチョグチョのドロドロでとにかく気持ち悪かった。
そのままぶしゃりと小さく爆発して霧散した。
「何それ」
「上手く形が作れないんですよねぇ」
「だからって風が液状化するかね」
そんな会話をしていると運転手から声が掛かる。
既に海は見えなかった。
「そろそろ休憩に入ります」
『分かりました』
休憩は竜の休憩だ。
運転手は水やおやつをやりながら褒めている。
竜は嬉しそうに鳴いて目を細めている。
「ユウキさん。俺とも闘ってくれませんか?」
投げナイフを引き抜き俺に向けて来る。
大盾の男が止めるように宣言するが、アカギは止まらない。
「強者との経験は成長に繋がるんだ。お願い出来ませんか?」
「俺白星ですよ?」
「冒険者のランクなんて関係ないね。決闘見たらそう思えたね」
「まぁ。五分間休憩ですし、良いですよ」
俺はカバンから二本の剣を取り出す。
対極の純白の剣と漆黒の剣だ。
アイランドタートルの魔石を二つに割って、互いに埋め込まれている。
このシンプルデザイン且つ分かりやすい色合いを見てサナはなんとも言えない顔をしていたが気にしない。
ちなみにオーダーメイドで作って貰った物も少なからずある。
「それじゃ、行きます!」
投げナイフを大量に投げられる。
それを把握し、自分に当たる物を全て弾く。
「マジ?」
駆けて素早く肉薄し、右の黒剣を逆手持ちに切り替え、首に向かって刃を向ける。
「役に立てましたか?」
「正直、強過ぎて分からない」
投げナイフか。先輩に投げナイフ使いが居たなぁ。
戦争では何の役にも立たないって拗ねてたけど、その実力は本物だった。
剣を教えてくれた親代わりの人が本気でやらないと捌ききれない程の腕前だ。
ま、成り行きで割かし投げナイフの対応は出来るのである。
サナもその人達の事を思い出したのか、悲しくも暖かい目をしていた。
先輩達は居ないが、今でも俺達がその技術を継承している。
俺やサナだけじゃない。今生きている元同部隊員もだ。
いずれ俺も技術を教える事があるのかもしれない。
それまでにはもっと腕を磨かないとな。
竜車とは馬車の竜バージョンだ。
馬車よりも速いが数が少ないので高価である。
さっさと次の目的に向かいたいので竜車を使う。
「お兄ちゃん結局剣で良かったの?」
「ああ。俺には刀は合わなかった」
そんな会話をしながら向かっていると、ガールズハンターの一員が居た。
別れの挨拶をしに来てくれたらしい。嬉しいね。
「サナ、また来てね」
「うん!」
「サナ、じゃあな」
「キクさんも! そちらのアサシンさんもまたね!」
「⋯⋯気配消してた、のに」
俺とサナは微妙な顔をする。
確かに気配消している感じはあったが、彼女の顔が悲しそうな顔に変わっているので、やはり関わらない方が良かったらしい。
俺達は竜車停留所に到着し、運転手へ挨拶する。
「よろしくお願いします」
「こちらこそねぇ。目的地までは一週間、途中の村で一度休む事があるからね」
「はい」
その後、冒険者ギルドで依頼を受けたのか、冒険者パーティが近寄って来る。青星である。
あの打ち上げに居たかもしれない。周囲を見てなかったのと、ダンジョンの自慢話に集中していたので覚えてない。
「俺らは熱き龍のパーティ。そして俺はリーダーのアカギだ。よろしく!」
握手を求められたので握手をする。
「俺はユウキ、こっちは妹のサナ。パーティ名は無いな。こちらこそよろしく頼む」
あちらのパーティの回復魔法士がサナへと近づいて抱き着いていた。
頭をわしゃわしゃ撫でている。今朝整えた髪が⋯⋯。
「昨日は近づけなかったけど、近くで見るとちょー可愛い! 顔小さい~肌すべすべ~若いって良いな~」
「⋯⋯お兄ちゃん助けて」
「ま、仲良くなる一歩だな」
「裏切り者」
竜車に乗り込み、走り出した。
ちなみに俺達の国に竜車なんてのは無かった。
魔物は全てが敵であり、この様に共存する考えは無かったのだ。
移動中は暇である。
「にしても、乗客が俺達よりも実力が上の相手って、護衛の意味があんのかね?」
「アカギ。それは私も思ったけど、言わないの! 護衛は報酬が良いんだよ! 私がどれだけ必死にこの依頼を勝ち取ったか、分かる?」
「分かってるよ」
「それに噂が正しいなら、魔物等の相手は私達の方が上よ!(多分ね)」
護衛する人は依頼期間中は食事なども保証され、さらに街道を通っていると敵は基本的に盗賊らしい。
