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家鳴のいたずら
陸
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いつものように身支度を整えてから本殿へ向かうと、楽しそうに談笑する話し声が聞こえた。朝拝に参加したい参拝者が訪ねてきたのだろうか、と特に何も気に留めることなく中へ入る。すると中にいたふたりが同時に振り返った。
三門さんの前に座っているのは白髪交じりの男性で、初めて会う人だった。白衣に、藤に文様が薄く描かれた紫色の袴を身に着けた五十代くらいの男のひと。三門さんとそっくりな優しげな目の人だった。私の姿を捉えるなり、少し驚いたように目を見開く、そして「ひさしぶりだね、大きくなったんだねえ」と感慨深げに言った。
初めて会った人だと思っていたが、相手は私のことをよく知っている口ぶりだった。
「えっと……おはようございます」
困惑気味に頭を下げる。
「おはよう、おいで麻ちゃん」
三門さんが手招きをしたので、小走りで歩み寄って隣に腰を下ろした。
「覚えてないかな、大輔おじちゃん、僕の父さん」
目尻に皺を寄せて眉を下げて笑った男性は、三門さんのお父さんだったらしい。
大輔おじさんが三門さんのお父さんであることは知っていたが、本人と会うのはたぶん初めてだ。えっ、と思わず声をあげてしまい口元を押さえる。慌てて「お世話になっています」と頭を下げると、少し笑われてしまった。
「そんなにかしこまらなくていいよ。それにしても、随分とお姉さんになったんだね。巫女装束が良く似合う美人さんだ、やっぱりばあさんの血が流れているんだなあ」
「そうだよね、麻ちゃんは巫女装束が良く似合うよ。やっぱりひいばあさんに似ているんだね」
親子ふたりしてうんうんと頷き合うものだから、私は恥ずかしくて仕方がなかった。顔を赤くして俯いていると、しばらくしてやっと話題が変わる。
「父さん、今日は何か用事?」
「そう、真由美が帰ってきているって聞いたんだけれど」
お母さんの名前が出てきてドキリとした。大輔おじさんとお母さんは従兄弟にあたる。
「妖の便りは風の便りより早いからね」
片目を瞑った大輔おじさん。三門さんも良くしているしぐさだった。
それにしても、ここで暮らし始めてから今まで、妖のことを知っているのは三門さんと私だけだったから、大輔さんの口から“妖”と言う言葉が出てきたことが、とても不思議な感覚だった。三門さんのお父さんなら裏の社のことは知っていて当然なのだけれど、やはり不思議な感覚だった。
「ふふ、たしかに。それで、その妖の便りも本当だよ」
大輔さんは目を丸くして「本当だったのか」と確認するように呟く。
「何年ぶりだろう? 十年は帰ってきていなかったじゃないか」
「僕が十二の時の正月以来だから、丁度十年かな」
一瞬何か言いかけた大輔おじさんは、ふと思いとどまったかのように口を閉ざした。
「父さん?」
「ん、いや、何でもない。浩二や健一も呼べば良かったかなって思ったんだけど、真由美はそれが嫌なんだよなぁ……」
少し寂しそうに言った大輔おじさんは、ふと視線を本殿の扉へ向けた。
「噂をすればなんとやらってね。三門、荷物があるみたいだから下まで迎えに行ってあげなさい」
ひとつ頷いて立ち上がった三門さん。早足で本殿を後にした。
訳が分からずに首を傾げていると、大輔おじさんが私に向き直る。思わず背筋が伸びた。
「麻ちゃんと同じ。これは僕のもうひとつの不思議な力だよ」
はっと息を飲む。
そうだ、知らないはずがない。
結守を継ぐ松野家の血筋に生まれると特別な力を持つことになる。大輔おじさんも間違いなくそのひとりだ。
「これは物見の力。言い換えると、“千里眼”ってところかなあ」
物見の力、千里眼。言霊の力の他にもそんな特別な力があるなんて知らなかった。
「不思議な力は、三門から教えてもらったね?」
「……はい」
「何も知らなかったのに、突然そんな力が現れて怖かったろうね。直ぐに助けにいってあげられなくて、ごめんね」
三門さんと全く同じことを言った。それが何だかおかしくて嬉しくて、胸が熱くなる。
「嫌いになった?」
「え……?」
「力も妖も、全部。怖い目に遭って、悲しくて辛い目に遭って、『もうこんな力なんて、なくなってしまえばいいのに!』って、思わなかった?」
言葉に詰まった。ここへ来る少し前までの私なら「こんな力なんて大嫌い」と即答していたに違いない。
でも、でも今はどうだろうか。妖たちと触れ合って、三門さんが私と同じ言霊の力を使ってたくさんの妖を導く姿を見て、改めて自分の力と向き合ってみたら、どう思うだろう?
