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本編
No.152~ダンジョン解放前イベント26
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やっぱり予想どおりだったな。
99階層に転移した俺は92階層のクラーケンの時の様に空中に転移した。
真下は一面海になっていて陸地があまりないみたいだ。
俺は時空魔法で足場を作り空中に留まる。
99階層のボスはベヒーモスと対をなすモンスター、リヴァイアサンだ。
又の名をレヴィアタンともいう怪物で、神が天地創造の5日目に作り、ベヒーモスと二対一頭を成すと言われている。
リヴァイアサンは最強の生物とされ、その巨大な体躯に硬い鱗でどんな武器も通さないとされている。
この事からリヴァイアサンには武器による攻撃の無効化、又は耐性を持っていると思われる。
なので魔法攻撃を当てていかなければ勝てないという訳だ。
リヴァイアサンはその巨体から泳ぐだけで波が逆巻き、口から炎を吐き、鼻から煙を出すと言われている。
それに海水を自由に操れると考えて良いだろう。
なのでリヴァイアサンは煙を出して視界を悪くし、水流操作によって身動きを取れなくしたりして、から一方的に攻撃してくるタイプと見た。
攻撃方法自体は噛みつき、体当たり、水流操作、火炎放射って所か、他にもファンタジー系の作品では竜巻を起こしたりするからそこは注意しないとな。
海面を上から覗いてみると巨大な蛇みたいな影が映っている。
(やっぱりリヴァイアサンってデカイ蛇みたいなのなんだな)
どうやら俺の存在には気づいてないみたいだ。
99階層に転移した時に空中に転移した事から海に落ちるか衝撃が加わるとリヴァイアサンが気づく感じだろうか?だとしたら初撃でどれだけ火力を出せるかが重要になってくな。
ベヒーモスの様に様子見で攻撃をして気づかれて大ダメージなんて事にならないようにしないといけないしな。
俺は早速各種ドーピングポーションを飲んでステータスを上昇させ、龍神の杖にMPをチャージしていく。
足場の維持にもMPを消費するので1割程残してMPをチャージし終えた。
だが、ベヒーモス戦では8割のMPを込めた疑似ブレスでHPゲージを2本と少ししか削れなかったからな、MPを回復させてもう一度MPをチャージしよう。
俺はMPポーションをストレージから取り出して飲む。
するとMPがどんどん回復していく。
回復したMPを龍神の杖にチャージをして疑似ブレスの威力が上がるようにしていき、1割のMPを残してからまたMPポーションを飲んでMPを回復させる。
MPをチャージし終える時にはMPポーションのクールタイムが終わってるから効率良く龍神の杖にMPを込める事が出来た。
これで後はリヴァイアサンに疑似ブレスを打ち込むだけだな。
俺はリヴァイアサンにどうすれば確実に疑似ブレスを当てることが出来るかを考える。
(よし、これでいくか)
何個かのパターンを想定して最終的に決定した作戦は、軽い魔法を海に叩き込み、リヴァイアサンに俺を気づかせる。
これが第一段階だ。
そしたらリヴァイアサンは俺の事を探すだろう、だが、水中に俺の姿は無い、となれば海の上に顔を出す筈だ。
といっても顔を出したからといって直ぐに撃っても気づかれたら水中に逃げられて当たらないだろう。
だから顔を出した瞬間に皇帝の威光、時空魔法を発動させてデバフを掛けることで咄嗟に回避行動を取ったとしても先に疑似ブレスを当てられる様にする。
俺はこの皇帝の威光+時空魔法のコンボを良く使うが、普段のステータスに慣れている分一気にステータスが減少すると行動が異常に遅くなるからな、今回の様に当てられれば大ダメージを与えられるだとか、相手の攻撃を緊急回避する時に使うと凄く便利だ。
時空魔法は相手にかける場合は通常の3倍MPを消費するからMPが多くないと使えないのだが、この2つのコンボは初見では絶対と言って良いほど効くからな。
(っと、その前に効果が切れたドーピングポーションをまた使わないとな)
ドーピングポーションの効果は既に切れていたのでストレージから取り出して再使用する。
当たれば殺せると思うからついでに経験値倍加チケットとYコインによる一時的な経験値ブーストもさせておく。
(さて、作戦開始だ)
99階層に転移した俺は92階層のクラーケンの時の様に空中に転移した。
真下は一面海になっていて陸地があまりないみたいだ。
俺は時空魔法で足場を作り空中に留まる。
99階層のボスはベヒーモスと対をなすモンスター、リヴァイアサンだ。
又の名をレヴィアタンともいう怪物で、神が天地創造の5日目に作り、ベヒーモスと二対一頭を成すと言われている。
リヴァイアサンは最強の生物とされ、その巨大な体躯に硬い鱗でどんな武器も通さないとされている。
この事からリヴァイアサンには武器による攻撃の無効化、又は耐性を持っていると思われる。
なので魔法攻撃を当てていかなければ勝てないという訳だ。
リヴァイアサンはその巨体から泳ぐだけで波が逆巻き、口から炎を吐き、鼻から煙を出すと言われている。
それに海水を自由に操れると考えて良いだろう。
なのでリヴァイアサンは煙を出して視界を悪くし、水流操作によって身動きを取れなくしたりして、から一方的に攻撃してくるタイプと見た。
攻撃方法自体は噛みつき、体当たり、水流操作、火炎放射って所か、他にもファンタジー系の作品では竜巻を起こしたりするからそこは注意しないとな。
海面を上から覗いてみると巨大な蛇みたいな影が映っている。
(やっぱりリヴァイアサンってデカイ蛇みたいなのなんだな)
どうやら俺の存在には気づいてないみたいだ。
99階層に転移した時に空中に転移した事から海に落ちるか衝撃が加わるとリヴァイアサンが気づく感じだろうか?だとしたら初撃でどれだけ火力を出せるかが重要になってくな。
ベヒーモスの様に様子見で攻撃をして気づかれて大ダメージなんて事にならないようにしないといけないしな。
俺は早速各種ドーピングポーションを飲んでステータスを上昇させ、龍神の杖にMPをチャージしていく。
足場の維持にもMPを消費するので1割程残してMPをチャージし終えた。
だが、ベヒーモス戦では8割のMPを込めた疑似ブレスでHPゲージを2本と少ししか削れなかったからな、MPを回復させてもう一度MPをチャージしよう。
俺はMPポーションをストレージから取り出して飲む。
するとMPがどんどん回復していく。
回復したMPを龍神の杖にチャージをして疑似ブレスの威力が上がるようにしていき、1割のMPを残してからまたMPポーションを飲んでMPを回復させる。
MPをチャージし終える時にはMPポーションのクールタイムが終わってるから効率良く龍神の杖にMPを込める事が出来た。
これで後はリヴァイアサンに疑似ブレスを打ち込むだけだな。
俺はリヴァイアサンにどうすれば確実に疑似ブレスを当てることが出来るかを考える。
(よし、これでいくか)
何個かのパターンを想定して最終的に決定した作戦は、軽い魔法を海に叩き込み、リヴァイアサンに俺を気づかせる。
これが第一段階だ。
そしたらリヴァイアサンは俺の事を探すだろう、だが、水中に俺の姿は無い、となれば海の上に顔を出す筈だ。
といっても顔を出したからといって直ぐに撃っても気づかれたら水中に逃げられて当たらないだろう。
だから顔を出した瞬間に皇帝の威光、時空魔法を発動させてデバフを掛けることで咄嗟に回避行動を取ったとしても先に疑似ブレスを当てられる様にする。
俺はこの皇帝の威光+時空魔法のコンボを良く使うが、普段のステータスに慣れている分一気にステータスが減少すると行動が異常に遅くなるからな、今回の様に当てられれば大ダメージを与えられるだとか、相手の攻撃を緊急回避する時に使うと凄く便利だ。
時空魔法は相手にかける場合は通常の3倍MPを消費するからMPが多くないと使えないのだが、この2つのコンボは初見では絶対と言って良いほど効くからな。
(っと、その前に効果が切れたドーピングポーションをまた使わないとな)
ドーピングポーションの効果は既に切れていたのでストレージから取り出して再使用する。
当たれば殺せると思うからついでに経験値倍加チケットとYコインによる一時的な経験値ブーストもさせておく。
(さて、作戦開始だ)
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