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黒巫女召喚士と暴食の悪魔
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レイシアさんは刀を持っていた。
銀色に輝き鍔には龍の頭のような物が付いて居た。
『れぇいぃしぃあぁ?』
「そうだよベルゼブブ。前は手も足も出なかったけど、前の力を持っていても、今の私には勝てないよ?」
『【亜空切断《スペースクーペ》】【ジェノサイド】』
ベルゼブブはレーヴァテインを振るう。
ベルゼブブから黒紫のオーラが漏れ出てレーヴァテインに収束、そして振るい終わるのと同時に消える。
「かなり弱っているね」
レイシアさんは刀を無造作に振るう。
ガギィンと激しい金属の衝突音が響き、レイシアさんの横に斬撃の痕が深々と出来る。
『何?!』
「遅いんだよ。本物の斬撃を見せてあげる」
レイシアさんは刀を鞘に収めて抜刀の構えをとる。
「龍神流抜刀術、神喰之一閃」
見えない。
何も見えない速度でレイシアさんは刀を抜いた。
空間が軋み揺らめく。
激しい衝撃波が飛んで来て髪を掻き上げる。
『ぐぬぉ』
ベルゼブブが吐血のようなエフェクトを細い口から大量に出す。
見ると再生した心臓が1つ粉々になっており消滅し始めている。
そして3つの心臓が剥き出しに成って居た。
胴体中央の左側、両膝に心臓が会った。
あと、1つ足りない。
「弱っている割にはよく耐えたね。じゃあ。これでさらばベルゼブブ。こんな卑怯なやり方は好きじゃないけど⋯⋯」
チラリと剣士骸骨さん基レイシアさんのお父さんを一瞥せるレイシアさん。
「じゃあ行くよ!」
『ふざけるなぁああ!』
次の瞬間、あれだけ眷属が居ないと口語していたかは知らないが、それらしい事は言っていたベルゼブブの背後に扉が現れた。
『魔界へと繋げ!【ヘルゲート】!』
扉が開いて中から出て来たのは、大量の悪魔だった。
「嘘、でしょ」
呟いてしまう。絶対絶望の火種を見ているかのような感じ。
「チッ馬鹿が」
レイシアさんが珍しく悪態を吐く。
『我の力と成れ!そして共に悪しき敵、超越者共を殲滅するぞぉ!現界は我々の手に!』
ベルゼブブの黒紫のオーラが大量出現した悪魔達に吸い込まれて行く。
有象無象の悪魔達は体を膨張させて行きHPバーは黒色に変化する。
ベルゼブブは何も変化が無い。
『なんか、凄く嫌な感じがする。やばいぞ』
わたしが言うならやばいのだろう。
内面的変化が会った可能性が高い。
「流石に時間が掛かるかな~私だと扉閉めれないし。斬れるけど、そうするとここら一帯の空間が大変だからな~」
レイシアさんが刃の反対を肩にトントンしながら呟く。
普通に凄い事言っているけど、自重してくれているようだ。
でも、どうしよう。
ベルゼブブ一体でもかなりの苦戦を強いられているのに悪魔の郡勢相手にどうしろと?!
刹那、先頭に居た悪魔達が一斉に消滅した。
「レイシアが先に来ましか~」
「あ、マーリン」
悪魔達が驚愕している。
大量に居る悪魔達が一斉に驚愕するのでかなり面白い光景に成っているが笑う余裕なんて無いね。
ベルゼブブは何かキレている様子だけど。地面も何回も踏んでいるし。
衝撃波が来るし地面は抉れて再生しての繰り返しだし辞めて欲しい。
「マーリンが来たって事は⋯⋯」
「勿論黒ちゃんも一緒だよ」
「そ、それは本当か」
「ん?このジジィ誰?」
「じ、ジジィ⋯⋯」
「ハッ!もしかしてお義父様!」
「いや、それは違うぞ。うん」
空間が揺らぎ再び新たな扉が現れる。
扉と言ってもスライド式で和風なドアだった。
その中から出て来たのは当然と言えば当然の師匠だった。
「久しぶりに退魔が出来るな。ちゃんとした巫女業だから少し張り切る事にしますか。来い、お前ら」
その瞬間師匠の背後から大量のモスんスター、式神が現れる。
でかい鳥に蛇に⋯⋯もう色々だ。
前に見た事のある式神も居た。なんかでかい毛玉が居るので後でモフモフさせて欲しい。
もしかしてハクちゃん達の親戚系?
