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本編
No.33~ゴブリン襲撃イベント18
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「これより!ゴブリン襲撃イベント作戦会議を開始する!進行は俺、ラインハルトが務めさせていただく」
周りに声が聞こえる様に騎士風のプレイヤーが声を出す。
今回の進行役である彼の言葉を聞き逃さない様に周りはうってかわって静かになった。
「皆!今日は集まってくれてありがとう、では早速本題に入らせて貰う。
まずはパーティーをつくってパーティーの人数を申請してくれ」
パーティーの人数を報告し、皆報告し終わった。
「参加人数は大体70人位だな。
この中から大体2パーティー位東西南北に別れて貰いたい。
残りは自由に動いてもらって構わない。
即興のパーティーで連携は出来ないだろうしな。
皆初めてのイベントで討伐Pを稼ぎたいと思うが、街が機能しなくなるのは困る。
俺のパーティーは南の防衛をしようと思っているのだが、誰か居ないか?」
まぁ皆も街の機能が停止するのは困るだろうしな。
俺はもうゴブリン討伐Pはカンストして何Pか分からないし、防衛をしようと思って居たけど、皆はまだ討伐Pを集めたいだろうし、どうしよう。
どうしようか考えていると背中を叩かれた。
後ろを振り向くとヘルシャフト達皆が俺を見ていた。
「街の防衛、するんでしょ」
「ああ、俺は防衛をしたいと思ってるんだが、皆は大丈夫なのか?討伐Pとか」
「はい、Pはそれなりに二日間で稼ぎましたし、それに、街の人達は私たちみたいに死んでも復活出来ないですしね、せっかく仲良くなったのに守れないなんて嫌です」
「もしかしたら襲撃するゴブリンが多過ぎて最前線のプレイヤーが大量に洩らす可能性も有りますし、俺もまぁまぁレベルが上がったと思うので、今回のイベントも本気でやってる訳じゃ無いですし」
「私も!街の皆さんを守りたいです」
「いや~防衛ってあんまり敵を探さなくてもあっちから来てくれるので楽だよな、ユウヤに貰ったこれも試して見たいし」
「まぁ、このメンバーだったら一人位欠けても街は守れるだろうし、なんだったら数分毎に前線に戦いに行ってもいいしね」
ヘルに聞かれて今考えていることを、皆に聞くと、皆防衛しても良い、と言ってくれたので、ラインハルトに街の防衛に参加すると言った。
「おお!参加してくれるのか、有り難い、」
俺たちという1つのパーティーがやると言うと俺達も、私達も、と防衛に参加してくれて、東西南北に2パーティーずつが街を守る事になった。
俺達は東側を守る事に決まり、防衛するパーティーが決まったので、作戦会議は終了した。
場所は変わって俺達は生産室にいる。
防衛をするにあたって皆の武器を作る事にした。
皆に希望の武器種を聞いて、使って欲しい素材を回収する。
皆にここで待ってて、と言い俺は作業に入る。
まずはヘルの武器からつくる、使用素材は鉄とシャドウアサシンの爪だ。
生産者のスキルにより、生成した鉄は通常の鉄より遥かに質が良く、良い短剣ができた。
しかも素材による追加効果もあるし、付与も付けた、短剣のステータスを確認する。
『宵闇の短剣』
STR54
・気配遮断
・不意討ちによるダメージの増加
闇の属性が付与されており、攻撃時に一定の確率で盲目状態にする。
シュウ達にもどんどん作っていく。
シュウとユウには片手剣、レンは昨日作ったからぱす、ユイには杖を作った。
片手剣には切れ味強化、杖には消費MP減少の効果が付き、シュウ、ユウ、ユイの武器に雷、風、光の属性を付与した。
それぞれの武器はSTR値を55前後といった所で、ついでに使わないのに大量に作った武芸百般と全属性魔法のスキルスクロールもついでにわたす。
皆初めは武器の性能に驚いている。
そりゃあ今このゲーム内で確認された最大STR値は38、それもたまたま良い素材が手に入ってそれだ。
確か黒鉄だったっけ、それを鉄で、しかも10以上も上回る武器を作ったからな。
しかも付与なんて確認すらされてないし。
ヘル達はついでに渡したスキルスクロールを返そうとしてきたが持っていても使えないから使ってと言うと皆返そうとするのを止めた。
