10 / 57
9 愛しき日々 冬 2
しおりを挟む
どうにもならない理由で共に住み始めたとはいえ、最初九十六号は、レーゼとルビアにそれほど打ち解けられなかった。
<シグル>の掟では仲間以外、時には仲間すら信用してなならないものだったからだ。
安らぎや情を求めることは、死と同義だった。
だから九十六号の最初の戸惑いは、言葉では表現できない。大人のルビアはともかく、レーゼは目も見えず体も弱そうなのに、なかなか気を許さない九十六号に対して親しげに話しかけてくる。
その日二人は、暖炉の前で豆のサヤを剥いていた。
豆は畑で採れる重要な食糧だが、中には傷んでいるものもある。しかしレーゼは痛んでいるものをより分け、出来のいい豆のサヤを器用に剥いていく。ルビアは台所で保存食を作っているようだ。
「豆は半分干しておくの。乾いたら粉にもできる」
レーゼは豆など剥いたことのない九十六号に説明する。
「レーゼの目はどうなっているんだ? どれほど見えている?」
九十六号の見つめるその部分は、普段は包帯が巻かれていて、九十六号は一度しか見たことがない。それは初めて、レーゼに会った日のこと。隣で眠るレーゼが目を覚ました時だった。
「んーんと……、ぼんやりした形と明るさはわかるよ。眩しいのが辛いから、こうやって布で押さえてる。けど真っ暗は嫌。だから白い布で」
「暖炉の火も眩しい?」
今は昼間だが、曇天で室内は薄暗く、灯りは小さな暖炉しかない。
「どうかな? もう習慣になっちゃって」
「昔は見えてたんだろう?」
それは二人で話している間に気がついたことだ。
「ええ。小さい頃はとてもよく見えてた。でも瞳の色がだめだったんだって。お爺さまがそう言ってた」
「色? どんな色だった?」
九十六号は勢い込んで尋ねた。一度だけちらと見たレーゼの瞳は、濁った白色なのだ。
「さぁ、あまり覚えてないの。私の部屋には鏡がなかったから。でもあんまり綺麗じゃない薄い青色だった。瞳も髪も、ゴールディフロウの喪の色、黒に次いで不吉とされてるの」
ゴールディフロウでは黒は闇の色で、喪の色ですらない、悪と恐怖の象徴だ。
「わからないな」
シグルだった九十六号には、滅びた国の喪の色の知識などない。
「ゴールディフロウは、赤や橙のような、華やかな色相を重んじる習慣があったの。それで一番尊いのが金色。妹のジュリアはとっても綺麗な、金色の目と髪を持ってた」
「……」
「あなた、私の頭を見てるわね。髪も昔はいっぱいあったのよ。でも不吉な色だからって、いつも短くされてた。どっちみち魔女の呪いで今はほとんど抜けちゃったけど……」
レーゼは九十六号の視線を感じて悲しそうに言った。
「今は禿頭なの。だから見せたくない。色も、もう少し濃い色だったんだけど、今は真っ白?」
「でも、すごく綺麗な形だ」
少年は丸い曲線を描く頭蓋を見て言った。首筋から続くまろやかな曲線は、額から真っ直ぐに鼻筋へと続いている。鼻の形もいい。
「形?」
「骨の形」
「骨を褒めてくれるの? あなた面白いね。でも、髪も目も色が薄くて、私は忌み子として、妹とは離して育てられた。双子なのに全然似てなくて」
「双子?」
知識としてはあるが、九十六号は双子というものを見たことがなかった。
「うん。私がお姉さんよ」
「双子って似るもんじゃないのか?」
「ちっとも。ジュリアは綺麗でみんなに愛されてた。私とはなかなか会えなかったけど、あの子なりに優しくしてくれたてた。使わなくなった人形や服をくれたり……懐かしいなぁ。みんな死んで、いなくなっちゃった……滅んだって言うのかな?」
「魔女のせいだな。恨んでいるか?」
「恨む? 恨むっていう感情がよくわからないけど……いなくなったのは悲しいわ。お母さまには今でも会いたい。いつも私を抱きしめて、ごめんねって謝っていたけど」
レーゼからは、恨みや憎しみは感じられなかった。あきらめというより、最初からそんなものだと思っているのだろう。
「魔女は、レーゼの力……能力に気がつかなかったのか?」
「わかんない。私はとても幼かったから。あの夜、あちこちから悲鳴や叫び声が上がって、私はただ恐ろしくて、ずっと離宮で震えていたの。そしたらゾルーディアがやって来た」
「魔女が? 一人で?」
皆が恐れる名前を平気で口にするレーゼに、九十六号でさえ少したじろぐ。
「他にはいなかったように思う。そして、私を眺めて助けてやるって言った」
レーゼの言葉はあくまで単純だ。
感覚が鋭いなんて能力、魔女がわからないはずがないと思うけど……恐るるにたらない力だから、救われたのか?
本当に脅威だと思われたなら、すぐに殺されてただろうし……。
「そうか。でも確かにその力のことは、人には言わない方がいい」
「うん、そうする。お母さまの話では、昔は、予言ができるとか、優秀な武器を作れるとか、すごい魔力を持った王族がいたみたい。この結界を張った人だってそうだし」
「……」
「でも、私のはあんまり役に立たない力だと思う」
「役に立たない? そんなことはないだろう?」
九十六号にはその力が、戦闘をどれだけ有利にするか容易に想像できた。
レーゼの拙い言葉だけではよくわからないが、もし五感が常人以上に発達しているものならば、戦いにおいては非常に有利になるからだ。
「でも、お爺さまが役に立たないとおっしゃって、直系なのに見かけも悪いからって、王宮の外の離宮で暮らせって言ったのよ」
「王宮? レーゼのお爺さんって、もしかして王様なのか? ゴールディフロウ王国の?」
「えっと……」
「レーゼ様」
ルビアが台所から入ってきた。
「今はそこまでにしておきなさい」
「どうして?」
「この子はまだここに来たばかりですから。まだ全部知らせなくていいのです。お互いゆっくり知り合いましょう」
ルビアは用心深く言った。
「あーもう! あなただの、この子だの、面倒ね! あなた、名前はないの? 今まで遠慮して聞けなかったんだけど!」
「名前? ずっと九十六号と呼ばれてきたから」
はるか昔には、**と呼ばれていたような気がする。
夢の中で優しい手に抱きしめられた時、なんと呼ばれていたものだったか?
九十六号は思い出せない。<シグル>での過酷な日々が、幼い日の思い出などを消し去ってしまったのだ。
「でも、それってただの番号よね? 本当の名前は?」
「……知らない。ほかのやつらと同じように、俺もほんの小さい頃にさらわれてきたみたいだ」
「さらわれて? それって悪い人に?」
「まぁそうだ」
<シグル>の全容については九十六号もよく知らない。
しかし、どこの国にも属さずに、報酬次第でなんでも請け負う組織だという認識はあった。秘密保持のためか、構成員はそれほど多くはない。しかしいずれも、特殊な訓練を受けた冷酷無比な仕事人たちだ。
「ということは、私もあなたも普通の子どもじゃないってことね。でも、やっぱり名前は大切なものよ。私が考えてもいい?」
「……好きにしたらいい」
レーゼはしばらく考え込んでいたが、やがて少年の手を取って自分の額に当てた。少年はなぜだか動けなかった。
静かな時間が流れる。
そしてレーゼは立ち上がり、棚に並べてあるわずかな本を触っていたが、突然振り向いて言った。
「ナギ」
「え?」
「あなたの名はナギよ」
「……ナギ?」
それは聞きなれない、不思議な音だった。
「東の大陸では海が静かな時をナギっていうんだって。昔、この本に書いてあったのを覚えてる。海って、とても広くて大きな水で青いのよ」
「聞いたことはある。でも俺も海はよく知らない」
レーゼが広げた本には、深い青色が頁の半分を埋めつくしていた。
もう半分は淡い青で、海と空を表しているという。次のページからは海に生息する様々な動物や鳥が描かれている。
「これが海?」
「そう。私、あなたに触れた時から何か青いものを感じていたの。それに、いつも心の奥がしんと静かだわ。そしたらナギって言葉が浮かんできたの」
「この子の目も髪も深い青ですよ」
ルビアが口をはさむ。
「やっぱり! そうだと思っていたの。レーゼが感じて決めた。あなたはナギ」
ナギ。
それは九十六号が昔、呼ばれただ時の音の数と同じような気がした。
「ああ。わかった。俺はナギだ。レーゼ」
「うん。だから今日がナギの誕生日」
それは二人が、初めてお互いを名前で呼び合った瞬間だった。
「誕生日?」
「そう。生まれた日よ。お祝いをしたり、ご馳走を食べたり、贈り物をする日。ルビア、今日はご馳走を作ってほしいんだけど」
「かしこまりました」
ルビアはいそいそと台所に向かっていく。
「俺は名前を贈られたんだな」
それは九十六号と呼ばれていた少年が、生まれて初めて人からもらった贈り物だった。
それは冬を予感させる寒い日。
けれど、二人の心には温かく灯が灯った。
「これから冬が来る。時間はたくさんあるわ。ゆっくり私を知ってほしいの。それで、私にもナギのことを教えて」
***
レーゼの元の瞳や髪の色は、宝石のタンザナイトを明るくしたような色合いです。この作品では白藍(びゃくらん)とします。
ナギの色はアズライトという石のイメージです。黒に近い藍色。
なので二人は藍色という共通項を持っています。
Twitterにイメージを上げておきます。
よかったら、フォローしてくださいね。
(hの後のスペースを抜いて検索してください)
h ttps://twitter.com/punnyago
明日も更新!
