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東京都知事選は、まさに膿が噴き出たと思うのは間違いでしょうか?ふたたび

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 この度の東京都知事選に,蓮舫さんが立候補された。テレビのニュースでしかないのだが、美しく素晴らしい論理的にも問題がない。だが、これは絵に描かれたもちだ。
 民主党の人たちがどのような動きをするか、国民は見続けてきた。すると民主党員の人で自民党になっている人たちがいた。また、行政の役人たちを使いこなせなくて、また自分らの言っていたことを実施できない人たちが多くいたのだ。それじゃ、自民党であっても、かまわない。つまり投票されなかったとしても仕方がない。

 確かに、小池さんは、7つ掲げたほとんど実施できてはいない。だが、これだけはできて欲しいとも思う物はできているのだ。つまり、本物のもちは、もう都民に食べさせている。だから、小池さんの行政を認める人たちが多い(特に女性に)。
 それでも、小池さんの政治的行動は、言っていることの一貫性はなく、情報公開性などの民主主義を実践をしていない。だが彼女を選びたくない人たちが、蓮舫さんを選びたいと思わないと思う。なぜなら、蓮舫さんは、民主党が明らかにおかしなことをした場合に、平然と見ていたからだ。同じうまみを味わっているのだ。

 いま民主党は、政治屋としての金儲けを考えている人たちのお仲間だと思われている。小沢さんという人が今の政治制度を作ったが、その作った物の多くは政治家がいま金儲けできるためのものばかりだ。
 そのことに国民が気づいていないと思うのは、野党にいる政治家連中だけだ。野党の連中で、それらを止めさせようとする人たちはいない。だから、選挙の時に、投票に行かない人たちの多くは、誰でも変わらないと思っているので言われるのだ。(国のやるアンケートでの話だよ)

 だが、私は言うことができる。今立候補している人たちは、すべて立候補を止めて欲しい。政治家なんかにならないでください。こう思っている人たちがいることを、今回の東京都知事選挙で、名前も挙がっていなかった石丸伸二さんが、投票数2位になっていることが証だと、私は思っている。選挙の仕方も、特別政策を言わないでいるそうだが、それでも、これだけの投票数を確保できたのだ。それは、彼がどこの政党にも入っていなかったからだ。
 
 そこで、恐れ多くも、私は、投票者の気持ちに寄り添った投票をさせていただきたい。その点だけの改革案を出しておきたい。
 今回の選挙で、投票率60.62%で、5.62%上がったと言って、喜んでいるそうだ。これは馬鹿言っているじゃないよと叫びたい。この中から当選者が生まれているのが現実だ。選挙民たちの半分の指示もない者たちが政治家になっている場合があるということだ。
 これは、国民が本当に望んだ立候補者を選んでいないことになる。これでも民主主義と言えるのだろうか? 
 それは、投票をしない有権者のせいだと言っている人たちがいるようだが、何かがおかしい。そもそも選挙民の思っているとおりに、選挙ができないからではないのか?

 そこで、投票者の思うように投票できる投票案を出してみたい。
 投票日に投票できない者は、期日前投票や不在者投票制度があるので、そのことについては問題はない。

 誰でもいいと思っている投票者には投票用紙に〇と書いてもらう。〇と書かれた投票用紙は集計され、立候補者すべてに均等に分けて他の投票数にくわえてもらう。誰に投票すべきか決めている投票者は、従来どおり立候補者の中から選んだ者の名前を書いて投票してもらえばいい。そして、立候補者の誰をも選びたくない投票者には、投票用紙に×と書いてもらう。×と書かれた投票用紙の数が全投票数の半分以上になった場合には、もう一度選挙をやり直してもらうことにする。つまり、この度の選挙で立候補した者すべては次回には立候補できないこととする。それは選挙で投票者からの支持を失ったからだ。
 
 だが、この案を政治家はとりあげないだろう。自分の飯の種をなくすかもしれないことは選ぶわけがないからだ。また、選挙事務を行う人たちから、二度手間であると反対を言う人たちがいるかもしれない。それは民主主義を正しく行うためには時間と手間が必要なことを理解していないからだ。ともかく、行政に携わる人たちは、楽にすることばかりに専念しないでもらいたい。
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