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ドレスを取り去って、ハリジュも素早くシャツを脱ぐ。トラウザーズも脱ぎ捨て、リリアの足の間に身体を入れると、リリアの足の間に顔を寄せる。
「あ、ハリジュ様、そんな所…」
リリアが慌てて身を起こそうとするので、ハリジュは花芯をチュッと吸う。
「あっ」
「リリアはどこもかしこも甘くてかわいいね」
花芯を舌で舐め上げて、舌先で突く。
「あ、あ、ああ…」
ゆっくり皮を捲ると口に含む。
「ああ!あ、あ、あ」
リリアの足がブルブル震えた。舌全体でゆっくり刺激すると、リリアの身体が跳ねた。
「んんーっ」
ビクンビクンと痙攣すると、ゆっくり力が抜ける。
「はあ、はあ、はあ」
「ああ…達したね。かわいい…」
息を乱すリリアを抱きしめる。
「う…」
「リリア?」
リリアの顔を覗き込むと、涙がポロポロ流れていた。
「ごめん…なさ…」
リリアの頬を両手で包む。
「何で謝るの?」
「…ハリジュさ…余裕あっ…て…誰かと比べら…てる気…」
ああ、初めてリリアとキスした時も、リリアこんな風に泣いてたな…やっぱり泣いてても、かわいい。
「比べてないよ」
「…でも、初めて…じゃない…しょう?」
「うーん。私も王族だからね、一応、閨教育もあってね」
「?」
「指南役の女性とするんだよ。15歳くらい?学園に入る前」
「するんですか?本当に?」
リリアは目を丸くする。
「指南役の女性も、顔も見えない様にしてるからどこの誰とも知らない。行為自体もだけど、女性の身体や生理、妊娠とか、避妊とかも学ぶ。パリヤやセルダも受けたよ」
「そ…うなんですか」
「王族としては、無知で迂闊な真似をして子種をあちこちへ残す訳にいかないだろう?」
リリアは頷く。
「私は元々結婚する気はなかったし、万が一にも子供など出来てはいけないから、正直、その閨教育の時以外の経験はないんだ」
「え?」
ハリジュは恥ずかしそうに頬を掻く。
「もう、二十年以上前の話だし、余裕があるように見えるとしたら女性経験ではなくて人生経験かな?それに…実際のところ、余裕はないよ」
ハリジュはリリアの頬にキスをすると、リリアの手を取って屹立に触らせる。
「ひゃ」
「ほら、リリアに入りたくて…余裕ない」
「ハリジュ様…」
腹につきそうな程反り返った屹立をリリアの手に擦り付ける。
キスをしながら手を伸ばし、リリアの蜜を掬う。達して敏感になっている花芯の周りを指でなぞる。
「あっ。ん」
リリアの反応を見ながら花芯を優しく撫で、秘所に指を沈めた。
「う…」
指を出し入れし、解れて来たら指を増やす。グチュグチュと音がしてリリアが恥ずかしそうに手で顔を隠す。
「慣らさないと、リリアが痛い」
顔を隠した手の上へキスをする。
「あ、はあ、はあ」
更に指を増やして、親指で花芯を刺激する。
「痛い?リリア」
「あ、あ」
息を乱して首を振るリリアをそっと抱きしめると、指を抜く。
蜜のついた指を舐めながら
「やっぱりリリアはどこも甘いな…」
と呟く。自身の屹立をリリアの秘所に当て、前後に揺らす。
「はあ…リリア…痛いと思うけど、ごめんね」
「あ、あ、ハリジュ様…」
リリアはハリジュの背中に手を回す。ハリジュもリリアの背中を強く抱きしめて、屹立を押し進める。
「う…あ…」
一気に奥まで貫く。
「ああ!」
「ごめん。リリア。痛かったね…全部入ったよ…」
ハリジュはリリアの頭を撫でる。リリアの頬をまた涙が伝う。
「はあ…熱い…気持ちいい…リリア…」
「ハリジュ様…」
「私のものだ…リリア。誰にも渡さないから…」
甘い瞳で見つめられ、リリアはきゅんとする。ハリジュの屹立が締め付けられる。
「うっ…リリア…動いていい?」
切ない表情で自分を見つめるハリジュに、リリアは頷く。
ハリジュはゆっくりと腰を前後に揺らす。
「はあ…気持ちいい…」
吐息混じりのハリジュの声にますますリリアはきゅんとする。
ハリジュ様が私で感じてくれている。
「あ、あ、あ、好き…ハリジュ…」
「リリア…」
抽送が段々早くなる。
「はあ…リリアの奥でイきたい…」