<シグル>の掟では仲間以外、時には仲間すら信用してなならないものだったからだ。
安らぎや情を求めることは、死と同義だった。
だから九十六号の最初の戸惑いは、言葉では表現できない。大人のルビアはともかく、レーゼは目も見えず体も弱そうなのに、なかなか気を許さない九十六号に対して親しげに話しかけてくる。
その日二人は、暖炉の前で豆のサヤを剥いていた。
豆は畑で採れる重要な食糧だが、中には傷んでいるものもある。しかしレーゼは痛んでいるものをより分け、出来のいい豆のサヤを器用に剥いていく。ルビアは台所で保存食を作っているようだ。
「豆は半分干しておくの。乾いたら粉にもできる」
レーゼは豆など剥いたことのない九十六号に説明する。
「レーゼの目はどうなっているんだ? どれほど見えている?」
九十六号の見つめるその部分は、普段は包帯が巻かれていて、九十六号は一度しか見たことがない。それは初めて、レーゼに会った日のこと。隣で眠るレーゼが目を覚ました時だった。
「んーんと……、ぼんやりした形と明るさはわかるよ。眩しいのが辛いから、こうやって布で押さえてる。けど真っ暗は嫌。だから白い布で」
「暖炉の火も眩しい?」
今は昼間だが、曇天で室内は薄暗く、灯りは小さな暖炉しかない。
「どうかな? もう習慣になっちゃって」
「昔は見えてたんだろう?」
それは二人で話している間に気がついたことだ。
「ええ。小さい頃はとてもよく見えてた。でも瞳の色がだめだったんだって。お爺さまがそう言ってた」
「色? どんな色だった?」
九十六号は勢い込んで尋ねた。一度だけちらと見たレーゼの瞳は、濁った白色なのだ。
「さぁ、あまり覚えてないの。私の部屋には鏡がなかったから。でもあんまり綺麗じゃない薄い青色だった。瞳も髪も、ゴールディフロウの喪の色、黒に次いで不吉とされてるの」
ゴールディフロウでは黒は闇の色で、喪の色ですらない、悪と恐怖の象徴だ。
「わからないな」
シグルだった九十六号には、滅びた国の喪の色の知識などない。
「ゴールディフロウは、赤や橙のような、華やかな色相を重んじる習慣があったの。それで一番尊いのが金色。妹のジュリアはとっても綺麗な、金色の目と髪を持ってた」
「……」
「あなた、私の頭を見てるわね。髪も昔はいっぱいあったのよ。でも不吉な色だからって、いつも短くされてた。どっちみち魔女の呪いで今はほとんど抜けちゃったけど……」
レーゼは九十六号の視線を感じて悲しそうに言った。
「今は禿頭なの。だから見せたくない。色も、もう少し濃い色だったんだけど、今は真っ白?」
「でも、すごく綺麗な形だ」
少年は丸い曲線を描く頭蓋を見て言った。首筋から続くまろやかな曲線は、額から真っ直ぐに鼻筋へと続いている。鼻の形もいい。
「形?」
「骨の形」
「骨を褒めてくれるの? あなた面白いね。でも、髪も目も色が薄くて、私は忌み子として、妹とは離して育てられた。双子なのに全然似てなくて」
「双子?」
知識としてはあるが、九十六号は双子というものを見たことがなかった。
「うん。私がお姉さんよ」
「双子って似るもんじゃないのか?」
「ちっとも。ジュリアは綺麗でみんなに愛されてた。私とはなかなか会えなかったけど、あの子なりに優しくしてくれたてた。使わなくなった人形や服をくれたり……懐かしいなぁ。みんな死んで、いなくなっちゃった……滅んだって言うのかな?」
「魔女のせいだな。恨んでいるか?」
「恨む? 恨むっていう感情がよくわからないけど……いなくなったのは悲しいわ。お母さまには今でも会いたい。いつも私を抱きしめて、ごめんねって謝っていたけど」
レーゼからは、恨みや憎しみは感じられなかった。あきらめというより、最初からそんなものだと思っているのだろう。
「魔女は、レーゼの力……能力に気がつかなかったのか?」
「わかんない。私はとても幼かったから。あの夜、あちこちから悲鳴や叫び声が上がって、私はただ恐ろしくて、ずっと離宮で震えていたの。そしたらゾルーディアがやって来た」
「魔女が? 一人で?」
皆が恐れる名前を平気で口にするレーゼに、九十六号でさえ少したじろぐ。
「他にはいなかったように思う。そして、私を眺めて助けてやるって言った」
レーゼの言葉はあくまで単純だ。
感覚が鋭いなんて能力、魔女がわからないはずがないと思うけど……恐るるにたらない力だから、救われたのか?
