22 / 120
花の都 ラスカロッサ
モフモフ大パニック
しおりを挟む
「えぇぇぇ!!どういうこと!!!」
ずっと一緒にいた人が変身した…しかも肉食動物が目の前にいる…
ミコトの頭は大パニックだ。
「何をそこまで驚くの?」
ユキちゃんが不思議そうだ。
「そういえば言ってなかったね…アルフレッド・カルバン第3騎士団副団長はライオン獣人さんです。」
テヘヘって笑いながらジークが紹介する。
(そういうことは最初に言って!!アルも今まで時間はあったんだからいつでも言えただろ!出会って1ヶ月経つぞ!!)
頭の処理と心のツッコみが追い付かない。
「別に大したことではない。さぁ乗れ。飛ぶぞ。」
そういってアルはミコトが乗りやすいようにしゃがむ。
「いやいやいや。大事件だから!いきなり変身されたら驚くから!俺の世界獣人いないんだからな!!!」
(慣れてきたつもりだったけどビビるわ~異世界…)
「そうか…驚かせてすまなかった…さぁ乗れ。少しくらい鬣を引っ張っても大丈夫だから…」
こいつどんだけ乗せたいんだ!とツッコみながら恐る恐るミコトはまたがる。正直、ライオンに乗るなんて某ファンタジー小説の主人公みたいでテンションが上がる。ただ、ずっと一緒に過ごしてきた青年にまたがっているという事実でドギマギしてしまう。
「そんなんじゃ途中で落ちるぞ…もっとちゃんと引っ付け。太ももでちゃんと俺の身体を挟め。ちゃんと重心を俺に預けろ。」
(うわぁぁぁぁ!恥ずかしすぎるよ!!!)
顔を真っ赤にしながらアルの指示通りに動く。どうしても脳内で人間ver.で想像してしまい、絵面のきわどさにドキドキしてしまう…
ふかふかの毛並みは正直気持ちいい、ずっと触っていたい。太ももや手のひらで感じる温かさも心地よく、全身でむぎゅっとしたくなる…
誘惑にかられるが、人としてアウトだろう。
耐えた。ミコトはかろうじて耐え、頭を目の前の壁に切り替えた。
「よし、行くか…助走の勢いで出来るだけ上まで行くから…絶対に離すんじゃねぇぞ。ちゃんとつかまってろ。」
アルは助走をつけ、壁に向かって飛びあがる。一段、また一段と、ひらりひらり、ジグザグに壁を上がっていく。足場も小さいし、上に上がれば上がるほど怖い。アルと自分の体重に足場が耐えられなかったら…そう一度思うとどんどん怖くなってく。下を見た瞬間におしまいだ…と思い、ミコトは鬣に顔をうずめた。
(あ、いい匂い…)
思わず癒されてしまった。
肩の力が少し抜ける。
「…ついたぞ。」
なんやかんやしている間にてっぺんまでついたみたいだ。
ぎゅうっとアルをつかみながら、恐る恐るミコトは顔を上げる。絶対に下のほうはみないようにしながら周りを見渡す。
ジグザグに飛んでいるうちに少し中心からずれたところに来ていた。
中心の壁の所から、白い光が漏れているように感じる。
「アル、向こうの出っ張りに移れる?」
「大丈夫だ。…さっきみたいにくっつけ。重心が低いほうが安定する…」
ええいままよ!と遠慮なく全身で抱き着いた。
こんなとこから落ちたら洒落にならないしね、ちっぽけな羞恥心なんて気にしてられない。
(それにしてもライオンの身体能力ってすごいんだなぁ)
軽く3~4mの距離を飛んでいく。さすが百獣の王。ネコ科だからか着地の衝撃もほとんどない。
(今度肉球を触らせてもらえないだろうか…)
人間切羽詰まってくると全然関係ないことを考えてしまう。
♢♢♢
光の傍の壁まで来た。ミコトはそうっと身を乗り出して壁に触れる。壁の向こうに何かがある。きっと至宝に呼ばれる感覚とはこのことだろう。根拠はないが確信できた。
「ここにあるのか?」
「そうだと思う…だけど…」
壁を上ることだけを考えて手ぶら出来てしまった。壊すための道具を何も持ってきていない。隠し扉的な感じで隙間があって指をひっかけられたりしないかな、そう期待してあちこち触ってみるが無理そうだ。
「どこらへんだ。」
「この光ってるところ!」
「光なんて俺には見えん…」
「えっ?そうなの??」
ミコトにしか見えてないらしい。となるといよいよ至宝の可能性が確信に近づいていく。
「どうしよう…一回下に戻って道具を取ってくるか…」
一度降りてまた昇ることを考えるだけで背中がゾクゾクする。高所恐怖症ではないが、これまでこんな高くまで、手すりや命綱なしにのぼったことはない。精神的にはもう限界だ。
(もっと魔法が使えて、壁を壊す術を持ってたらな…)
タラレバ話を考えていてもしょうがない。アルには申し訳ないがここは一度…ミコトが口を開こうとしたその時。
「ここの壁の向こうだな…
おい、下の奴ら気をつけろよ!!」
そういってアルが前脚を振り上げる。バリバリバリッと簡単に壁がはがれていく。
(ライオンつぇぇぇぇぇぇっ!!!)