ハリジュがグリッと屹立を押し付ける。奥と花芯を刺激され、リリアの身体が跳ねた。
「ああ、んんっ」
小さくピクピク痙攣し、ハリジュを締め付ける。
「はっ。リリア。んっ」
ハリジュも屹立を奥へと押し込んで吐精した。
「侍女を呼ぼうか?」
「大丈夫です」
幸い今日のドレスはコルセットがない物だった。リリアはベッドの端に座り、ドレスで自身の裸体を隠すとハリジュを軽く睨む。
「…恥ずかしいから見ないで」
赤くなって言うリリアにハリジュは破顔する。
「リリアがかわいすぎてまた勃ちそう」
「もう。あっち向いててください!」
怒って枕を投げるリリア。枕を受け止めて「はいはい」とリリアに背を向ける。
ああ、かわいいなあ。
「今日は折角上手にお茶を淹れられたのに、もう冷めちゃいましたね…」
リリアは前開きのドレスのボタンを留めながら言う。
「リリアのお茶は冷めても美味しいよ」
ハリジュは後ろからリリアを緩く抱きしめて、髪にキスを落とす。
「ハリジュ様」
「さっきはハリジュって呼び捨ててくれたのに」
ハリジュはリリアのふわふわした髪を一つに纏めて結ぶ。
「あれは…」
リリアの頬が赤くなる。
「ふふ。また呼んでくれるの楽しみにしてる」
赤くなった頬にチュッとキスをする。
「もう」
リリアがキスされた頬を押さえる。
「…赤ちゃんができてたら良いな」
リリアがハリジュを見上げる様に振り向く。
「え?」
ハリジュは王位継承で揉めたくないから子供はいらないし、だから結婚もしないと言っていたのではなかったか。
「リリアとの子供なら欲しい。王位継承で揉めないように、王の重任と、王位より自由で楽しいこと一杯ある事を教えて育てよう」
「はい…」
リリアの瞳に涙をが滲む。
「それから、リリアが未亡人になって他の男と再婚、なんて嫌だから、私はすごく長生きするからね」
ハリジュはリリアの額にキスをする。
リリアはハリジュに抱きつく。ハリジュもリリアの背中に手を回す。
「リリア、卒業おめでとう。結婚式楽しみだね」
ハリジュが屈み、リリアが背伸びして、影が重なった。
ドレスを取り去って、ハリジュも素早くシャツを脱ぐ。トラウザーズも脱ぎ捨て、リリアの足の間に身体を入れると、リリアの足の間に顔を寄せる。
「あ、ハリジュ様、そんな所…」
リリアが慌てて身を起こそうとするので、ハリジュは花芯をチュッと吸う。
「あっ」
「リリアはどこもかしこも甘くてかわいいね」
花芯を舌で舐め上げて、舌先で突く。
「あ、あ、ああ…」
ゆっくり皮を捲ると口に含む。
「ああ!あ、あ、あ」
リリアの足がブルブル震えた。舌全体でゆっくり刺激すると、リリアの身体が跳ねた。
「んんーっ」
ビクンビクンと痙攣すると、ゆっくり力が抜ける。
「はあ、はあ、はあ」
「ああ…達したね。かわいい…」
息を乱すリリアを抱きしめる。
「う…」
「リリア?」
リリアの顔を覗き込むと、涙がポロポロ流れていた。
「ごめん…なさ…」
リリアの頬を両手で包む。
「何で謝るの?」
「…ハリジュさ…余裕あっ…て…誰かと比べら…てる気…」
ああ、初めてリリアとキスした時も、リリアこんな風に泣いてたな…やっぱり泣いてても、かわいい。
「比べてないよ」
「…でも、初めて…じゃない…しょう?」
「うーん。私も王族だからね、一応、閨教育もあってね」
「?」
「指南役の女性とするんだよ。15歳くらい?学園に入る前」
「するんですか?本当に?」
リリアは目を丸くする。
「指南役の女性も、顔も見えない様にしてるからどこの誰とも知らない。行為自体もだけど、女性の身体や生理、妊娠とか、避妊とかも学ぶ。パリヤやセルダも受けたよ」
「そ…うなんですか」
「王族としては、無知で迂闊な真似をして子種をあちこちへ残す訳にいかないだろう?」
リリアは頷く。
「私は元々結婚する気はなかったし、万が一にも子供など出来てはいけないから、正直、その閨教育の時以外の経験はないんだ」
「え?」
ハリジュは恥ずかしそうに頬を掻く。
「もう、二十年以上前の話だし、余裕があるように見えるとしたら女性経験ではなくて人生経験かな?それに…実際のところ、余裕はないよ」