本当に脅威だと思われたなら、すぐに殺されてただろうし……。
「そうか。でも確かにその力のことは、人には言わない方がいい」
「うん、そうする。お母さまの話では、昔は、予言ができるとか、優秀な武器を作れるとか、すごい魔力を持った王族がいたみたい。この結界を張った人だってそうだし」
「……」
「でも、私のはあんまり役に立たない力だと思う」
「役に立たない? そんなことはないだろう?」
九十六号にはその力が、戦闘をどれだけ有利にするか容易に想像できた。
レーゼの拙い言葉だけではよくわからないが、もし五感が常人以上に発達しているものならば、戦いにおいては非常に有利になるからだ。
「でも、お爺さまが役に立たないとおっしゃって、直系なのに見かけも悪いからって、王宮の外の離宮で暮らせって言ったのよ」
「王宮? レーゼのお爺さんって、もしかして王様なのか? ゴールディフロウ王国の?」
「えっと……」
「レーゼ様」
ルビアが台所から入ってきた。
「今はそこまでにしておきなさい」
「どうして?」
「この子はまだここに来たばかりですから。まだ全部知らせなくていいのです。お互いゆっくり知り合いましょう」
ルビアは用心深く言った。
「あーもう! あなただの、この子だの、面倒ね! あなた、名前はないの? 今まで遠慮して聞けなかったんだけど!」
「名前? ずっと九十六号と呼ばれてきたから」
はるか昔には、**と呼ばれていたような気がする。
夢の中で優しい手に抱きしめられた時、なんと呼ばれていたものだったか?
九十六号は思い出せない。<シグル>での過酷な日々が、幼い日の思い出などを消し去ってしまったのだ。
「でも、それってただの番号よね? 本当の名前は?」
「……知らない。ほかのやつらと同じように、俺もほんの小さい頃にさらわれてきたみたいだ」
「さらわれて? それって悪い人に?」
「まぁそうだ」
<シグル>の全容については九十六号もよく知らない。
しかし、どこの国にも属さずに、報酬次第でなんでも請け負う組織だという認識はあった。秘密保持のためか、構成員はそれほど多くはない。しかしいずれも、特殊な訓練を受けた冷酷無比な仕事人たちだ。
「ということは、私もあなたも普通の子どもじゃないってことね。でも、やっぱり名前は大切なものよ。私が考えてもいい?」
「……好きにしたらいい」
レーゼはしばらく考え込んでいたが、やがて少年の手を取って自分の額に当てた。少年はなぜだか動けなかった。
静かな時間が流れる。
そしてレーゼは立ち上がり、棚に並べてあるわずかな本を触っていたが、突然振り向いて言った。
「ナギ」
「え?」
「あなたの名はナギよ」
「……ナギ?」
それは聞きなれない、不思議な音だった。
「東の大陸では海が静かな時をナギっていうんだって。昔、この本に書いてあったのを覚えてる。海って、とても広くて大きな水で青いのよ」
「聞いたことはある。でも俺も海はよく知らない」
レーゼが広げた本には、深い青色が頁の半分を埋めつくしていた。
もう半分は淡い青で、海と空を表しているという。次のページからは海に生息する様々な動物や鳥が描かれている。
「これが海?」
「そう。私、あなたに触れた時から何か青いものを感じていたの。それに、いつも心の奥がしんと静かだわ。そしたらナギって言葉が浮かんできたの」
「この子の目も髪も深い青ですよ」
ルビアが口をはさむ。
「やっぱり! そうだと思っていたの。レーゼが感じて決めた。あなたはナギ」
ナギ。
それは九十六号が昔、呼ばれただ時の音の数と同じような気がした。
「ああ。わかった。俺はナギだ。レーゼ」
「うん。だから今日がナギの誕生日」
それは二人が、初めてお互いを名前で呼び合った瞬間だった。
「誕生日?」
「そう。生まれた日よ。お祝いをしたり、ご馳走を食べたり、贈り物をする日。ルビア、今日はご馳走を作ってほしいんだけど」
