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本編
No.17~ゴブリン襲撃イベント3
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(さて、ゴブリン討伐チケットを使用する前にフィールドに出て銃を使ってみるか)
俺がフィールドに出ようとしてあることに気づく、メニューの右端に所持Gが書いてある下にゴブリンPというのが追加されていた。
だが可笑しい、俺はゴブリンを殆ど狩って居ないのにゴブリンPが684もある、しかも今も増え続けている、可能性は2つ、1つはバグでポイントのカウンターがおかしくなっているか、もう1つは修羅が倒した分のゴブリンPが俺に加算されていると言うものだ、多分後者の方だろう。
しかし修羅も良くやるな~俺がゴブリンを狩る様に行ってからそんなに時間が経って無いのに600匹以上も狩ったと言うのだから、いかにサーチャーでゴブリンの場所が分かって一撃で倒せるからってこのスピードはヤバい、10秒位毎にPが増えている。
(どん位レベルが上がってるか楽しみだな)
フィールドを歩いていると戦闘しているプレイヤーが居た。
そのプレイヤーはみた感じ接近戦が苦手なのかゴブリンの攻撃を大きく避けている、そのプレイヤーがゴブリンと距離を取ると魔法を使った。
良くみると右手に火の魔力、左手に闇の魔力を纏っている、そして2つの魔力を混ぜ合わせて1つの魔力にしている。
ベースはファイヤーで闇属性を混ぜる事で、火と闇のスリップダメージと通常ダメージも普通の魔法よりも多そうだな、それにしても魔法の合成かぁ、そんなの思い付かなかったし面白そうだからあのプレイヤーに話しかけてみようか。
プレイヤーが魔法を放つ時に「闇の炎に抱かれて消えろ」と小さな声で言っていた、まぁ俺には聞こえてたけど、俺はプレイヤーに拍手をする。
すると俺が居たことにやっと気づいたのかこっちを見る。
「いや~面白い物を見せて貰ったよ魔法の合成かぁ、思い付かなかったよ、俺の名前はユウヤだ、よろしくな」
「はぁ、ユウです、って!ユウヤってランキング一位のユウヤですか!?いや待て、でも頭の上に何も無いし、」
「頭の?あぁ、あれかぁ、あれ着けてるとメンドクサイ事になるから表示してないだけで付いてるぞ、」
ランキング上位者の頭上にはランキングの順位の数字が浮かんでいるのだが、俺は自分が強い事を誇示したい訳でも無いので興味の視線がウザかったので運営にどうにかならないか、と相談したところ、ユグドラシルオンラインの二回目のソフト発売がゴブリン襲撃イベントの後になっており、今回のイベントでPVを作るらしく、PVの制作に協力をする事で、表示のON、OFFを変えられる様にして貰ったのだ。
俺は表示をONにしてユウに話す。
「てことはランキング1位のユウヤさんで合ってるって事ですか?」
「あぁ、つーか、ユウヤで良いぞ、」
「分かった、てかユウヤは何で此所に居たんだ?ユウヤならもっと高いレベルの狩場に行けるんじゃないか?」
「そいつはだな、これを試す為に来たんだ」
俺は銃を取り出して言う、するとユウは「すげぇ!ハンドガンじゃん!マジで!このゲームって銃なんて有ったのか!」と興奮してる。
俺はユウに試しに撃ってみるか?と聞くと食いぎみに「良いのか!」と言われた。
やっぱり銃ってロマンだよなぁ、俺も作れるって分かった時は興奮したしな。
ゴブリンを見つけて撃ってみるとSTRが高いからなのかあまり反動を感じる事もなく吸い込まれる様にゴブリンにヘッドショットを決める。
ユウと10発ずつ撃ってみると俺が10発、ユウが8発も当てた、やはりユウは遠距離攻撃の方が得意な様だ、それから俺はユウに全属性魔法のスキルスクロールを渡し(悪いからいい、と言われたが無理やり渡した)魔力掌握をてに入れる事で、魔法の合成が簡単になったことから魔法掌握の覚えかたを教えて、最後にユウ専用の銃を作る約束をしてフレンド交換をして別れた。