ハリジュはリリアの頬にキスをすると、リリアの手を取って屹立に触らせる。
「ひゃ」
「ほら、リリアに入りたくて…余裕ない」
「ハリジュ様…」
腹につきそうな程反り返った屹立をリリアの手に擦り付ける。
キスをしながら手を伸ばし、リリアの蜜を掬う。達して敏感になっている花芯の周りを指でなぞる。
「あっ。ん」
リリアの反応を見ながら花芯を優しく撫で、秘所に指を沈めた。
「う…」
指を出し入れし、解れて来たら指を増やす。グチュグチュと音がしてリリアが恥ずかしそうに手で顔を隠す。
「慣らさないと、リリアが痛い」
顔を隠した手の上へキスをする。
「あ、はあ、はあ」
更に指を増やして、親指で花芯を刺激する。
「痛い?リリア」
「あ、あ」
息を乱して首を振るリリアをそっと抱きしめると、指を抜く。
蜜のついた指を舐めながら
「やっぱりリリアはどこも甘いな…」
と呟く。自身の屹立をリリアの秘所に当て、前後に揺らす。
「はあ…リリア…痛いと思うけど、ごめんね」
「あ、あ、ハリジュ様…」
リリアはハリジュの背中に手を回す。ハリジュもリリアの背中を強く抱きしめて、屹立を押し進める。
「う…あ…」
一気に奥まで貫く。
「ああ!」
「ごめん。リリア。痛かったね…全部入ったよ…」
ハリジュはリリアの頭を撫でる。リリアの頬をまた涙が伝う。
「はあ…熱い…気持ちいい…リリア…」
「ハリジュ様…」
「私のものだ…リリア。誰にも渡さないから…」
甘い瞳で見つめられ、リリアはきゅんとする。ハリジュの屹立が締め付けられる。
「うっ…リリア…動いていい?」
切ない表情で自分を見つめるハリジュに、リリアは頷く。
ハリジュはゆっくりと腰を前後に揺らす。
「はあ…気持ちいい…」
吐息混じりのハリジュの声にますますリリアはきゅんとする。
ハリジュ様が私で感じてくれている。
「あ、あ、あ、好き…ハリジュ…」
「リリア…」
抽送が段々早くなる。
「はあ…リリアの奥でイきたい…」
ハリジュがグリッと屹立を押し付ける。奥と花芯を刺激され、リリアの身体が跳ねた。
「ああ、んんっ」
小さくピクピク痙攣し、ハリジュを締め付ける。
「はっ。リリア。んっ」
ハリジュも屹立を奥へと押し込んで吐精した。
「侍女を呼ぼうか?」
「大丈夫です」
幸い今日のドレスはコルセットがない物だった。リリアはベッドの端に座り、ドレスで自身の裸体を隠すとハリジュを軽く睨む。
「…恥ずかしいから見ないで」
赤くなって言うリリアにハリジュは破顔する。
「リリアがかわいすぎてまた勃ちそう」
「もう。あっち向いててください!」
怒って枕を投げるリリア。枕を受け止めて「はいはい」とリリアに背を向ける。
ああ、かわいいなあ。
「今日は折角上手にお茶を淹れられたのに、もう冷めちゃいましたね…」
リリアは前開きのドレスのボタンを留めながら言う。
「リリアのお茶は冷めても美味しいよ」
ハリジュは後ろからリリアを緩く抱きしめて、髪にキスを落とす。
「ハリジュ様」
「さっきはハリジュって呼び捨ててくれたのに」
ハリジュはリリアのふわふわした髪を一つに纏めて結ぶ。
「あれは…」
リリアの頬が赤くなる。
「ふふ。また呼んでくれるの楽しみにしてる」
赤くなった頬にチュッとキスをする。
「もう」
リリアがキスされた頬を押さえる。
「…赤ちゃんができてたら良いな」
リリアがハリジュを見上げる様に振り向く。
「え?」
ハリジュは王位継承で揉めたくないから子供はいらないし、だから結婚もしないと言っていたのではなかったか。
「リリアとの子供なら欲しい。王位継承で揉めないように、王の重任と、王位より自由で楽しいこと一杯ある事を教えて育てよう」
「はい…」
リリアの瞳に涙をが滲む。
「それから、リリアが未亡人になって他の男と再婚、なんて嫌だから、私はすごく長生きするからね」
ハリジュはリリアの額にキスをする。
リリアはハリジュに抱きつく。ハリジュもリリアの背中に手を回す。
「リリア、卒業おめでとう。結婚式楽しみだね」
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