視線を彷徨わせていると、三門さんとよく似た手が頭に乗せられた。
「もしも麻ちゃんが『いらない』って言うんだったら、前と同じように生活ができるようにしてあげる」
「まえと同じように戻れるんですか」
「昭徳さん……麻ちゃんのおじいちゃんがやったように、その力を封じるんだ。昭徳さんほど完璧にはできないけれど」
苦笑いを浮かべた大輔おじさんは人差し指で頬を掻いた。
「家に帰るまでに、向き合ってみて。自分と妖と、この神社と。それで、麻ちゃんがどうしたいのか、僕でも三門でもいいから聞かせてね」
目を弓なりにして微笑んだ大輔おじさん。しっかりと目を見ながら返事をすると、感心したように頷いた。
社頭から「父さーん」と、三門さんが呼ぶ声がする。そろそろ行こうか、と立ち上がった大輔おじさんに続いて、本殿を後にした。
外に出ると、三門さんが大きなボストンバックを持って待っていた。
「圭太さんと真由美さん、泊っていくって。もうすぐ上がってくるよ」
その言葉にばくんと胸が大きく鳴った。思わず掌をぎゅっと握りしめる。
三門さんが私の前まで歩み寄ってくる。ボストンバックを片手で抱え直すと、反対の手で自分の頬をにっと持ち上げる。
「麻ちゃん、険しい顔になってるよ。大丈夫、きっと全部うまくいくから」
階段からひょこひょこと頭が見えた。お父さんだ。お父さんは階段を上り切ったところで振り返った。誰かに向かって手招きをしている。
胸の鼓動がうるさかった。
その時、サアっと冷たい風が吹き抜けた。鎮守の森の木々たちが、葉の一枚一枚を踊るように体を揺らす。まるで再会を喜ぶかのように、葉音を立てて宙に舞った。
ゆっくりと階段を上ってくる人影。そして登りきると、その人は俯いていた顔をあげた。
目が合う前に反らしてしまった。喉の奥が苦しくなって、唇を噛み締める。
「圭太さん、お久しぶりです」
大輔おじさんが前に出た。親しげに話すふたりの声が聞こえる。
「妻と話して、やっぱり麻と過ごしたいねって話になって」
「いつでも歓迎ですよ。な、三門」
三門さんに話を振りながら和やかに会話を楽しむ三人。ゆっくりと視線をあげると、お母さんが履いているスカートが目に入った。それ以上は顔を上げられなくて、次第に目頭が熱くなった。
「真由美も。おかえり」
大輔おじさんがお母さんに向き直って、とても優しい声でそう言った。しばらく間が開いて。お母さんは「……ただいま」と小さな声で答えた。
自宅の方へ戻って、小一時間ほど雑談をすると「みんなの顔を見に来ただけだから」と健一おじさんは腰を浮かせた。一緒に話す勇気がなくて、台所と居間を行ったり来たりしていた私を大輔おじさんが呼び止める。
「麻ちゃん、お見送りしてくれる?」
「あ、はい」
おじさんはありがと、と目を細めた。
「それじゃあ、真由美も圭太さんも、また来てね」
手をひらひらさせた大輔おじさんは居間を出ていく。丁寧に頭を下げたお父さんを横目に、その背中に続いた。
外に出ると、隣に並んでゆっくりと歩いた。
「ちょっと散歩しようか」と、大輔おじさんが本殿の裏の方へ足を向ける。断る理由もなかったので、ひとつ頷いてついていった。
「そう言えば、みくりとふくりがいなかったけれど、昼間からどこへいったの?」
「えっと、三門さんのために、幽世に薬草を取りに行っていて……」
「もしかして、木霊の瘴気を吸ったの?」
え、と目を見開くと、おじさんは苦笑いを浮かべた。
「魑魅の一件があったとき、三門が文献を借りに何度か実家へ来ていたから、話を聞いていたんだ」
たしかにあの頃の三門さんは、よく朝から社を開けていることが多かった。そうか、実家に帰っていたんだ。
あれ、実家……?
「ええと、神社のほうの自宅は……」
「もとはみんなここに住んでいたんだよ。でも、神主が代替わりすると、先代の神主とか、その家族はほとんど出ていくんだ」
どうやら、松野家の次男である私のおじいちゃんが長男の智明さんよりも先に神社を継ぐことになり、それを機に家を移ったらしい。
おじさんは「身内って、ついついこうるさくしちゃうから」と肩を竦める。
「誰がどのタイミングで神社を継ぐのか、どんな特別な力を授かるのか、それは全部、ユマツヅミさまがお決めなさるんだ。簡単に言うと、まあ、運命なんだよ」
言いたいことが分からずに曖昧に頷いていると、おじさんは少し切ない顔をして笑った。
「昭徳おじさん、僕の父さんの智明、弟の浩二も健一も、そして息子の三門も。みんな言霊の力や他の特別な力を授かっている。でも、唯一何も授からず、妖もみることができない女の子が生まれたんだ」
あ、と声が零れた。その通りだ、とばかりにおじさんは頷く。
「昭徳おじさんの娘、真由美。麻ちゃんのお母さんだけは、何も持って生まれなかったんだよ」
幼い頃のお母さんを教えてもらった。
いつも泣いていた幼少期。親族が集まった時には、いつも部屋のすみで膝を抱えているような子供だったらしい。
安易に想像がついた。
自分だけが妖を見ることができない疎外感にたいする寂しさは、いつしか怒りに変わり、恨みに変わり、憎しみに変わり────そしてこの社からでていった。やがて、出会ったお父さんと結婚して私が生まれたのだ。
「お母さんは、まだ受け入れることができないだけなんだ。麻ちゃんがその力を授かったことを」
ふとひとつ疑問が浮かんだ。三門さんからこの力について教えてもらった時、私は生まれたときからこの特別な力があったのだといていた。
もしそれが本当なら、この前のようにお母さんを傷つけてしまいそうになったことが、もっと早くにあったはずだし、それでお母さんは気が付いていたはずだ。
急に黙り込んだ私に何かを察したのか、すかさず大輔おじさんが口を開く。
「麻ちゃんのおじいちゃんがね、お母さんには内緒で封印したんだよ。僕たちにも『麻の力は黙っていてくれって』って言ったんだ」
「どうして、そんなこと……」
「おじいちゃんはね、麻ちゃんがお腹の中にいるときから、その力に気が付いていたんだ。だからとっても心配していたんだ。お母さんも麻ちゃんも、幸せに暮らしていけるのかって」
言霊の力が現れた日のことを思い出した。化け物を見るように私を睨むお母さんの目が鮮明に思い出されて、目頭がカッと熱くなる。
もし、この力がおじいちゃんによって封印されていなかったら。そんなことを考えると、喉の奥がきゅっと苦しくなった。
「お母さんを嫌いにならないであげて。お母さんから逃げないであげて」
しっかりと私の目を見てそう言った大輔おじさん。目を反らすことができないほど、真剣な目をしていた。
「でも……でも、お母さんは私のこと、」
化け物を見るような目で見たんです。お母さんは私のことを憎んでいるんかもしれないんです。
言葉の続きが出てこずに、代わりに涙が頬を伝った。慌てて俯き袖できつく抑えると、頭に大きな掌が乗せられる。
「言霊の力は、口に出してしまえばなんだってできるけれど、敵わないものもあるんだよ。とくに、生き物の愛情にはね」
ここでいいよ、ありがとう。大輔おじさんはそう言って足を止めた。
「それから最後に」
そう言って手を伸ばしたおじさんは、私の顔の横に手を伸ばした。
「随分と気に入られているんだね。ずっと肩に乗っていたよ」
そう言って何かを差し出す。首根っこを摘ままれた家鳴だった。慌てて両手をお皿にして差し出す。すとん、と家鳴が私の掌の上に尻もちを付いた。よく見ると、二本の角の片方が少し欠けている。昨日の晩に、私の膝によじ登ってきた家鳴だ。
それじゃあ、と片手をあげた大輔おじさんは階段を降りていく。その背中を最後まで見送ってから、家鳴に視線を落とした。
「いつからそこにいたの……?」
そう尋ねてみる物の、やはりきゃいきゃい、と可愛らしい鳴き声をあげるだけだった。
「な……ぁっ」
家鳴が何かを喋ったように思えて顔を近づける。家鳴は側へ寄ってくると、その小さな手で私の頬を擦った。
「な、な……なーなっ!」
「なな? 数字のななってこと……?」
ぶんぶんと首を振る家鳴は、またきゃいきゃいと鳴き始める。わからないよ、と首を傾げるもまだ何かを訴えるように必死に私に手を伸ばした。
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