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三・改造!
18.七二一襲われる!
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この組織の女戦闘員のカテゴリーは中程度だった。実は、フツーの警備員程度の戦闘員も存在していて、そちらは改造手術を受けていない一般戦闘員だった。では改造された男戦闘員は存在しているようだが、この基地にはなぜかいなかった。
それはともかく、新人七二一さんは改造によって強化されたはずだった。全身をシワもなく覆っている特殊スーツは、縫い目もなく少々の刃物や銃器による打撃にも耐えられるし、短時間なら摂氏千度の中を活動することは出来るし、オプションを装着すれば水中や宇宙空間でも活動できる性能があった。まさに万能スーツであった。
ただ、欠点があるとすれば装着している女戦闘員は接触されることに弱いという点があった。くすぐられたりスリスリされたりする行為をされると異常に感じてしまうというのだ。それは訓練で耐性が出来るようだけど、新人の七二一さんは、そのことをよく分かっていなかった。なのに知っているはずの720がこともあろうに女戦闘員を羽交い絞めにしてしまった。
「あなた、いいわよね! 後から入って来たのにあたいよりも先に改造されるのだから! でも、こうして生身で女戦闘員のスーツを楽しめるからね、いいよね少しぐらい!」
不意を突かれたので女戦闘員なのに生身の、まあ野獣かもしれないが720の太い手足に掴まれてしまった。そして胸や下腹部を触り始めた! 女戦闘員の表情は全く分からないが、甘く切ない声を出して来たので、気持ち良いようだった。
「ああ、いいわよ、720.こうして生身同士でもこのようにしたけど、私は気持ち良いわよ生身の時よりも・・・早くあなたも戦闘員におなりなさいよ。本当にいいから・・・」
どうやら、この二人はそんな異常なスキンシップをしていたようであった。727はまさかレズ同士? と思ったが、本当はただ気持ち良いからしているだけのようだった。でも、確かなのは未熟な女戦闘員は気持ちの良い愛撫に弱いという事だ。はやくやってみたいと思った727であった。
それはともかく、新人七二一さんは改造によって強化されたはずだった。全身をシワもなく覆っている特殊スーツは、縫い目もなく少々の刃物や銃器による打撃にも耐えられるし、短時間なら摂氏千度の中を活動することは出来るし、オプションを装着すれば水中や宇宙空間でも活動できる性能があった。まさに万能スーツであった。
ただ、欠点があるとすれば装着している女戦闘員は接触されることに弱いという点があった。くすぐられたりスリスリされたりする行為をされると異常に感じてしまうというのだ。それは訓練で耐性が出来るようだけど、新人の七二一さんは、そのことをよく分かっていなかった。なのに知っているはずの720がこともあろうに女戦闘員を羽交い絞めにしてしまった。
「あなた、いいわよね! 後から入って来たのにあたいよりも先に改造されるのだから! でも、こうして生身で女戦闘員のスーツを楽しめるからね、いいよね少しぐらい!」
不意を突かれたので女戦闘員なのに生身の、まあ野獣かもしれないが720の太い手足に掴まれてしまった。そして胸や下腹部を触り始めた! 女戦闘員の表情は全く分からないが、甘く切ない声を出して来たので、気持ち良いようだった。
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