壊された壁の中には…
透明感のある石の中で綺麗な虹色が揺らめく…万華鏡のように角度によって赤や青、緑などさまざまな色がのぞかせる、手のひら大の石があった。
その優しく弾けるような煌めきを持つ宝石にミコトはそっと手を伸ばす。ミコトの片手には少し大きいそれを両手でそっと包み込む。
「おーい!どうだったー!!」
下からジークが問いかける。
「あったよー!至宝見つけたよ!!」
王城の人たち、孤児院のみんな、出会った人々は出来るだけ明るく未来を見ていた。そんな日々の中にも、1年後に訪れる災厄への恐怖を隠せない瞬間があった。そのたびに自分の無力感に歯がゆい思いをしてきたが、これで1歩、希望へと近づいた。
胸に溢れる喜びの勢いで、ミコトは下の人々に見えるように至宝を掲げ、身を乗り出す。
「………ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
忘れてた。20m近い高さの場所に自分がいたことを。思わず恐怖で身がすくむ。
その拍子にツルッと、ミコトの片手には少し大きかった至宝が地上へ向けて落下した…
ずっと一緒にいた人が変身した…しかも肉食動物が目の前にいる…
ミコトの頭は大パニックだ。
「何をそこまで驚くの?」
ユキちゃんが不思議そうだ。
「そういえば言ってなかったね…アルフレッド・カルバン第3騎士団副団長はライオン獣人さんです。」
テヘヘって笑いながらジークが紹介する。
(そういうことは最初に言って!!アルも今まで時間はあったんだからいつでも言えただろ!出会って1ヶ月経つぞ!!)
頭の処理と心のツッコみが追い付かない。
「別に大したことではない。さぁ乗れ。飛ぶぞ。」
そういってアルはミコトが乗りやすいようにしゃがむ。
「いやいやいや。大事件だから!いきなり変身されたら驚くから!俺の世界獣人いないんだからな!!!」
(慣れてきたつもりだったけどビビるわ~異世界…)
「そうか…驚かせてすまなかった…さぁ乗れ。少しくらい鬣を引っ張っても大丈夫だから…」
こいつどんだけ乗せたいんだ!とツッコみながら恐る恐るミコトはまたがる。正直、ライオンに乗るなんて某ファンタジー小説の主人公みたいでテンションが上がる。ただ、ずっと一緒に過ごしてきた青年にまたがっているという事実でドギマギしてしまう。
「そんなんじゃ途中で落ちるぞ…もっとちゃんと引っ付け。太ももでちゃんと俺の身体を挟め。ちゃんと重心を俺に預けろ。」
(うわぁぁぁぁ!恥ずかしすぎるよ!!!)
