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第15話 正しい転生者?

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 目が覚めた。
 天蓋付きのベッドに寝ている。
 間違いなく、僕の部屋だ。そう、お城にある僕の部屋。王太子妃の寝室だ。
 寝返りをうとうとしたら、案の定身体が痛い。特に腰。監禁された時から背中から腰にかけてが痛かったけど、どうやら今日は腹筋も痛い。
 僕ってば、どんな体勢でイかされたんだろう?身体は綺麗になってるけど、所謂中出しされたわけだよね?その辺の洗浄技術はどうなっているのだろう?噂では、出さないとお腹が下る。と言うらしい。
 僕は比較的なんの痛みもない腕を動かして、シーツの肌触りを堪能した。
 うん、上質な肌触り。サラサラしてて気持ちがいい。

 ん?

 掛け布団が軽くて温かい。

 ん?

 でも、触れるシーツは冷たいな。

「ちょっとぉ」

 僕は慌てて起きた。
 布団を跳ね上げる勢いで。
 起き上がり、当たりを見渡すが、誰もいない。天蓋の向こうに、誰かの気配はない。
 僕はワンピースみたいな寝巻きを着ていたので、そのままベッドから降りて、裸足で歩き出した。
 ドアに手をかけると、何事もなくすんなり開いた。
 ドアを開けたら、そこには王子の寝室があった。

「ねぇ、どーゆーことっ」

 僕は既に着替えてお茶を飲んでいる王子に歩みよった。
 僕が声を荒らげているから、王子は驚いているし、クロードは思わず後退りしている。

「おっ、起きたら…いないとかってぇ、ないんだからぁ」

 僕は優雅にお茶を飲んでいる王子にダイブした。恥ずかしながら僕の体は小刻みに震えている。

「フィンリィ、落ち着いて」

 僕がダイブしたせいで、王子の手からカップが落ちた。落ちた先はふかふかの絨毯だから割れはしなかったけれど、高級な絨毯にはお茶のシミが広がった。

「ひっ、どい…い、いないのは……ダメ、なんだからぁ」

 僕が震えているのに気がついて、王子が優しく背中を撫でる。自分で僕にした仕打ちを忘れたとでも言うのだろうか?目が覚めたら静かな部屋にぼっちとか、僕にはもはやトラウマだ。

「ごめんよ、フィンリィ。あまりによく寝ていたから、ギリギリまで、寝かせておこうかと思ったんだ」

 要らん優しさを出してきたな、ヤンデレ王子め。

「僕もお茶飲みたい。着替えてくる」

 僕は、ドアを開けて体を滑り込ませながらくるりと振り返って投げキスをしてやった。
 それを見た王子がだいぶ慌てている。
 ふふん、これでさらに断罪ルートから遠ざかったに違いない。クロードには悪いけど、とにかく僕は死にたくない。制服に着替えるぐらい、なんてことの無い作業だった。化粧なんてしなくても、僕の肌はキメ細やかで、頬は紅をさしたみたいにうっすら赤く、唇だって、何もしてなくてもグロスを塗ったかのようにツヤツヤだ。色だって赤過ぎず僕の白い肌に似合う桜色。

 びっくりするほどの、美少年。これはもう、官能小説のキングオブ主人公だね。悪いけど、BLゲームの主人公であるユナイなんて目じゃない。そりゃあ、昨今は平凡受けが流行っているかもしれないけど、やっぱり僕は官能小説の主人公だよねぇ。

 僕は鏡でじっくりと身だしなみをチェックして、先ほどのドアから王子の部屋に入って行った。王子の部屋にはワゴンが到着していて、二人分の食事が並べられているところだった。

「王子、お待たせぇ」

 僕は王子の前でわざと一回転して見せた。制服の着こなしを、みせつけるためなんだけど、上着がふわっと浮いたから、僕の細い腰、形のいいお尻をバッチリ見せつけられたと思う。

「フィンリィ?」

 僕の態度に王子が戸惑う。

「もう、僕はねえ、王子のまわりにあんなに大勢いるなんて思ってなかったの。側近候補たちなんて言ったところで、みんな見た目も家格も随分といいじゃない。浮気防止だよ」

 そう言って、王子の頬に軽く唇を落とせばミッション完了。官能小説の主人公らしく振る舞えたと思う。チラとクロードを見れば、若干頬が引きつっているようだ。

「ご飯食べよぉ、僕お腹空いたなぁ、昨夜すっごい運動しちゃったからぁ」

 僕がそう言うと、給仕係の侍女の耳がほんのり赤くなった。下世話な想像させちゃったかな?

「フィンリィ」

 王子がメッって、顔をしている。自分がしたくせに随分だと思う。

「なぁに?僕は本当のことを言っただけだよ」

 僕と王子が、食卓に着くタイミングで、クロードは静かに部屋を出ていった。
 しかし、クロードも転生者だったとはねぇ、本当に驚きだよ。あと、ユナイもだっけ?二人は知り合いみたいだし、今日は二人から話を聞きたいよねぇ。
 僕はそんなことを考えながら、とっても美味しい朝食を残さず食べたのだった。



 ───────



 放課後、王子は生徒会の活動だと言うから、僕はユナイとクロードを伴ってお城に帰った。お妃教育ってのもあるけれど、友人とお茶を嗜むのも必要だよねぇ。って、ことで、お茶の上手ないれかたを教えてもらったから、今日の授業は終了。
 ユナイは、だいぶ驚いていたけれど、僕がだと知ると、大きな目を更に大きくした。こぼれ落ちそうで、僕は慌ててしまった。

「ゲームの世界を知らないんだ」

 ユナイはかわいい顔をして随分と乱暴な言葉遣いをすると思ったら、前世では所謂攻め様ポジだったそうだ。で、クロードがその相方だったとかで。
 転生とはこんなにも恐ろしいものなのだ。

「それ以前に、僕は女の子が好きだったんだよね。官能小説には、王子が僕に執着しているなんて、これっぽっちも書かれてなかった」

 僕がそう言うと、ユナイはますます驚いたようだ。

「え?なに?お前、ノンケ?なのに、王子の婚約者?マジかよ」

「ユナイ、口を慎め」

 クロードがユナイを制するけど、僕は構わない。

「婚約破棄されると、僕は断罪されちゃうからさぁ、悪いけどユナイ、君は前世同様にクロードとくっついてくれない?」

 僕があっさりと言うと、クロードが自分の口を抑えているのが見えた。

「そんなことを言われても、身分の差があるんだよ」

 ユナイが不貞腐れたように言う。

「そこは、ほら、僕が口利きすれば大丈夫だよ。僕は王子の婚約者だもん。未来の王妃だよ?」

 僕がニッコリ微笑むと、ユナイは納得したようで、ようやくクロードを見た。

「で、さぁ……聞にくいんだけど、二人はこの世界でも前世同様の立ち位置で?」

 僕は確認せずにいられなかった。だって、小柄で可愛いユナイが、屈強な騎士であるクロードを組み敷くの?クロードが僕みたいによがっちゃうの?

「なんか、文句あんのか?」

「ないよ。だって、流行ってるよね?ガチムチ受け、僕はノンケだけど、初めて見るからさぁ、すっごい興味あるんだよねぇ」

 僕が食いつき気味に言うと、クロードの額にしわがよった。

「想像するのはやめてくれ」

 クロード、中身は意外と乙女なのかな?

「うん、わかった。しないから。でもさぁ、クロード、その体になっても立ち位置変えられないってことはさぁ、クロードも、その……『メスイキ』って言うの?ハマっちゃった?」

 僕がそんなことをいったら、ユナイが慌てて僕の口を塞ぎに来た。

「ば、ば、ば、ば、ば、はかっ」

 ユナイは耳まで真っ赤になっている。

「お、お、お前の顔でそんなことを口にするなっ」

 口を塞がれたままの僕は、素直に頭を上下に振った。

「そんなはしたない言葉をフィンリィが口にしたなんて知ったら、王子が卒倒してしまう」

 クロードが頭を抱えている。そんなことを言われても、僕の愛読書は官能小説だったのだ。たしか、目障りな騎士候補の子息って、あの側近候補にいる彼だよね。

「だってさぁ、僕は前世で童貞だったんだよ。女の子が好きだったの。妄想のために官能小説を愛読していたんだもん、仕方がないじゃない」

 僕が口をとがらせてそう言うと、ユナイがやれやれという顔をした。

「つまり、そんなにも王子は上手にお前を堕としたって訳か」

 ユナイが鼻で笑いながら言う。

「頭打つ前にあったアレはノーカンにするとして、監禁は怖かったけど、王子のテクニックに僕はもうやられちゃったよ。あんな気持ちのいいこと覚えちゃったら、もう巨乳ちゃんと致したいなんて、これっぽっちも思えなくなっちゃった」

 僕が思い出しながらそう言うと、クロードが深く眉間に皺を寄せた。

「巨乳ちゃんはお前の願望だったのか」

 領地にいる間、僕が度々口にしていた巨乳ちゃんと言うワードが、王子の浮気相手ではなく、僕の願望だったのだと知って、クロードは頭を痛くしていた。

「でも、もう、それは大丈夫!だって王子にしてもらうの、めちゃくちゃ気持ちいいんだもん。僕もう、王子なしじゃ無理ってぐらいにハマっちゃったよ」

 僕がそう言いきった時、ドアが勢いよく開いた。
 僕とクロードとユナイは、一斉にドアの方を見た。

「…………王子」

 王子の後ろには、側近候補たちもいた。
 もしかしなくても、こいつら僕たちの話を立ち聞きしていたのか。どうしよう、転生者のくだりはだいぶまずいんだけどな。

「王子ぃ、立ち聞きはよくないよぉ」

 僕は先制攻撃として、王子にメッて顔をした。なにか言おうとしてきた王子の口を塞ぐ。
 よし、上手くいった。そのまま王子をソファーに座らせる。そして、王子の膝の上に座れば完璧だ。

「フィンリィ…」

 王子が僕を見つめている。上手いことこっちのペースに持ち込めたかも。

「ねぇ、王子。僕ねぇお願いがあるんだけど、聞いてくれるかなぁ」

 王子の膝の上に座ったから、僕の方が目線が高い。
 上から王子のことをじっと見つめる。

「あのね、ユナイって、クロードの事が好きなんだって。それでね、クロードもユナイの事が好きなんだよ?ねぇ、王子、二人が上手くいくようにしてあげられないかなぁ」

 僕はそう言って、王子の首に腕を回した。

「ユナイが?」

 王子は片眉を上げて、怪訝そうにクロードを見た。背後にいるユナイの顔は見えないけれど、クロードの表情からいって王子が怖いんだろうな。

「ねぇ、そんな怖い顔しないで。クロードはさぁ、僕のために一所懸命働いてくれたでしょ?そのおかげで僕と王子はいまこうしているんだよね?だからさぁ、クロードにも幸せをお裾分けしたいな?」

 僕はそう言って小首を傾げた。もちろん、あざとさ100%でしている。

「…それは、私も協力したいが、クロードは騎士の身分ではあるが侯爵家の息子だ。ユナイとは家格の差がある」

 王子がご最もなことを言ってきた。

「僭越ながらウェルス様、クロードは騎士であり得られるとしても1代限りの称号となるでしょう。それならば、男爵家の嫡男を娶っても問題は無いかと」

 側近候補がナイスな入れ知恵をしてきた。
 ただ、家格的にユナイが嫁扱いなのが笑えるけど、僕はクロードをチラッと見て静かに目を伏せた。

「卒業式まで時間はあるよね?なんとかしてあげて?」

 僕が念押しをするように言ったら、王子は小さくため息を着いて、それからユナイを一度見て、クロードの方を見た。

「学園を卒業しなければ、成人とは認められない。そのくらいは待てるのだろうな」

 それを聞いたクロードは、ものすごい勢いで頭を下げて、王子に感謝していた。
 よしよし、これで僕のことが話しやすくなったぞ。

「ねぇ、王子。もうひとつ聞いて欲しいことがあるんだけど」

 王子の首に手を回したまま、王子の目をじっと見つめる。そして、ほんの少し目線を落とせば完璧だ。

「どうしたんだフィンリィ」

 僕のちょっとした演技に王子は乗っかった。 僕が少しでも影のある表情をすると、王子は落ち着きなくソワソワする。

「あのね、僕……ずっと前に階段からおちたでしょう?」

 そう切り出したら、王子の片眉がぴくりと動いた。

「それでね、僕、何もかもわかんなくなっちゃって、怖くなって逃げたの。なんにもわかんなくて」

 僕が静かな口調で話すからか、王子は黙って聞いてくれる。

「こんなにおデブさんなのに王子の婚約者で、それなのに、僕は王子のことを何もかも忘れちゃって、だから周りの人が優しくするのが信じられなくて、だから逃げちゃったの」

 上からだけど王子を見ているけれど、モジモジとした感じで王子をチラと見れば、王子は僕のことを心配そうに見つめている。

「僕ね、頑張ったの。一生懸命頑張ったの。王子に相応しい姿になったら、思い出せるんじゃないかなって、頑張ったんだよ?でもね、思い出せなかったの」

 僕がそう言うと、王子は相当衝撃的だったのか、目を見開いて僕を凝視している。

「思い、出せない。と?」

 王子の口から抑揚の無い声が出た。クロードからの報告で僕が記憶障害だと聞いてはいただろうけれど、今更僕から告白されるとは思っていなかったのだろう。

「……うん、僕ね、王子の……名前…分からないの」

 そう言って、涙を零したら、王子が僕を抱きしめてきた。

「ごめんなさい、僕……僕ね、頑張ったんだけど、思い出せないの、何にも」

 思い出せる日は一生来ない。なぜなら、あの階段から落ちた日、それまでのフィンリィはいなくなってしまったのだから。恐らく、階段から落ちて頭を打った衝撃で本来のフィンリィは死んでしまったのだと思う。そこにたまたま僕が入り込んでしまった。だから、ラノベ系でよくある二人分の記憶が混在する。なんて現象が起こらず、僕はこの世界のことをほとんど何も知らないという訳だ。

「フィンリィ、可哀想に、一人で苦しんでいたのだね」

 王子が僕を抱きしめたまま髪を優しく撫でる。僕は王子の肩に頭を乗せて身を任せた。

「だから、ね?これから僕に、もう一度最初から、王子のことを教え欲しいの。ね、お願い」

 僕が王子の肩に頭を乗せたままの体勢で、耳元で小さな声で懇願すると、王子の肩が反応した。

「わかったよ、フィンリィ。もう一度、だね?」

 王子が答えてくれたので、僕は勢いよく起き上がった。さっきまでのしおらしさなんて捨てた。

「ホント?本当に?じゃあさぁ、最初からだよ?出会ったところから、僕のどこに惚れたのか、そこから全部教えてね?ねぇ、僕たちってお見合いだったの?だとしたら、そこから再現して欲しいなぁ」

 僕が一気にまくし立てるように話すと、さすがに王子も驚いたようだった。そして、僕は王子の耳朶に触れるほど唇を寄せて囁いた。

「イク時に名前を呼べないなんて辛いでしょ?」

「お前たち、さっさと出ていけ。今すぐだ。人払いをしろ。明日の朝まで誰もこの部屋に入って来るな」

 王子は急にそんなことを言って、部屋の中にいるみんなを驚かせた。

「ウェルス様、急に何を」

 側近候補たちが慌てたけれど、王子は全く意に介さない。

「フィンリィの願いを叶えるに決まっている。お前たちは邪魔だ、さっさと出ていけ」

 側近候補たちは、突然のことに驚いたようだったけど、テーブルの上にボードゲームを並べて、ちょっとしたお菓子を用意させた。

「我々の記憶にある限り、たしかこんな感じでしたよ?」

 側近候補たちは、テーブルの上を確認して、互いに頷きあっていた。

「そうか、すまんな」

 王子がテーブルの上を眺めて、満足そうに笑うと、みんな本当に出ていってしまった。ドアが閉まると、外側から鍵がかけられた音がした。おそらくクロードが、閉めたのだろう。

「さぁフィンリィ、最初からやり直そうか」

 王子はそう言って、僕をテーブルへと案内した。
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