「父上、久しぶり」
「あ、ああ」
「これ、使ってね。じゃ行くよ!」
そう言って師匠は悪魔に向かって飛ぶ。
飛ばない式神も飛んでいる。
良く見ると額に霊符が張られている。
そして師匠は師匠のお父さんに鎌を渡す。
「この杖は⋯⋯ありがとう」
あれも杖のようだ。
そしてマーリンさんも悪魔の郡勢に向かって飛んで行く。
唯一取り残されたレイシアさんは呆然としている。
「ちょ、私は自分で飛べないんだけど!」
「【付与《エンチャント》魔法《マジック》】【飛翔《フライ》】」
「OK。あ、パパ」
「ど、どうした?」
「これ」
そう言ってレイシアさんはお父さんに虚空から剣を取り出して放り投げて渡した。
「私が扱えない数少ない剣だよ」
「こ、これは⋯⋯天叢雲剣」
『天叢雲剣』
剣自体に意思があり武器自信が自分の主を決める。肉体、精神体の両方に攻撃が可能。曾て剣豪と呼ばれた男が愛用していた伝説上の剣。
青く輝く剣をレイシアさんのお父さんが握ると青く輝く剣から青白い光が出て来てレイシアさんのお父さんを包み込む。
そして光が収まるとレイシアさんのお父さんの骨が青白い色へと変わった。
何処と無く嬉しそうな切ないような顔をした、と思う。
「天叢雲剣、行くぞ」
レイシアさんは飛び立つ。
「モフリ、お主剣士になったのか?黒巫女辞めるのか?」
師匠が私の目の前に来てオドオドしている。
「辞めてませんよ。これは一時的な物です」
「そ、そうか」
ほっとした様子の師匠。
『我を無視するな!【紅炎《プロミネンス》】!』
紅色の激しい太陽のような炎が私と師匠に向かって放たれた。
「黙れ蚊」
師匠は左手を前に出して妖術を展開すると霧散する。
高速で構築と展開を行ったようだ。
「モフリ、アレはお主に任せた。新たな壁を越える為にも悪魔帝王《デヴィルロード》級《クラス》の討伐経験は必要だ」
「はい、頑張ります」
ああ、頑張れと師匠は言ってから飛び立った。
ここからはベルゼブブVS私と父組、悪魔の郡勢と超越者3名の戦いだ。
師匠達の方。
「悪魔を一掃してから扉を妾が閉じる」
「了解。全てを壊せ、全てを燃やせ【エクスプロージョン】増えろ【コピー】燃やし尽くせ【火炎流《バーニングドラゴン》】悪しき塊 掃討しろ 暗黒を見て 漆黒を見て 天を見て 楽園を覗け 全てを1から 全を一に 悪を善に 【天魔掃討】」
悪魔の郡勢の中心に小さな球体が出来て、数が増える。
そして一斉に大規模の爆発となり悪魔を塵にする。
杖から炎のドラゴンが現れて悪魔を飲み込み焼き尽くす。
さらに、マーリンさんを中心に広がった白く黒い球体がゆっくりと進み悪魔を呑み込み倒して行く。
式神も数を減らす。悪魔はさらに追加される。
数は悪魔の方が有利だが、質は圧倒的に式神の方が上だった。
「森羅万象を今1度、術式構築⋯⋯⋯⋯展開、蒼真神滅之龍」
師匠の手から放たれた青白い龍は通過する度に悪魔を消滅させて行く。
「熾天使流、殲滅式、壱の型、天乱無慈」
レイシアさんは一閃させたように見えた刀は大量の斬撃だったようで悪魔を大量に斬る。
「モフリよ、行くぞ!」
「はい!!」
私も気迫と共にベルゼブブに接近する。
『どいつもこいつも我の邪魔を⋯⋯許さぬぞ!』
銀色に輝き鍔には龍の頭のような物が付いて居た。
『れぇいぃしぃあぁ?』
「そうだよベルゼブブ。前は手も足も出なかったけど、前の力を持っていても、今の私には勝てないよ?」
『【亜空切断《スペースクーペ》】【ジェノサイド】』
