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「ん、あんッ! あぁ、はぁ、んんぁ!」
 詩央は誠に貫かれ、腰を振っていた。
「あ、はぁ、あ。北條さん、スタッフには手を出さないんじゃ、なかったんですか?」
「遠い昔の話になってしまったな」
 詩央くん、君は魅力的すぎる。
 アルファの真は、詩央のフェロモンにすっかり自分を見失っていた。
 スキンを着けることだけが、唯一できるささやかな抵抗だった。
「あぁ、あ! 僕、もうダメぇえ!」
 ソファを汚さないようにと、詩央に着けたスキンが、温かな精を溜めてゆく。
 これでもう、三回目だ。
「そろそろ終わらせないと、君のスキンが破裂するな」
「うぅ。イヤぁ、意地悪……」
 詩央の腰をしっかり掴み、真は激しく穿ち始めた。
「あ、はぁッ! あんッ、あぁあ!」
「さぁ、フィニッシュだ」
「ひぁあ! んぁ、あはぁ! あぁああ!」
 脚を引き攣らせ、快楽に耐える詩央に、真は射精した。
 熱い、大量の精がスキンに注ぎ込まれ、ゴム越しの刺激に詩央は狂った。
「イヤ! ヤだ、あぁ! 気持ち、悦ぃい!」
 真が引き抜いた後も、詩央は身を震わせて酔い痴れていた。

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