顔を真っ赤にしながらアルの指示通りに動く。どうしても脳内で人間ver.で想像してしまい、絵面のきわどさにドキドキしてしまう…
ふかふかの毛並みは正直気持ちいい、ずっと触っていたい。太ももや手のひらで感じる温かさも心地よく、全身でむぎゅっとしたくなる…
誘惑にかられるが、人としてアウトだろう。
耐えた。ミコトはかろうじて耐え、頭を目の前の壁に切り替えた。
「よし、行くか…助走の勢いで出来るだけ上まで行くから…絶対に離すんじゃねぇぞ。ちゃんとつかまってろ。」
アルは助走をつけ、壁に向かって飛びあがる。一段、また一段と、ひらりひらり、ジグザグに壁を上がっていく。足場も小さいし、上に上がれば上がるほど怖い。アルと自分の体重に足場が耐えられなかったら…そう一度思うとどんどん怖くなってく。下を見た瞬間におしまいだ…と思い、ミコトは鬣に顔をうずめた。
(あ、いい匂い…)
思わず癒されてしまった。
肩の力が少し抜ける。
「…ついたぞ。」
なんやかんやしている間にてっぺんまでついたみたいだ。
ぎゅうっとアルをつかみながら、恐る恐るミコトは顔を上げる。絶対に下のほうはみないようにしながら周りを見渡す。
ジグザグに飛んでいるうちに少し中心からずれたところに来ていた。
中心の壁の所から、白い光が漏れているように感じる。
「アル、向こうの出っ張りに移れる?」
「大丈夫だ。…さっきみたいにくっつけ。重心が低いほうが安定する…」
ええいままよ!と遠慮なく全身で抱き着いた。
こんなとこから落ちたら洒落にならないしね、ちっぽけな羞恥心なんて気にしてられない。
(それにしてもライオンの身体能力ってすごいんだなぁ)
軽く3~4mの距離を飛んでいく。さすが百獣の王。ネコ科だからか着地の衝撃もほとんどない。
(今度肉球を触らせてもらえないだろうか…)
人間切羽詰まってくると全然関係ないことを考えてしまう。
♢♢♢
光の傍の壁まで来た。ミコトはそうっと身を乗り出して壁に触れる。壁の向こうに何かがある。きっと至宝に呼ばれる感覚とはこのことだろう。根拠はないが確信できた。
「ここにあるのか?」
「そうだと思う…だけど…」
壁を上ることだけを考えて手ぶら出来てしまった。壊すための道具を何も持ってきていない。隠し扉的な感じで隙間があって指をひっかけられたりしないかな、そう期待してあちこち触ってみるが無理そうだ。
「どこらへんだ。」
「この光ってるところ!」
「光なんて俺には見えん…」
「えっ?そうなの??」
ミコトにしか見えてないらしい。となるといよいよ至宝の可能性が確信に近づいていく。
「どうしよう…一回下に戻って道具を取ってくるか…」
一度降りてまた昇ることを考えるだけで背中がゾクゾクする。高所恐怖症ではないが、これまでこんな高くまで、手すりや命綱なしにのぼったことはない。精神的にはもう限界だ。
(もっと魔法が使えて、壁を壊す術を持ってたらな…)
タラレバ話を考えていてもしょうがない。アルには申し訳ないがここは一度…ミコトが口を開こうとしたその時。
「ここの壁の向こうだな…
おい、下の奴ら気をつけろよ!!」
そういってアルが前脚を振り上げる。バリバリバリッと簡単に壁がはがれていく。
(ライオンつぇぇぇぇぇぇっ!!!)
壊された壁の中には…
透明感のある石の中で綺麗な虹色が揺らめく…万華鏡のように角度によって赤や青、緑などさまざまな色がのぞかせる、手のひら大の石があった。
その優しく弾けるような煌めきを持つ宝石にミコトはそっと手を伸ばす。ミコトの片手には少し大きいそれを両手でそっと包み込む。
「おーい!どうだったー!!」
下からジークが問いかける。
「あったよー!至宝見つけたよ!!」
王城の人たち、孤児院のみんな、出会った人々は出来るだけ明るく未来を見ていた。そんな日々の中にも、1年後に訪れる災厄への恐怖を隠せない瞬間があった。そのたびに自分の無力感に歯がゆい思いをしてきたが、これで1歩、希望へと近づいた。
胸に溢れる喜びの勢いで、ミコトは下の人々に見えるように至宝を掲げ、身を乗り出す。
「………ひぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
忘れてた。20m近い高さの場所に自分がいたことを。思わず恐怖で身がすくむ。
その拍子にツルッと、ミコトの片手には少し大きかった至宝が地上へ向けて落下した…
0
お気に入りに追加
493
あなたにおすすめの小説
美幼女に転生したら地獄のような逆ハーレム状態になりました
市森 唯
恋愛
極々普通の学生だった私は……目が覚めたら美幼女になっていました。
私は侯爵令嬢らしく多分異世界転生してるし、そして何故か婚約者が2人?!
