50 / 203
本編
No.45~テイムイベント6
しおりを挟む
不死鳥が仲間になり名前を決める事になった俺はフェニックス→フェニと安直な名前を提案するとなんと一発で通ってしまった。
不死鳥もといフェニの名前が決まった所でフェニのステータスを確認する。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名前 フェニ
性別 男
LV567
種族 不死鳥
HP2,622,000
MP524,400
STR15,432
DFE5,240
AGI15,432
INT15,432
Mnd5,240
Dex5,240
LUK100
称号
・【脳筋】
・【不死鳥】
___________________
おう、なんて極端なステータス、なんとレベルは567、俺のレベルは254、イベントの前は168だった事を考えるとフェニとのレベル差は399、約400ものレベル差が有ったみたいだ。
称号の効果を調べると【脳筋】がSTR、AGIのステータス上昇値が最高値になる代わりにDFEの上昇値が最低値になる。
で、【不死鳥】が、HP二倍、HPを一分間で2割回復、そしてINTの上昇値が最高値になるがMndの上昇値が最低値になる。
まぁ不死鳥だから一分間に2割回復は分かるし、体に纏っている炎のお陰で殆どのダメージをくらわないとはいえ攻撃特化し過ぎだろ。
だが、フェニのMndが後少しでも高かったら俺は負けていた。
そしてフェニに聞くと不死鳥やフェンリル等の神話、伝説級のモンスターは種族スキルが強力すぎて、スキルを覚えないらしい。
(そりゃあスキルスロットが無いんだからスキルを覚える訳が無いよな)
今度スキルスロット拡張チケットを手に入れたらフェニに使えるか試して見るのも面白そうだ。
その後は修羅が整地した範囲を見て驚いたり、ゲーム内では幾らでも食べられるので、修羅とヤヨイ、フェニと食事をしたりした。
さっき食べたときも思ったがヤヨイの料理が美味し過ぎる、現実のレストランなんかより全然美味しい。
フェニなんかは今まで焼いた肉以外は体に纏っている炎を消して果物を食べたりしか出来なくて、料理を食べるのは初めてらしい。
フェニは泣きながらヤヨイの料理を食べていた。
食事を終えた後俺は拠点から少し離れた場所に土魔法で浴槽を作り、水魔法でお湯を張りお風呂に入る。
「ふう~ゲーム内でも風呂に入れるなんて贅沢だよなぁ~」
俺は風呂に入りながらヘル達はこのイベントをどうしているかを考える。
ゲーム内で風呂に入っても肉体的に疲れは取れないが、精神的な疲れは取れる。
風呂から出た俺は拠点でログアウトしようとしたのだが、問題が1つ。
俺はログアウトするだけで良いのだがヤヨイと修羅は此処で一日を過ごすのだ。
それを話すと修羅達は気にしなくても良いと言っていたが流石に床で寝かせる訳にも行かない。
するとフェニが大量の何かの鳥の羽を用意してくれた。
なので、それを使用して羽毛布団を自分、修羅、ヤヨイの分の3つ制作したのだが、出来た布団を見て驚いた。
『不死鳥の布団』
・HP回復
・MP回復
・精神安定
不死鳥の羽がふんだんに使われた布団。
その寝心地は最高であり、使用者に極上の眠りを与える。
なんとフェニが持ってきた鳥の羽は全てフェニの羽だったのだ。
フェニに聞くと全て生え変わった羽で自分が持っていてもしょうがないと言っていた。
しかも
「そうそう、巣に残っていた残りの羽もインベントリとやらに入れておいたぞ」
という爆弾発言をした。
急いでインベントリを確認すると不死鳥の羽が???個入っていた。
???、確かインベントリの上限はカウント999だった筈なのに…そう思っているとメッセージがきた。
メッセージの主は神で、メッセージには不死鳥の羽が合計で何十万枚も有ったからインベントリにいれるとインベントリが
・不死鳥の羽×999で埋まってしまうからと俺のインベントリの上限を解放してくれたらしい。
心の中でお礼を言うと神からもう一個メッセージが届いた。
Ps、お礼はモンスターを大量に通してPをたくさん使ってくれれば良いですよ
まぁ嫌でも明日はモンスターガチャがあるし、Pは大量に使うんだけどな。
メニューでモンスターの討伐Pを確認すると543154となっていて驚いた。
落ち着いて考えると通常倒せない筈の不死鳥を倒したんだ、フェニの討伐Pが凄く高かったんだと思う…決して俺が何万体もモンスターを倒した訳じゃ無いからな。
自分に言い訳を聞かせながらログアウトした。
不死鳥もといフェニの名前が決まった所でフェニのステータスを確認する。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
名前 フェニ
性別 男
LV567
種族 不死鳥
HP2,622,000
MP524,400
STR15,432
DFE5,240
AGI15,432
INT15,432
Mnd5,240
Dex5,240
LUK100
称号
・【脳筋】
・【不死鳥】
___________________
おう、なんて極端なステータス、なんとレベルは567、俺のレベルは254、イベントの前は168だった事を考えるとフェニとのレベル差は399、約400ものレベル差が有ったみたいだ。
称号の効果を調べると【脳筋】がSTR、AGIのステータス上昇値が最高値になる代わりにDFEの上昇値が最低値になる。
で、【不死鳥】が、HP二倍、HPを一分間で2割回復、そしてINTの上昇値が最高値になるがMndの上昇値が最低値になる。
まぁ不死鳥だから一分間に2割回復は分かるし、体に纏っている炎のお陰で殆どのダメージをくらわないとはいえ攻撃特化し過ぎだろ。
だが、フェニのMndが後少しでも高かったら俺は負けていた。
そしてフェニに聞くと不死鳥やフェンリル等の神話、伝説級のモンスターは種族スキルが強力すぎて、スキルを覚えないらしい。
(そりゃあスキルスロットが無いんだからスキルを覚える訳が無いよな)
今度スキルスロット拡張チケットを手に入れたらフェニに使えるか試して見るのも面白そうだ。
その後は修羅が整地した範囲を見て驚いたり、ゲーム内では幾らでも食べられるので、修羅とヤヨイ、フェニと食事をしたりした。
さっき食べたときも思ったがヤヨイの料理が美味し過ぎる、現実のレストランなんかより全然美味しい。
フェニなんかは今まで焼いた肉以外は体に纏っている炎を消して果物を食べたりしか出来なくて、料理を食べるのは初めてらしい。
フェニは泣きながらヤヨイの料理を食べていた。
食事を終えた後俺は拠点から少し離れた場所に土魔法で浴槽を作り、水魔法でお湯を張りお風呂に入る。
「ふう~ゲーム内でも風呂に入れるなんて贅沢だよなぁ~」
俺は風呂に入りながらヘル達はこのイベントをどうしているかを考える。
ゲーム内で風呂に入っても肉体的に疲れは取れないが、精神的な疲れは取れる。
風呂から出た俺は拠点でログアウトしようとしたのだが、問題が1つ。
俺はログアウトするだけで良いのだがヤヨイと修羅は此処で一日を過ごすのだ。
それを話すと修羅達は気にしなくても良いと言っていたが流石に床で寝かせる訳にも行かない。
するとフェニが大量の何かの鳥の羽を用意してくれた。
なので、それを使用して羽毛布団を自分、修羅、ヤヨイの分の3つ制作したのだが、出来た布団を見て驚いた。
『不死鳥の布団』
・HP回復
・MP回復
・精神安定
不死鳥の羽がふんだんに使われた布団。
その寝心地は最高であり、使用者に極上の眠りを与える。
なんとフェニが持ってきた鳥の羽は全てフェニの羽だったのだ。
フェニに聞くと全て生え変わった羽で自分が持っていてもしょうがないと言っていた。
しかも
「そうそう、巣に残っていた残りの羽もインベントリとやらに入れておいたぞ」
という爆弾発言をした。
急いでインベントリを確認すると不死鳥の羽が???個入っていた。
???、確かインベントリの上限はカウント999だった筈なのに…そう思っているとメッセージがきた。
メッセージの主は神で、メッセージには不死鳥の羽が合計で何十万枚も有ったからインベントリにいれるとインベントリが
・不死鳥の羽×999で埋まってしまうからと俺のインベントリの上限を解放してくれたらしい。
心の中でお礼を言うと神からもう一個メッセージが届いた。
Ps、お礼はモンスターを大量に通してPをたくさん使ってくれれば良いですよ
まぁ嫌でも明日はモンスターガチャがあるし、Pは大量に使うんだけどな。
メニューでモンスターの討伐Pを確認すると543154となっていて驚いた。
落ち着いて考えると通常倒せない筈の不死鳥を倒したんだ、フェニの討伐Pが凄く高かったんだと思う…決して俺が何万体もモンスターを倒した訳じゃ無いからな。
自分に言い訳を聞かせながらログアウトした。
0
お気に入りに追加
495
あなたにおすすめの小説
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。
月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始!
2024/2/21小説本編完結!
旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です
※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。
※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。
生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。
伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。
勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。
代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。
リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。
ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。
タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。
タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。
そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。
なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。
レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。
いつか彼は血をも超えていくーー。
さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。
一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。
彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。
コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ!
・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持
・12/28 ハイファンランキング 3位
「残念でした~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~ん笑」と女神に言われ異世界転生させられましたが、転移先がレベルアップの実の宝庫でした
御浦祥太
ファンタジー
どこにでもいる高校生、朝比奈結人《あさひなゆいと》は修学旅行で京都を訪れた際に、突然清水寺から落下してしまう。不思議な空間にワープした結人は女神を名乗る女性に会い、自分がこれから異世界転生することを告げられる。
異世界と聞いて結人は、何かチートのような特別なスキルがもらえるのか女神に尋ねるが、返ってきたのは「残念でした~~。レベル1だしチートスキルなんてありませ~~ん(笑)」という強烈な言葉だった。
女神の言葉に落胆しつつも異世界に転生させられる結人。
――しかし、彼は知らなかった。
転移先がまさかの禁断のレベルアップの実の群生地であり、その実を食べることで自身のレベルが世界最高となることを――
子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
ジャージ女子高生による異世界無双
れぷ
ファンタジー
異世界ワーランド、そこへ神からのお願いを叶えるために降り立った少女がいた。彼女の名前は山吹コトナ、コトナは貰ったチートスキル【魔改造】と【盗む】を使い神様のお願いをこなしつつ、ほぼ小豆色のジャージ上下でテンプレをこなしたり、悪党を改心させたり、女神になったりするお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる