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嬉しくない訳じゃないけど、でもなぁ
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僕が連れてこられたのは、王都郊外にある安宿だった。
宿の外で魔族の青年の肩から下ろされると、部屋に連れて行かれた。
部屋には、戦士姿の男性と魔法使いらしき女性がいた。
見たところ、どちらも人間種族に見える。
魔族青年のように化けていたとしても、僕には見抜けない。
「お、戻ったか」
「おつかれー」
2人がそれぞれ、青年に声を掛ける。
「お前らも戻ってたか」
青年が淡々とそんなことを言った。
三人は雑談に花を咲かせていたが、しばらくして僕の存在を思い出したらしく、声をかけてきた。
雑談の内容からすると、先程の大神殿への襲撃はこの三人のみで行ったらしい。
凄いなーと思いつつぼんやりしていたところに声をかけられたものだから、少しドギマギしてしまった。
「そういや名乗ってなかったな。
俺の名前は、オル。
そっちの戦士が、ウェイチ。
こっちの魔法使いが、ミカリ」
「はぁ、どうも」
ウェイチとミカリがそれぞれ会釈してくる。
僕はどう返していいものか、わからなくなる。
魔法使い――ミカリが僕を見ながら言ってきた。
「君かー、最初の鍵を手に入れたパーシヴァル君は。
ねね、どうやって手に入れたの?
ヒントでいいから教えてよ」
「あの、その」
僕は戸惑いつつ、考察厨さんの指示を仰ごうと掲示板を見た。
僕の立てた掲示板は終わっていた。
新しく立てなければならない。
そんな僕に気づいたオルが、聞いてくる。
「何をみてる?」
「え、いえ、別に」
「嘘をつくな。明らかに視線が外れてた。
ミカリではなく何を見てた」
「……別に何も見てません」
凄まれて怖くなる。
「おい、ビビってるぞオル」
「っえ」
ウェイチに言われ、オルが僕を見てきた。
一難去ってまた一難。
僕は鞄だけは奪われまいと、腹で抱えている。
オルはそんな僕を見て、バツが悪そうに頭をポリポリかく。
「あー、取って食いやしないから。
とりま、助けてやったんだ。
礼くらい言ってくれてもいいんじゃないか?」
「それは、感謝してます。
あなた達の目的も聖杯でしょう?
だから、どうやって僕がスコアボードのパーシヴァルだと調べあげたのかは知りませんけど、ようはそれが目的で僕をあそこから連れ出したんでしょう?」
僕の言葉にオルはニヤッと笑った。
「話が早くて助かる」
「知ってることならお話します。
それが済んだら、僕を解放してください。
なんなら、最初の鍵の場所もお話します」
続いた僕の言葉に、ウェイチとミカリが顔を見合わせた。
「え、ちょっとちょっと、そんな簡単に話すって、なんで??」
ミカリが戸惑いつつも優しく聞いてきた。
「本当に欲しいのはヒントじゃなくて、鍵でしょう?
だから、答えを教えた方が早いかなって思って」
無論、最初の鍵を手に入れてもその後に二個目の謎が控えてる。
それは、解いている最中だけれど。
「それに、スコアボードに他の人の名前が載れば、こんな目に合わなくなるんじゃないかなと思って」
何せ、二度だ。
今日一日で、二度も僕は人攫いにあっている。
二回目は、まぁ助けてくれたっぽいからカウントするのもあれかなとは思うけど。
「俺たちが、何も知らずにお前を大神殿から奪ったと本当に考えてるのか?」
オルがそう切り出した。
「お前は、この千年間誰にも与えられることの無かったギフトを持つ存在だ。
ギフト名はずっと謎だったが、そのギフトは聖杯を見つけるには不可欠なものとされていた。
これは、魔族側じゃ有名な話だ」
「へぇ、そうなんですね」
「ギフトに関しては、いくつかの条件さえ満たせば得られるという話もあった。
でも、その条件自体が謎だった。
そこに来て、今回のスコアボードの件だ。
大神殿がそうだったように、パーシヴァルとは何者だ、とあちこちで大騒ぎになった。
同名の別人が攫われているのは知ってるか?」
僕は頷いた。
「そんな大騒ぎの中、大神殿まで動き出した。
調べてみたら、有力そうな冒険者はいるのに何故か攫ったのは学生と来てる。
臭い匂いしかしないだろ。
だから大神殿がさらった【パーシヴァル】が本物だと考えて、お前を奪ったってわけだ」
結果的に大当たり引いてるから、すごいなと思った。
「さて、ギフト名は謎だったが聖杯にたどり着くまでに必要なものであること。
そして、もう一つ魔族側に伝えられていた話がある。
それは、そのギフトを与えられると、この世界にはない知識を得られるというものだ。
心当たり、はありそうだな」
僕は顔に出やすいタイプらしい。
オルは僕を見ながら、断言した。
「ここまで俺たちはお前のことを、いや、お前に与えられたギフトについて知ってるんだ。
そして、これでも俺たちは腕がたつんだぞ?」
「はぁ、でしょうね」
少なくとも大神殿に殴り込みをかけて成功しているから、とても強いことはわかった。
「なんでそんな他人事なんだ、お前?」
「え、いやこれってようは、オル達が俺を利用してやんぜって話ですよね。
ぶっちゃけ居場所が変わっただけなんで、自慢話はそこそこにしてほしいなぁって思って」
僕の言葉にミカリが吹き出した。
「言うねぇ、君!
