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絶対不可侵中立国アルカンと第二次勇者戦争
マーリンとセバスチャン④
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前回のあらすじ
魔術って奥が深い!!なんでもできるもん。
マーリンにレッサーレッドドラゴンの高級肉をたらふく食べさせた後、もう一度地下倉庫に来た。
「で?結局何をするのか詳しく聞いてないんだけど?」
お腹をパンパンに膨らませたマーリンが聞いてくる。
こいつレッサーレッドドラゴンの肉を半分以上食ったんだぞ?すげぇよな、結構デカかったはずなんだけどなぁ。
「私の家にちゃんとした管理人っていないじゃん?」
使用人のようなメイドや執事がこの家には1人もいない。
結構秘密が多いからね。
奴隷を買っても良かったけど、この国では奴隷が少ない。
国がしっかりと裏奴隷を取り締まっているので、正規の奴隷しかいないのだ。
出来れば私の魔法で縛れた方がいいし、裏切る可能性もあったので正規の奴隷は買わない事にした。
「確かにいないねぇ~.....え?もしかして作るの?」
「YES」
作ってしまえば私に従順な使用人ができる!!無いのなら作ってしまえばいいじゃない!!
シルクさんとクリスさん、そしてアヴェとインをも呼んでくるか。
「はぁ?今度は使用人を作るの?なかなかにぶっ飛んでるわね」
若干呆れ気味のクリスさん。
「しょうがないですよクリスさん。ご主人様は結構ぶっ飛んでるところがあるので諦めましょう」
アヴェにもぶっ飛んでるって言われた!!
「それじゃぁ作るぞー」
魔法陣を展開する。
マーリンは手書きで魔法陣を書いていたが、あれは魔力が足りないからだ。
私ぐらいの魔力があれば魔力を操作して魔法陣を書くのは御茶の子さいさいである。
「我に従いし造られた肉体よ。器となりて形を為せ」
詠唱を始めると75体の死体がドロッと溶けていく。
どんな風に作るのかはイメージ出来ているので、それに沿って体を構築していく。
ちゃんと執事服も錬成。
勇者達が着ていた鎧や防具を溶かして作り直す。
「.....よし、あとは」
この1週間の成果である魂を生成して器にハメる。
できた~!!
見た目は完全に執事の爺さんだ。
ちょっと正義感あるれる人に造られた竜人の執事に似ているが、まぁ良しとしよう。
少し違うのは目を完全に瞑っていることだ。
それ以外は......結構似てるな。
(これ大丈夫ですかな?訴えられない?)
「この世界に著作権ないからセーフでしょ」
(いやそっちの問題じゃなくて......ほらあっちの)
「あぁ.....うんまぁ大丈夫でしょ」
どうしよう名前セバスチャンにするつもりだったんだけど....まいっか、どうせ困るのは私じゃないし。
作者:お前らが困らなくてもこっちが困るわぁぁぁぁ!!
魔術って奥が深い!!なんでもできるもん。
マーリンにレッサーレッドドラゴンの高級肉をたらふく食べさせた後、もう一度地下倉庫に来た。
「で?結局何をするのか詳しく聞いてないんだけど?」
お腹をパンパンに膨らませたマーリンが聞いてくる。
こいつレッサーレッドドラゴンの肉を半分以上食ったんだぞ?すげぇよな、結構デカかったはずなんだけどなぁ。
「私の家にちゃんとした管理人っていないじゃん?」
使用人のようなメイドや執事がこの家には1人もいない。
結構秘密が多いからね。
奴隷を買っても良かったけど、この国では奴隷が少ない。
国がしっかりと裏奴隷を取り締まっているので、正規の奴隷しかいないのだ。
出来れば私の魔法で縛れた方がいいし、裏切る可能性もあったので正規の奴隷は買わない事にした。
「確かにいないねぇ~.....え?もしかして作るの?」
「YES」
作ってしまえば私に従順な使用人ができる!!無いのなら作ってしまえばいいじゃない!!
シルクさんとクリスさん、そしてアヴェとインをも呼んでくるか。
「はぁ?今度は使用人を作るの?なかなかにぶっ飛んでるわね」
若干呆れ気味のクリスさん。
「しょうがないですよクリスさん。ご主人様は結構ぶっ飛んでるところがあるので諦めましょう」
アヴェにもぶっ飛んでるって言われた!!
「それじゃぁ作るぞー」
魔法陣を展開する。
マーリンは手書きで魔法陣を書いていたが、あれは魔力が足りないからだ。
私ぐらいの魔力があれば魔力を操作して魔法陣を書くのは御茶の子さいさいである。
「我に従いし造られた肉体よ。器となりて形を為せ」
詠唱を始めると75体の死体がドロッと溶けていく。
どんな風に作るのかはイメージ出来ているので、それに沿って体を構築していく。
ちゃんと執事服も錬成。
勇者達が着ていた鎧や防具を溶かして作り直す。
「.....よし、あとは」
この1週間の成果である魂を生成して器にハメる。
できた~!!
見た目は完全に執事の爺さんだ。
ちょっと正義感あるれる人に造られた竜人の執事に似ているが、まぁ良しとしよう。
少し違うのは目を完全に瞑っていることだ。
それ以外は......結構似てるな。
(これ大丈夫ですかな?訴えられない?)
「この世界に著作権ないからセーフでしょ」
(いやそっちの問題じゃなくて......ほらあっちの)
「あぁ.....うんまぁ大丈夫でしょ」
どうしよう名前セバスチャンにするつもりだったんだけど....まいっか、どうせ困るのは私じゃないし。
作者:お前らが困らなくてもこっちが困るわぁぁぁぁ!!
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