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黒巫女召喚士と暴食の悪魔
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白狐の自我、つまりAIが生成されたのは数日前の話だ。
最初に見て出会った人は黒い人だった。自我が朧気な白狐はその初めての出会った人がなぜか悲しんでいると思った。
そして自分に出来る事をした結果、式神となりモフリに仕えて居た。
そしてその白狐の名はハク。
徐々に活性化して行く自我、そして共に居て楽しいと嬉しいと感じたモフリを信頼している。
だから、自分も前線で戦いたいと言う思いを押し殺してベルゼブブの観察と自分の仕事、バフを掛けていた。
自分に出来る事はコレだけでこれ以外は出来ないのだから。
自分は弱いと自覚している。だが、それでも役に立っていると言ってくれるモフリに出来るだけ報いたい。
そんなハクでも嫌いなモフリが居る。それが人格が変わる時だ。
自分の事を普段は『ハクちゃん』と呼ぶのにドス黒い嫌な気配の時は『ハク』と呼ぶ。
その時ハクは心底モフリが嫌いになる。
理解している。アレはモフリであってモフリでは無いと。
それでもモフリはモフリであって欲しいと思うハク。
そして【意思疎通】によってドス黒いモフリの考えなどが希薄だが流れ込む。
だから狂人との戦いでの手助けはした。
ドス黒いモフリはモフリの事を自分達の事をきちんと考えては居るのだろう。
だけどソレを許せるか許せないかはまた別の話だ。
あの時のモフリは怖い。
ハクは二度と出て欲しく無いと思っているが、逆に出ている時はモフリ自身が1番辛い時だと知った。
だがらハクは時々考える。モフリとは、自分の主の本当の思いは何だろうかと。
だが、分かった。【意思疎通】から【以心伝心】になった事で完全に感情がリンクしたのだ。
そしてモフリは自分達のことをこよなく愛してくれていると知り、そしてこれが自分達の主だと認識した。
そしてハク自身にも先輩、後輩や他の人間の友も出来た。
ハクは己の弱さを認識はしているが劣等感は抱いて居ない。
所詮自分はこの程度、自分に出来る事は少ないと思っているからだ。
ハクは己の出来る事のみを熟す事に忠実だ。逆に言えば欲があまり無い。
ハクが欲を出す時はモフリの現状が今のままが良いと言うくらいである。
だが、ハクは人の感情を読み取る事に関してはずば抜けている。
スキルの影響では無い。本来のハク自身の個性だ。
だから無意識に相手の喜ぶ事をしていた。初めてのモフリと出会った時には自分の違う姿の毛玉になったり。
そんなハクはベルゼブブ戦の今でも自分の出来る事を忠実に行い、自分に出来ない事はやらない。
出来そうならやる。
それはモフリ自身も望んでいる。拘束はしていない。ただ、願っているのだ。
そうであって欲しいと。その願いは皆に届いている。
ベルゼブブ戦ではモフリ達にはあまりダメージは入って居ないがそれは相手も同じ。
マナと共に飛びながら攻撃を繰り返すネマとモフリ、その攻撃を防ぐベルゼブブ。
時には魔法で応戦しベルゼブブのHPはほぼ満タンな状態だ。
ベルゼブブは魔法を使う時に右手を突き出して行う。捕食の際にもだ。
だが、これもブラフである可能性があるから警戒は必要だ。
この戦いを見た戦闘経験豊富な人達、モフリの近くにはゲームで桃や柑、貴美や鬼龍がその類だ。
そしてその者達は本人には言わないだろうが、こう思うだろう。無駄な動きが多いと。
ハクも見ていて薄々感じている。
ベルゼブブに腕の振りには予備動作が存在しないと。
振りを全て攻撃の動きだ。だが、モフリは違う。
鎌を振るう時に少しでも火力を上げようと大きく振るう癖がある。
1秒でもそのような予備動作があれば上位の存在ならそこから相手の攻撃を予測して躱す、防ぐは簡単な事だ。
さらに言えばここはゲームだ。多少の加速での火力増減はあまり無い。
武器のSTRは大体の威力を示しており、相手の防ぎ方やVIT、自分の攻撃の仕方や狙う場所によって変わる。
その点でモフリは無駄な動きが多いのだ。
回転などの遠心力を付けての攻撃は確かに効果的だが、その場の攻撃で大きく振る攻撃よりも連続攻撃の方がダメージは出る。
それも剣等なら楽な方だが、上級者向けの大鎌である。
NewWorldFrontierで使用率、最下位《ワースト》1位の大鎌である。