ベルゼブブはレーヴァテインを振るう。
ベルゼブブから黒紫のオーラが漏れ出てレーヴァテインに収束、そして振るい終わるのと同時に消える。
「かなり弱っているね」
レイシアさんは刀を無造作に振るう。
ガギィンと激しい金属の衝突音が響き、レイシアさんの横に斬撃の痕が深々と出来る。
『何?!』
「遅いんだよ。本物の斬撃を見せてあげる」
レイシアさんは刀を鞘に収めて抜刀の構えをとる。
「龍神流抜刀術、神喰之一閃」
見えない。
何も見えない速度でレイシアさんは刀を抜いた。
空間が軋み揺らめく。
激しい衝撃波が飛んで来て髪を掻き上げる。
『ぐぬぉ』
ベルゼブブが吐血のようなエフェクトを細い口から大量に出す。
見ると再生した心臓が1つ粉々になっており消滅し始めている。
そして3つの心臓が剥き出しに成って居た。
胴体中央の左側、両膝に心臓が会った。
あと、1つ足りない。
「弱っている割にはよく耐えたね。じゃあ。これでさらばベルゼブブ。こんな卑怯なやり方は好きじゃないけど⋯⋯」
チラリと剣士骸骨さん基レイシアさんのお父さんを一瞥せるレイシアさん。
「じゃあ行くよ!」
『ふざけるなぁああ!』
次の瞬間、あれだけ眷属が居ないと口語していたかは知らないが、それらしい事は言っていたベルゼブブの背後に扉が現れた。
『魔界へと繋げ!【ヘルゲート】!』
扉が開いて中から出て来たのは、大量の悪魔だった。
「嘘、でしょ」
呟いてしまう。絶対絶望の火種を見ているかのような感じ。
「チッ馬鹿が」
レイシアさんが珍しく悪態を吐く。
『我の力と成れ!そして共に悪しき敵、超越者共を殲滅するぞぉ!現界は我々の手に!』
ベルゼブブの黒紫のオーラが大量出現した悪魔達に吸い込まれて行く。
有象無象の悪魔達は体を膨張させて行きHPバーは黒色に変化する。
ベルゼブブは何も変化が無い。
『なんか、凄く嫌な感じがする。やばいぞ』
わたしが言うならやばいのだろう。
内面的変化が会った可能性が高い。
「流石に時間が掛かるかな~私だと扉閉めれないし。斬れるけど、そうするとここら一帯の空間が大変だからな~」
レイシアさんが刃の反対を肩にトントンしながら呟く。
普通に凄い事言っているけど、自重してくれているようだ。
でも、どうしよう。
ベルゼブブ一体でもかなりの苦戦を強いられているのに悪魔の郡勢相手にどうしろと?!
刹那、先頭に居た悪魔達が一斉に消滅した。
「レイシアが先に来ましか~」
「あ、マーリン」
悪魔達が驚愕している。
大量に居る悪魔達が一斉に驚愕するのでかなり面白い光景に成っているが笑う余裕なんて無いね。
ベルゼブブは何かキレている様子だけど。地面も何回も踏んでいるし。
衝撃波が来るし地面は抉れて再生しての繰り返しだし辞めて欲しい。
「マーリンが来たって事は⋯⋯」
「勿論黒ちゃんも一緒だよ」
「そ、それは本当か」
「ん?このジジィ誰?」
「じ、ジジィ⋯⋯」
「ハッ!もしかしてお義父様!」
「いや、それは違うぞ。うん」
空間が揺らぎ再び新たな扉が現れる。
扉と言ってもスライド式で和風なドアだった。
その中から出て来たのは当然と言えば当然の師匠だった。
「久しぶりに退魔が出来るな。ちゃんとした巫女業だから少し張り切る事にしますか。来い、お前ら」
その瞬間師匠の背後から大量のモスんスター、式神が現れる。
でかい鳥に蛇に⋯⋯もう色々だ。
前に見た事のある式神も居た。なんかでかい毛玉が居るので後でモフモフさせて欲しい。
もしかしてハクちゃん達の親戚系?
「父上、久しぶり」
「あ、ああ」
「これ、使ってね。じゃ行くよ!」
そう言って師匠は悪魔に向かって飛ぶ。
飛ばない式神も飛んでいる。
良く見ると額に霊符が張られている。
そして師匠は師匠のお父さんに鎌を渡す。
「この杖は⋯⋯ありがとう」
あれも杖のようだ。
そしてマーリンさんも悪魔の郡勢に向かって飛んで行く。
唯一取り残されたレイシアさんは呆然としている。
「ちょ、私は自分で飛べないんだけど!」
「【付与《エンチャント》魔法《マジック》】【飛翔《フライ》】」
「OK。あ、パパ」
「ど、どうした?」
「これ」
そう言ってレイシアさんはお父さんに虚空から剣を取り出して放り投げて渡した。
「私が扱えない数少ない剣だよ」
「こ、これは⋯⋯天叢雲剣」
『天叢雲剣』
剣自体に意思があり武器自信が自分の主を決める。肉体、精神体の両方に攻撃が可能。曾て剣豪と呼ばれた男が愛用していた伝説上の剣。
青く輝く剣をレイシアさんのお父さんが握ると青く輝く剣から青白い光が出て来てレイシアさんのお父さんを包み込む。
そして光が収まるとレイシアさんのお父さんの骨が青白い色へと変わった。
何処と無く嬉しそうな切ないような顔をした、と思う。
「天叢雲剣、行くぞ」
レイシアさんは飛び立つ。
「モフリ、お主剣士になったのか?黒巫女辞めるのか?」
師匠が私の目の前に来てオドオドしている。
「辞めてませんよ。これは一時的な物です」
「そ、そうか」
ほっとした様子の師匠。
『我を無視するな!【紅炎《プロミネンス》】!』
紅色の激しい太陽のような炎が私と師匠に向かって放たれた。
「黙れ蚊」
師匠は左手を前に出して妖術を展開すると霧散する。
高速で構築と展開を行ったようだ。
「モフリ、アレはお主に任せた。新たな壁を越える為にも悪魔帝王《デヴィルロード》級《クラス》の討伐経験は必要だ」
「はい、頑張ります」
ああ、頑張れと師匠は言ってから飛び立った。
ここからはベルゼブブVS私と父組、悪魔の郡勢と超越者3名の戦いだ。
師匠達の方。
「悪魔を一掃してから扉を妾が閉じる」
「了解。全てを壊せ、全てを燃やせ【エクスプロージョン】増えろ【コピー】燃やし尽くせ【火炎流《バーニングドラゴン》】悪しき塊 掃討しろ 暗黒を見て 漆黒を見て 天を見て 楽園を覗け 全てを1から 全を一に 悪を善に 【天魔掃討】」
悪魔の郡勢の中心に小さな球体が出来て、数が増える。
そして一斉に大規模の爆発となり悪魔を塵にする。
杖から炎のドラゴンが現れて悪魔を飲み込み焼き尽くす。
さらに、マーリンさんを中心に広がった白く黒い球体がゆっくりと進み悪魔を呑み込み倒して行く。
式神も数を減らす。悪魔はさらに追加される。
数は悪魔の方が有利だが、質は圧倒的に式神の方が上だった。
「森羅万象を今1度、術式構築⋯⋯⋯⋯展開、蒼真神滅之龍」
師匠の手から放たれた青白い龍は通過する度に悪魔を消滅させて行く。
「熾天使流、殲滅式、壱の型、天乱無慈」
レイシアさんは一閃させたように見えた刀は大量の斬撃だったようで悪魔を大量に斬る。
「モフリよ、行くぞ!」
「はい!!」
私も気迫と共にベルゼブブに接近する。
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