上 下
39 / 39

登場人物紹介

しおりを挟む
【ウェリタス侯爵家】

ライラ・ウェリタス(主人公)……赤髪赤目のウェリタス侯爵家長女。7歳のとき実母が亡くなり、父の再婚に伴い義母・義妹(血縁関係なし)と同居を始めたが、「いらない子」扱いされ肩身の狭い思いをしている。16歳となった現在は、聖フォーリッシュ王立学術院の中等部2回生。自分に自信がなく、いつもビクビクビックル。いまはツッコミ担当。

リリベル・ウェリタス(義妹)……ピンク髪、菫色の瞳をした15歳の美少女。光の妖精の加護を持ち、次期聖女と名高い。根に持つタイプ。

ドロシア・ウェリタス(義母)……ヴェルデ公爵家の流れを汲む元お嬢様で、当初伯爵家に嫁入りしたがリリベル出産後離婚、そのあとウェリタス侯爵家に嫁いだ。たぶん更年期障害。命の母をオススメしたい39歳。



【聖フォーリッシュ王国】

クラージュ・グラン・フォーリッシュ(王太子)……金髪・緑眼の美青年。すべてのステータスが顔面にふられた、中身空っぽなライラの婚約者。17歳。



【そのほか】

ローガン・ルーザー(キンピカマント)……謎の多い金髪金眼の留学生。顔はいいけど挙動がおかしいルーザー国の王子様。傲岸不遜やりたい放題、キラッキラスマイルのサイコパス。大好きなライラが絡むとIQがエビくらいになる。


ホロウ・ピアット(ブリッコバトラー)……ライラ付の執事。銀髪銀目の小悪魔な美少年。毒舌家で余裕たっぷりに見えるが、ひとりでこっそり頑張る健気タイプ。11歳。

アバリシア・ボアダム(チンピラメイド)……ライラ付の侍女。褐色の肌、黒髪黒目のセクシー美女。態度も口も悪くケンカっ早いが、情にあつい。文字は読めるけど書けない。22歳。

シャリテ・ボアダム(ムキムキデリバリー)……郵便配達員改めライラ付護衛になる。青い短髪、碧眼のマッチョおじさん。本人は普通のつもりだけど、顔が怖い。早寝早起き。44歳。

ルクス・フェデルト(セクシーポストマン)……郵便配達員改め学術院教師(魔法魔術理論)になる。紫の長髪と目の美丈夫。守備範囲が広く、老若男女みんな抱ける変態。35歳。

グロウル・グラティア(ジャンキーガーデナー)……喫煙家の庭師。緑色のツンツン頭に、ピアスジャラジャラ系のヤンチャボーイ。バンドとか組んでそうだけど組んでない。25歳。

イーズ・ベルイング……ローガン王子の侍従。ムチャぶりも手早くこなす仕事人。
しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

【完結】婚姻無効になったので新しい人生始めます~前世の記憶を思い出して家を出たら、愛も仕事も手に入れて幸せになりました~

Na20
恋愛
セレーナは嫁いで三年が経ってもいまだに旦那様と使用人達に受け入れられないでいた。 そんな時頭をぶつけたことで前世の記憶を思い出し、家を出ていくことを決意する。 「…そうだ、この結婚はなかったことにしよう」 ※ご都合主義、ふんわり設定です ※小説家になろう様にも掲載しています

《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。

友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」 貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。 「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」 耳を疑いそう聞き返すも、 「君も、その方が良いのだろう?」 苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。 全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。 絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。 だったのですが。

君は、妾の子だから、次男がちょうどいい

月山 歩
恋愛
侯爵家のマリアは、婚約中だが、彼は王都に住み、マリアは片田舎で遠いため、会ったことはなかった。でも、ある時、マリアは、妾の子であると、知られる。そんな娘は大事な子息とは、結婚させられないと、病気療養中の次男との婚約に一方的に変えさせられる。そして、次の日には、迎えの馬車がやって来た。

1度だけだ。これ以上、閨をともにするつもりは無いと旦那さまに告げられました。

尾道小町
恋愛
登場人物紹介 ヴィヴィアン・ジュード伯爵令嬢  17歳、長女で爵位はシェーンより低が、ジュード伯爵家には莫大な資産があった。 ドン・ジュード伯爵令息15歳姉であるヴィヴィアンが大好きだ。 シェーン・ロングベルク公爵 25歳 結婚しろと回りは五月蝿いので大富豪、伯爵令嬢と結婚した。 ユリシリーズ・グレープ補佐官23歳 優秀でシェーンに、こき使われている。 コクロイ・ルビーブル伯爵令息18歳 ヴィヴィアンの幼馴染み。 アンジェイ・ドルバン伯爵令息18歳 シェーンの元婚約者。 ルーク・ダルシュール侯爵25歳 嫁の父親が行方不明でシェーン公爵に相談する。 ミランダ・ダルシュール侯爵夫人20歳、父親が行方不明。 ダン・ドリンク侯爵37歳行方不明。 この国のデビット王太子殿下23歳、婚約者ジュリアン・スチール公爵令嬢が居るのにヴィヴィアンの従妹に興味があるようだ。 ジュリアン・スチール公爵令嬢18歳デビット王太子殿下の婚約者。 ヴィヴィアンの従兄弟ヨシアン・スプラット伯爵令息19歳 私と旦那様は婚約前1度お会いしただけで、結婚式は私と旦那様と出席者は無しで式は10分程で終わり今は2人の寝室?のベッドに座っております、旦那様が仰いました。 一度だけだ其れ以上閨を共にするつもりは無いと旦那様に宣言されました。 正直まだ愛情とか、ありませんが旦那様である、この方の言い分は最低ですよね?

婚約破棄されないまま正妃になってしまった令嬢

alunam
恋愛
 婚約破棄はされなかった……そんな必要は無かったから。 既に愛情の無くなった結婚をしても相手は王太子。困る事は無かったから……  愛されない正妃なぞ珍しくもない、愛される側妃がいるから……  そして寵愛を受けた側妃が世継ぎを産み、正妃の座に成り代わろうとするのも珍しい事ではない……それが今、この時に訪れただけ……    これは婚約破棄される事のなかった愛されない正妃。元・辺境伯爵シェリオン家令嬢『フィアル・シェリオン』の知らない所で、周りの奴等が勝手に王家の連中に「ざまぁ!」する話。 ※あらすじですらシリアスが保たない程度の内容、プロット消失からの練り直し試作品、荒唐無稽でもハッピーエンドならいいんじゃい!的なガバガバ設定 それでもよろしければご一読お願い致します。更によろしければ感想・アドバイスなんかも是非是非。全十三話+オマケ一話、一日二回更新でっす!

愛されない花嫁は初夜を一人で過ごす

リオール
恋愛
「俺はお前を妻と思わないし愛する事もない」  夫となったバジルはそう言って部屋を出て行った。妻となったアルビナは、初夜を一人で過ごすこととなる。  後に夫から聞かされた衝撃の事実。  アルビナは夫への復讐に、静かに心を燃やすのだった。 ※シリアスです。 ※ざまあが行き過ぎ・過剰だといったご意見を頂戴しております。年齢制限は設定しておりませんが、お読みになる場合は自己責任でお願い致します。

余命わずかな私は家族にとって邪魔なので死を選びますが、どうか気にしないでくださいね?

日々埋没。
恋愛
 昔から病弱だった侯爵令嬢のカミラは、そのせいで婚約者からは婚約破棄をされ、世継ぎどころか貴族の長女として何の義務も果たせない自分は役立たずだと思い悩んでいた。  しかし寝たきり生活を送るカミラが出来ることといえば、家の恥である彼女を疎んでいるであろう家族のために自らの死を願うことだった。  そんなある日願いが通じたのか、突然の熱病で静かに息を引き取ったカミラ。  彼女の意識が途切れる最後の瞬間、これで残された家族は皆喜んでくれるだろう……と思いきや、ある男性のおかげでカミラに新たな人生が始まり――!?

一番悪いのは誰

jun
恋愛
結婚式翌日から屋敷に帰れなかったファビオ。 ようやく帰れたのは三か月後。 愛する妻のローラにやっと会えると早る気持ちを抑えて家路を急いだ。 出迎えないローラを探そうとすると、執事が言った、 「ローラ様は先日亡くなられました」と。 何故ローラは死んだのは、帰れなかったファビオのせいなのか、それとも・・・

処理中です...