そうなるのも仕方が無いのかもしれない。
「コン!」
ハクは近寄って来たマナに対してINTバフを賭ける。
マナの上にいるモフリから頼まれたのだ。
言葉で発する事無く考えは一定の範囲内なら分かる。
「わぅ」
ハクを羨ましそうな顔で見るイサに対して小さく鳴き集中しろと言うハク。
ハクは欲は少なく自らバシバシ行動するタイプでは無い。
出来る事はやる、出来ない事はしない、真面目タイプだ。
社会では出世の難しい性格だ。
何かを学ぼうとする機会もあまり無く、ハク自身この戦いは己の勉強の時間にしているのかもしれない。
そこまでの余裕があるのはモフリが勝つと信じて疑わないからだろう。
実際その通りだ。
モフリは今までも1度も負けた事が無い。途中の記憶が無い時もある。
初心者狩り、バグを利用して相手の苦しむ姿に興奮する狂人(現在垢BANされて存在しない)を省き、死霊の帝王と言うゴブリンとは違い本当の意味での大物を倒したのだ。
その時もハクはバフの役目。
だからこそハクは負けるとは微塵も思って居ない。
思う事はモフリへの自分の忠誠心が弱いと言う事になる。
それは何となく嫌だなと思うハク。
◇
私は落下や跳躍からの攻撃を辞めた。
理由としてはあまり効果的と思わなかったからだ。
同時攻撃も相手が結界を張らないなら意味無いし、MPや霊符にも限界がある。
だから確実な方法でマナちゃんに飛んで貰いながらその上で鎌を振るう事にした。
この場合結界を張らないようなのでこっちの方が戦い易いしMPも消費されない。
ただ、一斉に行動するので相手の背後を狙う事が難しい状況ではある。
マナちゃんは大きいので相手の背後を取るとかも旋回する必要がある。
そして相手は後ろに振り返るだけで済むのですぐに向きを合わせて来る。
なので羽が中々狙えない。それに攻撃が当たるにしてもまずは魔法を躱して魔法と魔法の短い隙間で攻撃するしか無い。
弱点を狙いたいがベルゼブブは私の鎌を警戒しているようで私は中々弱点に攻撃が出来ないのでネマちゃんに任している。
それでも激的に減っている訳は無い。
未だにベルゼブブのHPの1割も減らせて居ないのが現状だ。
『諦めの悪い』
「私は勝つって決めているからね。負ける、諦めるつもりは毛頭無いよ!」
最初に見て出会った人は黒い人だった。自我が朧気な白狐はその初めての出会った人がなぜか悲しんでいると思った。
そして自分に出来る事をした結果、式神となりモフリに仕えて居た。
そしてその白狐の名はハク。
徐々に活性化して行く自我、そして共に居て楽しいと嬉しいと感じたモフリを信頼している。
だから、自分も前線で戦いたいと言う思いを押し殺してベルゼブブの観察と自分の仕事、バフを掛けていた。
自分に出来る事はコレだけでこれ以外は出来ないのだから。
自分は弱いと自覚している。だが、それでも役に立っていると言ってくれるモフリに出来るだけ報いたい。
そんなハクでも嫌いなモフリが居る。それが人格が変わる時だ。
自分の事を普段は『ハクちゃん』と呼ぶのにドス黒い嫌な気配の時は『ハク』と呼ぶ。
その時ハクは心底モフリが嫌いになる。
理解している。アレはモフリであってモフリでは無いと。
それでもモフリはモフリであって欲しいと思うハク。
そして【意思疎通】によってドス黒いモフリの考えなどが希薄だが流れ込む。
だから狂人との戦いでの手助けはした。
ドス黒いモフリはモフリの事を自分達の事をきちんと考えては居るのだろう。
だけどソレを許せるか許せないかはまた別の話だ。
あの時のモフリは怖い。
ハクは二度と出て欲しく無いと思っているが、逆に出ている時はモフリ自身が1番辛い時だと知った。
だがらハクは時々考える。モフリとは、自分の主の本当の思いは何だろうかと。
だが、分かった。【意思疎通】から【以心伝心】になった事で完全に感情がリンクしたのだ。
そしてモフリは自分達のことをこよなく愛してくれていると知り、そしてこれが自分達の主だと認識した。
そしてハク自身にも先輩、後輩や他の人間の友も出来た。
ハクは己の弱さを認識はしているが劣等感は抱いて居ない。
所詮自分はこの程度、自分に出来る事は少ないと思っているからだ。
ハクは己の出来る事のみを熟す事に忠実だ。逆に言えば欲があまり無い。
ハクが欲を出す時はモフリの現状が今のままが良いと言うくらいである。
