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新まりなの日記・8
【カネ返せ!!】
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11月20日・晴れ
アタシは、あいつからカネを取り返すために名古屋へ行った。
愛知県警捜査1課は、今もあいつの行方を追跡中だ…
アイツがパクられる前にカネを取り返さないと…
夜10時50分頃であった。
場所は、稲永新田(いなえいしんでん)の埠頭の倉庫付近にて…
あいつと再会したアタシは、カネを返せとサイソクした。
「あんたね!!アタシから借り入れた500万円をいつになったら返すのよ!?もう待てれん!!出しなさいよ!!」
アタシの言葉に対して、あいつはヘーゼンとした口調で言うた。
「まあそう怒るなよ…そのうち倍にして返すよ…」
「アタシ、きょうはブルーデーだからむしゃくしゃしとんよ!!」
「まあそんなにカリカリするなよ…オレだって、資金繰りなどで頭が痛てえんだよぉ…」
「ふざけるな!!あんたはアタシをおちょくっとんか!!」
「おちょくってなんかいないよぅ…」
「はぐいたらしい男ね!!アタシから借り入れた500万円を耳そろえて返しなさいよ!!」
「返すよぅ…あと数日したら大金が入るから、それまで待ってくれよぅ~」
ブチ切れたアタシは、あいつを怒鳴りつけた。
「あんたの言うことは口先だけよ!!都合が悪くなれば海外か県外にいる女のところへトンズラするんでしょ!!そうはさせへんけん!!」
「オレをどうする気だ?」
アタシは、あいつが名古屋栄のキャバの女のコを私物化していたという証拠の録音テープが入っている小型のテープレコーダーを取り出して再生ボタンを押した。
(カチャ…)
「ああああああああああああああああああああ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
テープを聴いたあいつは、顔が真っ青になった。
決定的な部分だけを再生したアタシは、レコーダーを止めたあと、あいつにカネ返せと凄んだ。
「あんたが栄のキャバの女をレイプして金品を強奪したことを、知人の組長にチクるわよ!!」
「やめろ!!それだけはかんべんしてくれ頼む!!」
「ほんなら、アタシから借り入れた500万円込みで口止め料・1億を現金で払ろてや!!」
アタシの要求に対して、あいつはカネを用意できないと言うた。
ブチ切れたアタシは、あいつに言うた。
「ほんなら明日、知人の組長に証拠の録音テープを出すわよ!!…あんたは明日の朝、ドラム缶に押しこめられて、コンクリ詰めにされたあと、伊勢湾にどぼーんよ!!」
それを聞いたあいつは、アタシの腕を思い切りつかんで引っ張った。
「何すんのよ!!離して!!」
「(泣き声で)まりな、頼む…死にたくない~」
「離して!!」
(ドサッ!!)
アタシは、あいつに倒された。
(バシッ!!バシッ!!バシッ!!)
アタシは、あいつから平手打ちで顔を思い切り叩かれた。
「痛い!!痛い!!」
(ビリビリビリビリビリビリ!!)
続いて、布が思い切り破れた。
アイツが、アタシのブラウスを思い切り破いた。
(ブチッ…)
つづいて、アタシのオキニのウイングのブラジャーがちぎれた。
「なにすんのよやめて!!」
(ドスンドスン!!ゴツーン!!)
アタシは、アイツを右足で思い切りけとばした後、再び立ち上がった。
この時、アイツの身体が固まっていた。
ああ…
どないしょー…
アタシは、赤茶色のバッグを持ってその場から逃げ出した。
アタシは、あいつからカネを取り返すために名古屋へ行った。
愛知県警捜査1課は、今もあいつの行方を追跡中だ…
アイツがパクられる前にカネを取り返さないと…
夜10時50分頃であった。
場所は、稲永新田(いなえいしんでん)の埠頭の倉庫付近にて…
あいつと再会したアタシは、カネを返せとサイソクした。
「あんたね!!アタシから借り入れた500万円をいつになったら返すのよ!?もう待てれん!!出しなさいよ!!」
アタシの言葉に対して、あいつはヘーゼンとした口調で言うた。
「まあそう怒るなよ…そのうち倍にして返すよ…」
「アタシ、きょうはブルーデーだからむしゃくしゃしとんよ!!」
「まあそんなにカリカリするなよ…オレだって、資金繰りなどで頭が痛てえんだよぉ…」
「ふざけるな!!あんたはアタシをおちょくっとんか!!」
「おちょくってなんかいないよぅ…」
「はぐいたらしい男ね!!アタシから借り入れた500万円を耳そろえて返しなさいよ!!」
「返すよぅ…あと数日したら大金が入るから、それまで待ってくれよぅ~」
ブチ切れたアタシは、あいつを怒鳴りつけた。
「あんたの言うことは口先だけよ!!都合が悪くなれば海外か県外にいる女のところへトンズラするんでしょ!!そうはさせへんけん!!」
「オレをどうする気だ?」
アタシは、あいつが名古屋栄のキャバの女のコを私物化していたという証拠の録音テープが入っている小型のテープレコーダーを取り出して再生ボタンを押した。
(カチャ…)
「ああああああああああああああああああああ!!イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
テープを聴いたあいつは、顔が真っ青になった。
決定的な部分だけを再生したアタシは、レコーダーを止めたあと、あいつにカネ返せと凄んだ。
「あんたが栄のキャバの女をレイプして金品を強奪したことを、知人の組長にチクるわよ!!」
「やめろ!!それだけはかんべんしてくれ頼む!!」
「ほんなら、アタシから借り入れた500万円込みで口止め料・1億を現金で払ろてや!!」
アタシの要求に対して、あいつはカネを用意できないと言うた。
ブチ切れたアタシは、あいつに言うた。
「ほんなら明日、知人の組長に証拠の録音テープを出すわよ!!…あんたは明日の朝、ドラム缶に押しこめられて、コンクリ詰めにされたあと、伊勢湾にどぼーんよ!!」
それを聞いたあいつは、アタシの腕を思い切りつかんで引っ張った。
「何すんのよ!!離して!!」
「(泣き声で)まりな、頼む…死にたくない~」
「離して!!」
(ドサッ!!)
アタシは、あいつに倒された。
(バシッ!!バシッ!!バシッ!!)
アタシは、あいつから平手打ちで顔を思い切り叩かれた。
「痛い!!痛い!!」
(ビリビリビリビリビリビリ!!)
続いて、布が思い切り破れた。
アイツが、アタシのブラウスを思い切り破いた。
(ブチッ…)
つづいて、アタシのオキニのウイングのブラジャーがちぎれた。
「なにすんのよやめて!!」
(ドスンドスン!!ゴツーン!!)
アタシは、アイツを右足で思い切りけとばした後、再び立ち上がった。
この時、アイツの身体が固まっていた。
ああ…
どないしょー…
アタシは、赤茶色のバッグを持ってその場から逃げ出した。
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