その後は皆にお礼を言われ、ゴブリンが襲撃してきたと言う知らせが来るまで皆で時間を潰した。
周りに声が聞こえる様に騎士風のプレイヤーが声を出す。
今回の進行役である彼の言葉を聞き逃さない様に周りはうってかわって静かになった。
「皆!今日は集まってくれてありがとう、では早速本題に入らせて貰う。
まずはパーティーをつくってパーティーの人数を申請してくれ」
パーティーの人数を報告し、皆報告し終わった。
「参加人数は大体70人位だな。
この中から大体2パーティー位東西南北に別れて貰いたい。
残りは自由に動いてもらって構わない。
即興のパーティーで連携は出来ないだろうしな。
皆初めてのイベントで討伐Pを稼ぎたいと思うが、街が機能しなくなるのは困る。
俺のパーティーは南の防衛をしようと思っているのだが、誰か居ないか?」
まぁ皆も街の機能が停止するのは困るだろうしな。
俺はもうゴブリン討伐Pはカンストして何Pか分からないし、防衛をしようと思って居たけど、皆はまだ討伐Pを集めたいだろうし、どうしよう。
どうしようか考えていると背中を叩かれた。
後ろを振り向くとヘルシャフト達皆が俺を見ていた。
「街の防衛、するんでしょ」
「ああ、俺は防衛をしたいと思ってるんだが、皆は大丈夫なのか?討伐Pとか」
「はい、Pはそれなりに二日間で稼ぎましたし、それに、街の人達は私たちみたいに死んでも復活出来ないですしね、せっかく仲良くなったのに守れないなんて嫌です」
「もしかしたら襲撃するゴブリンが多過ぎて最前線のプレイヤーが大量に洩らす可能性も有りますし、俺もまぁまぁレベルが上がったと思うので、今回のイベントも本気でやってる訳じゃ無いですし」
「私も!街の皆さんを守りたいです」
「いや~防衛ってあんまり敵を探さなくてもあっちから来てくれるので楽だよな、ユウヤに貰ったこれも試して見たいし」
「まぁ、このメンバーだったら一人位欠けても街は守れるだろうし、なんだったら数分毎に前線に戦いに行ってもいいしね」
ヘルに聞かれて今考えていることを、皆に聞くと、皆防衛しても良い、と言ってくれたので、ラインハルトに街の防衛に参加すると言った。
「おお!参加してくれるのか、有り難い、」
俺たちという1つのパーティーがやると言うと俺達も、私達も、と防衛に参加してくれて、東西南北に2パーティーずつが街を守る事になった。
俺達は東側を守る事に決まり、防衛するパーティーが決まったので、作戦会議は終了した。
場所は変わって俺達は生産室にいる。
防衛をするにあたって皆の武器を作る事にした。
皆に希望の武器種を聞いて、使って欲しい素材を回収する。
皆にここで待ってて、と言い俺は作業に入る。
まずはヘルの武器からつくる、使用素材は鉄とシャドウアサシンの爪だ。
生産者のスキルにより、生成した鉄は通常の鉄より遥かに質が良く、良い短剣ができた。
しかも素材による追加効果もあるし、付与も付けた、短剣のステータスを確認する。
『宵闇の短剣』
STR54
・気配遮断
・不意討ちによるダメージの増加
闇の属性が付与されており、攻撃時に一定の確率で盲目状態にする。
シュウ達にもどんどん作っていく。
シュウとユウには片手剣、レンは昨日作ったからぱす、ユイには杖を作った。
片手剣には切れ味強化、杖には消費MP減少の効果が付き、シュウ、ユウ、ユイの武器に雷、風、光の属性を付与した。
それぞれの武器はSTR値を55前後といった所で、ついでに使わないのに大量に作った武芸百般と全属性魔法のスキルスクロールもついでにわたす。
皆初めは武器の性能に驚いている。
そりゃあ今このゲーム内で確認された最大STR値は38、それもたまたま良い素材が手に入ってそれだ。
確か黒鉄だったっけ、それを鉄で、しかも10以上も上回る武器を作ったからな。
しかも付与なんて確認すらされてないし。
ヘル達はついでに渡したスキルスクロールを返そうとしてきたが持っていても使えないから使ってと言うと皆返そうとするのを止めた。
その後は皆にお礼を言われ、ゴブリンが襲撃してきたと言う知らせが来るまで皆で時間を潰した。
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