魔物は街道に近寄らないらしい。殺される事が分かっていると言われている。
「てか、あのアイランドタートルを打ち上げた魔法にキクさんを圧倒した連撃を使えるとか、お二人さん何処で修行したんですか?」
「ちょ、アカギ! プライベートの事聞くのは失礼でしょ! 超気になるけども!」
基本的にアカギと回復魔法士が会話を切り出してくれている。
ま、アカギが話して回復魔法士がツッコミを入れている。
他には大盾を持ったガタイの良い無口な男と魔法士の女性だ。
魔法士の人はサナに魔法の秘訣を聞こうとしていたが、サナは逆に魔法の秘訣が何かを聞きたいらしい。
「なんであんな魔法が使えるのに僕に魔法の扱い方を聞くの!」
「だって、あれってただ、刀を利用した乱暴な魔法だからさ。多分、使用した魔力の六割が魔法になったけど、他は霧散してるんだよ。魔力制御難しい」
「分かる。俺もなかなか出来ないんだよなぁ」
四人とも目を点にして見て来る。
先に言葉を出したのは魔法士だった。
「いやいや! あんな空中で綺麗に停止しておいて制御出来ないって冗談ですよね!」
「いや。まぁあれってそう言う魔法だからね。確かに扱いは難しいけど、そこまで魔力制御は要らないんだよ」
「見た事ない魔法ですから僕は何も言えませんが、あんな魔法は魔法士なら誰でも望む力ですよ! 魔法陣見せてください! 頑張って会得するので!」
「あ、そんな方法でも魔法って覚えれるんだ。ちなみにだし方分からない」
「そうですね。初期から使える魔法なんて人の才能に寄るモノですし。少ない人は努力して使える魔法を増やすんですよ」
俺も強化魔法を会得する為に頑張りたいな。
サナが魔法士に質問する。
「索敵魔法って何を使えるんですか?」
「えっとですね。半径十メートル以内の生物反応を感じる魔法なら使えます。ですが、そう言うのはリーダーが担当なので」
「イエス! 俺はレンジャーなのさ」
キメ顔のアカギをフル無視してサナは魔法に付いて質問する。
アカギが肩を落とし、回復魔法士が頭を撫でていた。
姉弟の様に仲が良いな。
「じゃ、じゃあ。魔法生物を生成して操り、それの感覚が全て共有した状態での索敵魔法は、どのくらい凄いんですか?」
「ん~生物の大きさやどれだけ共有出来て、そしてどれだけ離れてていても使えるかに寄るね。そう言う魔法は使える人は少ないね。扱いが難しいから。便利な反面魔力消費量が多いんだよ」
「なるほど」
「もしかしてサナちゃん使えるの!」
「使えません使えません!」
全力否定するサナ。
「見ててくださいね。魔力回廊接続、風の回廊、フェアリラル・サーチエレメント・クリエイティブ」
風の塊がサナの掌に出来る。だが、その形はグチョグチョのドロドロでとにかく気持ち悪かった。
そのままぶしゃりと小さく爆発して霧散した。
「何それ」
「上手く形が作れないんですよねぇ」
「だからって風が液状化するかね」
そんな会話をしていると運転手から声が掛かる。
既に海は見えなかった。
「そろそろ休憩に入ります」
『分かりました』
休憩は竜の休憩だ。
運転手は水やおやつをやりながら褒めている。
竜は嬉しそうに鳴いて目を細めている。
「ユウキさん。俺とも闘ってくれませんか?」
投げナイフを引き抜き俺に向けて来る。
大盾の男が止めるように宣言するが、アカギは止まらない。
「強者との経験は成長に繋がるんだ。お願い出来ませんか?」
「俺白星ですよ?」
「冒険者のランクなんて関係ないね。決闘見たらそう思えたね」
「まぁ。五分間休憩ですし、良いですよ」
俺はカバンから二本の剣を取り出す。
対極の純白の剣と漆黒の剣だ。
アイランドタートルの魔石を二つに割って、互いに埋め込まれている。
このシンプルデザイン且つ分かりやすい色合いを見てサナはなんとも言えない顔をしていたが気にしない。
ちなみにオーダーメイドで作って貰った物も少なからずある。
「それじゃ、行きます!」
投げナイフを大量に投げられる。
それを把握し、自分に当たる物を全て弾く。
「マジ?」
駆けて素早く肉薄し、右の黒剣を逆手持ちに切り替え、首に向かって刃を向ける。
「役に立てましたか?」
「正直、強過ぎて分からない」
投げナイフか。先輩に投げナイフ使いが居たなぁ。
戦争では何の役にも立たないって拗ねてたけど、その実力は本物だった。