____________________
キャラ紹介にユウを追加しました。
俺がフィールドに出ようとしてあることに気づく、メニューの右端に所持Gが書いてある下にゴブリンPというのが追加されていた。
だが可笑しい、俺はゴブリンを殆ど狩って居ないのにゴブリンPが684もある、しかも今も増え続けている、可能性は2つ、1つはバグでポイントのカウンターがおかしくなっているか、もう1つは修羅が倒した分のゴブリンPが俺に加算されていると言うものだ、多分後者の方だろう。
しかし修羅も良くやるな~俺がゴブリンを狩る様に行ってからそんなに時間が経って無いのに600匹以上も狩ったと言うのだから、いかにサーチャーでゴブリンの場所が分かって一撃で倒せるからってこのスピードはヤバい、10秒位毎にPが増えている。
(どん位レベルが上がってるか楽しみだな)
フィールドを歩いていると戦闘しているプレイヤーが居た。
そのプレイヤーはみた感じ接近戦が苦手なのかゴブリンの攻撃を大きく避けている、そのプレイヤーがゴブリンと距離を取ると魔法を使った。
良くみると右手に火の魔力、左手に闇の魔力を纏っている、そして2つの魔力を混ぜ合わせて1つの魔力にしている。
ベースはファイヤーで闇属性を混ぜる事で、火と闇のスリップダメージと通常ダメージも普通の魔法よりも多そうだな、それにしても魔法の合成かぁ、そんなの思い付かなかったし面白そうだからあのプレイヤーに話しかけてみようか。
プレイヤーが魔法を放つ時に「闇の炎に抱かれて消えろ」と小さな声で言っていた、まぁ俺には聞こえてたけど、俺はプレイヤーに拍手をする。
すると俺が居たことにやっと気づいたのかこっちを見る。
「いや~面白い物を見せて貰ったよ魔法の合成かぁ、思い付かなかったよ、俺の名前はユウヤだ、よろしくな」
「はぁ、ユウです、って!ユウヤってランキング一位のユウヤですか!?いや待て、でも頭の上に何も無いし、」
「頭の?あぁ、あれかぁ、あれ着けてるとメンドクサイ事になるから表示してないだけで付いてるぞ、」
ランキング上位者の頭上にはランキングの順位の数字が浮かんでいるのだが、俺は自分が強い事を誇示したい訳でも無いので興味の視線がウザかったので運営にどうにかならないか、と相談したところ、ユグドラシルオンラインの二回目のソフト発売がゴブリン襲撃イベントの後になっており、今回のイベントでPVを作るらしく、PVの制作に協力をする事で、表示のON、OFFを変えられる様にして貰ったのだ。
俺は表示をONにしてユウに話す。
「てことはランキング1位のユウヤさんで合ってるって事ですか?」
「あぁ、つーか、ユウヤで良いぞ、」
「分かった、てかユウヤは何で此所に居たんだ?ユウヤならもっと高いレベルの狩場に行けるんじゃないか?」
「そいつはだな、これを試す為に来たんだ」
俺は銃を取り出して言う、するとユウは「すげぇ!ハンドガンじゃん!マジで!このゲームって銃なんて有ったのか!」と興奮してる。
俺はユウに試しに撃ってみるか?と聞くと食いぎみに「良いのか!」と言われた。
やっぱり銃ってロマンだよなぁ、俺も作れるって分かった時は興奮したしな。
ゴブリンを見つけて撃ってみるとSTRが高いからなのかあまり反動を感じる事もなく吸い込まれる様にゴブリンにヘッドショットを決める。
ユウと10発ずつ撃ってみると俺が10発、ユウが8発も当てた、やはりユウは遠距離攻撃の方が得意な様だ、それから俺はユウに全属性魔法のスキルスクロールを渡し(悪いからいい、と言われたが無理やり渡した)魔力掌握をてに入れる事で、魔法の合成が簡単になったことから魔法掌握の覚えかたを教えて、最後にユウ専用の銃を作る約束をしてフレンド交換をして別れた。
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キャラ紹介にユウを追加しました。
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