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ミコナとかぷせるあにまるず
逃がしてあげなきゃね
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「あら。ガー、どうしたの?」
電子レンジの掃除を終えて、流しの上の収納の掃除に移ろうとしていたルリアが、床下収納の中でじっとしているガーの姿を見て声をかけました。
「ダンゴムシがいる」
ガーが応えると、ルリアも床下収納を覗き込んで、
「あ、本当。換気孔から入ってきちゃったんだね」
ルリアはもともとこの家で掃除とかしてましたから、換気孔から小さな虫が入ってきたりすることがあるのは知っていました。そして、
「逃がしてあげなきゃね」
と告げました。
「うん」
ガーも素直に応えます。
だけど手で掴もうとすると潰してしまいそうだったので、手にした小さなモップをそっと近付けて、片方の手をダンゴムシのお尻に添えるようにして、モップをくるんと回すように動かすと、モップの毛に引っ掛かったみたいにダンゴムシが乗ったのでした。
それを持って、ガーはキッチンの窓から外へと。
電子レンジの掃除を終えて、流しの上の収納の掃除に移ろうとしていたルリアが、床下収納の中でじっとしているガーの姿を見て声をかけました。
「ダンゴムシがいる」
ガーが応えると、ルリアも床下収納を覗き込んで、
「あ、本当。換気孔から入ってきちゃったんだね」
ルリアはもともとこの家で掃除とかしてましたから、換気孔から小さな虫が入ってきたりすることがあるのは知っていました。そして、
「逃がしてあげなきゃね」
と告げました。
「うん」
ガーも素直に応えます。
だけど手で掴もうとすると潰してしまいそうだったので、手にした小さなモップをそっと近付けて、片方の手をダンゴムシのお尻に添えるようにして、モップをくるんと回すように動かすと、モップの毛に引っ掛かったみたいにダンゴムシが乗ったのでした。
それを持って、ガーはキッチンの窓から外へと。
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