でも、ちょっと違うんだなぁ。
利用云々って言われちゃえばそれまでだけど、要はこう誘いたいの。
ねぇ、パーシヴァル、一緒に聖杯探さない?
仲間になろうよ」
ミカリが手を差し出してくる。
でも、僕はそれを見ただけだった。
触れることはしない。
だって、怖いから。
思い出すのは、アーサーとジェニーだ。
有名有力なクランに入った途端、目を逸らし、僕をいないものとして扱った2人だ。
「協力はします。
でも、すみません。
僕は仲間になってほしい、と言って貰えるような人間じゃありませんから」
僕の返答に、三人は苦笑した。
「そっかー、無理強いはよくないもんね」
ミカリがそう言ってくれたのは、救いだった。
「話がまとまったなら、聖杯に関して話そう」
ウェイチがそう提案する。
それを受けて、オルが頷いた。
「とりあえず、パーシヴァル。
お前の知ってることを話して欲しい。
そうだな、まずは第一の鍵についてだ」
「わかりました」
掲示板で報告するのは、この話が終わってからのほうがいいかな。
なんて考えていたら、オルが付け加えてきた。
「それと、お前のギフトについてもだ」
信じてくれるかなー。
無理かなぁ。
多分、無理だろうなぁと思いながら、僕はここまで自分が知り得たことを話したのだった。
とはいえ、全部は話さなかったけど。
話し終えたあとの反応は、半信半疑と言ったところだ。
「異世界の奴らと交流して、その結果鍵を見つけたと?」
本当は考察厨さんの指示を仰いだ方がいいんだろうけど、視線外すとバレちゃうからなぁ。
なら、最初からカミングアウトしたほうが話は早いと判断したからだ。
「えぇ、見ます?」
僕は鞄から鍵を取り出すと、三人に見せた。
三人とも興味津々だった。
「パーシヴァル凄いねぇ。
鍵まであと一歩って所までは、自分で調べあげたんでしょう?」
ミカリが感心してくれた。
「しかし、勇者の生家が二つあるなんて知らなかったな」
ウェイチが呟く。
「それで今は、第二の謎に挑んでるわけか」
オルが確認してきた。
僕はこれにも頷いてみせた。
「えぇ、まだ解いてる最中ですけど」
言いつつ、二個目の謎が書かれた紙を三人に見せたのだが。
ここで初めてわかったことがある。
三人には、白紙に見えたらしい。
つまり、最初の鍵を手に入れなければ紙にかかれた文章は読めないようになっているようだ。
「……口頭だとどうだ?
