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全身水着の感触
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珠緒の全身は水着に覆われていた。暁美はおもわず背中がどこかに着用するときに使ったであろうファスナーがないかと探してみたがわからなかった。
彼女の全身はスベスベとして光沢のある見た事もない素材で覆われていたが、それはまるで皮膚と一体化しているようにしか見えなかった。一切のシワがなく完全に張り付いているとしか思えなかった。しかもどうやって着たのか想像できなかった。こんなに身体に完全フィットした水着があるなんて!
珠緒はそんな水着を堪能してもらおうとばかりに、暁美の身体にまとわりつくようにスリスリとしてきた。それはまるでネコがすりよってくるようであったが、今の彼女は毛皮で覆われた獣のようであって、実は無生物のようにも思えた。
「気持ち良いでしょ! もうすぐ着用した歓びがわかるけど。その前にこうして味あってもらうわ! これが、この水着の良さよ! 完全に密着しているのよ! 私が水着を纏っているというよりも、水着の内臓になっているといったほうが、正しいわよ」
珠緒の全身水着の手は暁美の素肌を犯していった。その水着の下に人間の肉体があるはずなのに、別の生命体のようにしか思えなかった。しかも・・・身体の方が熱くなってきた。
「や、やめてよ、頭おかしくなるわよ、これって・・・」
暁美はこれって、もしかするとエッチしたときの快楽じゃないかと思っていた。でも、男性経験など皆無な暁美には正しいのかどうか分からないものであった。
「いいのよ、受け入れなさい。あなたは生まれ変わるのよ! この水着の下僕におなりなさい!」
暁美は完全に真っ赤な人の形をしたなにかによって、心身ともに変えられつつあった。
彼女の全身はスベスベとして光沢のある見た事もない素材で覆われていたが、それはまるで皮膚と一体化しているようにしか見えなかった。一切のシワがなく完全に張り付いているとしか思えなかった。しかもどうやって着たのか想像できなかった。こんなに身体に完全フィットした水着があるなんて!
珠緒はそんな水着を堪能してもらおうとばかりに、暁美の身体にまとわりつくようにスリスリとしてきた。それはまるでネコがすりよってくるようであったが、今の彼女は毛皮で覆われた獣のようであって、実は無生物のようにも思えた。
「気持ち良いでしょ! もうすぐ着用した歓びがわかるけど。その前にこうして味あってもらうわ! これが、この水着の良さよ! 完全に密着しているのよ! 私が水着を纏っているというよりも、水着の内臓になっているといったほうが、正しいわよ」
珠緒の全身水着の手は暁美の素肌を犯していった。その水着の下に人間の肉体があるはずなのに、別の生命体のようにしか思えなかった。しかも・・・身体の方が熱くなってきた。
「や、やめてよ、頭おかしくなるわよ、これって・・・」
暁美はこれって、もしかするとエッチしたときの快楽じゃないかと思っていた。でも、男性経験など皆無な暁美には正しいのかどうか分からないものであった。
「いいのよ、受け入れなさい。あなたは生まれ変わるのよ! この水着の下僕におなりなさい!」
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