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更に指を増やされ、グチュグチュと出し入れされる。
「あ、あ」
指を入れたまま親指で花芯の周りをくるりと撫でられる。リネットの身体がピクンと反応し、セドリックは嬉しそうに笑う。
指を軽く曲げられると、リネットの中の酷く感じる部分に触れた。
「あっああ!」
身体が仰け反って力が入る。セドリックはペロリと唇を舐めると「ここ?」と何度もその場所を刺激する。
「ああっあっっ」
何かが迫って来て頭が真っ白になり、身体がビクンビクンと痙攣した。
「リネットの感じる顔…すごくかわいい」
セドリックが力の抜けたリネットを抱きしめて囁く。
セドリックが熱っぽい瞳でリネットを見つめる。リネットの右手を取って自らの屹立に導いた。
「触って」
耳元で言いながら耳たぶを軽く噛む。ゾクゾクとした快感が駆け抜けた。
リネットの右手が屹立を包み込むとセドリックは息を乱す。
「はっ…」
ビクンと屹立が跳ねてリネットは思わずセドリックを見る。
「う…動くの?」
ふっとセドリックは笑って「リネットの手が気持ち良すぎるから」と言うと、リネットの手に自分の手を重ねて屹立を握ると前後に動かす。
表面は柔らかいのに、芯はすごく硬い。熱い。先走りが二人の手を濡らして滑りが良くなる。
「はぁ…」
セドリックの吐息にリネットのお腹辺りがきゅんとした。
「は…はぁ…やば…このままイきそう…」
セドリックはリネットの手を外し、その手に自分の指を絡めた。
「…入りたい…リネット、いい?」
眉を寄せて苦しそうな表情のセドリックにリネットはキュンとして頷く。
リネットにキスをしながら片手で屹立を秘部に押し当てた。
「熱い…」
セドリックは思わず言う。リネットも熱い物を感じて身震いする。
めりめりとセドリックが屹立を進める。押し開かれる痛みにリネットの目尻に涙が滲んだ。
「…い…た…」
「ごめん。リネット痛い?…はあ、でももう…限界…」
セドリックはリネットの肩を抱きながら押し入れる。
リネットは短く息をして痛みを逃がしながらセドリックにしがみついた。
奥まで押し入り、セドリックは大きく息を吐いてリネットにキスをする。
「…痛い?」
「痛い…」
リネットは涙目でセドリックを見る。セドリックはクスっと笑うとリネットを抱きしめる。
「ごめん」
「…でも幸せ」
リネットが呟くと、ずくんとセドリックの屹立が大きくなる。
「え?大きく…」
「リネットがかわいいから」
セドリックは腰をグリグリと押し付ける。
「あっ」
「…はぁ…動くよ…リネット痛い?」
引き攣るような痛みがあるがリネットは首を横に振る。
途端にセドリックは腰を前後に動かす。
「あ…あ…」
「気持ちいい…リネット…」
動きながら眉を寄せるセドリック。
こんなセディを知ってるのは世界で私一人なんだわ。
愛おしさに涙が滲み、セドリックの背に回した腕に力を込めた。
抽送しながら花芯を指で撫でられ、左右に揺すられる。
「ああ!あっあっあっ」
抽送に合わせて声が出る。蜜が溢れて抽送がますます激しくなった。
「あ…出る…リネット…リネット!…っっ」
セドリックがリネットをぎゅうっと抱きしめながら吐精する。
どくどくと脈打つ感触がリネットにもわかる。
…かわいい。セディ。
「本と実践って違うものなのね…」
セドリックに腕枕をしてもらい、肩口に頬を寄せながらリネットは呟いた。
「ん?」
セドリックはリネットの髪を撫でていた手を止める。
「…リネット、あの本の…あの部分、読んだのか?」
リネットの言う「本」に心当たりがあるセドリックはリネットの顔を覗き込んだ。
「うん。昨日」
「そうか…そんなに違った?」
セドリックは書いてあった事を思い出そうとする。最初チャールズから渡された時に読んで、それからは仕舞い込んで読んでいなかったのだ。
「だって、妹の…を、な、舐めたり、兄のをなめ…たり、とか?」
リネットは赤くなりながら言う。セドリックは笑ってリネットを抱きしめる。
「今度はそうする。リネットもして」
「ひゃあ」
耳に息を吹きかけるように言うと、リネットがビクンと身を竦めた。
「それに…あの本の妹は初めての時、何度も…たっ達してたし」
リネットが恥ずかしそうにセドリックの肩に額を押し当てながら言う。
「普通初めてでそんな何度も達するもんじゃないと思うが…まあ俺も経験がないから分からんが」
「そうなの?」
「だと思う。…え?リネットそれって俺が下手って意味?」
「ええ!?違っ!そういう意味じゃない!」
「…本当に?何度も達しなかったから…俺に失望したんじゃないのか?」
「そんな事ない!」
セドリックが眉間に皺を寄せてリネットを見る。リネットはぶんぶんと首を横に振ると、恥ずかしそうに顔を臥せた。
「私も、とっ…ても気持ち良かった…し…」
消えそうな声で言うリネット。耳も首も赤い。
そんな様子が愛おしくて、セドリックはぎゅっとリネットを抱きしめる。
「慣れたら、何度もイかせてやる」
「もう。違うの~」
数カ月後、文字通り朝まで抱き潰されて、リネットは「本とは違う…」と呟くのだった。
