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第5話・異邦人

【春夏秋冬】

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9月10日の午後1時頃、イワマツグループの全メンバーたちが乗っている専用機がカナダ・トロントピアソン国際空港に到着した。

専用機を降りた全メンバーたちは、特大バスに乗り換えてハリファックスマリオネットハーバーフロント(高級ホテル)へ向かった。

特大バスは、空港を出発してから30分後に目的地に到着した。

バスを降りた(ポムじいさん以外の)全メンバーたちは、館内へ移動した。

その後、フロントで宿泊の手続きを取った。

宿泊の手続きを終えたあと指定された部屋へ移動する。

部屋に到着後、しばらくの間身体を休ませた。

夕方5時頃、全メンバーたちは、ホテルの最上階のレストランへ移動した。

夕方6時から、イワマツグループの全メンバーたちによる第2回目の全体会合が開かれる予定である。

夕方6時に1分前に全メンバーたちが席についたので、司会進行役の大番頭はんが第2回目の全体会合の開始を伝えた。

「えー、それではただいまより第2回目のイワマツグループの全体会合を挙行いたします…」

第2回目の全体会合は、イワマツグループとイワマツ家の予算案と補正予算案を全メンバーたちで協議する。

全メンバーたちは、イワマツグループとイワマツ家の2003年から30年の間に執行する予算案と2002年までの間の分の補正予算案の分をまとめて審議する。

夕方6時55分頃に審議が終了した。

その後、すぐに全メンバーたちによる採択に入る。

採択の結果、満場一致異議なしと言うことで2003年から30年間の予算案と2002年までの補正予算案がそれぞれ成立した。

「えー、これにてイワマツグループの全体会合を終了いたします…このあとは、ディナーに入ります。」

全体会合のあと、ディナータイムに入る。

イワマツグループの全メンバーたちは、ディナー中はひとことも語らずにゆっくりと料理を味わった。

9月11日の朝9時頃であった。

再び、ハリファックススタンフィールド国際空港にて…

C・Dの2班のメンバーたちが乗り込んだ専用機が最初に飛び立った。

B班のメンバーたちは、ハリファクスに滞在して班ごとの活動に取り組む。

レジャー部門の事業が2003年3月始めにアトランティックカナダ地域とトロントから先行して運営開始が決まった。

翌日よりなにかと多忙な日々がつづく。

それと並行して、私のオルドビズ作りが開始する。

午前11時頃、A班のメンバーたちが乗り込んだ専用機が飛び立った。

B班のメンバーたちは、A班のメンバーたちのお見送りのあと班ごとの活動をすぐに再開した。

A班のメンバーたちが乗っている専用機は、アメリカ合衆国大陸上空を横断して太平洋へ出たあと、西日本の上空を飛行して韓国のチェジュ国際空港へ向かった。

その後、ベトナム経由で中国大陸の上空を通って極東ロシアのハバロフスクへ向かった。

ハバロフスクの空港で専用機を降りたA班のメンバーたちは、鉄道に乗り換えてモンゴルへ向かった。

10月の頭ごろより建設中の建物などが小さいところから順次完成する予定である。

A班のメンバーたちは、第2段階の作業、住まい・オフィス・工場・店舗・リゾート作りに取りかかる。

時は、9月28日頃であった。

A班のメンバーたちは、特大バスに乗ってドライブに出た。

バスは、バヤンウルギー県へ向かった。

ウランバートルからバヤンウルギー県までの陸路の所要時間は、早くても60時間強(途中、アクシデント等があるので、さらに時間がかかる場合もある)…

東京から国道1号~2号~3号を通って鹿児島までの所要時間は、早くても25~30時間くらい…

インターステートハイウェイでロスアンゼルスからニューヨークまで車で行ったら相当な時間がかかる…

考えるだけでも気が遠くなるわ…

9月30日の正午頃に、特大バスはバヤンウルギー市内の広場の北側にあるホテルに到着した。

到着後、ロビーで待機していたOA機器メーカーと備品メーカーなどの担当者のみなさまと合流した。

その後、すぐに準備作業に取りかかった。

同日夕方に、すべての段取りが整った。

そして、10月1日の午前0時の時報と同時に第二段階の作業(住まい・オフィス・工場・店舗・リゾート作り)が開始された。

B班のメンバーたちは、性風俗主体のレジャー関連の運営と私のオルドビズ作り(ハーレム作りとお嫁さん選び)…

C班のメンバーたちはファッション…

D班のメンバーたちは食…

…のそれぞれの部門のお仕事に取り組む。

休みは1日もない…

それから6年後の2008年…

イワマツグループの全メンバーたちは1日も休まずに活動を続けていた。

2002年10月に開始した住まい作りとオフィス作り等は、24時間フル稼働で進行していた。

アメリカ合衆国の工場で製造されていた特大ジェット機と特大輸送ヘリコプターは、2007年頃に目標数に到達した。

イワマツグループとイワマツ家は、2008年7月30日に完成率99パーセントに達した。

特大ジェット機と特大輸送ヘリコプターは、北米地域とEU地域とアジア南部地域の各空港ごとに振り分けて配備して、不測の事態に対応できるように整えた。

イワマツグループとイワマツ家は、全体の99パーセントが完成した。

2008年7月31日のことであった。

場所はカナダ・プリンスエドワード島のフレンチリバーにて…

この日、本籍地の住まいが完成した。

40億人規模の特大豪邸とシェアハウスビルと特大無印良品の家とみどり屋根のかわいい洋風の家が敷地内に建っている。

これで、花嫁さんを迎える準備がほぼ整った。

そして同時に、ヤマイエン島の40億人規模の超特大豪邸と超特大豪華客船が完成した。

午後3時頃に、最後のひと作業の儀式がリモートで挙行された。

最後のひと作業が終了した瞬間、出席者全員による拍手が響いた。

このあと、出席者全員で感謝のミサを挙行した。

ミサのあと、超特大豪華客船のクルーの指名式に移る。

夕方4時頃、超特大豪華客船の船出の儀式が挙行された。

まっさらな豪華客船は、ドックから海に入った。

その瞬間、出席者全員による拍手が響いた。

(ボーッ!!ボーッ!!)

8月2日の早朝6時頃であった。

A班のメンバーたちは、超特大豪華客船に乗っていた。

船がヤマイエン島の超特大豪邸の手前2キロの付近の海域に到着した。

超特大豪華客船は、豪邸の下にある専用のドック兼船着き場に誘導員の指示で入る。

豪邸に到着後、最後の部屋作りに取り組んだ。

9月30日頃に、ヤマイエン島の超特大豪邸の部屋作りが完了した。

その後、プリンスエドワード島の本籍地の家の部屋づくりに取りかかった。

11月20日頃に、プリンスエドワード島の本籍地の家が完成した。

第2段階の作業がひとまず完了した。

11月27日頃に、私たちと一緒に行動をともにした三浦工業《みうらほんしゃ》のスタッフさんたち40人は、旅の途中の松山空港でお別れした。

今後のことについては、世界各地にある三浦工業《みうら》の駐在所の現地駐在員《スタッフさんたち》が引き受けることが決まった。

このあと、私のオルドビズ(ハーレム作りとお嫁さん探し)作りが始まる予定である。
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