二個目の謎については説明できるか?」
オルに言われて試してみた。
出来なかった。
説明しようとすると、声が消えたのだ。
そういえば、アンジュは聖杯さえ見つかればいいという感じで、二個目の謎について、その内容を聞いてもこなかったことを思い出した。
自分では探す気が無かったのかもしれない。
「でも、異世界の協力者達には説明できたんだよな?」
オルが再度確認してきた。
「はい、普通にできました」
オルは今度は面倒くさそうに頭をかいた。
「最初の謎と鍵については言ってよくて、二個目からハードルが上がってるんだな」
その日はそれで終わった。
ミカリだけ別の部屋をとってあったらしく、話が終わると部屋を出ていった。
僕はその後毛布を渡されて、床で雑魚寝した。
というか、部屋のランクが一番下だったらしくオルとウェイチも床で寝た。
けれど、一日で色んなことが起きすぎて疲れているはずなのに、全く眠くならなかった。
僕は、毛布にくるまったまま掲示板を出現させると新しくスレ立てをした。
ここまでの事を、考察厨さんに報告するためだ。
宿の外で魔族の青年の肩から下ろされると、部屋に連れて行かれた。
部屋には、戦士姿の男性と魔法使いらしき女性がいた。
見たところ、どちらも人間種族に見える。
魔族青年のように化けていたとしても、僕には見抜けない。
「お、戻ったか」
「おつかれー」
2人がそれぞれ、青年に声を掛ける。
「お前らも戻ってたか」
青年が淡々とそんなことを言った。
三人は雑談に花を咲かせていたが、しばらくして僕の存在を思い出したらしく、声をかけてきた。
雑談の内容からすると、先程の大神殿への襲撃はこの三人のみで行ったらしい。
凄いなーと思いつつぼんやりしていたところに声をかけられたものだから、少しドギマギしてしまった。
「そういや名乗ってなかったな。
俺の名前は、オル。
そっちの戦士が、ウェイチ。
こっちの魔法使いが、ミカリ」
「はぁ、どうも」
ウェイチとミカリがそれぞれ会釈してくる。
僕はどう返していいものか、わからなくなる。
魔法使い――ミカリが僕を見ながら言ってきた。
「君かー、最初の鍵を手に入れたパーシヴァル君は。
ねね、どうやって手に入れたの?
ヒントでいいから教えてよ」
「あの、その」
僕は戸惑いつつ、考察厨さんの指示を仰ごうと掲示板を見た。
僕の立てた掲示板は終わっていた。
新しく立てなければならない。
そんな僕に気づいたオルが、聞いてくる。
「何をみてる?」
「え、いえ、別に」
「嘘をつくな。明らかに視線が外れてた。
ミカリではなく何を見てた」
「……別に何も見てません」
凄まれて怖くなる。
「おい、ビビってるぞオル」
「っえ」
ウェイチに言われ、オルが僕を見てきた。
一難去ってまた一難。
僕は鞄だけは奪われまいと、腹で抱えている。
オルはそんな僕を見て、バツが悪そうに頭をポリポリかく。
「あー、取って食いやしないから。
とりま、助けてやったんだ。
礼くらい言ってくれてもいいんじゃないか?」
「それは、感謝してます。
あなた達の目的も聖杯でしょう?
だから、どうやって僕がスコアボードのパーシヴァルだと調べあげたのかは知りませんけど、ようはそれが目的で僕をあそこから連れ出したんでしょう?」
僕の言葉にオルはニヤッと笑った。
「話が早くて助かる」
「知ってることならお話します。
それが済んだら、僕を解放してください。
なんなら、最初の鍵の場所もお話します」
続いた僕の言葉に、ウェイチとミカリが顔を見合わせた。
「え、ちょっとちょっと、そんな簡単に話すって、なんで??」
ミカリが戸惑いつつも優しく聞いてきた。
「本当に欲しいのはヒントじゃなくて、鍵でしょう?
だから、答えを教えた方が早いかなって思って」
無論、最初の鍵を手に入れてもその後に二個目の謎が控えてる。
それは、解いている最中だけれど。
「それに、スコアボードに他の人の名前が載れば、こんな目に合わなくなるんじゃないかなと思って」
何せ、二度だ。
今日一日で、二度も僕は人攫いにあっている。
二回目は、まぁ助けてくれたっぽいからカウントするのもあれかなとは思うけど。
「俺たちが、何も知らずにお前を大神殿から奪ったと本当に考えてるのか?」
オルがそう切り出した。
「お前は、この千年間誰にも与えられることの無かったギフトを持つ存在だ。
ギフト名はずっと謎だったが、そのギフトは聖杯を見つけるには不可欠なものとされていた。
これは、魔族側じゃ有名な話だ」
「へぇ、そうなんですね」
「ギフトに関しては、いくつかの条件さえ満たせば得られるという話もあった。
でも、その条件自体が謎だった。
そこに来て、今回のスコアボードの件だ。
大神殿がそうだったように、パーシヴァルとは何者だ、とあちこちで大騒ぎになった。
同名の別人が攫われているのは知ってるか?」
僕は頷いた。
「そんな大騒ぎの中、大神殿まで動き出した。
調べてみたら、有力そうな冒険者はいるのに何故か攫ったのは学生と来てる。
臭い匂いしかしないだろ。
だから大神殿がさらった【パーシヴァル】が本物だと考えて、お前を奪ったってわけだ」
結果的に大当たり引いてるから、すごいなと思った。
「さて、ギフト名は謎だったが聖杯にたどり着くまでに必要なものであること。
そして、もう一つ魔族側に伝えられていた話がある。
それは、そのギフトを与えられると、この世界にはない知識を得られるというものだ。
心当たり、はありそうだな」
僕は顔に出やすいタイプらしい。
オルは僕を見ながら、断言した。
「ここまで俺たちはお前のことを、いや、お前に与えられたギフトについて知ってるんだ。
そして、これでも俺たちは腕がたつんだぞ?」
「はぁ、でしょうね」
少なくとも大神殿に殴り込みをかけて成功しているから、とても強いことはわかった。
「なんでそんな他人事なんだ、お前?」
「え、いやこれってようは、オル達が俺を利用してやんぜって話ですよね。
ぶっちゃけ居場所が変わっただけなんで、自慢話はそこそこにしてほしいなぁって思って」
僕の言葉にミカリが吹き出した。
「言うねぇ、君!
でも、ちょっと違うんだなぁ。
利用云々って言われちゃえばそれまでだけど、要はこう誘いたいの。
ねぇ、パーシヴァル、一緒に聖杯探さない?
仲間になろうよ」
ミカリが手を差し出してくる。
でも、僕はそれを見ただけだった。
触れることはしない。
だって、怖いから。
思い出すのは、アーサーとジェニーだ。
有名有力なクランに入った途端、目を逸らし、僕をいないものとして扱った2人だ。
「協力はします。
でも、すみません。
僕は仲間になってほしい、と言って貰えるような人間じゃありませんから」
僕の返答に、三人は苦笑した。
「そっかー、無理強いはよくないもんね」
ミカリがそう言ってくれたのは、救いだった。
「話がまとまったなら、聖杯に関して話そう」
ウェイチがそう提案する。
それを受けて、オルが頷いた。
「とりあえず、パーシヴァル。
お前の知ってることを話して欲しい。
そうだな、まずは第一の鍵についてだ」
「わかりました」
掲示板で報告するのは、この話が終わってからのほうがいいかな。
なんて考えていたら、オルが付け加えてきた。
「それと、お前のギフトについてもだ」
信じてくれるかなー。
無理かなぁ。
多分、無理だろうなぁと思いながら、僕はここまで自分が知り得たことを話したのだった。
とはいえ、全部は話さなかったけど。
話し終えたあとの反応は、半信半疑と言ったところだ。
「異世界の奴らと交流して、その結果鍵を見つけたと?」
本当は考察厨さんの指示を仰いだ方がいいんだろうけど、視線外すとバレちゃうからなぁ。
なら、最初からカミングアウトしたほうが話は早いと判断したからだ。
「えぇ、見ます?」
僕は鞄から鍵を取り出すと、三人に見せた。
三人とも興味津々だった。
「パーシヴァル凄いねぇ。
鍵まであと一歩って所までは、自分で調べあげたんでしょう?」
ミカリが感心してくれた。
「しかし、勇者の生家が二つあるなんて知らなかったな」
ウェイチが呟く。
「それで今は、第二の謎に挑んでるわけか」
オルが確認してきた。
僕はこれにも頷いてみせた。
「えぇ、まだ解いてる最中ですけど」
言いつつ、二個目の謎が書かれた紙を三人に見せたのだが。
ここで初めてわかったことがある。
三人には、白紙に見えたらしい。
つまり、最初の鍵を手に入れなければ紙にかかれた文章は読めないようになっているようだ。
「……口頭だとどうだ?
二個目の謎については説明できるか?」
オルに言われて試してみた。
出来なかった。
説明しようとすると、声が消えたのだ。
そういえば、アンジュは聖杯さえ見つかればいいという感じで、二個目の謎について、その内容を聞いてもこなかったことを思い出した。
自分では探す気が無かったのかもしれない。
「でも、異世界の協力者達には説明できたんだよな?」
オルが再度確認してきた。
「はい、普通にできました」
オルは今度は面倒くさそうに頭をかいた。
「最初の謎と鍵については言ってよくて、二個目からハードルが上がってるんだな」
その日はそれで終わった。
ミカリだけ別の部屋をとってあったらしく、話が終わると部屋を出ていった。
僕はその後毛布を渡されて、床で雑魚寝した。
というか、部屋のランクが一番下だったらしくオルとウェイチも床で寝た。
けれど、一日で色んなことが起きすぎて疲れているはずなのに、全く眠くならなかった。
僕は、毛布にくるまったまま掲示板を出現させると新しくスレ立てをした。
ここまでの事を、考察厨さんに報告するためだ。
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