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ミコナとかぷせるあにまるず

ちゃんと伝わるまでする

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ミコナにとってルリアやハカセは、すごく頼りになる味方でした。だから反抗する必要が最初からなかったんです。

いわゆるイヤイヤ期とか魔の二歳児とかも、ルリアもハカセもそういう時期があるというのを分かっていて、丁寧に対処することを心掛けていました。

なぜイヤなのか? ミコナが何を伝えようとしているのか? まずそれを理解すること務めたんです。もちろん完全に理解できるわけじゃありませんけど、自分のことを理解しようと努めてくれているルリアとハカセの姿勢は、赤ん坊だったミコナにも伝わりました。

何しろそれはただのポーズなんかじゃなくて、本当にそう思ってやってることでしたから。本当にそう思ってやってるということは、一回や二回上手くいかなくたってそれでもう諦めるなんてこともしなかったです。

ちゃんと伝わるまでする。

伝わらなくっても投げ出したりしない。

それが大事でした。

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