しかも婚約者達との関係も最悪で……
まぁ転生しちゃったのでなんとか上手く生きていけるよう頑張ります!
異世界に転生したら溺愛ロマンスが待っていました! 黒髪&黒目というだけで? 皇太子も騎士もみんなこの世界「好き」のハードル低すぎません?
国府知里
恋愛
歩道橋から落ちてイケメンだらけ異世界へ! 黒髪、黒目というだけで神聖視され、なにもしていないのに愛される、謎の溺愛まみれ! ちょっと待って「好き」のハードル低すぎませんか!?
無自覚主人公×溺愛王子のハピエン異世界ラブロマンス!
本作品はアプリのほうがスムーズに読めるのでお勧めです。便利な「しおり」機能をご利用いただくとより読みやすいです。さらに本作を「お気に入り」登録して頂くと、最新更新のお知らせが届きますので、こちらもご活用ください。
愛想がないと王子に罵られた大聖女は、婚約破棄、国外追放される。 ~何もしていないと思われていた大聖女の私がいなくなったことで、国は崩壊寸前~
木嶋隆太
恋愛
大聖女として国を護っていた私。大聖女の力を維持するには、異性と「そういう関係」になってはいけない。だが何度説明しても王子は、私と「そういう関係」になろうとしてくる。国を護るために拒否し続けた私は、王子の怒りをかって婚約破棄、国外追放されてしまう。いくらでも触らせてくれる妹のほうがいいんだそうだ。私から王子を奪い取った妹は勝ち誇ってるけど……でも、妹は大聖女としての才能があんまりないみたいですけど、大丈夫ですか? 私がいなくなったら、国に魔物があふれて大変なことになると思いますけど……まあいいですか。
気付いたら異世界の娼館に売られていたけど、なんだかんだ美男子に救われる話。
sorato
恋愛
20歳女、東京出身。親も彼氏もおらずブラック企業で働く日和は、ある日突然異世界へと転移していた。それも、気を失っている内に。
気付いたときには既に娼館に売られた後。娼館の店主にお薦め客候補の姿絵を見せられるが、どの客も生理的に受け付けない男ばかり。そんな中、日和が目をつけたのは絶世の美男子であるヨルクという男で――……。
※男は太っていて脂ぎっている方がより素晴らしいとされ、女は細く印象の薄い方がより美しいとされる美醜逆転的な概念の異世界でのお話です。
!直接的な行為の描写はありませんが、そういうことを匂わす言葉はたくさん出てきますのでR15指定しています。苦手な方はバックしてください。
※小説家になろうさんでも投稿しています。
悪魔だと呼ばれる強面騎士団長様に勢いで結婚を申し込んでしまった私の結婚生活
束原ミヤコ
恋愛
ラーチェル・クリスタニアは、男運がない。
初恋の幼馴染みは、もう一人の幼馴染みと結婚をしてしまい、傷心のまま婚約をした相手は、結婚間近に浮気が発覚して破談になってしまった。
ある日の舞踏会で、ラーチェルは幼馴染みのナターシャに小馬鹿にされて、酒を飲み、ふらついてぶつかった相手に、勢いで結婚を申し込んだ。
それは悪魔の騎士団長と呼ばれる、オルフェレウス・レノクスだった。
転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?
妹に裏切られて稀代の悪女にされてしまったので、聖女ですけれどこの国から逃げます
辺野夏子
恋愛
聖女アリアが50年に及ぶ世界樹の封印から目覚めると、自分を裏切った妹・シェミナが国の実権を握り聖女としてふるまっており、「アリアこそが聖女シェミナを襲い、自ら封印された愚かな女である」という正反対の内容が真実とされていた。聖女の力を狙うシェミナと親族によって王子の婚約者にしたてあげられ、さらに搾取されようとするアリアはかつての恋人・エディアスの息子だと名乗る神官アルフォンスの助けを得て、腐敗した国からの脱出を試みる。
姉妹格差によりすべてを奪われて時の流れに置き去りにされた主人公が、新しい人生をやり直しておさまるところにおさまる話です。
「小説家になろう」では完結しています。
家族と移住した先で隠しキャラ拾いました
狭山ひびき@バカふり160万部突破
恋愛
「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる