置き去られた花嫁は、辺境騎士が捧げる切ない愛に気がつかない(本編完結)
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
※読みやすさ、そしてできるだけ毎日更新を目指します!
こちらではR指定を上げていますが、決して過激なものではありません。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
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*irisitejpさん、いらっしゃいませ。
たくさんのお言葉を本当にありがとうごあいます。
まとめレスですみません。
もう、色々ご洞察が鋭すぎて作者はタジタジです。
きっと、たくさんのお話を読まれておられるのでしょうね。
はい。アンテは一旦退場ですが、このままでもありません。
そして自分に真っ正直なウルちゃんですが、彼女もまた結婚というしがらみから逃れられないでいます。
勝手なお嬢様ですが、女の幸せが結婚と結びついている欧州の時代を参考にしておりますので。
今後の展開をお楽しみに!
*ねこさん、いらっしゃいませ。
相手にしなければいいと思います。
*タチアオイさん、いらっしゃいませ。
コルやアンテの立ち位置は下の返信でも書きましたが、泳がしていたわけではありません。
二人で乗り越えるべきかべは自分達で乗り越えないと、本当の夫婦になれないとは思っているようです。
わからないところで助けているように、行間には含ませたつもりです。
エルランドは武人ゆえに男には強いですが、あまり女心の機微には敏感ではありません。
辺境の領地の経営というものも多分厳しい仕事なのだと。
しかし、彼も男で雄ですので、これからは少し荒ぶってくるかと。
*irisitejpさん、いらっしゃいませ。
なかなかアンテは嫌われております。
作者自身はそうでもないというか、本編には書けない彼女の背景を知っているからなんですけど、やったことは確かに良くない。
ウル姐さんは、まぁわかりやすいお嬢様です。
コルはアンテとは全く違う背景を持っているので、アンテに便宜など計りません。
ただ、賢人な彼はあまり主人達のプライベートに口を挟まずに、二人で乗り越えるべきものを見守っている立ち位置ですかね。
さて、物語は別のフェーズに移行します。
*tomatonyanさん、いらっしゃいませ。
よくお分かりになりますね。
邪魔者は邪魔者として、二人自身が努力しないと本当の意味の夫婦にはなれないのです。
どちらも頑張らなければなりません
*ひつじさん、いらっしゃいませ。
スッキリしていただけましたか!
嬉しいです!
*nekoさん、たくさんのお言葉ありがとうございます。
まとめレスでごめんなさい。なかなか目が辛くて。
「俺のリザ」
そうです!
やっとこのセリフを言えました。
物語はあと少しです!
Kimyさん、いらっしゃいませ。
そりゃ親子ですから、思惑は似ています。というかちゃんと打ち合わせてあったのかも。
今夜の展開でウル姐さん上手く立ち回っていますが、エルくんも黙ってはいませんでした。
どうでしたか?
*irisitejpさん、いらっしゃいませ。
今夜の更新でその辺りは一応の展開を見せました。
物語はそこの部分を過ぎて、新たな展開を迎えます。
どうぞ最後までお付き合いください。
この主人公思い込みが激しすぎる気が
相手と対話をしないと何事も始まらないでしょう
*Saoriさん、いらっしゃいませ。
確かにリザは今までの生育歴も相まって、自己否定気味ですね。
対話の経験もほとんどないので、自分をわかってもらおうという概念が少ないと思います。
しかし、これからどんどん成長しますので、その辺りをお見守りくださいませ。
*nekoさん、いらっしゃいませ。
そうなのです、エルも『???』と思いつつ、歩み寄ろうとしています。
おっさん不器用なだけなんです。
リザも今は自己否定に陥っておりますが、もともと打たれ強い娘ですので、どんな状況でも自分というものを持っていると。
*ねこさん、いらっしゃいませ。
エルランドは武人ですので、勘は働きます。しかし、武人ですので女心の機微がわからないのです。
まさしく女から見れば「そうじゃない!」
この男、目的がはっきりすれば非常に有能なんですけどね。
*Kimyさん、いらっしゃいませ。
アンテの意地悪は単にいけずというようなものではなく、彼女の生育歴というか、辺境根性というものも関わっています。
自分の認めたものしか認めない、別の側面から物事を考え直せられないなど。
しかし、いずれ間違いは正さなければなりません。
それも自分自身の問題として。
ウルちゃんは割とテンプレートなお嬢様ですね。
この人にもちょっといろいろあります。
そのうち明かされます。
両片思いは切ないのがジャスティス!
うんと盛り下げて盛り上がるのです!
nekoさん、いらっしゃいませ。
たくさんのお言葉、ありがとうございます。
ちょっと、眼精疲労がひどくて、PCに向かえなかったのです。
カラスゆりに罪はないけど、リザはそんなふうに受け取ったかもしれませんね。
実際の黒百合は私は好きな花ですけど。
うんうん、リザ素直すぎるぞ。(書いといて)
*tomatonyanさん、いらっしゃいませ。
芋鋳込みが激しすぎ、どんどん間違ってしまうアンテ姐さん。
下女では生ぬるい感じがしますね!
*irisitejpさん、ごめんなさい!
予約の手順を間違えて、下書きの方がアっぷされてしまいました。直ちに取り下げました。
お見苦しいものを晒してすみません。
これからの展開にご期待いください!
ご指摘ありがとうございました!
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