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ミコナとかぷせるあにまるず

お話よろしいでしょうか?

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オウと一緒に買い物を済ませたカリナは、ミコナの家に戻ると、みんなと一緒にお昼の用意をして、そして、お昼ゴハンの時にハカセが研究美術から出てきてテーブルに着くと、カリナは改まって姿勢を正して、

「御主人様。お話よろしいでしょうか?」

そう口にしました。するとハカセも、

「この家に一緒に住みたいという話かな?」

特に前置きもなく単刀直入に切り出したのでした。それというのもこの話は決してオウの独断と訳じゃなくもうずっと以前から家族の間では話し合われていて、しかも買い物から帰ってきた時にティーさんやフカも交えて確認したんです。そしてそれをルリアがハカセにも伝えていて。

だからもうその時にはすでに決まっていたのでした。

そもそもハカセは契約とかそういうことには疎いので、ルリアが用意してくれた契約書を差し出して、

「それじゃあ、この契約内容で問題がなかったらサインをお願いするよ」

ルリアに言われた通りに告げたのでした。

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