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2〜再会
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「ここは…何処だ?」
いきなり見知らぬ場所に立っているという状況に呆然とする。
「俺は確かにさっき死んだはずだ」
さっきまでの自分の状況を思い出してそう呟く。
自分はさっきみんなの前で寿命を迎えた筈…なのに何故こんな所に立っている?
あの後に奇跡的に復活した、という訳でも無いのだろう、もしそうだとしたらそのまま病院にいる筈だからな。
だが、実際に自分は何処かの草原に立っている。
「それに体も可笑しい」
眼前に広がるのは鮮明な景色。
は老化によってぼやけていた視界は綺麗に景色が見えている。
そして、自分の体に目を向けるとソコには若々しい体があった。
「これは…まさか!」
自分の体を見た俺は二重の意味で驚いた。
自分の体は昔やっていたゲーム、ユグドラシルオンラインで使っていた装備を身に着けていた。
「間違い無い、これはユグドラシルオンラインの装備だ…」
ゲーム内の装備をなんで身に着けているのかは分からないが、20年以上も使い続けた装備を間違える訳がない。
「それに体から出ているこのモヤみたいなのは何だ?」
自分の体から出ているモヤの様なものを見る。
「このモヤ何処かで見覚えが…魔力か?いやいや、無いだろう」
俺は口ではあり得ないと否定するが、自分頭はこのモヤの様なものが魔力なのだと言っている。
普通に考えて魔力なんてものは存在しない、そんな事は分かっているがそれでも現在の俺の状況を見たら無いとは言い切れない。
「待て、落ち着いて情報を整理しよう」
俺はそう呟き、自分の状況を確認する事にした。
まず俺は家族皆の前で息を引き取った。
そして死んだはずの俺が目を覚ますと見知らぬ草原に立っていた。
この時点で死んだはずなのに目を覚ますという意味不明な状況だが、まぁそれは一旦置いておこう。
それで、草原で目を覚ました俺の肉体は若返っていて、ユグドラシルオンラインで使っていた装備をしていた。
そして最後に全身からは謎のモヤが出ていると…うん、意味が分からないな。
だって死んだと思ったらこの様な状況になっていたのだから仕方ない。
「う~ん、これはもしかして…」
俺は現在の状況を見てある可能性を思いついた。
それは俺がユグドラシルオンラインでの力を持っていると言うものだ。
もちろん普通ならそんな事はありな得ないだろう。
だが自分の体に起こっている事もあり得ない事だらけだから否定することが出来ない。
「それにこの状況って昔に流行った小説みたいな状況なんだよな」
現在の状況を考えると、やり込んでいたゲームのステータスやアイテムを引き継いで別世界に…という一昔前に流行った小説の状況にそっくりなのだ。
「とりあえずこのまま考え続けても答えは出てこない、行動するしか無い」
そして俺はさっき考えた事が合っているかを確かめるためにとある行動を開始する。
「ステータス…ってダメか」
ステータス画面を見ることが出来れば…と考えて、ユグドラシルオンラインでステータスを開く時の様にステータスと言ってみたが、結果ステータス画面は現れ無かった。
「…ステータス画面が現れないって事はさっきの考えは違ったのか?だけどそれだと俺が今装備しているこれの説明が付かない…」
ユグドラシルオンラインで使っていた装備を身につけているからさっきの考えで合っていると思うんだが…まぁ判断は一通り確かめた後でも良いか
「じゃあ次はアイテムボックスの確認をしよう」
もし仮に、ユグドラシルオンラインのデータを引き継いでいるならアイテムボックスが使える筈だ。
そしてその中にはユグドラシルオンラインで集めていた物が入っている筈。
俺は頭の中でアイテムボックスを使おうとすると目の前に黒い靄の様な物が現れた。
「おっ!成功か?」
目の前に現れた物がアイテムボックスかを確かめる為に黒い靄に手を突っ込むと頭の中に文字列が表示された。
各種回復薬やドーピングポーション、見覚えのある色んなモンスターの素材の名前がところ狭しと表示されている。
「アイテムボックスが使えたって事はさっきの考えは合っていたって事だな」
アイテムボックスの中身は見覚えのあるものばかりだ。
という事はさっき考えたユグドラシルオンラインのステータスやアイテムを引き継いだ状態でここにいるという仮説が正しい事が証明された。
「…まさかこんな事になるなんて思っても見なかったな」
死んだ後に昔やっていたゲームのステータスやアイテムを引き継いだ状態で異世界に行くなんて想像もしていなかった。
まぁ想像してたらしてたでやばい奴なんだが…
ゲーム内のデータを引き継いでいる事を確認し終わった俺はそう考える。
「でもよりにもよってユグドラシルオンラインのデータを引き継いだか…」
俺はそう呟く。
ユグドラシルオンラインは一番やり込んだゲームだ、あのゲームのステータスを利用すればどんな事もできるだろう。
「気をつけないとな」
俺は力の使いどころを誤らない様に気をつけようと心に決める。
「でもこれからどうしようか…」
あのゲームのデータを引き継いでいると分かったのは良いが、これからどうするか?
ひとまずは街を探すとして…
「っ!」
これからどうしようかを考えていた時、俺はとある可能性に気がついた。
その可能性に気づいた俺は急いでとある魔法を発動させる。
すると自分の体は何かに包まれ、とある場所に転移した。
転移した先には見覚えのある森が見える。
「成功した!」
さっき俺が考えた可能性、それはユグドラシルオンラインのデータを引き継いでいるのならヤヨイ達に会うことが出来るかもしれないと言うものだ。
見覚えのある森を確認した俺は直ぐに駆け出した。
目指すはヤヨイ達と過ごした家が有る森の中心部だ。
ヤヨイ達にまた会えるかもしれないと考えるとどんどんと走る速度が上がっていく。
そして急いで屋敷に向かっていると前方に懐かしい館が見える。
懐かしさとヤヨイ達に会えるかも…という期待で俺は屋敷の扉を勢い良く開ける。
「皆!」
ダン!という音と共に扉が勢い良く開く…が館の中には人の気配がなかった。
「…やっぱり居ないか」
この空間が有るならもしかして、と考えたのだが、屋敷の中にヤヨイ達は居なかった。
すると後方の森の方から気配を感じた。
ヤヨイ達はゲーム配信終了と同時に消えた、そう分かっているのに…もしかしたらという考えが消えてくれない。
このまま後ろを振り向いたらがっかりすると分かっているのに。
「マ…スター?」
ドサッと言う何かが落ちる音と共に小さい声が聞こえた。
忘れもしない…この声は
後ろを振り向くとそこには…あの時となんら変わらない姿のヤヨイが居た。
「マスター!」
ヤヨイは俺の事を呼びながら走って来て俺に抱きつく。
「ヤヨイ…なのか?」
「ハイ!ずっとお待ちしておりました」
俺に抱きついていたヤヨイだが、少し経つと落ち着いたのか頬を赤くして少し俺から離れた。
その後は、長い間会っていなかったから、色んな話をした。
最初はサービスが終了してからの俺がどう過ごしていたかをヤヨイが聞いてきたので話したり、ユグドラシルオンラインをプレイしていた時の話をして懐かしんだりした。
「それで、ヤヨイはゲームの配信が終わってから何をしてたんだ?」
俺がヤヨイにそう聞くとヤヨイは話し始める
「はい、本来ならば私達はあの日に消えるはずでした」
いきなり見知らぬ場所に立っているという状況に呆然とする。
「俺は確かにさっき死んだはずだ」
さっきまでの自分の状況を思い出してそう呟く。
自分はさっきみんなの前で寿命を迎えた筈…なのに何故こんな所に立っている?
あの後に奇跡的に復活した、という訳でも無いのだろう、もしそうだとしたらそのまま病院にいる筈だからな。
だが、実際に自分は何処かの草原に立っている。
「それに体も可笑しい」
眼前に広がるのは鮮明な景色。
は老化によってぼやけていた視界は綺麗に景色が見えている。
そして、自分の体に目を向けるとソコには若々しい体があった。
「これは…まさか!」
自分の体を見た俺は二重の意味で驚いた。
自分の体は昔やっていたゲーム、ユグドラシルオンラインで使っていた装備を身に着けていた。
「間違い無い、これはユグドラシルオンラインの装備だ…」
ゲーム内の装備をなんで身に着けているのかは分からないが、20年以上も使い続けた装備を間違える訳がない。
「それに体から出ているこのモヤみたいなのは何だ?」
自分の体から出ているモヤの様なものを見る。
「このモヤ何処かで見覚えが…魔力か?いやいや、無いだろう」
俺は口ではあり得ないと否定するが、自分頭はこのモヤの様なものが魔力なのだと言っている。
普通に考えて魔力なんてものは存在しない、そんな事は分かっているがそれでも現在の俺の状況を見たら無いとは言い切れない。
「待て、落ち着いて情報を整理しよう」
俺はそう呟き、自分の状況を確認する事にした。
まず俺は家族皆の前で息を引き取った。
そして死んだはずの俺が目を覚ますと見知らぬ草原に立っていた。
この時点で死んだはずなのに目を覚ますという意味不明な状況だが、まぁそれは一旦置いておこう。
それで、草原で目を覚ました俺の肉体は若返っていて、ユグドラシルオンラインで使っていた装備をしていた。
そして最後に全身からは謎のモヤが出ていると…うん、意味が分からないな。
だって死んだと思ったらこの様な状況になっていたのだから仕方ない。
「う~ん、これはもしかして…」
俺は現在の状況を見てある可能性を思いついた。
それは俺がユグドラシルオンラインでの力を持っていると言うものだ。
もちろん普通ならそんな事はありな得ないだろう。
だが自分の体に起こっている事もあり得ない事だらけだから否定することが出来ない。
「それにこの状況って昔に流行った小説みたいな状況なんだよな」
現在の状況を考えると、やり込んでいたゲームのステータスやアイテムを引き継いで別世界に…という一昔前に流行った小説の状況にそっくりなのだ。
「とりあえずこのまま考え続けても答えは出てこない、行動するしか無い」
そして俺はさっき考えた事が合っているかを確かめるためにとある行動を開始する。
「ステータス…ってダメか」
ステータス画面を見ることが出来れば…と考えて、ユグドラシルオンラインでステータスを開く時の様にステータスと言ってみたが、結果ステータス画面は現れ無かった。
「…ステータス画面が現れないって事はさっきの考えは違ったのか?だけどそれだと俺が今装備しているこれの説明が付かない…」
ユグドラシルオンラインで使っていた装備を身につけているからさっきの考えで合っていると思うんだが…まぁ判断は一通り確かめた後でも良いか
「じゃあ次はアイテムボックスの確認をしよう」
もし仮に、ユグドラシルオンラインのデータを引き継いでいるならアイテムボックスが使える筈だ。
そしてその中にはユグドラシルオンラインで集めていた物が入っている筈。
俺は頭の中でアイテムボックスを使おうとすると目の前に黒い靄の様な物が現れた。
「おっ!成功か?」
目の前に現れた物がアイテムボックスかを確かめる為に黒い靄に手を突っ込むと頭の中に文字列が表示された。
各種回復薬やドーピングポーション、見覚えのある色んなモンスターの素材の名前がところ狭しと表示されている。
「アイテムボックスが使えたって事はさっきの考えは合っていたって事だな」
アイテムボックスの中身は見覚えのあるものばかりだ。
という事はさっき考えたユグドラシルオンラインのステータスやアイテムを引き継いだ状態でここにいるという仮説が正しい事が証明された。
「…まさかこんな事になるなんて思っても見なかったな」
死んだ後に昔やっていたゲームのステータスやアイテムを引き継いだ状態で異世界に行くなんて想像もしていなかった。
まぁ想像してたらしてたでやばい奴なんだが…
ゲーム内のデータを引き継いでいる事を確認し終わった俺はそう考える。
「でもよりにもよってユグドラシルオンラインのデータを引き継いだか…」
俺はそう呟く。
ユグドラシルオンラインは一番やり込んだゲームだ、あのゲームのステータスを利用すればどんな事もできるだろう。
「気をつけないとな」
俺は力の使いどころを誤らない様に気をつけようと心に決める。
「でもこれからどうしようか…」
あのゲームのデータを引き継いでいると分かったのは良いが、これからどうするか?
ひとまずは街を探すとして…
「っ!」
これからどうしようかを考えていた時、俺はとある可能性に気がついた。
その可能性に気づいた俺は急いでとある魔法を発動させる。
すると自分の体は何かに包まれ、とある場所に転移した。
転移した先には見覚えのある森が見える。
「成功した!」
さっき俺が考えた可能性、それはユグドラシルオンラインのデータを引き継いでいるのならヤヨイ達に会うことが出来るかもしれないと言うものだ。
見覚えのある森を確認した俺は直ぐに駆け出した。
目指すはヤヨイ達と過ごした家が有る森の中心部だ。
ヤヨイ達にまた会えるかもしれないと考えるとどんどんと走る速度が上がっていく。
そして急いで屋敷に向かっていると前方に懐かしい館が見える。
懐かしさとヤヨイ達に会えるかも…という期待で俺は屋敷の扉を勢い良く開ける。
「皆!」
ダン!という音と共に扉が勢い良く開く…が館の中には人の気配がなかった。
「…やっぱり居ないか」
この空間が有るならもしかして、と考えたのだが、屋敷の中にヤヨイ達は居なかった。
すると後方の森の方から気配を感じた。
ヤヨイ達はゲーム配信終了と同時に消えた、そう分かっているのに…もしかしたらという考えが消えてくれない。
このまま後ろを振り向いたらがっかりすると分かっているのに。
「マ…スター?」
ドサッと言う何かが落ちる音と共に小さい声が聞こえた。
忘れもしない…この声は
後ろを振り向くとそこには…あの時となんら変わらない姿のヤヨイが居た。
「マスター!」
ヤヨイは俺の事を呼びながら走って来て俺に抱きつく。
「ヤヨイ…なのか?」
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その後は、長い間会っていなかったから、色んな話をした。
最初はサービスが終了してからの俺がどう過ごしていたかをヤヨイが聞いてきたので話したり、ユグドラシルオンラインをプレイしていた時の話をして懐かしんだりした。
「それで、ヤヨイはゲームの配信が終わってから何をしてたんだ?」
俺がヤヨイにそう聞くとヤヨイは話し始める
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