だが、ハクは人の感情を読み取る事に関してはずば抜けている。
スキルの影響では無い。本来のハク自身の個性だ。
だから無意識に相手の喜ぶ事をしていた。初めてのモフリと出会った時には自分の違う姿の毛玉になったり。
そんなハクはベルゼブブ戦の今でも自分の出来る事を忠実に行い、自分に出来ない事はやらない。
出来そうならやる。
それはモフリ自身も望んでいる。拘束はしていない。ただ、願っているのだ。
そうであって欲しいと。その願いは皆に届いている。
ベルゼブブ戦ではモフリ達にはあまりダメージは入って居ないがそれは相手も同じ。
マナと共に飛びながら攻撃を繰り返すネマとモフリ、その攻撃を防ぐベルゼブブ。
時には魔法で応戦しベルゼブブのHPはほぼ満タンな状態だ。
ベルゼブブは魔法を使う時に右手を突き出して行う。捕食の際にもだ。
だが、これもブラフである可能性があるから警戒は必要だ。
この戦いを見た戦闘経験豊富な人達、モフリの近くにはゲームで桃や柑、貴美や鬼龍がその類だ。
そしてその者達は本人には言わないだろうが、こう思うだろう。無駄な動きが多いと。
ハクも見ていて薄々感じている。
ベルゼブブに腕の振りには予備動作が存在しないと。
振りを全て攻撃の動きだ。だが、モフリは違う。
鎌を振るう時に少しでも火力を上げようと大きく振るう癖がある。
1秒でもそのような予備動作があれば上位の存在ならそこから相手の攻撃を予測して躱す、防ぐは簡単な事だ。
さらに言えばここはゲームだ。多少の加速での火力増減はあまり無い。
武器のSTRは大体の威力を示しており、相手の防ぎ方やVIT、自分の攻撃の仕方や狙う場所によって変わる。
その点でモフリは無駄な動きが多いのだ。
回転などの遠心力を付けての攻撃は確かに効果的だが、その場の攻撃で大きく振る攻撃よりも連続攻撃の方がダメージは出る。
それも剣等なら楽な方だが、上級者向けの大鎌である。
NewWorldFrontierで使用率、最下位《ワースト》1位の大鎌である。
そうなるのも仕方が無いのかもしれない。
「コン!」
ハクは近寄って来たマナに対してINTバフを賭ける。
マナの上にいるモフリから頼まれたのだ。
言葉で発する事無く考えは一定の範囲内なら分かる。
「わぅ」
ハクを羨ましそうな顔で見るイサに対して小さく鳴き集中しろと言うハク。
ハクは欲は少なく自らバシバシ行動するタイプでは無い。
出来る事はやる、出来ない事はしない、真面目タイプだ。
社会では出世の難しい性格だ。
何かを学ぼうとする機会もあまり無く、ハク自身この戦いは己の勉強の時間にしているのかもしれない。
そこまでの余裕があるのはモフリが勝つと信じて疑わないからだろう。
実際その通りだ。
モフリは今までも1度も負けた事が無い。途中の記憶が無い時もある。
初心者狩り、バグを利用して相手の苦しむ姿に興奮する狂人(現在垢BANされて存在しない)を省き、死霊の帝王と言うゴブリンとは違い本当の意味での大物を倒したのだ。
その時もハクはバフの役目。
だからこそハクは負けるとは微塵も思って居ない。
思う事はモフリへの自分の忠誠心が弱いと言う事になる。
それは何となく嫌だなと思うハク。
◇
私は落下や跳躍からの攻撃を辞めた。
理由としてはあまり効果的と思わなかったからだ。
同時攻撃も相手が結界を張らないなら意味無いし、MPや霊符にも限界がある。
だから確実な方法でマナちゃんに飛んで貰いながらその上で鎌を振るう事にした。
この場合結界を張らないようなのでこっちの方が戦い易いしMPも消費されない。
ただ、一斉に行動するので相手の背後を狙う事が難しい状況ではある。
マナちゃんは大きいので相手の背後を取るとかも旋回する必要がある。
そして相手は後ろに振り返るだけで済むのですぐに向きを合わせて来る。
なので羽が中々狙えない。それに攻撃が当たるにしてもまずは魔法を躱して魔法と魔法の短い隙間で攻撃するしか無い。
弱点を狙いたいがベルゼブブは私の鎌を警戒しているようで私は中々弱点に攻撃が出来ないのでネマちゃんに任している。
それでも激的に減っている訳は無い。
未だにベルゼブブのHPの1割も減らせて居ないのが現状だ。
『諦めの悪い』
「私は勝つって決めているからね。負ける、諦めるつもりは毛頭無いよ!」
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