剣を教えてくれた親代わりの人が本気でやらないと捌ききれない程の腕前だ。
ま、成り行きで割かし投げナイフの対応は出来るのである。
サナもその人達の事を思い出したのか、悲しくも暖かい目をしていた。
先輩達は居ないが、今でも俺達がその技術を継承している。
俺やサナだけじゃない。今生きている元同部隊員もだ。
いずれ俺も技術を教える事があるのかもしれない。
それまでにはもっと腕を磨かないとな。
0
お気に入りに追加
664
あなたにおすすめの小説
元34才独身営業マンの転生日記 〜もらい物のチートスキルと鍛え抜いた処世術が大いに役立ちそうです〜
ちゃぶ台
ファンタジー
彼女いない歴=年齢=34年の近藤涼介は、プライベートでは超奥手だが、ビジネスの世界では無類の強さを発揮するスーパーセールスマンだった。
社内の人間からも取引先の人間からも一目置かれる彼だったが、不運な事故に巻き込まれあっけなく死亡してしまう。
せめて「男」になって死にたかった……
そんなあまりに不憫な近藤に神様らしき男が手を差し伸べ、近藤は異世界にて人生をやり直すことになった!
もらい物のチートスキルと持ち前のビジネスセンスで仲間を増やし、今度こそ彼女を作って幸せな人生を送ることを目指した一人の男の挑戦の日々を綴ったお話です!
チートも何も貰えなかったので、知力と努力だけで生き抜きたいと思います
あーる
ファンタジー
何の準備も無しに突然異世界に送り込まれてしまった山西シュウ。
チートスキルを貰えないどころか、異世界の言語さえも分からないところからのスタート。
さらに、次々と強大な敵が彼に襲い掛かる!
仕方ない、自前の知力の高さ一つで成り上がってやろうじゃないか!
捨て子の僕が公爵家の跡取り⁉~喋る聖剣とモフモフに助けられて波乱の人生を生きてます~
伽羅
ファンタジー
物心がついた頃から孤児院で育った僕は高熱を出して寝込んだ後で自分が転生者だと思い出した。そして10歳の時に孤児院で火事に遭遇する。もう駄目だ! と思った時に助けてくれたのは、不思議な聖剣だった。その聖剣が言うにはどうやら僕は公爵家の跡取りらしい。孤児院を逃げ出した僕は聖剣とモフモフに助けられながら生家を目指す。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
クラス転移で神様に?
空見 大
ファンタジー
集団転移に巻き込まれ、クラスごと異世界へと転移することになった主人公晴人はこれといって特徴のない平均的な学生であった。
異世界の神から能力獲得について詳しく教えられる中で、晴人は自らの能力欄獲得可能欄に他人とは違う機能があることに気が付く。
そこに隠されていた能力は龍神から始まり魔神、邪神、妖精神、鍛冶神、盗神の六つの神の称号といくつかの特殊な能力。
異世界での安泰を確かなものとして受け入れ転移を待つ晴人であったが、神の能力を手に入れたことが原因なのか転移魔法の不発によりあろうことか異世界へと転生してしまうこととなる。
龍人の母親と英雄の父、これ以上ない程に恵まれた環境で新たな生を得た晴人は新たな名前をエルピスとしてこの世界を生きていくのだった。
現在設定調整中につき最新話更新遅れます2022/09/11~2022/09/17まで予定
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
悠々自適な転生冒険者ライフ ~実力がバレると面倒だから周りのみんなにはナイショです~
こばやん2号
ファンタジー
とある大学に通う22歳の大学生である日比野秋雨は、通学途中にある工事現場の事故に巻き込まれてあっけなく死んでしまう。
それを不憫に思った女神が、異世界で生き返る権利と異世界転生定番のチート能力を与えてくれた。
かつて生きていた世界で趣味で読んでいた小説の知識から、自分の実力がバレてしまうと面倒事に巻き込まれると思った彼は、自身の実力を隠したまま自由気ままな冒険者をすることにした。
果たして彼の二度目の人生はうまくいくのか? そして彼は自分の実力を隠したまま平和な異世界生活をおくれるのか!?
※この作品はアルファポリス、小説家になろうの両サイトで同時配信しております。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる