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第5-5話 田畑静雄と高橋美夏は新幹線内で ☆
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美夏は完全に顔を伏せながら必死で声を殺していたが、幾ら田舎者でも妻帯者である静雄の巧みな指の動きに彼女の身体は時折ビクビクと震わせて感じていた。
「もうこれ以上はダメですよ。お願いです。止めて下さい! 今、逢ったばかりなんですから!」と女の顔になって静雄を見詰めながら美夏が言った。彼はそんな彼女の言葉などは関係なくストッキングとショーツの上から圧を掛けて弄っていると、彼女は着ていたスーツの上着を脱ぎ、それで彼の手を隠した。
「やっぱり、静雄さんはお上手でしたね?」
「当だり前だよ、オラは大人の男だはんで、おなごの身体はおべ尽ぐすてらはんで」
また美夏は半分方言をバカにしたようにふざけて「どういう意味ですか? 意味が分かりませんが?」。
「当たり前だよ、オラは大人の男だから、女性の身体は全て知り尽くしているからね」となまった標準語で言った。
美夏は息を荒げていた。完全にスイッチが入った静雄は彼女の上着で手を覆われていたのを良い事に彼女のスカートを完全に捲り上げて、ストッキングとショーツのゴムの中に手を這わせたが、ゴムがキツクて中々、辿り付けなかった。
「美夏ぢゃん、尻上げで!」と言うと彼女は黙って少しだけ腰を上げて腹ゴムを緩くした。彼の手首が自由になった器用な指先で愛撫をしているとショーツを濡らし冷たくしていた。
更に静雄は愛撫を繰り返していると美夏は身体を痙攣させていて、「こんな所で……」と小声で言いながら彼の目を見詰めていたので黙ってまたキスをした。
美夏はそこはピチャピチャと水気を含んだ音がし出したので、さすがに彼も二つの席を挟んだ後ろの女性が気になり、農作業で日に焼けた太くてゴツゴツした中指を静かに中に差し込んでゆっくりと抽送した。もう彼女は完全に目を閉じて体全身で感じまくっている様子で顔は不自然に窓に向けていた。
美夏は静雄の耳元で掠れた声で喘いだ。彼女の荒くなっていた息遣いが彼の耳の傍で聞こえ当然の事ながら彼も同様に興奮していた。彼女は彼の下半身に置いた手を前後に摩っていた。彼の左手はいつの間にかブラの下から愛撫して、先を軽く摘まむと彼女は可愛い声で啼き身体を痙攣させた。
その後の美夏は「静雄さん、ダメッ! 達ちゃう!」と言った後に、身体を再度、激しく硬直させた。彼女は息を荒げていたが彼の腕を強く握り、「静雄さんが欲しいです!」と彼の耳元で囁いた。
「オラも美夏ぢゃんが欲すい!」と言うと、美夏は「新大阪で降りてホテルに行きませんか?」と彼女の方から大胆に誘ったので彼も「うん、行ぐべ」と言った。こんな積極的になった事などなかった美夏は自身を驚いていた。
つづく
「もうこれ以上はダメですよ。お願いです。止めて下さい! 今、逢ったばかりなんですから!」と女の顔になって静雄を見詰めながら美夏が言った。彼はそんな彼女の言葉などは関係なくストッキングとショーツの上から圧を掛けて弄っていると、彼女は着ていたスーツの上着を脱ぎ、それで彼の手を隠した。
「やっぱり、静雄さんはお上手でしたね?」
「当だり前だよ、オラは大人の男だはんで、おなごの身体はおべ尽ぐすてらはんで」
また美夏は半分方言をバカにしたようにふざけて「どういう意味ですか? 意味が分かりませんが?」。
「当たり前だよ、オラは大人の男だから、女性の身体は全て知り尽くしているからね」となまった標準語で言った。
美夏は息を荒げていた。完全にスイッチが入った静雄は彼女の上着で手を覆われていたのを良い事に彼女のスカートを完全に捲り上げて、ストッキングとショーツのゴムの中に手を這わせたが、ゴムがキツクて中々、辿り付けなかった。
「美夏ぢゃん、尻上げで!」と言うと彼女は黙って少しだけ腰を上げて腹ゴムを緩くした。彼の手首が自由になった器用な指先で愛撫をしているとショーツを濡らし冷たくしていた。
更に静雄は愛撫を繰り返していると美夏は身体を痙攣させていて、「こんな所で……」と小声で言いながら彼の目を見詰めていたので黙ってまたキスをした。
美夏はそこはピチャピチャと水気を含んだ音がし出したので、さすがに彼も二つの席を挟んだ後ろの女性が気になり、農作業で日に焼けた太くてゴツゴツした中指を静かに中に差し込んでゆっくりと抽送した。もう彼女は完全に目を閉じて体全身で感じまくっている様子で顔は不自然に窓に向けていた。
美夏は静雄の耳元で掠れた声で喘いだ。彼女の荒くなっていた息遣いが彼の耳の傍で聞こえ当然の事ながら彼も同様に興奮していた。彼女は彼の下半身に置いた手を前後に摩っていた。彼の左手はいつの間にかブラの下から愛撫して、先を軽く摘まむと彼女は可愛い声で啼き身体を痙攣させた。
その後の美夏は「静雄さん、ダメッ! 達ちゃう!」と言った後に、身体を再度、激しく硬直させた。彼女は息を荒げていたが彼の腕を強く握り、「静雄さんが欲しいです!」と彼の耳元で囁いた。
「オラも美夏ぢゃんが欲すい!」と言うと、美夏は「新大阪で降りてホテルに行きませんか?」と彼女の方から大胆に誘ったので彼も「うん、行ぐべ」と言った。こんな積極的になった事などなかった美夏は自身を驚いていた。
つづく
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