「かしこまりました」
ルビアはいそいそと台所に向かっていく。
「俺は名前を贈られたんだな」
それは九十六号と呼ばれていた少年が、生まれて初めて人からもらった贈り物だった。
それは冬を予感させる寒い日。
けれど、二人の心には温かく灯が灯った。
「これから冬が来る。時間はたくさんあるわ。ゆっくり私を知ってほしいの。それで、私にもナギのことを教えて」
***
レーゼの元の瞳や髪の色は、宝石のタンザナイトを明るくしたような色合いです。この作品では白藍(びゃくらん)とします。
ナギの色はアズライトという石のイメージです。黒に近い藍色。
なので二人は藍色という共通項を持っています。
Twitterにイメージを上げておきます。
よかったら、フォローしてくださいね。
(hの後のスペースを抜いて検索してください)
h ttps://twitter.com/punnyago
明日も更新!
0
お気に入りに追加
87
あなたにおすすめの小説
30代社畜の私が1ヶ月後に異世界転生するらしい。
ひさまま
ファンタジー
前世で搾取されまくりだった私。
魂の休養のため、地球に転生したが、地球でも今世も搾取されまくりのため魂の消滅の危機らしい。
とある理由から元の世界に戻るように言われ、マジックバックを自称神様から頂いたよ。
これで地球で買ったものを持ち込めるとのこと。やっぱり夢ではないらしい。
取り敢えず、明日は退職届けを出そう。
目指せ、快適異世界生活。
ぽちぽち更新します。
作者、うっかりなのでこれも買わないと!というのがあれば教えて下さい。
脳内の空想を、つらつら書いているのでお目汚しな際はごめんなさい。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】捨てられた双子のセカンドライフ
mazecco
ファンタジー
【第14回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞作】
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。
父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。
やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。
これはしあわせな第二の人生を送りたいと夢見た双子の物語。
冒険あり商売あり。
さまざまなことに挑戦しながら双子が日常生活?を楽しみます。
(話の流れは基本まったりしてますが、内容がハードな時もあります)
婚約破棄された検品令嬢ですが、冷酷辺境伯の子を身籠りました。 でも本当はお優しい方で毎日幸せです
青空あかな
恋愛
旧題:「荷物検査など誰でもできる」と婚約破棄された検品令嬢ですが、極悪非道な辺境伯の子を身籠りました。でも本当はお優しい方で毎日心が癒されています
チェック男爵家長女のキュリティは、貴重な闇魔法の解呪師として王宮で荷物検査の仕事をしていた。
しかし、ある日突然婚約破棄されてしまう。
婚約者である伯爵家嫡男から、キュリティの義妹が好きになったと言われたのだ。
さらには、婚約者の権力によって検査係の仕事まで義妹に奪われる。
失意の中、キュリティは辺境へ向かうと、極悪非道と噂される辺境伯が魔法実験を行っていた。
目立たず通り過ぎようとしたが、魔法事故が起きて辺境伯の子を身ごもってしまう。
二人は形式上の夫婦となるが、辺境伯は存外優しい人でキュリティは温かい日々に心を癒されていく。
一方、義妹は仕事でミスばかり。
闇魔法を解呪することはおろか見破ることさえできない。
挙句の果てには、闇魔法に呪われた荷物を王宮内に入れてしまう――。
※おかげさまでHOTランキング1位になりました! ありがとうございます!
※ノベマ!様で短編版を掲載中でございます。
「魔物肉は食べられますか?」異世界リタイアは神様のお情けです。勝手に召喚され馬鹿にされて追放されたのでスローライフを無双する。
太も歩けば右から落ちる(仮)
ファンタジー
その日、和泉春人は、現実世界で早期リタイアを達成した。しかし、八百屋の店内で勇者召喚の儀式に巻き込まれ異世界に転移させられてしまう。
鑑定により、春人は魔法属性が無で称号が無職だと判明し、勇者としての才能も全てが快適な生活に関わるものだった。「お前の生活特化笑える。これは勇者の召喚なんだぞっ。」最弱のステータスやスキルを、勇者達や召喚した国の重鎮達に笑われる。
ゴゴゴゴゴゴゴゴォ
春人は勝手に召喚されながら、軽蔑されるという理不尽に怒り、王に暴言を吐き国から追放された。異世界に嫌気がさした春人は魔王を倒さずスローライフや異世界グルメを満喫する事になる。
一方、乙女ゲームの世界では、皇后陛下が魔女だという噂により、同じ派閥にいる悪役令嬢グレース レガリオが婚約を破棄された。
華麗なる10人の王子達との甘くて危険な生活を悪役令嬢としてヒロインに奪わせない。
※春人が神様から貰った才能は特別なものです。現実世界で達成した早期リタイアを異世界で出来るように考えてあります。
春人の天賦の才
料理 節約 豊穣 遊戯 素材 生活
春人の初期スキル
【 全言語理解 】 【 料理 】 【 節約 】【 豊穣 】【 遊戯化 】【 マテリア化 】 【 快適生活スキル獲得 】
ストーリーが進み、春人が獲得するスキルなど
【 剥ぎ取り職人 】【 剣技 】【 冒険 】【 遊戯化 】【 マテリア化 】【 快適生活獲得 】 【 浄化 】【 鑑定 】【 無の境地 】【 瀕死回復Ⅰ 】【 体神 】【 堅神 】【 神心 】【 神威魔法獲得 】【 回路Ⅰ 】【 自動発動 】【 薬剤調合 】【 転職 】【 罠作成 】【 拠点登録 】【 帰還 】 【 美味しくな~れ 】【 割引チケット 】【 野菜の種 】【 アイテムボックス 】【 キャンセル 】【 防御結界 】【 応急処置 】【 完全修繕 】【 安眠 】【 無菌領域 】【 SP消費カット 】【 被ダメージカット 】
≪ 生成・製造スキル ≫
【 風呂トイレ生成 】【 調味料生成 】【 道具生成 】【 調理器具生成 】【 住居生成 】【 遊具生成 】【 テイルム製造 】【 アルモル製造 】【 ツール製造 】【 食品加工 】
≪ 召喚スキル ≫
【 使用人召喚 】【 蒐集家召喚 】【 スマホ召喚 】【 遊戯ガチャ召喚 】
公爵家の半端者~悪役令嬢なんてやるよりも、隣国で冒険する方がいい~
石動なつめ
ファンタジー
半端者の公爵令嬢ベリル・ミスリルハンドは、王立学院の休日を利用して隣国のダンジョンに潜ったりと冒険者生活を満喫していた。
しかしある日、王様から『悪役令嬢役』を押し付けられる。何でも王妃様が最近悪役令嬢を主人公とした小説にはまっているのだとか。
冗談ではないと断りたいが権力には逆らえず、残念な演技力と棒読みで悪役令嬢役をこなしていく。
自分からは率先して何もする気はないベリルだったが、その『役』のせいでだんだんとおかしな状況になっていき……。
※小説家になろうにも掲載しています。
冷宮の人形姫
りーさん
ファンタジー
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。
幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。
※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。
※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので)
そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。
追放された最強賢者は悠々自適に暮らしたい
桐山じゃろ
ファンタジー
魔王討伐を成し遂げた魔法使いのエレルは、勇者たちに裏切られて暗殺されかけるも、さくっと逃げおおせる。魔法レベル1のエレルだが、その魔法と魔力は単独で魔王を倒せるほど強力なものだったのだ。幼い頃には親に売られ、どこへ行っても「貧民出身」「魔法レベル1」と虐げられてきたエレルは、人間という生き物に嫌気が差した。「もう人間と関わるのは面倒だ」。森で一人でひっそり暮らそうとしたエレルだったが、成り行きで狐に絆され姫を助け、更には快適な生活のために行ったことが切っ掛けで、その他色々が勝手に集まってくる。その上、国がエレルのことを探し出そうとしている。果たしてエレルは思い描いた悠々自適な生活を手に入れることができるのか。※小説家になろう、カクヨムでも掲載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる