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本編
No.189~2ヶ月
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シュウが話が有るといって人の居ない場所に行こうと言ってきた。
十中八九邪神についての事だろう。
シュウの種族は天使、他に天使のプレイヤーが居ないのでユニーク種族の1つの筈だ。
ならば俺の様に神からコンタクトを取ったと考えるのが妥当だろう。
今までシュウの口から邪神等の声が聞こえて来なかったから先程、俺と同じか少し前にコンタクトがあって俺を探していたという事なのだろう。
他のプレイヤーが居ない場所という事でダンジョンに2人で潜った俺は少し広い場所に出たところで話を切り出す。
「それで、話って言うのは邪神についての事か?」
「やっぱりあの話は本当なんですね」
シュウはそう言うと俺に説明をしてくれた。
先程神と名乗る者が居た空間に強制的に転移させられ邪神や世界の危機等を説明されたと。
「それでいきなりの話に混乱していた私に言ったんです、ユウヤさんもこの事を知っていると、それで急いで探してたんですがユウヤさんの反応でわかりました、あの人が言っていた事が本当なんだって」
「シュウ…」
「なんでそんな事を私達に話してくれなかったんですか!私って…私達ってそんなに頼りないですか!」
「そんなことは無い」
「じゃあ何でですか!私達は仲間でしょう!世界の命運なんて物をどうして1人で背負おうとするんですか…」
感情の制御が出来ないのか涙をポロポロと涙を流しながら俺に言ってくる。
「俺は皆の事を大切に思っている…だからこそ話さなかったそれが最善だと思ってたからな…でもそうだよな、ちゃんと話すよ…だから話したら協力してくれるか?」
俺が正しいと思ってやっていた事でシュウを…仲間を泣かせてしまった。
だからこそ今度はちゃんと話そう。
「はい!」
俺がシュウにそう伝えるとシュウは笑顔で返事をしてくれた。
その後、俺とシュウは皆を集めて今回の事を説明した。
邪神の事、この世界の事、そしてこれから起こる事も。
皆は何でもっと早く教えないんだって怒ったけど最後には皆協力してくれるって言ってくれた。
「今まで黙っててゴメン」
「良いって、ほら最後にはちゃんと話してくれたんだしさ、じゃあ皆!来るべき災厄に備えて出来ることはどんどんやっていこう!この世界も、私達の世界も壊させたりなんかしない!」
ほら、ユウヤと何かを促す様にヘルが俺に言ってくる、周りをみると皆が俺の事を見ていた。
「うん、じゃあ皆!絶対にこの世界を守るぞ!」
「「「「おお!」」」」
それからの2ヶ月はあっという間に過ぎていった。
この世界はステータスが高ければ高いほど強くなる。
だから他のプレイヤーのレベルを上げるために俺はダンジョンの100階層を周回して装備品を集めて大手ギルドに配りそこからどんどん他のプレイヤーに装備を回してほしいと頼んだ。
皆なんでこんな良い装備を配っているのかと聞いてくるのでそこはワールドクエストの情報を掴んだのでワールドクエストのクリア率を上げたいからプレイヤーの総合的な強さを底上げしたいと伝えたら納得してくれた。
この装備のお蔭で多少格上のモンスターとも戦える様になり、取得できる経験値の量も上昇、全プレイヤーの平均レベルはどんどんと上昇していった。
それに平行してギルドメンバーの皆に俺が作った装備を渡してダンジョンの100階層に行かせてレベルを1000までレベリングを行った。
ほかにも大手ギルドにワールドクエストである邪神襲撃についての情報を手に入れたという事で大手ギルドの幹部を召集、クエストのクリアに向けて協力するから頑張って欲しいとの事を話した。
皆何故俺だけがワールドクエストについての情報を知っているのかを不思議に思っていたが協力すると言ってくれた。
そして今日、邪神の封印が解ける。
十中八九邪神についての事だろう。
シュウの種族は天使、他に天使のプレイヤーが居ないのでユニーク種族の1つの筈だ。
ならば俺の様に神からコンタクトを取ったと考えるのが妥当だろう。
今までシュウの口から邪神等の声が聞こえて来なかったから先程、俺と同じか少し前にコンタクトがあって俺を探していたという事なのだろう。
他のプレイヤーが居ない場所という事でダンジョンに2人で潜った俺は少し広い場所に出たところで話を切り出す。
「それで、話って言うのは邪神についての事か?」
「やっぱりあの話は本当なんですね」
シュウはそう言うと俺に説明をしてくれた。
先程神と名乗る者が居た空間に強制的に転移させられ邪神や世界の危機等を説明されたと。
「それでいきなりの話に混乱していた私に言ったんです、ユウヤさんもこの事を知っていると、それで急いで探してたんですがユウヤさんの反応でわかりました、あの人が言っていた事が本当なんだって」
「シュウ…」
「なんでそんな事を私達に話してくれなかったんですか!私って…私達ってそんなに頼りないですか!」
「そんなことは無い」
「じゃあ何でですか!私達は仲間でしょう!世界の命運なんて物をどうして1人で背負おうとするんですか…」
感情の制御が出来ないのか涙をポロポロと涙を流しながら俺に言ってくる。
「俺は皆の事を大切に思っている…だからこそ話さなかったそれが最善だと思ってたからな…でもそうだよな、ちゃんと話すよ…だから話したら協力してくれるか?」
俺が正しいと思ってやっていた事でシュウを…仲間を泣かせてしまった。
だからこそ今度はちゃんと話そう。
「はい!」
俺がシュウにそう伝えるとシュウは笑顔で返事をしてくれた。
その後、俺とシュウは皆を集めて今回の事を説明した。
邪神の事、この世界の事、そしてこれから起こる事も。
皆は何でもっと早く教えないんだって怒ったけど最後には皆協力してくれるって言ってくれた。
「今まで黙っててゴメン」
「良いって、ほら最後にはちゃんと話してくれたんだしさ、じゃあ皆!来るべき災厄に備えて出来ることはどんどんやっていこう!この世界も、私達の世界も壊させたりなんかしない!」
ほら、ユウヤと何かを促す様にヘルが俺に言ってくる、周りをみると皆が俺の事を見ていた。
「うん、じゃあ皆!絶対にこの世界を守るぞ!」
「「「「おお!」」」」
それからの2ヶ月はあっという間に過ぎていった。
この世界はステータスが高ければ高いほど強くなる。
だから他のプレイヤーのレベルを上げるために俺はダンジョンの100階層を周回して装備品を集めて大手ギルドに配りそこからどんどん他のプレイヤーに装備を回してほしいと頼んだ。
皆なんでこんな良い装備を配っているのかと聞いてくるのでそこはワールドクエストの情報を掴んだのでワールドクエストのクリア率を上げたいからプレイヤーの総合的な強さを底上げしたいと伝えたら納得してくれた。
この装備のお蔭で多少格上のモンスターとも戦える様になり、取得できる経験値の量も上昇、全プレイヤーの平均レベルはどんどんと上昇していった。
それに平行してギルドメンバーの皆に俺が作った装備を渡してダンジョンの100階層に行かせてレベルを1000までレベリングを行った。
ほかにも大手ギルドにワールドクエストである邪神襲撃についての情報を手に入れたという事で大手ギルドの幹部を召集、クエストのクリアに向けて協力するから頑張って欲しいとの事を話した。
皆何故俺だけがワールドクエストについての情報を知っているのかを不思議に思っていたが協力すると言ってくれた。
そして今日、邪神の封印が解ける。
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