更に指を増やされ、グチュグチュと出し入れされる。
「あ、あ」
指を入れたまま親指で花芯の周りをくるりと撫でられる。リネットの身体がピクンと反応し、セドリックは嬉しそうに笑う。
指を軽く曲げられると、リネットの中の酷く感じる部分に触れた。
「あっああ!」
身体が仰け反って力が入る。セドリックはペロリと唇を舐めると「ここ?」と何度もその場所を刺激する。
「ああっあっっ」
何かが迫って来て頭が真っ白になり、身体がビクンビクンと痙攣した。
「リネットの感じる顔…すごくかわいい」
セドリックが力の抜けたリネットを抱きしめて囁く。
セドリックが熱っぽい瞳でリネットを見つめる。リネットの右手を取って自らの屹立に導いた。
「触って」
耳元で言いながら耳たぶを軽く噛む。ゾクゾクとした快感が駆け抜けた。
リネットの右手が屹立を包み込むとセドリックは息を乱す。
「はっ…」
ビクンと屹立が跳ねてリネットは思わずセドリックを見る。
「う…動くの?」
ふっとセドリックは笑って「リネットの手が気持ち良すぎるから」と言うと、リネットの手に自分の手を重ねて屹立を握ると前後に動かす。
表面は柔らかいのに、芯はすごく硬い。熱い。先走りが二人の手を濡らして滑りが良くなる。
「はぁ…」
セドリックの吐息にリネットのお腹辺りがきゅんとした。
「は…はぁ…やば…このままイきそう…」
セドリックはリネットの手を外し、その手に自分の指を絡めた。
「…入りたい…リネット、いい?」
眉を寄せて苦しそうな表情のセドリックにリネットはキュンとして頷く。
リネットにキスをしながら片手で屹立を秘部に押し当てた。
「熱い…」
セドリックは思わず言う。リネットも熱い物を感じて身震いする。
めりめりとセドリックが屹立を進める。押し開かれる痛みにリネットの目尻に涙が滲んだ。
「…い…た…」
「ごめん。リネット痛い?…はあ、でももう…限界…」
セドリックはリネットの肩を抱きながら押し入れる。
リネットは短く息をして痛みを逃がしながらセドリックにしがみついた。
奥まで押し入り、セドリックは大きく息を吐いてリネットにキスをする。
「…痛い?」
「痛い…」
リネットは涙目でセドリックを見る。セドリックはクスっと笑うとリネットを抱きしめる。
「ごめん」
「…でも幸せ」
リネットが呟くと、ずくんとセドリックの屹立が大きくなる。
「え?大きく…」
「リネットがかわいいから」
セドリックは腰をグリグリと押し付ける。
「あっ」
「…はぁ…動くよ…リネット痛い?」
引き攣るような痛みがあるがリネットは首を横に振る。
途端にセドリックは腰を前後に動かす。
「あ…あ…」
「気持ちいい…リネット…」
動きながら眉を寄せるセドリック。
こんなセディを知ってるのは世界で私一人なんだわ。
愛おしさに涙が滲み、セドリックの背に回した腕に力を込めた。
抽送しながら花芯を指で撫でられ、左右に揺すられる。
「ああ!あっあっあっ」
抽送に合わせて声が出る。蜜が溢れて抽送がますます激しくなった。
「あ…出る…リネット…リネット!…っっ」
セドリックがリネットをぎゅうっと抱きしめながら吐精する。
どくどくと脈打つ感触がリネットにもわかる。
…かわいい。セディ。
「本と実践って違うものなのね…」
セドリックに腕枕をしてもらい、肩口に頬を寄せながらリネットは呟いた。
「ん?」
セドリックはリネットの髪を撫でていた手を止める。
「…リネット、あの本の…あの部分、読んだのか?」
リネットの言う「本」に心当たりがあるセドリックはリネットの顔を覗き込んだ。
「うん。昨日」
「そうか…そんなに違った?」
セドリックは書いてあった事を思い出そうとする。最初チャールズから渡された時に読んで、それからは仕舞い込んで読んでいなかったのだ。
「だって、妹の…を、な、舐めたり、兄のをなめ…たり、とか?」
リネットは赤くなりながら言う。セドリックは笑ってリネットを抱きしめる。
「今度はそうする。リネットもして」
「ひゃあ」
耳に息を吹きかけるように言うと、リネットがビクンと身を竦めた。
「それに…あの本の妹は初めての時、何度も…たっ達してたし」
リネットが恥ずかしそうにセドリックの肩に額を押し当てながら言う。
「普通初めてでそんな何度も達するもんじゃないと思うが…まあ俺も経験がないから分からんが」
「そうなの?」
「だと思う。…え?リネットそれって俺が下手って意味?」
「ええ!?違っ!そういう意味じゃない!」
「…本当に?何度も達しなかったから…俺に失望したんじゃないのか?」
「そんな事ない!」
セドリックが眉間に皺を寄せてリネットを見る。リネットはぶんぶんと首を横に振ると、恥ずかしそうに顔を臥せた。
「私も、とっ…ても気持ち良かった…し…」
消えそうな声で言うリネット。耳も首も赤い。
そんな様子が愛おしくて、セドリックはぎゅっとリネットを抱きしめる。
「慣れたら、何度もイかせてやる」
「もう。違うの~」
数カ月後、文字通り朝まで抱き潰されて、リネットは「本とは違う…」と呟くのだった。
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