笑っていられるんですか？

減り出した日本人対策の新たな考察の件２

　日本の人口問題について、私以外にも意見を言っている方がおられるのでその方の意見を書いてみよう。

　その方は、東京都知事選挙で第二位の投票数をとった石丸伸にさんです。
　石丸さんは、「そこまで言っていて委員会」に参加させられ、いろいろ話をさせられていた。
　誰もが勘違いをされていたので、前もって話して置きますが、石丸さんが、二番目にの投票数を得たのは、石丸さんに投票した人の多くが、政治家ぶっている他の立候補者に当選をさせたくなかったからですよ。つまり、選挙で投票しなかった人が四割いましたので、その方々との合算数が石丸さんへの投票数だと思った方がいい。そういう代表者だと、当番組の誰もが考えていなかったようです。だから、石丸さんは、まず都知事に当選することのみを考えていただけで、東京都をどうするかとの具体的な行政案は考えていなかったと私は思っています。だから、それを持っているはずだと思っている人たち、泉房穂さんのように実績をお持ちの方々からのするどい質問には答えられなかった。また、都知事になることしか考えてなかったので、次の政治活動のことも考えていなかったはずだ。だから、他の政治家のように、石丸さんは次のために人ざわりのいい笑顔と言葉をならべることはできなかったと思っている。

　それでも、石丸さんは、日本の人口減については、考えていたようだ。
　石丸さんは、今の社会規範では難しい状況の話ですがと、前置きをして、二点ほど解決案を述べていたので、それを記載したい。その時の話は短かったので、勝手に私が妄想力でふくらました解説をつけていることはお許しいただきたい。

　一つは一夫多妻制度だった。たしかに、今の夫婦では、たくさんの子どもを育てあげることができない。だが、富裕層の男ならば、お金があり、生まれた子に十分な教育をさせて育て上げることができる。ちなみに、イスラムでは一夫多妻が認められている。それができるとする背景には孤児の救済と女性保護の考えがあるからだそうだ。


　二つ目は、子供を育てることは、個人のすべきことだと考えないことだ。国民を作ることは、国の仕事だと考えて、子供を育てる。
　現実を見ると、母親である者が生れた子をすぐにゴミ捨て場などに捨てている。生まれた子供を母親役やそれに付き添っている男が、育てることを止めて子供を殺している者たちがいる。殺される子供の数はすくなくない。大事な子供を周りの人や国が守れていないのだ。
　女はすべて母親になれると思っていることだ。まったくの勘違いだ。つまり子供を産んだ母親が子供を育てるのにふさわしい存在だとは限らないということだ。

　もう一度、言おう。子供を育てて、文化の継承や労働力を担わせる仕事は、国の仕事だということだ。

　急速に進んでいる医学力を持ってすれば。母親の卵子と父親の精子を人口受精させ、それを育成ケースで育て上げ、寄宿舎で生まれた子に教育することができるはずだ。
　このシステムを導入すれは、国家的に必要とするだけの労働者をすぐにでも育成できるに違いない。また子供を貧困な生活をさせずにすむし、格差のない健全は教育を受けさせることができるのだ。

　だが、これも明治時代の家族制度を大事にする人たちには、憎しみを煽るだけの案なのかもしれない。
　そんな意見は想定外だという人がでてくるだろう。
　机上の意見だけを言っていないで、いかにおかしな状況になっているかを、我々はまず知るべきでる。

　そもそも日本国の一部にしか日本人がいなくなったら、どこの国が日本に攻めてくるかもわからないし、誰も住んでないから、ここに住みにきたのだと言われても反論ができない。
　それに、人口が減っていくのに、電力が不足すると言って、原子力発電所を日本じゅうに作ろうとしている人たちがいる。有り余った電気は、どうするつもりなのか？
　人が増やせないなら、ロボットをたくさん作って、全国に住まわせるのも最良の方法かもしれない。