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第一部 王国編 第一章 迷宮都市インゼル
任務内容
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「それで?ニーナを可愛がるためだけに、呼んだわけじゃないんだろ?」
ニーナを膝の上に乗せて、頭を撫でてる魔王陛下を若干睨む。
こっちは、早く甘い物を買って紅茶と共に食べたいのだ。
これで、ニーナを可愛がるためだけに呼びましたとか言ったらぶん殴る。
「そうカッカするのでは無い。そんなんだからお主は陰湿に見えるのだ。長い髪とかな」
俺は魔王陛下の言う通り髪が長い。
腰近くままである灰色の長髪と180センチ以上ある身長、のらりくらりとした細い体型のせいで陰湿に見えてしまう。
少なくとも、街中で見かけたらそっとその場から離れるだろう。
事実、店で買い物とかをしようとすると、定員の顔が引きつっていることが多い。
仮面をしているのも原因だろうが....
「陰湿なのは否定しないが、カッカする事と関係ないだろうが」
「その仮面を取ればまだマシなのにのぉ.....見てくれは悪く無いんじゃ。仮面を外したらどうじゃ?」
このロリババア会話する気あんのか?マイペース過ぎだろ。
「知っててよく言う。この仮面が無いと俺は今頃嫌われ者だよ」
「それは今更じゃろ。それに妾はお主の顔を知っておる。今ここで仮面を外すことによる不利益は無いはずだがのぉ?」
口の減らないロリババアめ。
100年という付き合いでこうなった以上、大人しく従っていた方が早い。
どうせ抵抗したっていい事ないしな。
俺は、言われた通りに仮面を外す。
「.......ふむ、やはり妾は仮面がない方が好ましいのぉ」
「魔族の中では禁忌とされる、オッドアイである俺をか?」
右目は紅く、左目は翡翠。元々はキレイな黒色の目立ったのだが、とある副作用によりオッドアイになってしまった。
そしてオッドアイは魔族野中では禁忌とされている。
詳しくは知らないが、災いを振り撒く象徴らしい。
魔王陛下は、一切そんな事を気にしないが国民の多くはオッドアイをよく思っていない。
あのゼノンさんですら、俺の素顔を最初見た時はあまりいい顔をしなかった。
魔王陛下が特殊すぎるんだよな。
人間種の中でも珍しい扱いされるが、珍しいだけだ。
「禁忌だろうが何だろうが、お主はお主なのにのぉ。少なくともグレイは災いなど振り撒いておらんと言うのに.....」
はぁ、とため息をつくと魔王陛下は俺たちを呼び出した理由を告げる。
「グレイ、お主の存在を隠蔽して王国を落とせるかのぉ?」
すごく真面目な顔を作っているが、手がニーナの頭を撫で続けている。締まらんなぁ.....
「無理だな、ここ2、3年程俺は王国の戦争に参加してたんだ。俺の戦い方はいかんせん目立ちすぎる。やるなら俺を戦争に一切参加させずに、俺という存在を隠蔽し続けるべきだったな」
村ぐらいなら隠蔽出来るかもしれないが、街、王都にまでなると流石に無理だ。
俺の戦い方なら尚更。
「ま、じゃろうな。どの程度までなら隠蔽できるかのぉ?」
「村の1つ2つなら、場所と時間帯を選べば大丈夫だと思う。潰しすぎるとバレるだろうがな。街はほぼ無理だ。誰一人逃がさず殺す事はできるが、逆にそれが俺が関与してることを匂わせちまう。逃がすとしても、俺の戦い方だと十中八九バレるぞ。と言うか、やり方は任せるって言わなかったか?」
「やり方は任せるぞ?なるべく隠蔽して欲しいが」
「なぜ隠蔽にこだわるんだ?」
「帝国じゃよ。あそこは合理主義の国じゃ。手を組んだ方が良いと判断すれば、皇国はともかく連合国とは手を組むじゃろう。お主が1人で王国を落とした場合、魔王国を驚異と見て手を組むかもしれん」
なるほど、帝国なら取りかねない行動だ。
連合国と帝国が手を組んで責められると、防衛が怪しくなる可能性が高くなる。
尚、帝国は皇国を嫌っている。連合国がいるのにも関わらず、皇国と手を組むことは無いだろう。
「なら第6軍と一緒に進軍は?」
「『人類魔族化計画』が本格化したから、急いでおるのを忘れたか?」
「あの.......」
議論が暑くなりかけたところで、ニーナがおずおずと手を上げる。
魔王陛下の膝の上に乗せられて、おずおずと手を上げるその姿は中々に可愛い。
「どうした?ニーナ」
「どうしたのじゃ?ニーナよ」
「なら、いっその事派手にやったらどうでしょうか」
「「派手に?」」
俺と魔王陛下の声が被る。
「なぜじゃ?」
「最初の村の1つや2つは、こっそりやってしまっても問題ないでしょう。ですがそれ以降は、どう頑張ってもマスターの仕業だとバレてしまいます。ですので、バレる前に派手にやってマスターにインパクトを持たせるのです。魔王軍第8軍大将はたった1人で国を倒せる存在だと。それが各国の共通認識となれば、マスターがその戦線に出張ってくるだけで抑止力となります。どっちにしろバレるなら、メリットが多いほうがいいかと」
「帝国が連合国と手を組むのはどうするのじゃ?」
「組まないとは言いませんが、組むまでには時間がかかりますよ。帝国は皇帝が絶対ですが、連合国は議会制です。手を組むかどうか、話し合いが長引くと思いますし、帝国は絶対に威圧的な文を送ってくるはずです。プライドが高い連合国の連中が、大人しく帝国と組むとは思いませんね」
「その間に帝国を消すと?」
「はい。帝国か連合国を消せば良いかと」
急に補佐官モードになってびっくりしたが、ニーナの言ってることも一理ある。
どうやっても、俺が国を1人で落とせると言う認識になってしまうだろう。
しかし、コソコソと裏でバレないように地味に殺るのと、ドカーンと最初から派手にぶっぱなすのでは、印象が変わってくる。
ニーナはどうせバレるなら、派手にやった方が抑止力となるのでは?と考えたようだ。
俺も魔王陛下も、いかにバレないようにするかしか考えてなかった。 いやぁ、うちの補佐官は優秀だなぁ!!
ニーナを膝の上に乗せて、頭を撫でてる魔王陛下を若干睨む。
こっちは、早く甘い物を買って紅茶と共に食べたいのだ。
これで、ニーナを可愛がるためだけに呼びましたとか言ったらぶん殴る。
「そうカッカするのでは無い。そんなんだからお主は陰湿に見えるのだ。長い髪とかな」
俺は魔王陛下の言う通り髪が長い。
腰近くままである灰色の長髪と180センチ以上ある身長、のらりくらりとした細い体型のせいで陰湿に見えてしまう。
少なくとも、街中で見かけたらそっとその場から離れるだろう。
事実、店で買い物とかをしようとすると、定員の顔が引きつっていることが多い。
仮面をしているのも原因だろうが....
「陰湿なのは否定しないが、カッカする事と関係ないだろうが」
「その仮面を取ればまだマシなのにのぉ.....見てくれは悪く無いんじゃ。仮面を外したらどうじゃ?」
このロリババア会話する気あんのか?マイペース過ぎだろ。
「知っててよく言う。この仮面が無いと俺は今頃嫌われ者だよ」
「それは今更じゃろ。それに妾はお主の顔を知っておる。今ここで仮面を外すことによる不利益は無いはずだがのぉ?」
口の減らないロリババアめ。
100年という付き合いでこうなった以上、大人しく従っていた方が早い。
どうせ抵抗したっていい事ないしな。
俺は、言われた通りに仮面を外す。
「.......ふむ、やはり妾は仮面がない方が好ましいのぉ」
「魔族の中では禁忌とされる、オッドアイである俺をか?」
右目は紅く、左目は翡翠。元々はキレイな黒色の目立ったのだが、とある副作用によりオッドアイになってしまった。
そしてオッドアイは魔族野中では禁忌とされている。
詳しくは知らないが、災いを振り撒く象徴らしい。
魔王陛下は、一切そんな事を気にしないが国民の多くはオッドアイをよく思っていない。
あのゼノンさんですら、俺の素顔を最初見た時はあまりいい顔をしなかった。
魔王陛下が特殊すぎるんだよな。
人間種の中でも珍しい扱いされるが、珍しいだけだ。
「禁忌だろうが何だろうが、お主はお主なのにのぉ。少なくともグレイは災いなど振り撒いておらんと言うのに.....」
はぁ、とため息をつくと魔王陛下は俺たちを呼び出した理由を告げる。
「グレイ、お主の存在を隠蔽して王国を落とせるかのぉ?」
すごく真面目な顔を作っているが、手がニーナの頭を撫で続けている。締まらんなぁ.....
「無理だな、ここ2、3年程俺は王国の戦争に参加してたんだ。俺の戦い方はいかんせん目立ちすぎる。やるなら俺を戦争に一切参加させずに、俺という存在を隠蔽し続けるべきだったな」
村ぐらいなら隠蔽出来るかもしれないが、街、王都にまでなると流石に無理だ。
俺の戦い方なら尚更。
「ま、じゃろうな。どの程度までなら隠蔽できるかのぉ?」
「村の1つ2つなら、場所と時間帯を選べば大丈夫だと思う。潰しすぎるとバレるだろうがな。街はほぼ無理だ。誰一人逃がさず殺す事はできるが、逆にそれが俺が関与してることを匂わせちまう。逃がすとしても、俺の戦い方だと十中八九バレるぞ。と言うか、やり方は任せるって言わなかったか?」
「やり方は任せるぞ?なるべく隠蔽して欲しいが」
「なぜ隠蔽にこだわるんだ?」
「帝国じゃよ。あそこは合理主義の国じゃ。手を組んだ方が良いと判断すれば、皇国はともかく連合国とは手を組むじゃろう。お主が1人で王国を落とした場合、魔王国を驚異と見て手を組むかもしれん」
なるほど、帝国なら取りかねない行動だ。
連合国と帝国が手を組んで責められると、防衛が怪しくなる可能性が高くなる。
尚、帝国は皇国を嫌っている。連合国がいるのにも関わらず、皇国と手を組むことは無いだろう。
「なら第6軍と一緒に進軍は?」
「『人類魔族化計画』が本格化したから、急いでおるのを忘れたか?」
「あの.......」
議論が暑くなりかけたところで、ニーナがおずおずと手を上げる。
魔王陛下の膝の上に乗せられて、おずおずと手を上げるその姿は中々に可愛い。
「どうした?ニーナ」
「どうしたのじゃ?ニーナよ」
「なら、いっその事派手にやったらどうでしょうか」
「「派手に?」」
俺と魔王陛下の声が被る。
「なぜじゃ?」
「最初の村の1つや2つは、こっそりやってしまっても問題ないでしょう。ですがそれ以降は、どう頑張ってもマスターの仕業だとバレてしまいます。ですので、バレる前に派手にやってマスターにインパクトを持たせるのです。魔王軍第8軍大将はたった1人で国を倒せる存在だと。それが各国の共通認識となれば、マスターがその戦線に出張ってくるだけで抑止力となります。どっちにしろバレるなら、メリットが多いほうがいいかと」
「帝国が連合国と手を組むのはどうするのじゃ?」
「組まないとは言いませんが、組むまでには時間がかかりますよ。帝国は皇帝が絶対ですが、連合国は議会制です。手を組むかどうか、話し合いが長引くと思いますし、帝国は絶対に威圧的な文を送ってくるはずです。プライドが高い連合国の連中が、大人しく帝国と組むとは思いませんね」
「その間に帝国を消すと?」
「はい。帝国か連合国を消せば良いかと」
急に補佐官モードになってびっくりしたが、ニーナの言ってることも一理ある。
どうやっても、俺が国を1人で落とせると言う認識になってしまうだろう。
しかし、コソコソと裏でバレないように地味に殺るのと、ドカーンと最初から派手にぶっぱなすのでは、印象が変わってくる。
ニーナはどうせバレるなら、派手にやった方が抑止力となるのでは?と考えたようだ。
俺も魔王陛下も、いかにバレないようにするかしか考えてなかった。 いやぁ、うちの補佐官は優秀だなぁ!!
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